13話では、チョ社長が対外安保情報院の諜報員であることが判明しました。
虹彩認識装置が地下に閉じ込められたことで、二度と密室を開けられない事態に。
労組潰しを命令したのがハンソクであることを示す証拠を入手したヴィンチェンツォたちは、ハンソクの講演会で証拠となるテープを流しました。
最後は、ハンソクの頭上に豚の血が降りかかり...というシーンで終わりました。
続きの14話では、どんな展開が描かれるのか?
ヴィンチェンツォたちはハンソクを起訴することができるのでしょうか?
また、怒りのハンソクはどんな逆襲に出るのでしょうか!

目次
『ヴィンチェンツォ』第14話あらすじ(ネタバレなし)
ハンソク(オク・テギョン)のペーパーカンパニーの存在を暴くため、仲のいいカップルのふりをするヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)とチャヨン(チョン・ヨビン)。ソ・ミリ(キム・ユネ)の意外なITの才能が明らかに。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第14話あらすじ※ネタバレあり
チョン検事とチョ社長
豚の血で真っ赤に染まったハンソク(オク・テギョン)。
外に連れ出されますが、待ち受けていたのは南東部地検。
ハンソクは労組破壊の容疑で連行されます。
チョン検事(コ・サンホ)から取り調べを受けますが、途中で地検長が登場。
地検長は、今回の件はハンソク会長の敵対勢力が仕組んだ陰謀だと主張し、一から捜査をやり直すようチョン検事に命じました。
その後、チョン検事はヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)らと食事をし、ハンソクらを立証できなかったことを謝罪。
「パンドラの箱さえあれば...」と呟いたチョン検事は、様子を伺うようにヴィンチェンツォにギロチン・ファイルについて尋ねます。
実は、先日チョ社長(チェ・ヨンジュン)と会っていた人物はチョン検事でした。
ファイル入手に失敗したチョ社長を叱責したチョン検事は、「ひとまずヴィンチェンツォに任せよう」と告げるのでした。
本当の狙い
一方、ヴィンチェンツォたちの本当の狙いは他にありました。
それは、ビジョン企画チームのデータを入手して、バベルの2件目の嫌疑である”ペーパー・カンパニー”の証拠をつかむこと。
労組の件は相手の目を欺くための作戦でした。
ペーパー・カンパニーとは、書類上だけで存在する会社。
ハンソクはこの会社を利用して脱税や株の違法取得などを行っていました。
ペーパー・カンパニーに関わっていたという、元バベル建設のナ・チーム長に会いに行ったヴィンチェンツォとチャヨン(チョン・ヨビン)。
会社をクビになったナ・チーム長は、トロット歌手に生まれ変わっていました。
ナ・チーム長によると、ペーパー・カンパニーはラグサン・ギャラリーという美術館で絵画を使って資金洗浄し、ハンソク会長の持ち株を違法に増やしているという。
会計資料のある館長室に入るには、館長の指紋が必要であることも分かりました。
協力を持ちかけるハンソ
スンヒョク(チョ・ハンチョル)に頼み、ヴィンチェンツォと会う約束をするハンソ(クァク・ドンヨン)。
気乗りしない様子で現れたヴィンチェンツォに、ハンソは「倒すのは兄だけにしろ。俺が手伝ってやるから」と協力を申し出ます。
しかし、ヴィンチェンツォは「俺は家族の裏切りを利用しない」と拒否。
最後に「よその家族の裏切りを利用すれば、自分の家族に裏切られる。覚えておけ」と言い残し、その場を去るのでした。
ソ・ミリの正体
入居者の一人ソ・ミリ(キム・ユネ)に突然話しかけられたヴィンチェンツォたち。
彼女は元ハッカーで、地下の密室のシステムを構築した人物であることが明らかに。
