【ゴールデンカムイ】アニメ第3期　27・28話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは25・26話を振り返り！

杉元たち先遣隊はアシリパたちを追って樺太に到着。

ロシア人の村で”スチェンカ”の試合に出場することになった一同は、そこで入れ墨の脱獄囚の一人・岩息舞治と出会いました。

杉元は岩息との壮絶な殴り合いの末正気を失ってしまい、暴走。

正気を取り戻した杉元は岩息を殺さず、入れ墨の写しを得ることで合意しました。

最後は、岩息が酒場でアシリパと白石を目撃したと打ち明け...というシーンで終わりました。

 

続きの27・28話で、杉元は順調にアシリパの元に近づけるのか？

キロランケたちの目的地は一体！？

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【ゴールデンカムイ】アニメ第3期　27・28話あらすじ(ネタバレなし)

第二十七話 いご草
キロランケたちがかつてウイルクの生まれた村があった場所を訪れていた頃、杉元らと岩息を見送った月島は、鶴見中尉の部下になった経緯を思い出す。それは少年時代と、ある娘との記憶と強く結びついたものだった。

第二十八話 不死身の杉元ハラキリショー
樺太における政治、経済、文化の中心地である豊原にやってきた杉元たちは、いきなり置き引きの被害に遭う。鯉登の追跡により、犯人は樺太公演を控える曲馬団・ヤマダ一座の団員と判明し、杉元があることを思いつく。

引用元：U-NEXT

 

【ゴールデンカムイ】アニメ第3期　27・28話あらすじ※ネタバレあり

第27話「いご草」

暗号を解くカギ

ある村を訪れたキロランケの一行。

そこはかつて、ウイルクの生まれた村があった場所でした。

キロランケはウイルクから聞かされた樺太アイヌの悲惨な過去をアシリパに語ります。

「どうしてアチャはアイヌを裏切って殺した！？」と父親への疑念が拭えないアシリパ。

キロランケは「その答えは、この樺太の旅の中で見つかるはずだ」と答えました。

その後、キロランケに密かに「のっぺら坊がウイルクであることは確認した」と報告する尾形。

暗号を解くカギがアシリパの頭の中にあると考えるキロランケは、「この樺太が彼女を成長させれば、アシリパの方から俺たちに鍵を教えてくれるはずだ」と告げるのでした...。

