18話では、ジョーカーの正体がフンシクではなく彼の父だと判明しました。
また、ピルグは一旦ジョンニョルに預けられたものの、ピルグの本心を知ったドンベクが連れて帰ることに。
一方、ドンベクの元に戻ったジョンスクは、ヨンシクに遺言を残しました。
そして最後は、ドンベクがヨンシクに別れを告げ...というシーンで終わりました。
続きの19話では、ドンベクとヨンシクは別れることになるのでしょうか。
また、本当に事件は幕を閉じたのでしょうか!
目次
『椿の花咲く頃』19話あらすじ(ネタバレなし)
母(イ・ジョンウン)を助けたいドンベク(コン・ヒョジン)だが、本人は聞く耳をもたない。ジョーカーにとことん付き合う覚悟を決めるヨンシク(カン・ハヌル)。スキャンダルに巻き込まれるジョンニョル(キム・ジソク)。
引用元:Netflix
『椿の花咲く頃』19話あらすじ※ネタバレあり
19話の登場人物
- オ・ドンベク(コン・ヒョジン)
- ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)
- カン・ジョンニョル(キム・ジソク)
- ジェシカ(チ・イス)
- ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)
- ホン・ジャヨン(ヨム・ヘラン)
- ヒャンミ(ソン・ダムビ)
- ピルグ(キム・ガンフン)
- クァク・トクスン(コ・ドゥシム)
- ジョンスク(イ・ジョンウン)
- ピョン所長(チョン・ペス)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
こんにちは、リズです。 地上波ドラマとして2019年史上最高の大ヒットとなった韓国ドラマ『椿の花咲く頃』。 日本でも大ヒットした『愛の不時着』や『梨泰院クラス』を抑え、第56回百想芸術大賞TV部門大賞 ...
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別れ
ヨンシク(カン・ハヌル)と別れたことをジョンスク(イ・ジョンウン)に伝えるドンベク(コン・ヒョジン)。
別れ話を終えたあと、ヨンシクはドンベクを自宅まで見送りました。
ヨンシクは「たとえ別れても、頼っていいですからね。味方ですから。きっとドンベクさんは幸せになれるはず。ドンベクさんは、すてきで美しい人だから」と声をかけます。
「ヨンシクさんのそういう励ましが私には魔法の言葉だった。励ましてもらえたから、世の中が違って見えた。本当にありがとう」とお礼を言うドンベク。
2人の目には涙が...。
その後、ドンベクとヨンシクは別れの悲しさを振り払うように仕事に没頭するのでした。
ヒャンミの墓
ドンベクは、ジョンスクと共にヒャンミ(ソン・ダムビ)のお墓参りに訪れます。
「なぜ配達を代わったの?私だってスクーターに乗れるのに」と呟くドンベク。
ヒャンミとの思い出に想いを馳せ、号泣します。
納骨堂をあとにし、ドンベクは「母さんだけはそばにいて」とジョンスクに告げ、2人は手を繋いで帰るのでした。
引っ越すフンシク
フンシク(イ・ギュソン)が引っ越すと知り、嫌な気分を覚えるヨンシク。
フンシクの家を訪れると、引っ越しの準備を進める彼の姿が。
フンシクは「父の脚が治っていたこと、餌に毒を入れていたことも知っていたから、自分も共犯です」と告げます。
そして、声を震わせながら「殺人犯でも、父親なんです」と父への思いを語ります。
フンシクが父の眼鏡を発見すると、ヨンシクはそれを受け取るのでした。
母親歴7年3か月
透析を受けるために病院へ向かうジョンスク。
ドンベクは反対を押し切ってついて来ようとします。
「7年3か月では母親歴が短すぎる。だから、あと20年は暮らす」とジョンスクに告げます。
病院のベッドで横になったジョンスクは、「どんな7年3か月だった?幸せだった?」とドンベクに質問。
ドンベクは頷くのでした。
事件の全貌
警察の取り調べで黙秘を続けるフンシクの父。
刑事たちが頭を悩ませていると、ヨンシクが眼鏡を携えて現れます。
刑事たちと話し合い、ヨンシクは面会を許されます。
フンシクの父は、自らが犯したそれぞれの事件について語り始めました。
彼が犯行に及んだ理由は、バカにしたような態度を取られたからでした。
ヒャンミの事件に関しては、ヒャンミをドンベクだと勘違いして殺したこと、釣り堀で殺して湖に運んだことなどを自白するのでした。
姿を消すジョンスク
透析を受けるジョンスクと別れ、医師と移植について話をするドンベク。
ジョンスクの病気は遺伝性だと聞かされますが、ドンベクは移植すると宣言。
