【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　5・6話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは3・4話を振り返り！

第七師団に追われ、二手に分かれた杉元とアシリパは、それぞれヒグマとレタラに救われ窮地を脱出しました。

合流した2人は、アシリパの生まれ育った村へ。

アシリパが村人から愛されていることを知った杉元は一人村を離れる決意をしました。

しかし、街で鶴見たち第七師団に捕まってしまう事態に。

一方、杉元を追って街にやって来たアシリパは、脱獄の天才・白石と思わぬ再会を果たしました。

最後は、監禁中の杉元が忍び寄ってきた鶴見の部下たちを攻撃し...というシーンで終わりました。

 

続きの5・6話で、暴れ出した杉元はどうなるのか！？

アシリパは杉元を救い出せるのでしょうか！？

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【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　5・6話あらすじ(ネタバレなし)

第五話 駆ける
杉元は二階堂兄弟に自ら食ってかかることで、危機を回避した。その頃、杉元を追って小樽の街を訪れたアシ(リ)パは、レタラの導きによって白石と再会し、彼の情報から鶴見たちの根城に行き着くのだが...。

第六話 猟師の魂
過日、小樽の山中でアシ(リ)パを追い詰め、狼のレタラに重傷を負わされた谷垣だが、生存していた。彼を助けたのは、足を踏み入れた山の熊を全滅させてしまうとまで言われている凄腕の猟師・二瓶鉄造だった。

引用元：U-NEXT

 

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　5・6話あらすじ※ネタバレあり

第5話「駆ける」

杉元の救出

白石に杉元のいる場所まで案内させたアシリパ。

2人は鶴見たちの根城の前に到着します。

監禁されている杉元の姿を確認した白石は、金塊の分け前をよこすことを条件に杉元救出に協力すると買って出ます。

金塊に興味のないアシリパは承諾し、交渉が成立。

その後、白石は鉄格子から侵入し、杉元の拘束を解こうと試みます。

しかしそこへ、二階堂兄弟が再び現れます。

兄の浩平を見張りに立たせ、杉元を殺害しようとする弟の洋平。

しかし、すでに自由の身となっていた杉元は洋平の銃剣を奪い、攻撃します。

騒ぎを聞きつけ鶴見たちが駆けつけると、すでに息絶えた洋平の姿が。

杉元も瀕死の状態でした。

鶴見は、助けてくれたら入れ墨は渡すという杉元の望みを受け入れ、彼を病院へ運ばせることに。

ところが、それこそが杉元の作戦でした。

杉元は瀕死の状態を演じていたにすぎず、馬で根城からの脱出に成功。

騙されたことに気付いた鶴見はすぐに杉元を追跡します。

しかし、アシリパが遠方から放った毒矢が鶴見の乗る馬に命中し、転倒。

追うのを観念した鶴見は、杉元一味に入れ墨を集めさせようと画策するのでした。

アシリパの覚悟

無事に再会を果たした杉元とアシリパ。

しかし、2人の間には気まずい空気が流れます。

杉元は「もしもアシリパさんの身に何かあったら、俺はおばあちゃんや村のみんなに申し訳が立たない」と胸の内を告白。

しかしアシリパは「危険は覚悟の上だ」と告げ、自身を子ども扱いして相棒として信用しなかったことを怒ります。

同じ頃、永倉新八と脱獄囚の一人・牛山を仲間に引き入れた土方歳三。

続いて盗賊団の首領・渋川善次郎の元へ向かい、協力を求めます。

しかし拒否され、殺し合いに。

土方の野望は、新しい新選組を作ること、そして北海道占領でした...。

第6話「猟師の魂」

二瓶鉄造

狼のレタラに重傷を負わされ、倒れているところを1人の男に助けられた谷垣。

1発ずつしか入らない村田銃を手にしたその男の名は、二瓶鉄造。

凄腕の熊撃ちでした。

その後、谷垣は二瓶と行動を共にします。

二瓶が1人で倒したヒグマの数は200頭を超えていました。

狼との勝負はまだ一度もないという二瓶は「何も知らんからこそ勝負がしたい」と、猟師の血が騒ぎます。

翌日、狼を捜す二瓶と谷垣。

二瓶は猟犬リュウが何かに怯える様子を見て、自分たちが狼の縄張りにいることを確信するのでした。

生き抜いた価値

一方、アシリパと協力して鹿の狩猟に挑む杉元。

しかし、仕留めきれず、鹿に苦しい思いをさせたと落ち込みます。

翌日。

再び鹿の狩猟に挑む杉元ですが、こちらに向かってくる傷を負った鹿と戦場での自分を重ね合わせ、殺すことをためらいます。

そこへレタラが現れ、鹿を仕留めました。

撃たなかった理由を杉元に問い詰めるアシリパ。

杉元は「懸命に生きようとするこいつに睨まれたら、動けなかった。こいつは俺だ」と思いを打ち明けます。

するとアシリパは鹿の体を裂き、その温かい内部に杉元の手を入れさせ、「鹿は死んで杉元を温めた。鹿が生き抜いた価値は消えたりしない」と諭します。

その頃、銃声を耳にした二瓶と谷垣。

すぐさま音のした場所へと向かい、狼の足跡と、人がいた痕跡を発見します。

谷垣は、杉元とアシリパのものだと確信するのでした...。

杉元vs二瓶

狩猟を終え、小屋で白石と合流した杉元とアシリパ。

街で情報を入手した白石は、脱獄囚の中に”冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち”と評される凄腕の猟師・二瓶鉄造が含まれていることを報告します。

翌日、気配を消してレタラを待ち伏せる二瓶と谷垣。

一方、杉元らはじっと何かに狙いを定めている二瓶を目撃します。

二瓶はレタラを発見し、撃とうとしますが、寸前で気づいたアシリパに狩りを妨害されます。

対峙した杉元と二瓶。

「勝負するかね？どちらが山で生き残るか」と告げる二瓶に、「俺は不死身だぜ」と応える杉元。

2人は火花を散らし、戦闘を開始するのでした...。

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　5・6話感想

天才脱獄犯・白石が杉元たちの仲間に！

白石の潜入技で杉元の救出が成功するなど、今後も頼もしい活躍を見せてくれそうです！

また、食事シーンもより楽しくなりましたね！

 

杉元は危険を承知で旅に同行するアシリパの覚悟を知り、2人の信頼関係は強固になったように思います！

また、アシリパが杉元をなだめるために言った”死んだ鹿がお前を生かす”という台詞は心に刺さりました。

動物の命で生存できている我々現代人にとっても為になる教えですね！

 

戦力の拡大を目指している土方歳三の動向にも要注目！

協力を拒んだ者を容赦なく斬るなど、鶴見同様に恐ろしい一面がある...。

 

今回紹介された狩猟の知識にも好奇心をくすぐられました！

”サルナシのつる”の中には大量の樹液があり、水の代用になるんですね！

また、かんじき（雪上など不安定な地面を歩くための民具）にも利用できるとは！

 

新登場した二瓶鉄造のインパクトは強烈でした！

予備の弾を持たず、向かってくるヒグマを1発で仕留める姿にしびれました！

”1発だから腹が据わる”という台詞など、1本筋の通った二瓶の生き様には感銘を受ける！

また、動物の心臓を食べたり、血を飲んだりと、豪快な食べっぷりにも目を奪われました！

そんな二瓶も脱獄囚の一人だったとは...！

 

最後は、杉元と二瓶が激突！

果たして2人の勝負の行方は！？

＼第1期7・8話あらすじ・感想／

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　7・8話あらすじ・感想(ネタバレあり)

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