月島の過去

岩息を見送った杉元たち。

月島軍曹は、スチェンカで暴走した杉元に「自分を制御できなければ、いつか取り返しのつかないことになる」と警告します。

そして、ふと鶴見中尉の部下になった経緯を思い出します。

新潟・佐渡の島で少年時代を過ごした月島基（つきしま はじめ）。

しかし、周囲からは”悪童”や”人殺しの息子”などと呼ばれ疎まれていました。

父親は島の嫌われ者で、悪い噂の絶えない人物だったのです。

月島は、いご草のような髪をした幼なじみの女性と、日清戦争が終わったら駆け落ちしようと約束。

ところが、帰郷すると、彼女の自殺を知ることに...。

月島の父親が”息子は戦死した”と嘘の情報を流したことが原因で彼女は自殺したのでした。

激昂した月島は父親を殺害し、死刑囚に。

そんな中、月島を部下にしようと面会に訪れた鶴見中尉から”娘が実はまだ生きている”と伝えられ、月島は驚愕。

生きる気力を取り戻した月島は、ロシア語を習得して部下になるよう鶴見中尉に促されるのでした。

月島の誓い

ところが9年後。

鶴見中尉の部下として日露戦争に出征した月島は、戦場で同郷の兵士から”娘の遺体が発見されていた”と聞かされることに...。

月島は怒り狂い、「9年間ずっと騙していたのか！」と鶴見中尉に詰め寄ります。

鶴見中尉は「お前が死刑を受け入れていたからだ。どうしても助けたかった」と理由を告白します。

するとそこに、ロシア軍が放った砲弾が飛来！

月島はとっさに鶴見中尉を庇いますが、2人とも重傷を負うことに。

その後、一命を取り留めた2人。

鶴見中尉は、戦争が終わり次第アイヌの金塊を入手する計画を実行に移すと月島に告げます。

「覚悟を持った人間が私には必要だ」と絶大な信頼を寄せられた月島は、残りの命を鶴見中尉のために使うことを誓うのでした...。

第28話「不死身の杉元ハラキリショー」

曲馬団「ヤマダ一座」

樺太における政治・経済・文化の中心地である「豊原」にやって来た杉元たち。

ところがいきなり置き引きの被害に見舞われ、曲馬団「ヤマダ一座」と出会うことに。

座長の山田率いる曲馬団はロシア各地で巡業を終えて日本に凱旋し、樺太での公演を控えているという。

すると杉元は「これだ！」と何かをひらめき、「俺を樺太公演に出せ」と要求します。

公演で自身の名前を街に轟かし、アシリパに生存を伝えようと考えたのです。

出演者に名を連ねることとなった杉元たちは、さっそく練習を開始するのでした。

アシリパに届けるショー

迎えた公演当日。

一番手で鯉登少尉が登場するも、途中、鶴見中尉の写真が目に入ったことで芸から意識がそれてしまいます。

結果的に、見事な軽業を披露する格好となり、観客からは大歓声が！

その後、写真を置いたのは、杉元より鯉登少尉が目立つのを恐れた月島の仕業だと判明します。

続いて登場した少女団の月島と谷垣も見事なショーを披露し、ついに大トリ”不死身の杉元 ハラキリショー”が始まります。

歓声を受けながら、”アシリパさんに届け！俺は生きてるぞ！”と意気込む杉元。

ところが、いざ腕を切ると痛みと共に本物の血が...！

写真の件が杉元の仕業だと勘違いした鯉登少尉が仕返しとして手品用の刀を真剣にすり替えていたのです。

意を決し、最後までやり遂げようとする杉元。

するとその時、舞台に数名のロシア人が乱入してきます。

銃を向けられた杉元は瞬時に反撃し、ショーと勘違いした観客からは喝采が巻き起こることに！

公演を終えた杉元たち。

ロシア人の標的は座長だったことが判明します。

実は山田は元陸軍将校で、スパイという裏の顔も持っていたのです。

山田の情報により、杉元たちは、解放運動で捕まった極東の少数民族たちが数年前に大勢移送されたという”アレクサンドロフスカヤ監獄”がキロランケたちの目的地だと確信するのでした。

【ゴールデンカムイ】アニメ第3期　27・28話感想

変なキャラが多い第七師団の中では数少ない常識人という印象だった月島軍曹ですが、まさか少年時代は”悪童”と呼ばれていたとは！

また、人殺しの父親を殺した過去も衝撃的で、駆け落ちを約束した女性の生死について翻弄され続けた過去も悲しかったです...。

 

また、鶴見中尉が現在の外見になった経緯に月島が関係していたことも驚きでした！

それにしても、鶴見中尉の人心掌握術には恐れ入る...。

 

杉元たちによるサーカス公演は楽しかったです！

杉元が本物の剣で演技を続けようとする場面にはヒヤヒヤさせられた...！

 

また、練習についていけず悔し涙を流したり、瞳を乙女チックにキラキラさせたりする谷垣がまるでヒロインのようで面白可笑しかったです！

ギャグ担当な一面も板についてきましたね！

 

そんな谷垣を真顔で見守る月島軍曹や、公演の途中で暴走する鯉登少尉にも爆笑！

縁あって旅を共にすることとなった4人がそれぞれの魅力を発揮する様には引き込まれます！

 

一方、キロランケと尾形は、金塊につながる暗号を解くカギをアシリパから引き出そうと企んでいることが判明！

旅を通じてアシリパが彼らを信頼していきはしないかと心配です...。

 

最後は、杉元たちがキロランケたちの目的地を突き止めることに！

”アレクサンドロフスカヤ監獄”で、ウイルクや金塊の真相が明かされるのか！？

＼第3期29・30話あらすじ・感想／

【ゴールデンカムイ】アニメ第3期　29・30話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは27・28話を振り返り！ 人殺しの父親を殺し、駆け落ちを約束した女性の生死に翻弄され続けた月島軍曹の過去が明かされました。 豊原で曲馬団「ヤマダ一座」と出会った杉元の一行は、自身の生存をアシリパ ...

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