悪霊や悪魔を狩る兄弟の活躍を描き、シーズン15まで制作された大人気ドラマ『スーパーナチュラル』。
日本でも好きな人は多いのではないでしょうか?
今回、同じく”悪霊”を退治する人たちの物語を描いた韓国ドラマがあることを知りました!
その作品とは、『悪霊狩猟団:カウンターズ』。
本作は、普段は麺専門店の従業員として働き、ある時は「カウンター」として悪霊と戦う人たちの活躍を描いた作品です!
韓国の人気ウェブ漫画を実写ドラマ化した本作は、2020年11月から2021年1月まで放送され、最終回の視聴率は11.9%を記録しました!
幼い頃の事故で両親を失った主人公ソ・ムンを演じるのは、ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(2018)で注目を集めた若手俳優チョ・ビョンギュ!
共演には元ガールズグループ「gugudan」のメンバーキム・セジョン、『棚ぼたのあなた』のユ・ジュンサン、『椿の花咲く頃』のヨム・ヘランら!
OCNチャンネルのオリジナルドラマ史上最高視聴率を達成した韓国ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』は一体どんなドラマなんでしょうか?
1話ずつ紹介したいと思います!
目次
『悪霊狩猟団:カウンターズ』 第1話あらすじ(ネタバレなし)
誕生日に不思議な光に打たれ、体に説明のつかない異変が起きたソ・ムン(チョ・ビョンギュ)。突然連れてこられた麺専門店で、自分が置かれた状況を説明されるが…。
引用元:Netflix
『悪霊狩猟団:カウンターズ』 第1話あらすじ※ネタバレあり
ある家族を襲った事故
ある夜、両親と息子ソ・ムン(チョ・ビョンギュ)が乗る車は雨が降る中を走行中でした。
一方、屋上で謎の集団に追い詰められる傷だらけのカ刑事(ユ・ジュンサン)はムンの父親に電話し、「気をつけろ。生き残れ、必ず...」と警告。
次の瞬間、ムンの乗る車にトラックが突っ込みます。
同じ頃、カ刑事も屋上から落下。
意識が朦朧とするムンに、黒い覆面を被った人物が顔を覗かせるのでした...。
カウンターズの戦い
7年後。
高校生になったムンは、母方の祖父母と一緒に暮らしていました。
あの事故で両親は死亡し、ムンも片足に障害を抱え、杖なしでは歩行が困難な体に。
ムンは、迎えに来た親友ウンミン(キム・ウンス)とジュヨン(イ・ジウォン)と一緒に噂の麵専門店「姉貴麺屋」を訪れます。
そこは何だか怪しい店員たちが昼の3時間だけ営業するという不思議な店でした。
実は、彼らの正体は悪霊を退治する「カウンター」。
従業員の一人ハナ(キム・セジョン)は悪霊の存在をキャッチすると、すぐさま店を閉め、仲間モタクとメオク(ヨム・ヘラン)と共に悪霊狩りへ向かいます。
カウンターたちの今回の相手は、念力まで使える”レベル3”の悪霊。
想像以上の強さにカウンターたちは苦戦を強いられ、仲間の一人チョルジュンが命を落としてしまいます。
チョルジュンの死後、その体内から白く光る霊魂のようなものが抜け出て、空へと飛んでいくのでした。
光の正体
その頃、ウンミンらと歩いていたムンは突如不思議な光に打たれます。
意識を取り戻したムンの髪の毛はくるくるパーマに変わっていました。
帰宅後、今日が誕生日だったムンは、祖父と祖母から祝福を受けます。
その後ムンは、指についた黒い斑点と、腕力の増大を不思議がりました。
ベッドに横になったムンは、”ウィゲン”と名乗る老女(ムン・スク)と出会う夢を見ます。
ウィゲンはムンの体内に入った光の正体でした。
あの世の世界
翌日。
ムンは学校の図書館で市長の息子シン・ヒョグ(チョン・ウォンチャン)率いる不良たちにウンミンがいじめられている場面を目撃します。
助けに入るムンですが、逆に目をつけられることに。
学校の帰りにヒョグたちに待ち伏せされたムン。
杖を奪われ、からかわれます。
