4話では、ユチャンが帰らぬ人となりました。
父の無念を晴らしたいチャヨンは、バベルとウサンに立ち向かう決心をしました。
そして、クムガ・プラザを取り戻したいヴィンチェンツォと手を組むことに。
また、ミンチョルとユチャンの殺害を指示した人物がミョンヒだと判明。
ヴィンチェンツォたちはバベル製薬の原料貯蔵庫を爆破させることに成功するのでした。
最後は、チャン・ジュヌがバベル・グループのボスとして現れ...という衝撃のシーンで終わりました。
続きの5話では、どんな展開が描かれるのか?
ヴィンチェンツォたちはこのまま順調に巨悪を追い込むことができるのでしょうか!
バベルとウサンはどう反撃に出るのでしょうか!
目次
『ヴィンチェンツォ』第5話あらすじ(ネタバレなし)
チャン・ハンソ(クァク・ドンヨン)に自分の立場を思い出させるチャン・ジュヌ(オク・テギョン)。住民たちの応援を受け、打倒バベルグループを目指し動き出すヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)とチャヨン(チョン・ヨビン)。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第5話あらすじ※ネタバレあり
真のボス
バベル・グループの真のボスであるチャン・ジュヌ(オク・テギョン)に「報復する機会をください」と懇願するチャン・ハンソ(クァク・ドンヨン)。
しかしジュヌは威圧的な態度で「俺に従ってればいい。お前は俺の操り人形だ」とハンソに忠告します。
そして、「火事の原因は電気がショートしたと発表する。明日役員会議を開け」と指示するのでした。
一方、バベル製薬の原料貯蔵庫を爆破し、勝利を祝うヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)とチャヨン(チョン・ヨビン)。
これからは派手なやり方ではなく、法律と裁判で闘っていくことに。
後日。
ヴィンチェンツォは探りを入れるためバベル・グループの会長であるチャン・ハンソに接触します。
熱烈なファンを装ってハンソに話しかけるヴィンチェンツォ。
ハンソを試すため経済学者と投資家の話をすり替えて話しますが、ハンソは気付かず。
ヴィンチェンツォはハンソが会長ではないことを確信し、裏に本当のボスがいることを悟るのでした。
次の標的
次の標的を「バベル化学」に定めたヴィンチェンツォたち。
毒性のある物質BLSDを開発し、多くの被害者を出している会社でした。
ヴィンチェンツォとチャヨンは、訴訟代理人であるソ・ヒョヌ弁護士の元へ。
バベルから賄賂をもらい、バベル化学からの示談に応じるよう被害者たちを誘導している人物でした。
ヴィンチェンツォとチャヨンは、ヒョヌに訴訟代理人を降りるよう要請。
ヒョヌが拒否する姿勢を見せると、ヴィンチェンツォは「いくら叫んでも聞こえない場所へあんたを連れて行く」と脅すのでした。
BLSD
ジュヌの指示を受け、ハンソは報道陣の前でバベル化学がBLSDの開発に成功したことを発表します。
ところが発表会の途中、研究員の一人イ・ウヨンが突然血を吐いて倒れます。
ウヨンは病院へ運ばれ、何とか一命は取りとめました。
バベル・グループの病院であるヘモン病院のキル院長は、ウヨンは白血病であると診断し、本人の健康管理不足が原因だと説明。
しかし本当の原因はBLSDでした。
ウヨンはクムガ・プラザの僧侶チェシン(ウォン・スンウ)の幼馴染で、他の住居者たちにとっても家族同然の存在でした。
住居者たちは憤りを覚え、ヴィンチェンツォやチャヨンと共にバベル化学に立ち向かう決意をするのでした。
決意する被害者たち
ヴィンチェンツォとチャヨンは、バベル化学の被害者たちの元へ。
”絶対に闘わない”という固い決意で示談に応じるつもりの被害者たちに対し、チャヨンは「私が闘うのは、闘い続ければ倒せると思えるからです。信じてください。必ず勝てます」と必死に訴えます。
ヴィンチェンツォも「皆さんが勝てない理由は、我々のような決して揺るがない弁護士がいないからです。そんな我々を拒めば、皆さんは勝利の機会を逃しますよ」と説得を試みます。
その後、チャヨンはヒョヌ弁護士の悪事を録音した音声を入手し、ヴィンチェンツォもヒョヌが受け取っていた賄賂の在りかを突き止めました。
バベル化学とヒョヌ弁護士の悪事を知った被害者たち。
訴訟の担当弁護士をヴィンチェンツォとチャヨンに変更し、バベル化学に闘いを挑む決心をするのでした。
宣戦布告
ウサン法律事務所に乗り込んできたチャヨンとヴィンチェンツォ。
ヒョヌ弁護士を解任し、訴訟を自分たちが担当することになったと伝えます。
ヴィンチェンツォの声を初めて聞いたミョンヒ(キム・ヨジン)は、コインランドリーで自分を脅した張本人だと確信。
闘志を燃やしたミョンヒは、今後バベル関連の訴訟を全て引き受けると申し出ました。
宣戦布告をしたものの、勝率は圧倒的に低いと予想するヴィンチェンツォ。
「勝ち目がなければ、勝負しなければいい。今回は俺に従って。本物の悪党のやり方を教えたい」と意気込み、チャヨンらと共にゲームを無効にしようと画策するのでした。
裁判当日
裁判当日を迎え、入口には大勢の報道陣が詰めかけていました。
ひと足先に到着したミョンヒたちが到着します。
その後、ヴィンチェンツォとチャヨンがスポーツカーに乗って颯爽と登場。
同時に、クムガ・プラザ住居者たちによる抗議パフォーマンスが行われます。
「悪徳企業 バベル化学は悔い改めろ!」
その光景を見たチャヨンとヴィンチェンツォは満足げな表情を浮かべ、裁判所へと入っていくのでした。
『ヴィンチェンツォ』第5話感想
ジュヌがバベルのボスとしてハンソに裏から指示を出していたことが判明しましたね!
ジュヌが表情を豹変させてハンソの首を絞めるシーンは恐ろしかった...。
演じるオク・テギョンの狂気的な演技に脱帽!
そして、ハンソとジュヌはどうやら兄弟のようです!
2人の過去が気になってきました!
また、ジュヌはチャヨンの前では相変わらずお茶目なキャラクターを演じ、彼女に好意を寄せている様子。
ジュヌの思惑は一体?
ヴィンチェンツォとチャヨンの間にロマンスを感じるシーンが随所にありましたね!
まずは、ヴィンチェンツォがチャヨンにデコピンをしようとするシーン。
ドキドキした人も多かったのでは!
また、チャヨンがバベル化学の訴訟を終えた後のことをヴィンチェンツォに尋ねるシーンでは、チャヨンが寂しそうな表情を見せていたのが印象的でした。
ヴィンチェンツォとチャヨンは、少しずつお互いのことを意識し始めているように感じます!
今後2人が恋愛関係に発展することはあるのでしょうか?
面白かったのは、ヴィンチェンツォとジュヌが辛い料理に対する強さを競い合うシーン。
コメディシーンではあったものの、”大将同士”の直接対決のようにも見えて興味深かったです!
ヴィンチェンツォたちがジュヌの正体にいつ気付くことになるのか注目ですね!
負ける確率”9割”という圧倒的不利な状況で裁判に挑むヴィンチェンツォとチャヨン。
「本物の悪党のやり方を教える」と意気込むヴィンチェンツォですが、一体どんな秘策が飛び出るのか楽しみです!
さあ、いよいよ裁判の幕開け!
\ヴィンチェンツォ第6話はコチラ/
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