8話では、ギョンジャが殺人の濡れ衣を着せられた事件の真相が明らかになりました。
シングァン銀行がバベルに融資することが決定し、ヴィンチェンツォたちは阻止しようと画策。
ヴィンチェンツォの色仕掛けでシングァン銀行の頭取ファン・ミンソンを誘惑することに成功しますが、調印式に予想外に登場したミンソンの母親により、2社の融資協定が締結される結果に。
最後は、チャヨンが「バベルの不正を暴く!」と報道陣の前で宣言し...というシーンで終わりました。
続きの9話では、どんな展開が描かれるのか?
バベルに立ち向かう姿勢を大胆にも公に表明したチャヨンはどんな策を講じるのでしょうか?
また、クムガ・プラザの地下に眠る金塊は一体誰の手に?
目次
『ヴィンチェンツォ』第9話あらすじ(ネタバレなし)
パートナーの忠誠を確かなものにするため、自分の恐ろしさを示すジュヌ(オク・テギョン)。何者かに自宅を襲撃されたチャヨン(チョン・ヨビン)は、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の家に身を寄せる。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第9話あらすじ※ネタバレあり
明らかになる事実
すい臓がんを患い、余命わずかのギョンジャ(ユン・ボクイン)。
実は以前にもがんを患っていたことが判明します。
また、がんを告知されたのは、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)を捨てた日の直前だったことも明らかに。
ヴィンチェンツォは”病気のせいで俺を捨てた?”と悟るのでした。
狙われるチャヨン
バベル化学の遺族たちと食事をするヴィンチェンツォとチャヨン(チョン・ヨビン)。
遺族たちは、裁判に勝利したヴィンチェンツォらに心から感謝しました。
食事会を終え、ヴィンチェンツォはチャヨンを家まで送ります。
しかし、中に入ったチャヨンを待ち構えていたのは、ハンマーを持った不審な男。
チャヨンは恐怖で怯え、男に襲われそうになりますが、間一髪でヴィンチェンツォに救われました。
実は、ヴィンチェンツォは尾行されていることを察知していたのです。
今夜は外泊しようとするチャヨンですが、事件のせいで幻覚に悩まされます。
結局、チャヨンはヴィンチェンツォの家を訪ね、泊めてもらうことに。
寝床についた2人。
チャヨンはヴィンチェンツォにマフィアについて質問します。
「あなたが直接、手を下したことは?」と聞かれたヴィンチェンツォは内心動揺しながら「いや。俺は弁護士だ」と否定。
安心するチャヨンに、「俺が人を殺してたら、縁を切りたい?」と尋ねるヴィンチェンツォ。
チャヨンは「遠い世界の人のように感じるかも」と答え、ヴィンチェンツォは「俺は、人と距離を置く生き方がいい」と返すのでした。
一方、ハンソ(クァク・ドンヨン)がチャヨンに危害を加えようとしたことを知ったジュヌ(オク・テギョン)は、怒りを爆発させるのでした。
ジュヌの狂気
チャヨンが報道陣の前でバベルの不正について触れたことで、世間の信用がさらに落ちたバベル・グループ。
ハンソは南東部地検の地検長らと食事をしますが、地検長らは協力的な態度を示さず「もし無礼を働いたら、いつでもバベルを捕まえますよ」と警告してきました。
プライドを傷つけられたハンソは、食事会の後、地検長らを拉致すると、「カネを受け取ったなら、尊敬と服従で応えろ」と脅します。
するとそこへ、スティックを手に持ち、アイスホッケーのマスクで顔を隠したジュヌが登場。
ジュヌは意気揚々と検事部長を殺害し、ハンソやミョンヒ(キム・ヨジン)は言葉を失います。
息子を殺すとジュヌに脅迫され恐怖が絶頂に達した地検長。
ハンソに命乞いをし、必死に服従の意思を示すのでした。
一致団結する入居者たち
虹彩認識を使って金塊を掘り起こす計画を進めるヴィンチェンツォ。
チョ社長(チェ・ヨンジュン)が見事、依頼主ワンの虹彩データを取得することに成功します。
残る問題は密室の上に構えられたお寺を移転させるだけ。
ところが僧侶たちは、「寺を移転しては?」というヴィンチェンツォの提案に応じようとはしませんでした。
一方、クムガ・プラザの入居者たちはこそこそと別々に金塊を探すのを止めて、協力して探そうと一致団結するのでした。
影のボスは誰か
ハンソ会長の裏にいる本当のバベルのボスを見つけ出そうと動くヴィンチェンツォたち。
ハンソの兄チャン・ハンソクについて調べると、15年前に渡米して以来帰国しておらず、現在は所在不明であることが判明します。
ヴィンチェンツォとチャヨンは、キル院長を保護している検事チョン・イングク(コ・サンホ)と会います。
彼はバベルの不正を追求している人物でした。
チャヨンからバベルの影のボスの存在について聞かされたチョン検事は、キル院長の言葉を思い出します。
バベルの前会長の死についてキル院長は「卑劣な奴らめ。親を最後の瞬間すら敬わず。あのガキどもめ」と発言したのです。
”ガキども”と複数形で呼んでいたことから、ヴィンチェンツォらはキル院長がバベルの本当の会長を知っていると予測。
その後、検察を味方につけて力を得たバベルがRDU-90の生産を再開するというニュースが流れます。
ヴィンチェンツォらはチョン検事と手を組み、バベルの影のボスを突き止めるための計画を実行することに。
バベル側の刺客を装い、影のボスの正体をキル院長に吐かせるという作戦でした。
夜、ヴィンチェンツォらはキル院長の潜伏先に向かいますが、キル院長らは何者かに殺害されていました。
さらに、珍島へ旅行に行ったはずの遺族たちからチャヨン宛にメッセージが。
RDU-90の生産再開を知った遺族たちは、家族を失った悲しみとバベルへの憤りから、集団自殺を図ったのでした...。
『ヴィンチェンツォ』第9話感想
ギョンジャがヴィンチェンツォを捨てた背景が明かされました!
まさか直前にガンを告知されていたとは!
もしそのことが捨てた理由なら、母に抱くヴィンチェンツォの恨みが少しでも晴れてほしいです。
ギョンジャの余命が残り少ない中、母と子の関係で過ごす姿が見てみたい!
バベル化学の遺族たちに抱き締められて動揺するヴィンチェンツォの表情が印象に残りました。
人情の温かさに触れ、ヴィンチェンツォは冷酷非道な当初の印象から少しずつ温かい雰囲気も帯びてきているように感じます!
ハンソたちの前で人を殺害したジュヌの狂気に背筋が凍りました...。
彼がここまで残忍だったとは!
一方で、チャヨンを襲わせたハンソに激怒したり、彼女がヴィンチェンツォの家に泊ったことに嫉妬するような表情を浮かべたりと、ジュヌはチャヨンに特別な感情を抱いている様子。
チャヨンへの恋心が今後の攻防にどのように影響をもたらすのか注目です!
クムガ・プラザの入居者たちは一丸となって金塊を探すことに!
一方、ヴィンチェンツォとチョ社長は作戦がうまく進まず。
金塊探しの行方にも目が離せません!
そして結末が衝撃的でした!
まさかキル院長が殺害され、さらにはバベル化学の遺族らも集団自殺を図ってしまうとは...。
しかし遺族たちの死は本当に自殺によるものなのでしょうか?
再び力を得たバベルはやはり強敵!
ヴィンチェンツォたちはどのように対抗していくのか!
また、バベルの影のボスの正体を突き止めることが出来るのでしょうか!
\ヴィンチェンツォ第10話はコチラ/
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