するとそこへ、姉貴麺屋のハナが登場。
不良たちを痛めつけると、ムンを店へ連れていきます。
ムンを待っていたのは、赤いユニフォームに身を包んだモタクとメオク。
一同は、カウンターの仲間であるジャンムルから、強い悪霊を狩るにはムンの力が必要だと言われていました。
メオクは、自分たちは悪霊を退治する仕事をしているとムンに説明します。
全員指にムンと同様の黒い斑点があり、これは”あの世”へ通じる門だという。
メオクはムンを仲間に誘い、「仲間になったら脚を治すわ」と約束します。
ムンは言われるがままに3秒間目を閉じます。
すると、意識は”あの世”の世界へ。
再びウィゲンが現れます。
ここは現世と死後の世界の境目で、死者と生者の再会の場だという。
「両親にも会えますか?」というムンの切なる問いに、ウィゲンは「残念だけど、それは...」と返答。
ウィゲンは、悪霊について説明を始めます。
人に寄生した悪霊は、宿主が与える”餌”つまり”人の魂”で生をつなぎ、宿主が殺人をするたびに力を増幅させるという。
ムンは「悪霊と戦うなんて、僕にできるでしょうか?...」と不安げに尋ねます。
ウィゲンは「努力が必要よ。死ぬ可能性もある」と答えるのでした。
ムンの思い
現実世界に戻ったムン。
カウンターの仕事については「絶対に祖父母より先に死ねません。二度と悲しませたくない」と断ります。
店を出たムンにウンミンから助けを求める電話が。
ムンが体育館へ駆けつけると、そこには顔を殴られたウンミンとヒョグら不良たちの姿がありました。
「ウンミンだけは帰してくれ」と懇願するムン。
怒りの収まらないヒョグはムンに向かってパンチします。
ムンは素手でヒョグの拳を止めると、「借りは返したぞ。このクソ野郎!」と言い放ち、ヒョグを睨みつけるのでした。
『悪霊狩猟団:カウンターズ』 第1話感想
冒頭の事故のシーンから衝撃的でした!
驚いたのは、のちにカウンターとして登場したモタクが、事故の直前にムンの父親に電話をしてきた”カ刑事”であったこと!
モタクはムンの父親とどういう間柄だったのか気になる!
「生き残れ」という言葉の意味とは?
また、モタクは高校生になったムンに「見覚えのある顔だな」と発言していましたが、2人は過去に面識があったのでしょうか?
さらに、ムンに近づいた不審な影の正体とは!
ソ親子を襲った事故には何か裏がありそうです!
切なかったのは、ムンがあの世の世界でウィゲンに「両親に会えるか?」と尋ねたシーン。
普段は祖父母や友達の前で明るくふるまっているムンですが、心の中は亡き両親への恋しさでいっぱいなのだと感じました!
あの世の世界だとしても、ムンと両親の再会シーンが描かれたら素敵ですよね!
カウンターズのメンバーが個性的!
皆がくるくるパーマという特徴を持っていて面白いですね!
彼らと悪霊との戦闘シーンには目を奪われました!
まるでパルクールのようなアクションに釘付けに!
一度死んだというハナ、モタク、メオクの過去や彼らがカウンターになった経緯が気になりますね!
最後はムンがヒョグのパンチを素手で止めました!
カウンターとしての力が目覚めつつあるムンですが、このまま仲間入りを拒むつもりなのでしょうか?
今後どんな悪霊が登場するのか、そしてどんな戦いが繰り広げられていくのか楽しみ!
\カウンターズ第2話はコチラ/
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【悪霊狩猟団:カウンターズ】第2話あらすじ・感想(ネタバレあり)
1話では、事故で両親を失ったソ・ムンとハナら悪霊を狩るカウンターズとの出会いが描かれました。 普段は麺専門店の従業員であるカウンターたちは、手強い悪霊との戦いで大事な仲間を一人失います。 一方、不思議 ...
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