12話では、政財界や検察の不正を集めた「ギロチン・ファイル」の存在が発覚し、クムガ・プラザの地下に金塊と一緒に隠されていることが判明しました。
チャヨンと事務長も金塊の存在を知ることになり、ヴィンチェンツォたちは入居者たちから金塊を守り抜こうと決心。
ハンソクはハンソに殺されそうになるも一命を取り留め、自身がバベルの真の会長であることを公表しました。
最後は、地下の密室でチョ社長がヴィンチェンツォに銃を向け...というシーンで終わりました。
続きの13話では、どんな展開が描かれるのか?
ヴィンチェンツォに銃を向けたチョ社長の目的は一体?
一方、正体を公表したハンソクはどのようにバベルを先導していくのでしょうか!
目次
『ヴィンチェンツォ』第13話あらすじ(ネタバレなし)
ジュヨンの真の目的が明らかに。新CEOとして世間から好意の視線を向けられるハンソク(オク・テギョン)に、マフィア仕込みのサプライズを仕掛けるヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第13話あらすじ※ネタバレあり
チョ社長の正体
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)に銃を向けたチョ社長(チェ・ヨンジュン)。
金塊を1つだけ取り出し逃げようとしますが、地上に出るとヴィンチェンツォと戦闘に。
結果、ヴィンチェンツォがチョ社長から銃を奪うことに成功します。
チョ社長は対外安保情報院の諜報員で、持ち出した金にはギロチン・ファイルが入っていることが判明。
チョ社長はファイルを入手するため、スパイを装ってワン会長に近づき、彼を殺害したのです。
ヴィンチェンツォとの出会いは偶然で、イタリアで命を救われたことも明らかになるのでした。
金が取り出し不可能に
温泉旅行へ向かうクムガ・プラザの入居者たち。
しかし、ヴィンチェンツォがこっそり金塊探しをしているのではと疑い、急遽引き返すことに。
チャヨン(チョン・ヨビン)から知らせを聞いたヴィンチェンツォは、チョ社長と協力して大急ぎで地下への入口を元通りに直します。
その際、ヴィンチェンツォはチョ社長の上着を地下へ投下。
ところが、上着の中には密室を開けるために絶対不可欠な虹彩認識装置が入っていました...。
ビルを壊さない限り金塊を二度と取り出せなくなってしまい、嘆くヴィンチェンツォとチョ社長。
事情を知ったチャヨンと事務長も心底落胆するのでした。
ファイルの存在を知るハンソク
バベルタワーの競売を終えたハンソク(オク・テギョン)。
法曹界、マスコミ、国会、政府、情報機関まで掌握したことに満足感を得ます。
しかし、スンヒョク(チョ・ハンチョル)からギロチン・ファイルの存在を聞かされ、深刻な表情に。
バベル・グループ全体に大きな打撃を与える恐れのあるファイルに対し、ハンソクは「100億かけてでも捜せ」と命じるのでした。
証拠を入手
労組組合の組合長が死亡したため、労組潰しでハンソクを召喚するための重要な証人を失ったチョン検事(コ・サンホ)。
証拠が不十分となり、ヴィンチェンツォらに協力を求めます。
ヴィンチェンツォらは、労組潰しの証拠を集めるため、作戦を練ります。
まずは、御用組合の委員長を調べることに。
ヴィンチェンツォらに捕らえられ、脅迫された委員長は、労組を弾圧するようバベルから毎朝命令が下ることを白状します。
委員長はヴィンチェンツォらの指示に従い、ハンソク直属のビジョン企画チーム長パク・チャンギに電話すると、「明日までに現金で20億持ってこい。さもないと、企画チームからのメール、命令や不正行為を全部暴露する!」と脅迫。
ヴィンチェンツォらはバベルが御用組合の委員長に送った労組の弾圧命令文を入手することに成功します。
証拠をチョン検事に提出し、これでビジョン企画チームの家宅捜索が可能に。
労組潰しがハンソクの命令であることを立証したいヴィンチェンツォたちは、続いてバベルとウサンに家宅捜索が入るとビジョン企画チームにわざと噂を流します。
慌てて不正の証拠を隠そうとする企画チームのメンバーたち。
ヴィンチェンツォたちは、証拠品をどこかへ運ぼうとしているメンバーの一人を待ち伏せ、証拠となるファイルを奪うことに成功するのでした。
ハンソクの本心
2人で話すハンソ(クァク・ドンヨン)とスンヒョク。
ハンソクの殺害が失敗に終わったハンソは「兄に殺されるのも時間の問題」と怯えます。
スンヒョクは、会長ハンソクを安心させるために無能な男になり切ることをハンソに提案。
ハンソはさっそく居酒屋で暴れ、問題を起こします。
ハンソクはハンソを叱責しますが、「お前らしくて好きだ」と好意的な態度に。
そして、信頼の証としてハンソに腕時計を贈ります。
しかし、ハンソが狩りの一件について触れるとハンソクは表情を一変させ、「お前は死ぬな。俺の罪をかぶる人がいなくなる」と脅すのでした。
力の誇示
正式にバベルの会長に就任したハンソク。
次世代リーダーの前で講演を行います。
「我々は電気自動車の市場に進出します」と宣言し、”バベル・モータース”のビジョン映像を流します。
ところが、途中で映像が切り替わりました。
映し出されたのは、ビジョン企画チーム長と御用組合の委員長が口論している映像。
ハンソクやハンソは動揺します。
企画チーム長は映像の中で「俺は会長の命令に従っただけだ!」と断言し、会場は騒然。
すると突如、ハンソクの頭上に豚の血が降りかかりました。
それは、敵の新ボス就任を祝うパーティーで自分たちの力を誇示する、カサノ家の昔の伝統でした。
会場の上の階で見守っていたヴィンチェンツォとチャヨンが「ブラボー!」と拍手。
ハンソクは2人の方を睨みつけるのでした...。
『ヴィンチェンツォ』第13話感想
チョ社長の正体がまさか対外安保情報院の諜報員だったとは!
ヴィンチェンツォと互角な戦闘スキルに驚かされ、ワン会長を殺すという残忍な一面にも衝撃を受けました...。
チョ社長は一体誰の指示でギロチン・ファイルを入手しようとしていたのか?
また、店で会っていた人物の正体は?
チョ社長にはまだまだ裏が隠されていそうです!
なんと金塊が開けられない事態に!
ヴィンチェンツォやチョ社長、チャヨンらが嘆き悲しむ様子には同情しました...。
ビルを壊す以外に本当に金を取り出す方法はないのでしょうか?
ヴィンチェンツォたちが見事、労組潰しの証拠を入手しましたね!
実行した作戦が今回も面白かったです!
チョン検事は手に入れた証拠でハンソクを起訴することができるのでしょうか!
気になったのは、バベルタワーの競売にアン・ギソクが所属する対外安保情報院の国際犯罪対策局長テ・ジョングが参加していたこと!
局長はバベルに加担するつもりなのか?
ギソクはこのことを知っているのか気になります!
最後は、ハンソクの頭上に豚の血が降り注ぐという衝撃のシーン!
ヴィンチェンツォたちの大胆な攻撃が痛快すぎました!
印象的だったのは喜んでいるかのようなハンソの表情。
ハンソがヴィンチェンツォ側につくのか?といろいろ想像が膨らみました!
ヴィンチェンツォたちはバベルに大きな打撃を与えることができるのか?
就任早々、公の前で醜態をさらしたハンソクはどんな逆襲に出るのでしょうか!
\ヴィンチェンツォ第14話はコチラ/
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