19話では、ドンベクとヨンシクの別れが描かれました。
また、フンシクの父が犯行に及んだ経緯を自白。
一方、ジョンスクは病院から姿を消し、彼女がヨンシクに頼んだ遺言の内容も明らかに。
そして、ジョンスクからの手紙にドンベクは号泣しました。
最後は、ドンベクがジョンスクに「どんな7年3か月だった?」と尋ね...というシーンで終わりました。
いよいよ最終話!
ジョンスクは移植手術を受けることになるのか!
また、ドンベクとヨンシクの関係は別れたまま終わってしまうのか!
物語の結末やいかに!
目次
『椿の花咲く頃』最終回20話あらすじ(ネタバレなし)
ジョーカーと一連の事件をめぐる真実に気がつくドンベク(コン・ヒョジン)とヨンシク(カン・ハヌル)。自分の気持ちを正直にぶつけるギュテ(オ・ジョンセ)。ジェシカ(チ・イス)に改めて向き合うジョンニョル(キム・ジソク)。
引用元:Netflix
『椿の花咲く頃』最終回20話あらすじ※ネタバレあり
20話の登場人物
- オ・ドンベク(コン・ヒョジン)
- ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)
- カン・ジョンニョル(キム・ジソク)
- ジェシカ(チ・イス)
- ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)
- ホン・ジャヨン(ヨム・ヘラン)
- ヒャンミ(ソン・ダムビ)
- ピルグ(キム・ガンフン)
- クァク・トクスン(コ・ドゥシム)
- ジョンスク(イ・ジョンウン)
- ピョン所長(チョン・ペス)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
こんにちは、リズです。 地上波ドラマとして2019年史上最高の大ヒットとなった韓国ドラマ『椿の花咲く頃』。 日本でも大ヒットした『愛の不時着』や『梨泰院クラス』を抑え、第56回百想芸術大賞TV部門大賞 ...
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ドンベクとフンシク
1冊のノートを燃やすフンシク(イ・ギュソン)。
ケジャン路地を歩いていると、女店主たちから質問攻めにあいます。
そんなフンシクの姿を見て、かつての自分と重ね合わせるドンベク(コン・ヒョジン)。
フンシクをカメリアに連れていき、ランチをサービスします。
フンシクは「前からあなたに聞きたかったことが。なぜいつも僕にサービスを?」と質問。
「知らなかった」と返事するドンベクに、フンシクは言葉遣いを指摘します。
そして、彼から奇妙な咳が出始め...。
それは、ドンベクがグモクのエステサロンで聞いたジョーカーの咳と同じでした。
フンシクは「町内一哀れなドンベクより哀れだから?」と尋ね...。
ジョーカーの本当の正体
一方、フンシクの父と面会するヨンシク(カン・ハヌル)。
「おじさんは人を殺せるような人じゃない」と言い、持参した眼鏡ケースの中を見るよう指示。
中に入っていたのは、ヒャンミ(ソン・ダムビ)が死の直前に飲み込んだ黄色い物体。
それは、フンシクの耳栓でした。
ヨンシクは耳栓を見て、フンシクの父が息子を庇ってジョーカーのふりをしていることに気付いたのです。
ヒャンミが殺された日、フンシクの父は、息子のノートから犯行を察知。
後始末のため釣り堀へと向かったのでした。
ヒャンミを湖に沈めた後、「俺が死んだらやめるか?」と尋ねる父。
息子の犯行を止めたかった父は自ら落下事故を起こし、5年間も歩けないふりをしていたのです。
父はフンシクに尋ねます。
「お前が初めて猫を殺したときに戻れば、変われるか?」
フンシクは「親父も知らないのか?僕がこう育ったのか、こう生まれたのか...」と答えました。
フンシクの父は涙を流しながら「息子が怪物だとしたら、育てた俺が責任を取らなければ」とヨンシクに告げます。
ジョーカーの本当の正体に気付いたヨンシクはドンベクを守るため、彼女の元へ急ぐのでした。
ドンベクの一撃
フンシクこそ本当のジョーカーだと気付いたドンベク。
厨房へ向かおうと席を立つと、フンシクがその手を掴みました。
しかし、次々に送られてくる女店主たちからのドンベク宛のメールにより、それ以上フンシクは何もできず。
「安易に同情するのはよくないですよ」と告げ、店をあとに。
フンシクが歩いていると、いきなり背後から頭をジョッキで叩かれます。
フンシクを攻撃したのは、追いかけてきたドンベクでした。
「この人殺し!これはヒャンミのジョッキよ。ふざけるな!」と怒り爆発のドンベク。
そこへヨンシクたちも到着。
フンシクが本物のジョーカーだと知った女店主たちもそれぞれ武器を持ち、フンシクに襲いかかるのでした。
ドクスンの決意
病院にて。
意識が戻らないままのジョンスク(イ・ジョンウン)。
ジョンスクの容体は、緊急移植も転院も不可能な状態でした。
ドンベクがそばについていると、ドクスン(コ・ドゥシム)がピルグ(キム・ガンフン)を連れてやって来ます。
泣き続けるドンベクに、「安らかに眠れるよう祈っておやり」と励ますドクスン。
ドクスンは以前、ジョンスクに「私は余命宣告を受けて娘に会いに来たんです。ずっと孤独だった娘の家族になってあげてください」と頼まれていたことを思い出します。
