【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　11・12話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは9・10話を振り返り！

辺見の正体に気づいた杉元は彼と戦闘を繰り広げ、刺青人皮を手に入れることに成功しました。

一方、谷垣は第七師団を抜け出した尾形と二階堂に命を狙われ、交戦。

そこへ尾形たちを追って第七師団が現れたことにより、尾形は逃走しました。

杉元たちはアシリパの父の古い友人キロランケと出会い、”のっぺら坊はアシリパの父親”という衝撃の事実を聞かされることに。

そして最後は、真偽を確かめるべく、杉元たちはのっぺら坊が収監されている”網走監獄”を目指す旅に出発し...というシーンで終わりました。

 

続きの11・12話では、どんな旅が描かれるのか？

のっぺら坊は本当にアシリパの父親なのでしょうか！？

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【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　11・12話あらすじ(ネタバレなし)

第十一話 殺人ホテルだよ全員集合!!
札幌で武器を調達し終えた杉元たちは、宿に泊まることにした。一行は宿泊先に札幌世界ホテルを選ぶが、時を同じくして土方一味の牛山も同じホテルを訪れ、気に入った女将の家永を口説き始める。

第十二話 誑かす狐
杉元たちは札幌を発つと、長沼にあるアシ(リ)パの親戚の村を訪れる。村には占いが得意なインカ(ラ)マッという女性が滞在しており、注目されていた。彼女は杉元たちに会うなり、アシ(リ)パが父親を探していると言う。

引用元：U-NEXT

 

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　11・12話あらすじ※ネタバレあり

第11話「殺人ホテルだよ全員集合！！」

女将・家永カノ

「札幌世界ホテル」に泊まりにやって来た、土方一味の牛山。

迎え入れた若い女将・家永カノの虜になります。

その後、偶然にも杉元たちも泊まりに来ます。

実は家永は牛山と白石のことを知っていましたが、2人は家永の正体に気づかず。

牛山と白石が相まみえてしまうと刺青人皮をめぐって争いが起きかねないと警戒した家永。

床の仕掛けで白石を地下室へ落下させます。

地下室に落ちた白石は、死体や手錠などを発見し、驚愕。

”とんでもねえ奴がこのホテルにいる”と息をのみます。

すると直後、白石は家永に眠らされることに。

家永の狙いは、牛山の強い体とアシリパの美しい瞳でした...。

一方、互いに柔道の実力者同士だと分かり、意気投合した杉元と牛山。

そして杉元たちは、牛山のおごりで店へ飲みに出かけるのでした。

女将の正体

地下室で拘束された白石。

そこへ、ホテルに帰ってきた牛山が泥酔状態で迷い込んできます。

家永のことを思い出していた白石は「ここの女将は俺たちの知っている奴だ！」と牛山に知らせます。

女将の正体は、女装した入れ墨の囚人だったのです！

一方、就寝中のアシリパに近づく家永。

しかし、杉元の妨害に遭います。

そこへ地下室を脱出した白石から、女将は入れ墨の囚人だとの報告が！

家永は自分に無いものを他人から奪い、最高の自分になろうとしていたのです。

その後、ホテルを燃やして証拠隠滅と逃亡を図る家永、

しかし、火がキロランケの爆弾に引火したことで爆発が起こります。

家永は、がれきの下敷きになっているところを牛山に救われます。

杉元たちも何とか生還を果たすのでした。

第12話「誑かす狐」

土方と尾形

茨戸の宿場町に姿を現した土方歳三。

町を二分する日泥一味と馬吉一味の争いに介入します。

全滅させ、日泥が持つ刺青人皮を狙いますが、先に尾形が入手していました。

「何が狙いだ？」と尋ねる土方に対し、尾形は「腕の立つ用心棒はいらねえかい？」と仲間になろうとするのでした...。

インカラマッの占い

札幌を出発し、長沼にあるアシリパの親戚の村を訪れた杉元たち。

アシリパの親戚によれば、先日から占いが得意な”インカラマッ”という不思議な女性が居ついており、彼女の占いのせいで村人たちがおかしくなっているという。

そこへちょうどインカラマッが姿を現します。

占いに使うキツネの頭骨”シラッキカムイ”を取り出し、杉元たちが何か探し物をしていることを言い当てるインカラマッ。

占いを始め、「不吉な兆候を感じます。予定は中止すべきでしょう」と助言します。

「私は占いなんかには従わない」と強く主張するアシリパでしたが、インカラマッに「捜しているのは、お父さんじゃありませんか？」と言い当てられ、動揺するのでした...。

インカラマッの謎の言葉

翌日。

インカラマッを連れて競馬場を訪れた白石。

白石は高い的中率を誇るインカラマッの占いを利用して金を稼ごうと考えたのです。

そして思惑通り、次々と馬券は当たることに。

その後、白石を捜して杉元たちも競馬場にやって来ます。

すると、キロランケは八百長レースの騎手を依頼され、馬主の指示に従わず、見事な手綱さばきでレースに勝利。

一方、杉元は、インカラマッの占いに固執する白石を止めます。

白石が「命なんか賭けなくても稼ぐ方法が目の前にあるんじゃねんか！」と思いを口にすると、杉元は「必要な額のカネが手に入ったから、いち抜けたなんて、そんなこと...俺があの子に言うとでも思ってんのか！」と怒りをあらわに。

一方、占いによる賭け事をやめさせようとインカラマッに反抗するアシリパ。

その胸中には、杉元たちが大金を手にしてしまったら、自分に協力してくれないかもしれないという不安がありました。

そんなアシリパに、インカラマッは「あなたの目。お父様と同じきれいな色ですね」と言い残し、姿を消しました...。

その後、村に戻り、旅支度をする杉元たち。

白石から新たな刺青の情報を伝えられ、一同は夕張を目指し、出発するのでした。

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　11・12話感想

脱獄囚・家永の経営する”殺人ホテル”に戦慄が走りました...！

家永の正体に気付かず、夢中になる牛山と白石が面白かった！

また、杉元たちと牛山が互いに敵とは知らず意気投合するシーンも楽しかったです！

 

他人を殺して欲しいものを奪い、完璧な自分になろうとする家永の考え方は恐ろしい...。

二瓶や辺見もそうでしたが、脱獄囚には己の生き方に独特なこだわりを持っている人物が多いですね！

牛山に救われた家永の入れ墨は土方の手に渡るのでしょうか？

 

土方の前に姿を見せた尾形。

入れ墨を差し出す代わりに土方の仲間になろうとする尾形の狙いは何なのか...？

 

金塊捜しに対する杉元と白石のスタンスの違いも浮き彫りになりましたね。

ただ金が手に入ればいいと考える白石に対し、金のためだけでなくアシリパの思いも汲んでいる杉元がかっこよかったです！

また、白石は辺見和雄の入れ墨の複製を牛山に渡していましたが、白石は今後も杉元たちの仲間でい続けられるのか！？

 

新たに登場したインカラマッは謎多き人物ですね！

アシリパの父親を知る彼女の正体は一体...？

今後も登場しそうな重要キャラクターの予感！

 

最後は、新たな入れ墨を求め、杉元たちが夕張に向けて出発！

次はどんな脱獄囚が登場するのか！？

 

第12話をもって、アニメ第1期が終了です！

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