2020年春、コロナ禍で人気を得た韓国ドラマといえば『梨泰院クラス』。
ヒロインのチョ・イソ役を演じたキム・ダミの演技に魅了されたのは記憶に新しい!
最近、キム・ダミが主演を務めた映画の存在を知り、視聴してみました!
その映画のタイトルは『The Witch/魔女』(2018)。
”最強アサシン”として生み出された少女の戦いを描いたバイオレンスアクションです!
キム・ダミは本作で、第22回ファンタジア国際映画祭の最高女優賞に輝きました!
また、第55回大鐘賞や第39回青龍映画賞、第27回釜日映画賞で新人女優賞を受賞!
脇を固めるのは、『嘆きのピエタ』のチョ・ミンスや『サスペクト 哀しき容疑者』のパク・ヒスン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシクら!
監督には『新しき世界』や『隻眼の虎』といったヒット作を手掛けたパク・フンジョン!
サイキック・アクションがさく裂する韓国映画『The Witch/魔女』は一体どんな映画なんでしょうか?
あらすじを紹介したいと思います!ネタバレありなのでご注意ください!
視聴方法の紹介!
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目次
The Witch/魔女2の公開日はいつ?
映画『The Witch/魔女』は韓国での公開当時、318万人の観客を動員し、日本でも話題作に。
続編『The Witch/魔女2』はいつなのか?
気になっている方も多いと思います。
そこで続編について調査しました。
続編『The Witch/魔女2』の主人公にキャスティングされたのは、新人女優のシン・シア
およそ1,408倍の競争率を勝ち抜いて主役の座を勝ち取ったそうです!
その他、第1作目にも出演予定でしたが、兵役の関係で叶わなかったイ・ジョンソクも特別出演するとの事。
また第1作目の主人公キム・ダミとチョ・ミンスも出演予定。
2020年12月26日にクランクイン。
2021年、公開予定。
ここまでの情報は入手できましたが、公開日についてはまだ明らかになっていない模様。
撮影は順調だったのでしょうか?既にクランクアップしているのでしょうか?
追記!『The Witch/魔女2』の新情報
いつ頃公開されるかはまだ発表されていませんが、噂によると2022年下半期になるのではないかと言われているそうです。
そして既に撮影は終了しているそうです。
引用元:Yahoo!ニュース
公開日決定!『The Witch/魔女2』の概要を紹介!
概要
- 原題: 마녀 Part2. The Other One
- 原題訳: 魔女 Part2. The Other One
- 監督: パク・フンジョン
- キャスト: シン・シア、パク・ウンビン、ソ・ウンス、チン・グ、ソン・ユビン、チョ・ミンス、イ・ジョンソク、キム・ダミ
- 公開日: 2022年6月15日(韓国)
- ジャンル: アクション
- 観覧等級: 15歳以上観覧可
- 上映時間: 137分
- 見どころ:韓国映画「魔女 Part2. The Other One」は2018年の大ヒット作「The Witch/魔女」の続編。
あらすじ
焦土化した秘密研究所で一人生き残り世の外に出ていくことになった“少女”の前に彼女を追う勢力が集まって展開するアクション。
引用元:ワウコリア
日本公開日決定!『The Witch/魔女2』の概要を紹介!
ついに日本での公開日が決定しました!
概要
- 邦題:『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』
- 字幕翻訳:福留友子
- 公開日:2023年5月26日(金)~
- 上映場所:新宿ピカデリーほか全国にて公開。
『The Witch/魔女』 あらすじ※ネタバレあり
逃げ出した少女
とある特殊な研究施設から逃げ出した8歳の少女。
ある朝、傷だらけで倒れているところを酪農を営むク夫婦に拾われます。
医者によると、少女は記憶喪失で、記憶は戻らない可能性があるという。
ク夫婦は少女を引き取り、”ジャユン”と名付け、育てることに。
それから10数年後。
ジャユン(キム・ダミ)は19歳になり、両親の酪農を積極的に手伝いながら高校に通っていました。
しかし最近は、母親の認知機能が低下したり、牛の取引暴落により家計も厳しい状況でした。
ジャユン自身も度々激しい頭痛に襲われるようになっていました。
謎の青年
そんな中、親友ミョンヒが賞金総額5億ウォンというテレビのオーディションの話を持ちかけてきます。
母親の治療費と経済状況の厳しい家計のため、ジャユンは参加を決意。
ジャユンは、可憐な容姿と優れた歌唱力で順調に予選を勝ち抜いていきます。
予選の模様がテレビで放映されると、ジャユンがマイクを宙に浮かす手品を披露する姿を見た両親は複雑な表情に。
母親は「世間は自分たちと違う人を放っておかない」と心配するのでした。
後日。
ソウルの生放送オーディションに向かうため、列車に乗りこんだジャユンとミョンヒ。
2人で盛り上がっていると、向かいに座っていた謎の青年(チェ・ウシク)に話しかけられます。
青年はジャユンのことを「魔女さん」と呼び、知っている様子でした。
記憶のないジャユンが驚いていると、青年は「また会おう」と告げてその場をあとに。
一方、ジャユンを追う科学者ドクター・ペクは、テレビでジャユンの姿を見つけると「あの子に違いない」と嬉しそうな表情を浮かべるのでした。
