1話では、オンサンに引っ越してきたシングルマザーのオ・ドンベクと正義感溢れる警察官ファン・ヨンシクの出会いが描かれました。
ヨンシクは瞬く間にドンベクの美しさの虜に。
ドンベクが開いた店「カメリア」は大繁盛していましたが、ある日オーナーであるノ・ギュテがピーナツ代を払わずに店を出たことにヨンシクは怒り、彼の財布を取って逃走。
そして最後は、ヨンシクがギュテの財布からピーナツ代をドンベクに渡し..というシーンで終わりました。
続きの2話では、ヨンシクとドンベクにどんな展開が訪れるのでしょうか。
また、ドンベクを尾行する人物は一体何者なのでしょうか!
目次
『椿の花咲く頃』2話あらすじ(ネタバレなし)
理不尽な仕打ちに立ち向かったドンベク(コン・ヒョジン)とピルグ(キム・ガンフン)は、ともにヨンシク(カン・ハヌル)に助けられる。故郷に戻ったカン・ジョンニョル(キム・ジソク)は、驚くべき事実を知らされる。
引用元:Netflix
『椿の花咲く頃』2話あらすじ※ネタバレあり
2話の登場人物
- オ・ドンベク(コン・ヒョジン)
- ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)
- カン・ジョンニョル(キム・ジソク)
- ジェシカ(チ・イス)
- ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)
- ホン・ジャヨン(ヨム・ヘラン)
- ヒャンミ(ソン・ダムビ)
- ピルグ(キム・ガンフン)
- クァク・トクスン(コ・ドゥシム)
- ピョン所長(チョン・ペス)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
こんにちは、リズです。 地上波ドラマとして2019年史上最高の大ヒットとなった韓国ドラマ『椿の花咲く頃』。 日本でも大ヒットした『愛の不時着』や『梨泰院クラス』を抑え、第56回百想芸術大賞TV部門大賞 ...
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モノローグ
貯水池で発見された遺体。
白い布をめくって遺体を確認したヨンシク(カン・ハヌル)は涙を流します。
遺体のポケットからは”5年前にも言ったはず...ふざけるなと”と書かれたメモが見つかりました。
告訴されるヨンシク
ヨンシクに財布を奪われたギュテ(オ・ジョンセ)が告訴状を持って警察署を訪れます。
所長のピョン(チョン・ペス)は、怒り心頭のギュテをなだめようとしますが、ヨンシクの方もギュテに突っかかりました。
ピョンに説得されたヨンシクはしぶしぶギュテに謝罪。
ヨンシクから未来の郡守と呼ばれ、すっかり気を良くしたギュテ。
そのあと3人で定食屋を訪れますが、ドンベク(コン・ヒョジン)を侮辱するような発言をするギュテにヨンシクがブチ切れます。
「あんたは最低野郎だ!」とギュテを怒鳴りつけてヨンシクは店を出ていきました。
結局、ヨンシクはギュテに告訴されることになるのでした。
トクスンとドンベク
チャンスク(キム・ソニョン)は夫(キム・ドンヒョン)のクレジットカードの明細を見て、夫がカメリアにお金を使い込んでいることを知ります。
「お金を返して!」とドンベクに怒鳴り込んでくるチャンスク。
そこへヨンシクの母トクスン(コ・ドゥシム)が割って入り、「スナックで酒を売って何が悪いと言うんだい?ドンベクをいじめるんじゃないよ!」と主張します。
その後、トクスンはドンベクを店へ連れていきます。
ドンベクは「会長は人生初の強い味方です」と告げるのでした。
ピルグとヨンシク
路上で友達とケンカになるピルグ(キム・ガンフン)。
ピルグは「お母さんのことを”ドンベク”って呼ぶな!」と友達に注意しますが、蹴り飛ばされてしまいます。
その現場をたまたま目撃したヨンシクが仲裁に入り、ピルグを助けました。
ヨンシクはピルグを励ますつもりでゲームセンターで一緒に遊ぼうと誘います。
ピルグには塾に行く用事がありましたが、目の前で1万ウォンも両替するヨンシクを見て誘惑に負けてしまいます。
一緒にゲームで遊ぶ2人。
ピルグには父親がいないことを知ったヨンシクは「僕にもいない。父親がいるのが当然だと思うな。父親がいるのが当然だと思ってる人や母子家庭を哀れむような人たちはみっともない人たちだ。だから逆に哀れんでやれ」とアドバイス。
2人がゲームに興じているところへ、塾をサボったピルグを探しにドンベクがやって来ます。
ドンベクが子持ちだと知ったヨンシクは驚きの表情に。
ピルグの父親が判明
プロ野球選手のジョンニョル(キム・ジソク)はバラエティ番組の撮影で母校オンサン小学校を訪れます。
グラウンドで撮影を行いますが、傍らで苛立っている様子の野球チームの子供たちが気になって仕方がありませんでした。
