5話では、チャン・ジュヌがハンソに裏から指示を出しているバベル・グループ”真のボス”であることが判明しました。
一方、有害物質BLSDを開発しているバベル化学を次の標的に定めたヴィンチェンツォとチャヨンは、訴訟代理人のヒョヌ弁護士を追放することに成功。
バベル化学の被害者に加えクムガ・プラザの住居者たちも、ヴィンチェンツォらと共にバベル化学に闘いを挑む決意をしました。
最後は、ヴィンチェンツォとチャヨンが颯爽と裁判所に現れ...というシーンで終わりました。
続きの6話では、どんな展開が描かれるのか?
圧倒的不利な状況にあるヴィンチェンツォたちの秘策とは?
果たして裁判の行方は!?
目次
『ヴィンチェンツォ』第6話あらすじ(ネタバレなし)
裁判が幕を開けるが、両陣営が仕掛けたあらゆる妨害工作により法廷は大荒れとなる。バベルのCEOの正体を知らされるハン・スンヒョク(チョ・ハンチョル)とミョンヒ(キム・ヨジン)。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第6話あらすじ※ネタバレあり
作戦成功
ついに幕を開けたバベル化学の裁判。
十分な証拠がそろっていないチャヨン(チョン・ヨビン)側は、あらゆる方法を駆使して裁判を延期させようと試みます。
チャヨンが突如意識を失って倒れたり、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)が停電を起こさせたりしますが、どれも延期にはつながらず。
最終手段は、見物客を全員追い出すことでした。
傍聴席にいたクムガ・プラザのチョルウク(ヤン・ギョンウォン)とヨンジン(ソ・イェファ)がこっそり隠し持っていたスズメバチを解き放ち、法廷はたちまち大混乱に。
裁判長はスズメバチに顔を刺されてしまい、裁判の続行が難しい状況になります。
そしてヴィンチェンツォらの狙い通り、裁判が1週間延期されることが決定しました。
帰り際、ミョンヒ(キム・ヨジン)は「この恥知らず。やり方が汚くて幼稚すぎる」とチャヨンらを非難。
しかしチャヨンも「バベルに肩入れする判事も彼と結託するウサンも、騒ぎを起こした私たちと同類では?」と反論します。
1回目の裁判は、ウサン側の完敗に終わるのでした。
ギョンジャと最後の対面
裁判の後、刑務所に収監中のオ・ギョンジャ(ユン・ボクイン)の元を訪れたヴィンチェンツォ。
ギョンジャから、来てくれたことへのお礼を言われますが、「これからはもう誰も来ないと言いに来ただけです」と冷たく告げます。
ヴィンチェンツォが「お子さんは?」と質問すると、「いません」と答えるギョンジャ。
ギョンジャは「人生というのは、うまくいくとは限らない。幸せになろうと努力しても、許されないことの方が多いんです。こんな生き方ですみません」と謝罪します。
最後にヴィンチェンツォは「僕は韓国を離れます。私の故国ではないので」と冷たく言い放ちました。
ギョンジャは「さようなら」と別れの挨拶をし、涙を浮かべました。
刑務所を出たヴィンチェンツォは、普段は吸わないタバコに火をつけ、児童養護施設に預けられていた子供時代を回想。
イタリア人夫婦に養子として迎え入れられることになったヴィンチェンツォでしたが、母が迎えに来てくれるのをずっと信じて待っていたのです。
ギルバート
チャヨンにクムガ・プラザの件を手伝ってほしいと頼むヴィンチェンツォですが、「守りたい理由を言わないなら手伝わない」とチャヨンは首を縦に振らず。
ヴィンチェンツォは仕方なく、「クムガ・プラザの地下には1.5トンの金塊が隠されている」と真実を打ち明けます。
ところが、チャヨンは大笑いし、全く真に受けませんでした。
一方、裁判所での活躍を祝うクムガ・プラザの住居者たち。
ヴィンチェンツォが無償で用意してくれるというビルへ移ろうと意見が一致しているところへ、突如”ギルバート”と名乗るホームレスがやって来ます。
そしてギルバートは「食べ物をくれたら、とっておきの情報をあげます。皆さんの人生が変わるかも」と不気味な笑みを浮かべるのでした。
ジュヌが正体を告白
現状報告をするようバベルの会長ハンソ(クァク・ドンヨン)に呼び出されたウサン弁護士事務所のスンヒョク(チョ・ハンチョル)たち。
ハンソの前でプレゼンを始めるジュヌ(オク・テギョン)ですが、お題は”バベルの秘密”について。
ジュヌは、自身がバベル・グループの真のオーナーであることをミョンヒたちに明かしました。
スンヒョクとミョンヒは唖然とし、これまでの無礼をジュヌに謝罪。
ジュヌは「ヴィンチェンツォのほうが強そう」とミョンヒを刺激します。
その言葉に深くプライドを傷つけられたミョンヒは帰宅後、怒り狂います。
そして、チャヨンたちを潰すための作戦を練り上げるのでした。
ミョンヒの反撃
証人として次回の裁判に出廷予定だったバベル化学の被害者の会の面々。
ところが、彼らが2年にわたり寄付金を流用していたというニュースが流れます。
彼らの自宅などから寄付金を着服した現金が見つかり、また被害者の会の総務が会計処理の改ざんを強要されたと自白したのです。
さらに追い打ちをかけるように、同じく証人で入院中の研究員イ・ウヨンの体内から覚せい剤が検出されたことが判明。
全てミョンヒの策略でした。
証人を全て失い、憤るチャヨン。
やけになり、証人なしで裁判に挑もうとするのでした。
ヴィンチェンツォが証人として現る
第2回口頭弁論が開かれます。
ウサン側は、キル病院長を証人として一気に攻めてきました。
一方、証人がおらず、窮地に追い込まれたチャヨン側。
その時チャヨンは、事前に召喚を受けていない証人である「在廷証人」を申請します。
そして、在廷証人としてヴィンチェンツォが法廷に姿を現わすのでした。
『ヴィンチェンツォ』第6話感想
ヴィンチェンツォたちが裁判を延期にさせようと大騒動を起こす様が痛快でした!
特にスズメバチを解き放つアイデアはユニークな作戦で面白かったです!
ミョンヒらウサン側もやられっぱなしではなく、チャヨンたちの証人をゼロにするため反撃に出ましたね!
一進一退の攻防に目が離せません!
そしてジュヌがついにチャヨンやスンヒョクにも自身の正体を明かしましたね!
ジュヌとハンソが異母兄弟であることも判明!
会長としてのジュヌは、弁護士を演じているときとではオーラが別格ですね!
オク・テギョンの演技には改めて驚かされます!
一方、ヴィンチェンツォとギョンジャのサイドストーリーも気になります!
ヴィンチェンツォはギョンジャに「もう来ない」と冷たく別れを告げましたが、悲しいですね...。
息子であることを明かさずにお別れとなってしまうのでしょうか?
ヴィンチェンツォの子供時代が描かれ、泣きながら母ギョンジャを待つ姿が可哀想でした...。
ギョンジャはなぜ息子を捨ててしまったのか気になる!
ホームレスの男・ギルバートが登場しましたが、住居者たちの人生を変えるであろう”とっておきの情報”とは一体?
最後は、チャヨンたちが証人なしで臨んだ2回目の裁判に、なんとヴィンチェンツォが「在廷証人」として登場!
次から次に訪れる予想だにしない展開に、観るのが止められない!
ヴィンチェンツォは一体何を語るのでしょうか?
\ヴィンチェンツォ第7話はコチラ/
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