狙われるジャユン
ジャユンはソウル大会のベスト16に勝ち上がりますが、再び頭痛に苦しみます。
実は以前医師の診察を受けており、実の親を見つけて骨髄移植しなければ余命2~3か月だと宣告されていました。
オーディションの予選が終わった日の夜、YSセンターを名乗った男が武装隊を引き連れてク夫婦の家へ乗り込んできます。
「人違いです」と必死に訴えるジャユンに、男は「人違いだと証明してみろ」と言い、人質にとったミョンヒを傷つけようとします。
すると、ジャユンの中で何かが弾け、人間離れした動きで武装隊を瞬殺。
正気を取り戻したジャユンが自身の変貌に戸惑っていると、列車で会った謎の青年が仲間と共に登場します。
ジャユンは、「過去を全部思い出させてやる」という青年について行くのでした。
明かされる真実
ジャユンが連行されたのは、幼い頃拘束されていたドクター・ペク(チョ・ミンス)の研究所。
拘束されたジャユンは、記憶を戻すための注射を打たれます。
同じ世代の子供たちと実験施設で共同生活をし、モルモットにされていた日々を思い出すジャユン。
ペクは「私があなたを造ったの。つまり私は母親よ」と告げ、ジャユンの正体について語り始めます。
実は、ジャユンら実験施設にいた子供たちは、遺伝子操作によって誕生した人造人間だったのです。
彼らは、並外れた身体能力や頭脳、念動力などの超能力を与えられ、強い凶暴性も備えつけられていました。
話を聞きながら血を吐き苦しみ出すジャユン。
鎮静剤が打たれ、ジャユンは痛みから解放されます。
ペクによれば、薬の効果は1ヵ月しかもたず、毎月薬が必要になるという。
回復したジャユンは表情を一変させ、「期待以上ね」と不気味な笑みを浮かべます。
実は、ジャユンは記憶喪失のふりをしていたのです。
10年捜してもペクを見つけられなかったジャユンは、逆にペクに自分を見つけてもらおうと手段を変えたのでした。
また、ジャユンがク夫婦に拾われたのも偶然ではなかったことが明らかに。
アメリカで実子を亡くし、韓国に帰国した建築家・ク夫婦のことを事前に調べ上げたジャユンは、この夫婦なら自分を受け入れてくれるだろうと踏んだのでした。
ジャユンの決意
拘束を解き、ペクの目の前に現れたジャユン。
ペクの片足を撃ち抜き、鎮静剤の調合方法を教えるよう迫ります。
その頃、ジャユンを殺して脳を持ち帰ろうとミスター・チェ(パク・ヒスン)が武装隊を引き連れて研究所に乗り込んできます。
戦況は、ジャユン、ミスター・チェ、青年ら人造人間の三つ巴に。
チェはペクを殺害しますが、圧倒的な強さを誇るジャユンに虐殺されます。
ジャユンは、瀕死の状態の青年から研究所の場所を聞き出そうとします。
青年に「このままこんな生き方を?」と問われたジャユンは、「私はク・ジャユンとして生きる」と宣言し、青年の息の根を止めるのでした。
ジャユンの旅立ち
保管されていた鎮静剤を盗み研究所を脱出したジャユン。
両親がいる病院へ向かうと、母親は病室で眠っており、傍らには父親が腰かけていました。
ジャユンは、認知症が進む母親用にと父親に薬を渡します。
父親は、昔からジャユンの異常性に気付いていたことを語り始めます。
多くの牛や鶏を殺すジャヨンに、「魔女を育てているようで正直、怖かった」と本心を打ち明ける父親。
父親はジャユンを引き取ったことを後悔し、手放そうとも考えましたが、母親から「私たちが愛情を注げば、いい子に育つ」と説得されたのでした。
父親は、病室を出て旅立とうとするジャユンに「行ってこい。遅くなるなよ」と声をかけ、送り出すのでした。
終わりなき闘い
ペクの妹を捜し出したジャユン。
あちこちを荒らし回り、とうとう本部から鎮静剤を入手していました。
「もう十分でしょ?」と尋ねるペクの妹に、ジャユンは「もっと根本的に解決しようかと」と答えます。
すると、いつの間にかジャユンのそばに謎の少女が。
ジャユンは不敵な笑みを浮かべながら「お姉ちゃんに手出ししたら、首が飛ぶわよ」と警告するのでした...。
『The Witch/魔女』 感想
スピーディーな展開であっという間の2時間でした!
ジャユンが”普通の女子高生”として描かれた前半部から一転、中盤から後半にかけては怒涛の展開の連続!
ジャユンの記憶喪失がまさか演技だったとは!
どんでん返しな展開に開いた口が塞がりませんでした!
CGを随所に駆使したアクションシーンはハリウッド映画顔負けのクオリティ!
韓国にこんなSFアクション大作があったのかと驚きました!
ひと際輝いていたのがキム・ダミの存在感!
通常のジャユンと覚醒後のジャヨンとで表情や雰囲気が全く異なり、キム・ダミが表現した二面性に引き込まれました!
特にニヤリと不敵な笑みを浮かべながら敵を虐殺するシーンには背筋が凍りました...。
各映画賞の新人賞を数多く手にしたのも納得の迫真の演技でした!
考えさせられたのは、チェ・ウシク演じる人造人間の青年が吐いた「俺たちの人生クソだよな」という台詞。
ただの殺戮マシーンではない、人造人間の人間味あふれる感情が垣間見え、印象的でした!
本作は張られた伏線も見事で、2回目を観たくなるような映画です!
緻密に練られたストーリーにハマること間違いなし!
本社の全貌が謎のままで、最後に登場したドクター・ペクと瓜二つの妹や謎の少女の存在も気になりますよね!
続編に期待したい!
数々のアクションシーンに注目の韓国映画『The Witch/魔女』。
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