密室に関わった者は皆殺しになったはずでしたが、ミリは現場とは無関係だったため何とか逃走することに成功したのでした。
正体を明かしたミリは「部屋の中の金を一緒に取り出しましょ」とヴィンチェンツォらに提案。
密室は、僧侶たちがいなければ1分で開けられるという。
ヴィンチェンツォらは大喜びし、ミリを仲間に加えるのでした。
熱いキス
プライベート貸館サービスを利用してラグサン・ギャラリーの館長室を目指すヴィンチェンツォとチャヨン。
2人は予約済みのカップルのふりをして美術館を訪れます。
ところが、予約していた本物のカップルの男性の方がプロポーズを準備していたことから、ヴィンチェンツォはチャヨンにプロポーズする事態に。
周囲から”キスコール”が巻き起こり、動揺するヴィンチェンツォ。
すると、チャヨンからヴィンチェンツォにキスをし、2人は熱くキスを交わしました。
その後2人は上手く館長室に入ることに成功。
その頃、美術館の外では、来館者に扮したクムガ・プラザの入居者ヒス(イ・ハンナ)とヨンジン(ソ・イェファ)が「ここには私の盗作がある」などと騒いでいました。
連絡を受けた館長チョン・ドヒは騒ぎを収めるため、ヴィンチェンツォらを館長室に残し、外へ。
その間、ヴィンチェンツォとチャヨンは大急ぎでパソコンを操作。
遠隔で待機していたミリやソクド(キム・ヨンウン)の部下ミス・ヤン(チョン・ジユン)の協力で会計情報を抜き取ることに成功します。
不審に気付いて戻ってきた館長は、ヴィンチェンツォらがカップルではないことに気付きます。
捜査員を名乗ったヴィンチェンツォらは「イタリアから密輸された絵を捜索している」と告げ、銃で威嚇射撃。
そこへギソク(イム・チョルス)も現れ、窮地に追い込まれた館長は絵の密輸を認めるのでした。
ピンチに陥るヴィンチェンツォ
クムガ・プラザに戻ったヴィンチェンツォとチャヨン。
屋上で乾杯することになります。
ところが、ヴィンチェンツォは異変を察知し、チャヨンに買い出しを頼むと、一人屋上へ。
すると、銃を構えた男たちが現れます。
パオロの使いである彼らにヴィンチェンツォは囲まれるのでした...。
『ヴィンチェンツォ』第14話感想
ヴィンチェンツォとチャヨンの熱いキスにうっとりしました!
演技だったとはいえ、情熱的なキスに釘付けに!
キスをきっかけに2人の関係やそれぞれの気持ちにどんな変化が現れるのか楽しみです!
チョ社長にギロチン・ファイルの入手を依頼していた人物がチョン検事だったことに驚きました!
ファイルを入手しようとするのは、正義感ゆえなのでしょうか?
それとも別の理由が?
チョン検事が本当にヴィンチェンツォらの味方なのかどうか怪しくなってきました!
ヴィンチェンツォに協力を申し出たハンソ。
結局提案は拒否されましたが、ハンソはヴィンチェンツォの考え方や言葉に何か感銘を受けた様子でした!
ヴィンチェンツォとハンソのタッグに期待したい!
ピアノ教師ソ・ミリが密室と関わりのある人物であることが明かされましたね!
意外過ぎる正体に驚かされましたが、さっそくペーパー・カンパニーの会計資料入手に貢献!
ヴィンチェンツォらの強力な助っ人となった彼女が今後どうやって地下の密室を開けるのかにも注目です!
登場人物の意外な正体が次々と明かされていき面白い!
ヴィンチェンツォらとクムガ・プラザの入居者たちのチームワークが見事でしたね!
入居者たちを含めたチーム・ヴィンチェンツォは、バベルやウサンにとって手強い敵になっている印象!
最後は、ヴィンチェンツォが殺し屋に囲まれる事態に...。
ヴィンチェンツォはこの窮地をどう切り抜けるのでしょうか!

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