試合を明日に控えながらグラウンドを使用できないことを不満に思う少年たち。
チームに所属するピルグは我慢できなくなり、撮影中、ジョンニョルに近づき抗議します。
そこへ、ジョンニョルが来ることを聞きつけたドンベクがやって来ます。
ジョンニョルは驚いた様子でドンベクを見つめました。
その後、カフェで話すドンベクとジョンニョル。
ジョンニョルはドンベクの昔の恋人だったのです。
ドンベクが身に着けているブレスレットはジョンニョルが景品で取ってくれたものでした。
ドンベクはピルグがジョンニョルの子であると告白し、ジョンニョルは動揺します。
まだ自分のことが忘れられないのかと問うジョンニョルに、ドンベクは「あなたに未練はない。今は夫と幸せに暮らしている」と嘘をつくのでした。
ピルグの涙
町ではまた騒動が。
カメリアでバイトしているヒャンミ(ソン・ダムビ)が餅屋の店主から借金していたことが判明したのです。
チャンスクらがヒャンミを責め立てているところへ、ドンベクとヨンシクがやって来ます。
ドンベクがヒャンミを庇うと、今度はドンベクが標的に。
侮辱の言葉を浴びせられたドンベクは「私は悪いことなんて何もしていません。ただ必死に生きてるだけなのに」と泣き出しました。
ヨンシクが何度か止めに入るも相手にされない状況の中、ピルグが駆けつけます。
チャンスクを突き飛ばすピルグ。
帰宅後、ピルグは「なんで僕がお母さんを守らなきゃいけないの?」とドンベクに問います。
「守ってなんて頼んだ?」と返すドンベク。
するとピルグは「僕だって嫌だよ。だけど僕が守るしかないんだ。僕以外はみんなお母さんを嫌ってるから!お母さんを好きなのは僕だけだもん」と泣きながら訴えます。
ドンベクも涙を流すのでした。
ドンベクの夢
ドンベクがカメリアを出ると、ヨンシクがついてきます。
「私にかまわないで」と告げるドンベクに、ヨンシクは「僕は不安なんです。1人で泣かないかと心配なんです」と返しました。
ドンベクが向かったのはオンサン駅でした。
2人はベンチに腰かけます。
ドンベクは「鉄道公社の職員になり、お忘れ物承り所で働きたい」という夢を語ります。
誰からも感謝されたことがないドンベクは、みんなに”ありがとう”と感謝されるお忘れ物承り所が憧れの場所だったのです。
帰り道、ヨンシクは「僕と友達になりましょう。友達になったら。これからは気兼ねなくあなたとピルグの味方になれる」と申し出ました。
ドンベクは微笑むのでした。
手を繋ぐ2人
一方、息子だと判明したピルグのことが気になるジョンニョルは、ピルグの所属する野球チームのコーチとカメリアへ飲みに行きます。
店の外でたばこを吸っていると、駅から帰ってきたドンベクとヨンシクに遭遇。
ドンベクはヨンシクを自分の夫だと思わせるため、とっさに彼と手を繋ぎます。
呆気にとられるジョンニョル。
するとそこへギュテもやって来て、手を繋いでいるドンベクとヨンシクを見て「お前ら、交際を?」と驚いた様子で呟きます。
ドンベクに手を握られたヨンシクは戸惑いつつも、「もう恋人同士に?」と嬉しさを露わにするのでした。
エピローグ
カメリアの壁には来店客による落書きがたくさんありました。
そして、下の方の気付きにくい場所には”ドンベク。お前もふざけるな...”の文字が...。
『椿の花咲く頃』2話感想
2話では、ピルグの父親がジョンニョルだと判明しました!
ジョンニョルはピルグのことを気にかけている様子でしたね。
すでに別の女性と結婚して子供もいるジョンニョルが今後どのようにピルグに接していくのか気になります!
一方、ドンベクはジョンニョルに「未練はない」と言っていましたが、まだ彼のことを忘れていない様子でしたね。
幸せそうな回想シーンが描かれましたが、2人はなぜ別れてしまったのでしょうか。
ドンベクに付きまとうヨンシクの真っ直ぐでどこか不器用な様は見ていて元気をもらえますね!
達成感や敗北感を学べると言い、ピルグとゲームセンターで遊ぶシーンは特に笑えました。
友達になってドンベクの味方になると宣言したヨンシク。
町民から冷たい視線を浴びるドンベクにとって希望のような存在になってほしいと思いました!
また、「僕が守るしかないんだ」と訴えたピルグの涙には胸を打たれました。
ジョンニョルに抗議したり、チャンスクを突き飛ばしたりと、まだ小学1年生ながらそのハートの強さは立派ですね!
ピルグがジョンニョルを父親だと知る日が訪れるのか注目です!
最後は、ドンベクがジョンニョルに見せつけるかのようにヨンシクの手を握りました。
ドンベクの思惑とは裏腹に喜んでいる様子のヨンシクが面白かったです!
そして、エピローグでは壁に書かれた不吉な文字が映し出されました...。
これからの展開が楽しみです!
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