【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　9・10話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは7・8話を振り返り！

レタラに勝負を挑んだ二瓶でしたが、予想外なメス狼の登場もあり、致命傷を負わされ息絶える結果に。

足を負傷した谷垣も連れて村に戻った杉元たちは、埋蔵金の本当の量が聞かされていた量の1000倍であることを知ります。

その後、土方一味に捕まった白石は脅され、やむなく協力関係に。

杉元たちは、脱獄囚の一人で殺人鬼の辺見和雄の刺青を狙い、ニシンの漁場へ向かいました。

クジラ漁のさなか、海に転落した漁師を救った杉元でしたが、その男こそが辺見でした。

最後は、辺見が杉元の殺害を決意し...というシーンで終わりました。

 

続きの9・10話で、白石は内通者として土方に情報を流していくのか！？

また、杉元は目の前にいる辺見の正体に気付けるのか！？

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【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　9・10話あらすじ(ネタバレなし)

第九話 煌めく
辺見の誘いで、ニシン番屋で馳走に預かる杉元とアシ(リ)パ。そんななか、隠した死体をアシ(リ)パに発見されそうになった辺見は、杉元を外へと連れ出す。するとそこに、第七師団の兵士が現れ、2人は身を隠す。

第十話 道連れ
アシ(リ)パの村を後にした谷垣は、二瓶の村田銃を手に尾形と二階堂との戦いを決意するが、残された弾は1発だけで、足のけがもまだ完治していなかった。そんななか、谷垣はヒグマが食いかけた鹿の死体を見つける。

引用元：U-NEXT

 

