【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　1・2話あらすじ・感想(ネタバレあり)

先日、2022年10月からの第4期の放送開始が発表され、さらには実写化も決定したアニメを知っていますか？

そのアニメとは、『ゴールデンカムイ』！

 

同作は、アイヌから奪われた金塊を巡る、生存競争サバイバルを描いた作品です。

野田サトル原作の漫画は、2022年4月28日に最終回を迎えたばかり！

コミックス（1~29巻）のシリーズ累計部数は1900万部を突破しています！

 

また、現在「ゴールデンカムイ展」が開催中！

120以上のイラストや、作中に登場したアイテムのモデルとなった貴重な資料や民具などが公開されています！

 

そんな今話題沸騰中のアニメ『ゴールデンカムイ』はどんなアニメなんでしょうか？

第1期（全12話）を2話ずつ紹介したいと思います！

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【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　1・2話あらすじ(ネタバレなし)

第一話 ウェンカムイ
日露戦争の英雄・杉元佐一は除隊後、北海道で砂金採りに明け暮れていた。そんな折、彼は現地で出会った中年男から、アイヌから奪われた埋蔵金の話を聞く。埋蔵金を奪った人物は網走監獄に収監されていて...。

第二話 のっぺら坊
杉元とアシ(リ)パは埋蔵金の手掛かりを求めて、小樽の街へ出向く。そこではあまり有益な情報は得られなかったが、帰り道に後をつけてきた脱獄囚のひとりをわなによって捕らえることに成功。その男を尋問する。

引用元：U-NEXT

 

