2話では、ヨンシクはドンベクが子持ちであることを知りました。
それでもヨンシクはドンベクに付きまとい、「友達になろう」と申し出ました。
また、ジョンニョルがドンベクの昔の恋人で、ピルグの実の父親であることも判明。
そして最後は、ジョンニョルの前でドンベクはとっさにヨンシクの手を握り...というシーンで終わりました。
続きの3話では、ドンベクとヨンシクの関係に急展開が訪れるのでしょうか。
また、カメリアの壁に不吉な言葉を残した人物は一体誰なのでしょうか!
目次
『椿の花咲く頃』3話あらすじ(ネタバレなし)
ウワサがこれ以上広がるのを恐れ、ヨンシク(カン・ハヌル)を遠ざけようとするドンベク(コン・ヒョジン)。一方バーの壁に不穏なメッセージを見つけたヨンシクは心配を募らせる。
引用元:Netflix
『椿の花咲く頃』3話あらすじ※ネタバレあり
3話の登場人物
- オ・ドンベク(コン・ヒョジン)
- ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)
- カン・ジョンニョル(キム・ジソク)
- ジェシカ(チ・イス)
- ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)
- ホン・ジャヨン(ヨム・ヘラン)
- ヒャンミ(ソン・ダムビ)
- ピルグ(キム・ガンフン)
- クァク・トクスン(コ・ドゥシム)
- ピョン所長(チョン・ペス)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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【椿の花咲く頃】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
こんにちは、リズです。 地上波ドラマとして2019年史上最高の大ヒットとなった韓国ドラマ『椿の花咲く頃』。 日本でも大ヒットした『愛の不時着』や『梨泰院クラス』を抑え、第56回百想芸術大賞TV部門大賞 ...
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ヨンシクを振るドンベク
ヨンシク(カン・ハヌル)の手を繋いだドンベク(コン・ヒョジン)。
翌日、2人が手を繋いだことが瞬く間にケジャン路地中に知れ渡ります。
ドンベクは近所の人たちの顔色を窺いながら気を遣いますが、ヨンシクは一人舞い上がっていました。
ドンベクはヨンシクを静かな場所へ連れていきます。
なぜドンベクがあの時自分の手を繋いだのかと不思議に思うヨンシク。
ドンベクは「あの時はごめんなさい。事情があって衝動的に...」と謝罪。
ヨンシクは「人はたった3秒で心を奪われることもあります。書店であなたを見た時、そう思いました」と熱く語ります。
しかしドンベクは「先にフッておきます」と冷たく返しました。
理由を尋ねるヨンシクに、ドンベクは「私の好みじゃないんです」と返答。
ヨンシクは落ち込んだように見えましたが、「犬は雑種が一番かわいいものですよ。そのうち僕に情が湧くかも。後で惚れても知りませんからね!」とまるで宣戦布告のようにドンベクに言い放つのでした。
目撃者の存在
記者たちがヨンシクのいる警察署を訪れます。
過去にオンサンで起きたジョーカーによる連続殺人事件について取材するためでした。
事件について取材を受けるピョン所長(チョン・ペス)。
記者の女性に「エステティシャンの殺害時に生存者がいましたよね。会えませんか?」と聞かれ、ピョンは顔を曇らせます。
ピョンは「”目撃者”です。放っておいてください」と断るのでした。
その後、ヨンシクはピョン所長らを連れて昼食を食べにカメリアへ来店。
ヨンシクたちが食事をしていると、ギュテ(オ・ジョンセ)が金物店のフンシク(イ・ギュソン)を連れてやって来ます。
ギュテはヨンシクに当てつけるかのように、建物の劣化をドンベクに指摘。
ギュテは壁の落書きを今日中に消すよう指示します。
無理難題を押し付けられ困惑するドンベク。
するとヨンシクが名乗り出て、「今夜中に壁を全部塗り替えましょう。3時間もあれば塗り終える」と意気込みました。
壁の塗装作業に取りかかったヨンシク。
汗をかきながら取り組んでいると、「ドンベク お前もふざけるな...」と書かれた落書きを発見。
顔が凍りつくヨンシク。
ヨンシクは落書きを写真に収め、急いで警察署へ戻ります。
ジョーカー事件の捜査ファイルを調べると、落書きの筆跡はジョーカーの筆跡とそっくりでした。
ピョン所長も顔色を変え、「まさか、ドンベクの店に?...」と動揺します。
「何か隠してるのでは?」とピョンに問うヨンシク。