以前、医師から自分の病気が5割の確率で遺伝すると聞かされたジョンスクは「移植は受けません」と拒否していました。
医師の話を聞き終えたドンベクがジョンスクの病室に戻ると、そこに姿はなく...。
ドンベクは動揺し、母を捜してほしいとヨンシクに依頼。
一方、病院から出たジョンスクの姿は宿泊先のモーテルにありました。
ジョンスクの遺言
ヨンシクは少し前、ジョンスクから遺言を頼まれていました。
1つ目が死亡保険金の受け取り方、2つ目がドンベクに毎年健康診断を受診させること。
そして、3つ目が「ドンベクが別れると言ってきても、諦めないであげて」という内容でした。
モーテルのベッドに仰向けになったジョンスクは、涙を流します。
「こんなに未練が残るんなら、会いに来るんじゃなかった」と呟くのでした。
ジョンスクの手紙
ドンベクの家を訪れるヨンシクとピョン(チョン・ペス)。
ジョンスクが市内のモーテルにいたことを報告。
死亡保険証と手紙が入ったジョンスクのかばんがドンベクに渡されます。
手紙に綴られていたのは、ジョンスクがドンベクを捨てるに至った経緯や、捨てた後の苦労など。
スナックで住み込みで働きながら、ドンベクを育ててきたジョンスク。
お腹を空かせるドンベクに満足な食事を与えられないジョンスクは、ドンベクを孤児院に預けることを決意したのでした。
別れの際、ジョンスクは「お金を稼いでくるから1年だけ待ってて」とドンベクに告げました。
しばらくしてジョンスクはドンベクを引き取りに来ますが、すでに養子に出されたことを知り、絶望。
さらには、養子離縁されたことも知ります。
やっとの思いでドンベクの居所を知ったジョンスク。
ところが、自分と同様、ドンベクが未婚の母としてスナックで働く姿を目撃し、ショックを受けます。
手紙の最後には、”3年7か月だけじゃなく、34年間ずっと母さんは1日も欠かさずあなたを愛していたわ”と書かれてありました。
手紙を読んだドンベクは涙を流すのでした。
エピローグ
病室にて。
透析を受けようとするジョンスクに、今度はドンベクが「どんな7年3か月だった?」と尋ねます。
「母さんは人生が辛かった。でも再会してからは、この7年3か月のために私は生きてきたんだなと思えた」と返答するのでした。
『椿の花咲く頃』19話感想
19話では、ジョンスクの手紙に号泣させられました!
実は、ジョンスクは1年間だけドンベクを孤児院に預けるつもりだったことが明らかに。
27年ぶりに会いに来たことが疑問でしたが、ジョンスクはずっとドンベクを探していたのですね!
登場当初は”ドンベクを捨てた母親”というネガティブな印象が付きまとっていたジョンスク。
しかし、捨てたことは事実にせよ、”一日も欠かさずドンベクを愛していた母親”だったことが分かり、感動しました!
ドンベクはジョンスクの病気が遺伝性だと知ってもなお、移植の意思に変わりはありませんでしたね。
ジョンスクとドンベクの関係が少しずつ本来の”母と娘”に戻っていることにも胸を打たれました!
ジョンスクには生きる道を選んでほしいですね!
腎臓移植を受けることになるのでしょうか。
また、ドンベクとヨンシクの別れのシーンも涙なしでは見られませんでした。
別れても、ドンベクの幸せを願うヨンシクの姿はかっこよかったですね!
ドンベクはピルグのためにヨンシクと別れましたが、3人が一緒に幸せになれることは不可能なのでしょうか。
ジョンスクから遺言を預かったヨンシクが最後にどう動くのか注目です!
また、ジョーカーことフンシクの父が犯行に及んだ経緯も明らかに!
蔑むような態度を取られたという理由で6人もの人を殺したことに鳥肌が立ちました...。
自白をしたことで、彼がジョーカーであることは確定したようです。
しかし、ヒャンミの体内から発見された謎の黄色い物体は果たして何だったのか気になりますね!
いよいよ次回が最終話!
ジョンスクは移植手術を受けることになるのでしょうか!
また、ドンベクとヨンシクの関係は別れたまま終わってしまうのでしょうか!
物語はどんな結末を迎えるのか!
\『椿の花咲く頃』18話あらすじ・感想はこちら/
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【椿の花咲く頃】18話あらすじ・感想(ネタバレあり)〜8歳の人生〜
17話では、チャンスクらがドンベクをジョーカーから守ろうと動き出しました。 また、ギュテやジャヨンらはヒャンミ殺害の犯人ではなく、共通して目撃者だったことが判明。 一方、ピルグは父ジョンニョルと暮らす ...
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