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　1・2話あらすじ※ネタバレあり

第1話「ウェンカムイ」

不死身の杉元と埋蔵金

銃剣でも機関銃でも砲弾でも殺せないことから”不死身の杉元”と呼ばれた、日露戦争の英雄・杉元佐一（すぎもと さいち）。

除隊して以降は、一攫千金を狙って北海道で砂金採りに没頭していました。

そんなある日、知り合いの中年男に、ある1人の男がアイヌから埋蔵金を奪ったという話を聞かされます。

その男は監獄に収監され、埋蔵金の在りかを同房の死刑囚たちの体に暗号として入れ墨に彫ったという。

また、男は囚人たちに”脱獄に成功した奴には金塊を半分やる”と約束したこと、囚人たちの入れ墨は全員で1つの暗号になっていることなども聞かされます。

その後、入れ墨を彫られた囚人たちは脱獄を図り、全員が森の中へ消えたということでした...。

アシリパとの出会い

幼馴染で親友の寅次から彼の妻・梅子のことを頼まれた記憶を思い出す杉元。

その後、酔いが覚めた中年男に襲われそうになりますが、銃を奪い、中年男は逃走します。

追いかけた杉元は、ヒグマの餌食となってしまった中年男を発見。

そして、彼の体に奇妙な入れ墨が彫られていることに気づきます。

中年男は脱獄囚の1人だったのです！

それまで半信半疑だった埋蔵金の話が現実味を帯びてきて、血が騒ぐ杉元。

しかし直後、ヒグマが出現し、襲われそうに！

間一髪のところで、アイヌの少女アシリパに救われます。

中年男を殺したのは凶暴なヒグマだと判明。

杉元が金塊の話をアシリパに打ち明けると、「信じる」との返答が。

実は、殺されたアイヌたちの中には、アシリパの父親も含まれていたのでした...。

手を組む2人

死体をおとりにしてヒグマを待ち伏せる準備をする杉元とアシリパ。

するとここで、アシリパはあることに気づきます。

中年男の入れ墨が、殺して皮をはぐことが前提で彫られていることに...！

入れ墨を彫った男は、最初から金塊を山分けにするつもりなんてなかったのです。

その後、中年男を殺した凶暴なヒグマが襲来。

杉元とアシリパが苦戦していると、1匹の白いオオカミが現れます。

オオカミの加勢もあり、杉元はヒグマを仕留めることに成功。

アシリパは杉元を「勇気と戦いの才能がある、優秀な戦士だ」と称賛します。

そして互いに、「杉元佐一」「アシリパ」と自己紹介。

杉元は、アシリパの父親を殺した男はまだ監獄の中で生きていると予想し、「金塊を見つけることが、あんたの父親の敵討ちになる」と告げます。

そして、「手を汚すのは俺がやる。アシリパさんは知恵だけ貸してくれ」と協力を願い出ます。

杉元は金、アシリパは親の敵のために。

杉元は「目的は違えど、道は同じ。2人で手を組めば、鬼に金棒だ」と告げるのでした。

第2話「のっぺら坊」

杉元vs尾形

埋蔵金の手がかりを求め、杉元とアシリパが向かったのは、”北のウォール街”と呼ばれたほどの金融街「小樽」。

しかし、聞き込みを開始するも、有益な情報は得られず。

帰り道、脱獄囚の一人に尾行されているのに気づいた杉元とアシリパは罠を張り、捕らえることに成功します。

その囚人を尋問すると、脱獄囚同士の殺し合いが起き、脱獄囚たちは散り散りとなったことが判明。

また、入れ墨を彫った男には顔がなく、”のっぺら坊”と呼ばれていたことも分かります。

尋問中、突然囚人の男が何者かに頭を撃ち抜かれる事態に！

杉元が牽制する間、アシリパが急いで煙幕を張ります。

囚人を遠方から撃ち殺した男は、陸軍最強とうたわれた北海道・第七師団所属の尾形でした。

対峙した杉元と尾形は接近戦を繰り広げます。

杉元は尾形を捕らえるも、逃走を許し、尾形は崖から川に落下するのでした...。

脱獄王・白石

翌日。

杉元とアシリパは、仕掛けた罠で2人目の脱獄囚を捕らえます。

男の名は、白石由竹（しらいし よしたけ）。

”脱獄王”の異名をとる天才脱獄犯でした。

白石は、杉元たちがウサギ狩りに夢中になっている隙に拘束を解き、逃走を図ります。

白石の脱走に気づき、単独で後を追う杉元。

白石を発見しますが、地面が裂け、2人とも凍てつく川へと転落します。

白石は自身を見逃すことを条件に、隠していた火薬で火を起こし、何とか2人は凍死の危機を脱出。

その後、白石は、入れ墨の囚人は全部で24人であること、脱獄を指揮した囚人たちの親玉は新選組副長・土方歳三であることなどを告白します。

そして、囚人たちは全員、のっぺら坊に”小樽へ行け”と指示されていたのです。

一方、鶴見中尉のもとに、川から引き揚げた尾形の意識が回復したとの報告がされるのでした。

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　1・2話感想

杉元とアシリパが早くも名コンビ！

主人公・杉元は窮地に陥るたびに「俺は不死身の杉元だ！」と自身を鼓舞する姿がかっこよく、少し抜けている部分も魅力ですね！

一方、アシリパは小柄で可愛い少女の容姿とは裏腹に、弓の扱いに長け、狩猟の知識も豊富というギャップに引き込まれました！

 

随所に描かれた杉元とアシリパのコメディなやり取りも面白いです！

印象的だった台詞は、杉元の”目的は違えど、道は同じ”。

偶然出会った2人の物語にワクワクしてきました！

 

また、刃物で叩いてひき肉にするアイヌの料理”チタタプ”や、感謝を表す言葉”ヒンナ”など、アシリパを通して紹介されるアイヌ文化も興味深いです！

さらに、北海道の地理や歴史にも触れられ、勉強になる！

 

気になる人物といえば、埋蔵金を隠し、囚人たちに入れ墨を彫った”のっぺら坊”と呼ばれる男。

正体はもちろん、金塊を託す目的や理由も気になります！

囚人全員の入れ墨がそろった時、はたしてどんな暗号が浮かび上がるのか...？

 

脱獄王・白石は今後再登場しそうなキャラクターですね！

3話以降はどんな囚人が登場するのか楽しみです！

また、脱獄を指揮した親玉が新選組副長の土方歳三だったとは！

史実とは違う設定・展開が面白い！

 

陸軍最強とうたわれる「第七師団」も注目の存在！

特に、ラストに登場した鶴見中尉というキャラクターは、今後杉元らの強敵として立ち塞がりそうです！

 

はたして埋蔵金を手にするのは誰だ！？

北の大地を舞台に巻き起こる、一攫千金サバイバルがついに開幕です！！

＼第1期3・4話あらすじ・感想／

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　3・4話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは1・2話を振り返り！ 除隊後、北海道で砂金採りに明け暮れていた杉元佐一は、中年男から埋蔵金の話を聞かされます。 そしてアイヌの少女アシリパと出会い、杉元は金のため、アシリパは父の敵のために2人は ...

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