しかしピョンは「何もするな。ドンベクのためだ。私は何も知らん」と頑なに口を閉ざすのでした。
目撃者はドンベクだと判明
ジョーカー事件について取材している記者たちがカメリアにやって来ます。
記者の女性が「目撃者ですよね?」とドンベクに話しかけます。
ジョーカー事件の犯人を目撃した人物はドンベクだったのです。
動揺を見せつつ「お引き取りを。すみません」と断るドンベク。
母を心配したピルグ(キム・ガンフン)はヨンシクに助けを求めます。
ヨンシクがカメリアに駆けつけると、記者たちがカメリアの前でしつこくドンベクに絡んでいました。
身辺保護し、謝礼も出すと告げる記者たち。
ドンベクは何度も「帰ってください」と告げます。
記者の女性が「目撃者はあなただけなんです。少しは犯人逮捕に協力してください。保護しますから」と告げると、ドンベクが目撃者だと知ったヨンシクは言葉を失いました。
「本当に守れます?急に押しかけてきたくせに。今だって無理やり聞き出そうとしてる。そんな人たちが何の保護を?」と言い返すドンベク。
ドンベクは6年前を思い出します。
ジョーカーによりエステティシャンが殺害されたとき、犯人を目撃したドンベク。
警察は次の標的をドンベクだと決めつけ、カメリアを占領。
ケジャンの店主たちはドンベクを”不運な女”だと噂しました。
生活のために商売を続けなくてはならないドンベクは、ピルグのために頑張ろうと決意し、警察の保護を断って帰したのでした。
ヨンシクの宣言
なかなか帰らない記者たち。
ヨンシクは「無神経なマネはやめてください。ドンベクさんにも大事な人生があるんです。ドンベクを困らせるな!僕が許さない!」と警告し、記者たちを追い返しました。
その後、ドンベクは助けてもらったお礼にヨンシクにうどんをおごります。
「ジョーカーの目撃者が自分であるということはこれ以上は誰にも言わず、永遠に隠してほしい」と、自ら所長に懇願したと打ち明けるドンベク。
「ピルグが不運な女の息子になるから」と告げ、昔から不運だと周りから言われ続けてきた過去を語りました。
ヨンシクが「聞き流せばいいじゃないですか」と告げると、ドンベクは「気にしてません。私はすごく幸運な女です。ピルグと暮らせるのは私だけだから」と笑顔を見せるのでした。
カメリアの前まで戻ると、ヨンシクはドンベクの身を案ずる発言をします。
ドンベクが「なぜ私の心配を?何の間柄でもないのに」と告げると、ヨンシクはドンベクの手を取りカメリアの中へドンベクを連れていきました。
ヨンシクは、ジョーカーの仕業と思われる壁の落書きをドンベクに見せます。
驚愕するドンベク。
ヨンシクは「僕は警察官です。だからあなたを守ります。たとえ戦闘車で攻め入られても、ドンベクさんだけは絶対に守って見せますから」と宣言するのでした。
エピローグ
2013年7月9日。
ドンベクは、ある客に対し接客していました。
お酒を準備していると、誤って栓抜きを床に落としてしまいます。
拾おうとかがむと、その客の靴が粉まみれであることに気付きました。
接客を終えたドンベクがその場を離れると、その客は壁に”ドンベク お前もふざけるな... 2013年7月9日”と書き込むのでした。
『椿の花咲く頃』3話感想
3話では、ジョーカー事件の唯一の目撃者がドンベクだと判明しました!
恐怖体験だったはずですが、ピルグのために6年もずっと気丈に店を続けてきた精神にはドンベクの母親としての強さを感じました!
ドンベクへのひと目ぼれを熱弁するもあっさり振られてしまったヨンシクですが、「あとで惚れても知らない」と言い返す姿がかっこよかったです!
ドンベクの方もヨンシクに過去を語ったり、笑顔を見せたり、少しずつ心を開いている印象ですね!
ヨンシクはジョーカーから「絶対に守る」とドンベクに宣言しました。
頼もしい発言に、ドンベクの心は揺れ動くのでしょうか。
2人の関係に変化は訪れるのか今後も注目です!
一方、ジョンニョルがドンベク一筋だった回想シーンが描かれました。
酔うとドンベクの話ばかりで仲間たちに呆れられる姿が面白かったです!
ドンベクも当時はジョンニョルが全てだったと語っていましたが、想い合っていた2人に一体何があったのでしょうか。
ジョンニョルはピルグのことをやはり気にしているようですが、妻子持ちの彼がどのような距離感でドンベクとピルグに接していくのか気になります!
最後には、ジョーカーと思われる人物がカメリアに来店...。
ドンベクが”常連”だと言っていたのが気になりました!
ジョーカーの正体はすでに登場済みの人物なのでしょうか。
犯人を予想して見ていくのも楽しみになってきました!
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