ドクスンはドンベクに「どうしてもヨンシクと一緒になりたいと言うなら、あなたを大切な家族として受け入れるわ」と告げ、ドンベクは涙を見せるのでした。
みんなで奇跡を
ジョンスクが心配でたまらないドンベク。
自分の姿を見るとジョンスクが逝ってしまいそうで、なかなか病室に入れないでいました。
そんなドンベクの様子を遠くから見守るヨンシク。
ヨンシクが「隣に座っていいかな」とそばに寄ると、ドンベクはヨンシクに抱きつきます。
「もう何もかもやめてやるわ。精一杯生きたって何一つ報われない」と大粒の涙を流します。
ヨンシクも号泣しながら話を聞き、「全部やめちまえばいい」と返しました。
そんな中、突然ジョンスクが移送されることに。
訳が分からないままドンベクも救急車に乗り込みます。
ジョンスクのために国内最高規格の救急車を手配したのはギュテ(オ・ジョンセ)でした。
また、ピョン(チョン・ペス)が町中の信号を操作し、最速で目的の病院へと到着できるよう後押し。
さらに、腎臓内科の名医を紹介したのはジャヨン(ヨム・ヘラン)。
”やれるとこまでやってみよう”と一致団結した女店主たちが周囲に協力を仰いだ結果でした。
住民たちのチームワークにより、ジョンスクの手術は無事に成功。
目を覚ましたジョンスクに、ドンベクは笑顔で抱きつくのでした。
夢を叶えたドンベク
改装され、新しくなったカメリア。
ドンベクは店の前に”お荷物預かり箱”を設置。
夢だった、人々に”ありがとう”と感謝されるサービスを始めます。
ジョンニョル(キム・ジソク)がドンベクとヨンシクの元にやって来て、500万ウォンが入った通帳をドンベクに渡します。
ピルグがメジャーリーガーになるためのサポート費用でした。
ギュテとジャヨン、ジョンニョルとジェシカ(チ・イス)もそれぞれヨリを戻すのでした。
私は私を信じる
ベンチに座るドンベク。
そこへ、はしゃぎながら駆け寄ってくるヨンシク。
ドンベクは「そんなに私が好き?」と尋ねます。
ヨンシクは「たまらなく好きです!」と答え、ドンベクに抱きつきました。
「私があなたと出会ったのは奇跡かしら?」と尋ねるドンベク。
ヨンシクは「宝くじを信じます?」と質問します。
ドンベクが「いいえ。私は私を信じます」と答えると、ヨンシクも「僕もあなたを信じてます」と返しました。
そして、ヨンシクはドンベクにキスをするのでした。
2人の未来
月日が流れます。
夢を叶え、メジャーリーガーになったピルグ。
記者会見の会場に現れると、たくさんのフラッシュを浴びます。
そんなピルグの姿をテレビの前で見守るドンベクとヨンシク。
ヨンシクが「また泣いてるのか」と微笑むと、ドンベクは「あなた。今思うと、私にとって人生そのものが奇跡のようだったわ」と返します。
2人は幸せそうに手を握り合うのでした...。
『椿の花咲く頃』最終回20話感想
ついにフィナーレ!
心温まる結末でしたね!
ジョーカーの真の正体がフンシクだと判明しました!
やはり犯人はフンシクでしたね!
”お前を毎日見てるぞ”というメッセージや、黄色い物体など、引っかかっていた疑問が全て解き明かされて見事でした。
また、復讐を誓っていたドンベクが自らの手でジョーカーを退治する展開も爽快でしたね!
特に印象深かったのがジョンスクの緊急移植手術のシーン。
チャンスクら女店主たちを始め、ギュテやジャヨンら、町のみんなが協力して一人の命を救おうとする展開に胸が熱くなりました!
家族のように団結し、心を一つにして奇跡を起こす姿に感動!
そして、ドンベクは人々から”ありがとう”と感謝されたいという夢を叶えましたね!
不遇な幼少期を過ごし、”不運な女”と言われてきたドンベクが、最後は”最高に幸せな女性”として描かれたことに、涙が止まらず...。
ヨンシクとドンベクも障害を乗り越えて結ばれ、素敵でした!
次はドラマ全体の感想について。
ドンベクとヨンシクのコメディ風ラブロマンスと、ジョーカーによる連続殺人事件というミステリーが同時進行で進むストーリーに熱中しました!
先に話が進めば進むほど面白さが加速していきました!
また、ギュテとジャヨン、ジョンニョルとジェシカなど、サイドストーリーも見応えがありました。
そして、あっと驚かされたのが伏線の回収の数々。
登場人物たちの意味深な言動の意味が少しずつ明らかになる展開に胸が躍りました!
また、キャスト陣の演技にも魅了されました!
まずはヒロイン、ドンベク役を演じたコン・ヒョジン。
当初はか弱い印象のドンベクでしたが、徐々に強さが備わってきましたね!
ドンベクの成長過程に目が奪われたのも、コン・ヒョジンの演技力あってこそのものだと感じました!
また、母親、恋人、娘という異なる立場での演技にも引き込まれました。
次は、ヨンシク役のカン・ハヌル。
正義感に溢れ、感情表現のストレートなヨンシクには何度笑わされたことか!
純粋に真っ直ぐドンベクを想い続ける姿もとても素敵でしたね。
また、ピルグ役のキム・ガンフンの演技も圧巻でした!
特に、泣くシーンの演技には毎回目が釘付けに!
将来が楽しみな子役ですね。
さらに、架空の町オンサンの世界観も素敵でした!
下町のような雰囲気で、実在しているかのような臨場感がありました!
ロケ地巡りをしてみたい!
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