11話では、貯水池で発見された”チェ・ゴウン”という名の遺体はヒャンミだと判明。
また、ドンベクたちが応援しに行ったピルグの野球の試合で騒動が起き、ヨンシクが救いに現れました。
そのヨンシクは塾を調査しますが疑惑を深めることに。
カメリアにやって来るまでのヒャンミの過去も描かれました。
そして、カメリアに来店してヒャンミを連れ出そうとする謎の男にドンベクが攻撃。
最後は、ヨンシクがキャットフードを抱えるフンシクの姿を目撃し...というシーンで終わりました。
続きの12話では、塾の謎が明かされるのでしょうか。
また、フンシクの行動の理由とは一体!
目次
『椿の花咲く頃』12話あらすじ(ネタバレなし)
カメリアを去ることになったヒャンミ(ソン・ダムビ)は、まとまった金を手に入れようとする。容疑者の目星をつけるヨンシク(カン・ハヌル)。再びドンベク(コン・ヒョジン)を訪ねるジョンニョル(キム・ジソク)。
引用元:Netflix
『椿の花咲く頃』12話あらすじ※ネタバレあり
12話の登場人物
- オ・ドンベク(コン・ヒョジン)
- ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)
- カン・ジョンニョル(キム・ジソク)
- ジェシカ(チ・イス)
- ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)
- ホン・ジャヨン(ヨム・ヘラン)
- ヒャンミ(ソン・ダムビ)
- ピルグ(キム・ガンフン)
- クァク・トクスン(コ・ドゥシム)
- ジョンスク(イ・ジョンウン)
- ピョン所長(チョン・ペス)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
こんにちは、リズです。 地上波ドラマとして2019年史上最高の大ヒットとなった韓国ドラマ『椿の花咲く頃』。 日本でも大ヒットした『愛の不時着』や『梨泰院クラス』を抑え、第56回百想芸術大賞TV部門大賞 ...
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ヒャンミの家族
ヒャンミ(ソン・ダムビ)に暴力を振るおうとする男の頭をボウルで叩いたドンベク(コン・ヒョジン)。
男に胸ぐらを掴まれますが、その場に居合わせたジョンスク(イ・ジョンウン)とヨンシク(カン・ハヌル)が男をボコボコに。
ヒャンミは、ドンベクたちには手を出さないよう男に頼み、「月末までには行くから」と告げるのでした。
男が去ると、皆で肉を食べに行きます。
彼らと過ごす空間に居心地の良さを感じ、”不思議な家が出来た”と心の中で思うヒャンミ。
しかし、”残り24時間”のテロップが映り...。
フンシク
昨夜キャットフードを抱えてカメリアの周囲をうろついていたフンシク(イ・ギュソン)の元を訪れたヨンシク。
フンシクとは30年来の知人でしたが、全く腹が読めないと感じます。
ヨンシクはフンシクの目を盗み、そっとキャットフードを持ち帰りました。
派出所に戻ったヨンシクは、持ち帰ったキャットフードを鑑識に出すよう所長のピョン(チョン・ペス)に頼むのでした。
発見されたライター
ヨンシクは、カメリアで缶の中に入った無数のライターを発見します。
それらは全てヒャンミが客から盗んだものでした。
その中から例の緑色のライターを見つけたヨンシクは、フンシクが常連客かどうかドンベクに尋ねます。
「ほぼ毎日来るわ」と答えるドンベク。
その瞬間、ヨンシクは”お前を毎日見てるぞ”という壁の落書きを思い出します。
ヒャンミは、カメリアに以前つけられたライターで焼いたような跡を友達の家でも見たと発言。
その友達の名前を尋ねるヨンシクに、ヒャンミは「私にもプライバシーがあるの」と教えませんでした。
ヒャンミとギュテ
ジョンニョル(キム・ジソク)から損害賠償の請求が送られてきたヒャンミ。
彼に会いにソウルへ向かいます。
ヒャンミは金を要求しますが、ジョンニョルは全く相手にせず。
その後、ギュテ(オ・ジョンセ)からメッセージを受けたヒャンミは待ち合わせ場所のオンサン湖へ。
妻ジャヨン(ヨム・ヘラン)に家を出て行かれたギュテは「”自分たちは寝ていない”と、真実を証言しろ!」とヒャンミに迫ります。
ギュテは「お前と浮気をするつもりはなかった。粋なフリをしたかったんだ」と打ち明けると、「誰かに本当に愛されたかったら、生き方を改めろ」とヒャンミに助言するのでした。
ジェシカを脅すヒャンミ