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　9・10話あらすじ※ネタバレあり

第9話「煌めく」

杉元vs辺見

辺見に外へと連れ出された杉元。

すると、第七師団の兵士たちの姿を目撃します。

辺見は杉元を匿うため、親方が住む豪邸へ連れていきます。

しかし、建物内にも兵士たちの姿が！

辺見は撃たれ、杉元は負傷した辺見を担ぎ、建物を脱出します。

浜辺を逃げていると、遠くで白石の姿を発見。

すると白石により、杉元はいま自分が連れている男が辺見和雄だと知ることに！

戦闘になる杉元と辺見。

勝負は容赦ない攻撃を浴びせた杉元に軍配が上がります。

ところが、とどめを刺そうとした瞬間、突如シャチが出現し、辺見が海へ引きずり込まれてしまう事態に！

海に飛び込んだ杉元は、シャチから辺見の遺体を奪還。

第七師団の追跡から逃れることにも成功しました。

その後、宿で食事をする杉元たち。

すると、一人の老人に話しかけられます。

その老人は、土方歳三でした。

土方の顔を知らない杉元とは対照的に、内心パニックに陥る白石。

土方は眠っているアシリパを抱っこし、「この子の和名は？」と尋ねてきます。

そして去り際、白石の耳元に「複製を作れ」とささやくのでした...。

谷垣を襲う銃弾

フチの家に戻った谷垣。

すると、第七師団から姿を消した尾形と二階堂が待ち構えていました！

谷垣は動揺しながら、アイヌの人たちに命を助けられたと説明。

尾形は、谷垣と共に山に入った玉井伍長たちが未だ行方不明であることから、谷垣が殺害したのだと疑っていました。

また、尾形は杉元の情報を求めますが、谷垣は知らないふりをします。

尾形と二階堂はその場をあとに。

しかしその後、尾形は得意の精密射撃で外から谷垣の命を狙います。

攻撃をしのぎながら、以前に玉井伍長から聞かされた、第七師団にいる”裏切者”が尾形のことだと気づく谷垣。

尾形たちを”敵”と認め、戦う覚悟を決めます。

そして、煙幕を張り、二瓶の単発銃を手にすると、逃亡するのでした。

第10話「道連れ」

谷垣vs尾形

尾形と二階堂との戦いを決意し、アシリパの村を離れた谷垣。

しかし、残弾数は1発しかない上、自身の足のケガも完治しておらず、圧倒的に分が悪い状況でした。

そんな中、谷垣はヒグマが食いかけた鹿の死骸を発見し、尾形たちをそこにおびき寄せる作戦を思いつきます。

一方、谷垣を追い、鹿の死骸のそばまで来た尾形と二階堂。

尾形は待機し、二階堂が鹿の死骸に近づき調べていると、突如ヒグマが出現します。

二階堂はヒグマに襲われ、尾形は遠隔から射撃し、二階堂を救います。

谷垣が銃を持っていないと思い込み、自ら姿をさらす尾形ですが、次の瞬間、谷垣の放った銃弾が尾形に命中！

尾形を仕留めたと思った谷垣ですが、尾形は致命傷を免れ生きていました。

尾形は、駆けつけた鶴見中尉ら第七師団に追われ、谷垣もその場を離れるのでした。

のっぺら坊の正体

一方その頃、雪山を移動中の杉元たち。

しかし、白石が川に転落し、巨大魚に呑み込まれてしまいます。

そのピンチを一人の男が救いました。

男の名は、キロランケ。

アシリパの父の古い友人でした。

キロランケはアシリパとの再会を喜びます。

アシリパに伝えることがあったキロランケは、自身の村に”小蝶辺明日子（こちょうべ あすこ）”という女性を捜している一人の老人がやって来たと告げます。

”小蝶辺明日子”は、アシリパの和名でした！

「その名前を知っているのは死んだ母と父だけなのに」と驚きを隠せないアシリパ。

杉元は、先日アシリパの和名を尋ねてきた老人を思い出します。

キロランケは、のっぺら坊はアシリパに金塊を託そうとしていたと告げ、「のっぺら坊は、アシリパの父親だ」と衝撃の発言！

アシリパは父親がアイヌを殺して金塊を奪ったことが信じられず、動揺します。

そして、自身の目で真実を確かめるべく、「私はのっぺら坊に会いに行く」と宣言。

キロランケも同行することに。

そして翌日、杉元たちはのっぺら坊のいる”網走監獄”を目指す旅に出発するのでした。

【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　9・10話感想

短い登場でしたが、辺見和雄も記憶に残るキャラクターになりました！

最高な死に方に喜ぶなど、最後まで辺見のサイコパスぶりには唖然...。

 

気になったのは、土方が白石に「複製を作れ」と指示したこと！

”刺青人皮の複製”を作れという意味でしょうか？

だとすると、目的は一体...！？

 

谷垣と尾形の戦いも見応え十分でした！

谷垣が、二瓶の意志を継ぐかのように1発のみ装填できる村田銃を携えたのが印象的！

また、世話になったフチに恩を返そうとするなど、人情にあふれる人間性も魅力ですね！

軍服からアイヌの服に着替えた谷垣ですが、軍に戻る気はないのでしょうか？

 

また、尾形も今後が気になるキャラクター！

彼が第七師団に対し、謀反を起こしていたとは驚きです！

追われる身となった尾形も、今後金塊争奪戦に関わっていくのでしょうか！？

 

そして、腰を抜かした事実は”のっぺら坊がアシリパの父”だということ...！

初登場したキロランケによって語られましたが、果たして真偽は？

杉元も「何か隠してる」とキロランケを怪しんでいましたね！

 

最後は、杉元たちがのっぺら坊に会いに網走監獄を目指す旅に出発！

杉元たちは、超厳重だという網走監獄にどうやって侵入するつもりなのか！？

 

ちなみに、今回興味深かったアイヌ文化は、雨風を通さない服「チェプウル」！

魚の皮で服が作れるとは面白いですね！

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【ゴールデンカムイ】アニメ第1期　11・12話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは9・10話を振り返り！ 辺見の正体に気づいた杉元は彼と戦闘を繰り広げ、刺青人皮を手に入れることに成功しました。 一方、谷垣は第七師団を抜け出した尾形と二階堂に命を狙われ、交戦。 そこへ尾形たちを ...

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