ピルグ(キム・ガンフン)がジョンニョルの子供かどうか確かめるため、カメリアを訪れたジェシカ(チ・イス)と母。
ジェシカ母がピルグの髪の毛を抜こうとするのに気付いたジョンスクは、2人を店から追い出します。
ジョンスクは「ドンベクのためなら私はなんだってやる!」と宣言。
帰ろうとする2人にヒャンミが声をかけてきます。
今度はジェシカを脅して金をゆすろうと画策するヒャンミ。
ジョンニョルの不倫の噂を広めたのは自分だと告白すると、3000万ウォンを要求します。
ジェシカはヒャンミを”クズ”呼ばわりし、ヒャンミも「あんたも似たようなもんでしょ」と言い返すのでした。
ドクスンの怒り
カメリアにやって来たジョンニョル。
ドンベクは彼から貰った金を返そうとアワビの箱を開けますが、金は消えていました。
ドンベクはショックを受けます。
そこへヨンシクが来店。
ヨンシクとドンベクの親密な様子を見たジョンニョルは「こいつがそんなに好きなら2人で暮らせ。ピルグは俺が育てる」と提案します。
ヨンシクとジョンニョルはピルグを巡り再び口論に。
一方、ドクスン(コ・ドゥシム)もジョンニョルがピルグの父親だと知ります。
惨めな思いをする息子ヨンシクを思うドクスンは「息子の人生を台無しにしないで!お願いだから、これ以上息子と関わらないで」とドンベクに怒りをぶつけるのでした。
ヒャンミと弟
一方、アワビの箱の中から現金を抜き取ったヒャンミは、コペンハーゲンへ送金。
誰かに電話し、翌日の飛行機でそっちへ向かうと告げましたが、相手はそれを望んでいませんでした。
弟の留学のために苦労をして貯金してきたヒャンミ。
しかし、弟は姉ヒャンミが詐欺を働いてきたことを知り、恥ずかしく思っていたのです。
ヒャンミは「もう弟じゃない。赤の他人よ」と言い放ち、切電。
寝たきりの祖母の病室で、「ヘフンだけでも幸せに…」と呟き、涙を流すのでした。
私を忘れないで
夜食の出前の注文を受けたドンベク。
出かけようとすると、行く当てのないヒャンミが戻ってきます。
何も聞かないドンベクに対し、ヒャンミは「誰にも愛されずに育ったのに、なぜそう懐が深いわけ?」と涙を浮かべます。
ヒャンミの腕にはドンベクが着けていたゲルマニウムのブレスレットが。
「あんたを忘れないように、思い出すため」と理由を告げるヒャンミ。
「あんただけは私を忘れないで」と言い残し、ドンベクの代わりに出前の配達へ向かいます。
ヒャンミの帰りを待つドンベクの元に、再び出前の注文が。
電話の相手は、咳こみながら「次はあんたが届けるのか」と聞いてくるのでした。
そして、画面には”死亡推定時刻22時~23時ごろ”というテロップが...。
『椿の花咲く頃』12話感想
12話は、ヒャンミがメインの話でした!
ヒャンミは、弟の留学のために貯金してきたことが明らかに。
弟想いだった彼女が弟に拒絶されるシーンは切なすぎましたね...。
印象的だったのは、ドンベクらとの食事シーン。
微笑みながら一人一人の顔を見ていくヒャンミの表情がとても優しかったです!
孤独に育ったヒャンミにとって”家族”を感じられる空間が素敵でした。
また、ドンベクに最後にかけた「あんただけは私を忘れないで」という一言には涙腺が崩壊...。
やはりジョンスクの言動は気になることだらけですね。
27年前にドンベクを捨てたにもかかわらず、「ドンベクのためなら私はなんだってやる!」と宣言したり、「私が間違ってた。死ぬまで会わずにいるべきだった」と呟いたり。
ドンベクを大切にしているのに捨てた理由とは?
金物店を営むフンシクもますます怪しくなってきました。
なぜ彼は家に父親がいるにもかかわらず、鍵を閉めるのか。
また、カメリアでは例のライターが発見され、フンシクは店の常連客だと判明!
ヨンシクが持ち帰ったキャットフードから農薬が検出されるのかどうか注目ですね!
スター選手ジョンニョルがピルグの父親だと知ったドクスンがドンベクに怒りを露わに!
息子ヨンシクを気遣っての発言ではあったものの、ドンベクが可哀想でしたね...。
ドクスンとドンベクの縁は切れてしまうのか、またヨンシクとの関係はどうなるのでしょうか!
最後は、出前を届けに向かったヒャンミを待つドンベクの元にまた出前の注文が。
咳きこむ電話の相手はジョーカーなのか?
「次はあんたが届けるのか?」という言葉の意味とは?
ヒャンミは一体誰に殺されてしまったのでしょうか!
怪しい人物がたくさんいて、いよいよ分からなくなってきました!
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