16話では、ギョンジャが息子への想いをヴィンチェンツォの前で打ち明けました。
ところが、ハンソクの策略によりギョンジャは帰らぬ人に。
一方、クムガ・プラザはガス爆発の危機に瀕するも、ヴィンチェンツォのとっさの判断で回避。
ガス漏れの通報者はハンソだと判明し、ヴィンチェンツォは彼に協力することに決めました。
最後は、ヴィンチェンツォがギョンジャ殺害犯をハンソクらの目の前で銃殺し...というシーンで終わりました。
続きの17話では、どんな展開が描かれるのか?
怒りに震えるヴィンチェンツォはハンソクやミョンヒまでも殺害するつもりなのでしょうか!
復讐劇の行方は!?
目次
『ヴィンチェンツォ』第17話あらすじ(ネタバレなし)
悲しみに暮れるヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)は、バベルグループを孤立させるべく、バベル主催のパーティーに潜入する。影の大物に助けを求めるスンヒョク(チョ・ハンチョル)。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第17話あらすじ※ネタバレあり
ヴィンチェンツォの宣言
ハンソク(オク・テギョン)やミョンヒ(キム・ヨジン)の目の前で母ギョンジャ(ユン・ボクイン)殺害の犯人を銃殺したヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)。
腰を抜かしているハンソクらに「今後2つ与えてやる。死よりつらい羞恥心と、苦痛がじわじわと増す死を」と宣言します。
そして、手始めとしてハンソクの右耳に発砲し、その場をあとに。
ハンソクは苦痛で顔を歪め、ミョンヒらはパニックに陥ります。
病室に戻り、ギョンジャの遺体と対面したヴィンチェンツォ。
「母さん」と何度も呼び、号泣するのでした。
恋しさ
ギョンジャの墓を訪れたヴィンチェンツォとチャヨン(チョン・ヨビン)。
「俺と会わなければ、もっと生きられたのに」と後悔するヴィンチェンツォに、チャヨンは「違うわ。短い間だったけど、あなたはお母様に永遠の幸せを贈ったの」と慰めます。
帰宅し、チャヨンから受け取ったギョンジャの手紙を読むヴィンチェンツォ。
チャヨンに宛てられた手紙には、息子ヴィンチェンツォへの愛が綴られていました。
”お腹の中で胎動を感じてから今まで、ずっとあなたを愛してた。私の息子に生まれてくれてありがとう”
亡き母からの手紙に、ヴィンチェンツォの目からは涙が止まりませんでした。
パーティをぶち壊せ
ヴィンチェンツォと同様、ギョンジャの死を悲しむクムガ・プラザの入居者たち。
皆それぞれの店を休業し、ヴィンチェンツォのバベル潰しを本格的に手伝う決意をします。
その後、ユニフォームを買い与えられた入居者たちは、バベル・タワーの分譲権をVIPに贈るバベル主催のパーティに潜入。
一方、ヴィンチェンツォとチャヨンは別の場所からライブ映像で会場の様子を監視します。
ハンソ(クァク・ドンヨン)の司会でパーティが進行する中、突如ヴィンチェンツォの影武者の一人ファンギュが登場。
ファンギュは腰に巻かれた偽物の爆弾を見せて参加者たちを脅迫すると、「分譲を受けた人は作成した誓約書をすべて破棄し、会長との縁を切るとひざまずいて誓うんです!」と指示します。
ところがその後、身につけていた爆弾が爆発し、ファンギュは死亡。
実は爆弾は本物だったのです。
ファンギュは元々、チャヨンの父ユチャン(ユ・ジェミョン)を殺害した犯人。
時が来たら始末するというヴィンチェンツォの決心に変わりはなかったのです。
チャヨンも最初は衝撃を受けはしたものの、父の死を思い出し、改めて覚悟を決めました。
パニックに陥る参加者たちは、次々とバベルとの縁を切ると必死に誓います。
ヴィンチェンツォたちの作戦は成功するのでした。
その後、アイスリンクで密会するヴィンチェンツォとハンソ。
実は、ハンソもパーティのぶち壊しに加担していたのです。
「身を守るのは武器じゃない。頭脳だ。覚えておけ」と助言するヴィンチェンツォに、ハンソは「ありがとう。俺の愚かさを教えてくれて」と感謝を伝えるのでした。
兄に信頼されるハンソ
ヴィンチェンツォの指示で、パーティ参加者の元をそれぞれ訪れるプラザの入居者たち。
相手を脅迫し、見事、バベル・タワーの建設に関する計画を白紙に戻すことに成功します。
一方その頃、ハンソクは、賢くなったハンソへの褒美として、バベル・バイオの立ち上げを指示。
「うまくいけば製薬や化学も任せてやる」と言われたハンソは、嬉しそうな表情になるのでした。
スンヒョクの策略
どうにかしてハンソクとの関係を断ちたいスンヒョク(チョ・ハンチョル)
次期大統領候補のパク・スンジュンに会いに行くと、プラザ地下に眠る金塊とギロチン・ファイルの情報を打ち明け、彼に取り入ることに成功します。
結果、スンヒョクは南東部地検長に就任。
また、ハンソクは会長職を降ろされ、ハンソが会長の座に返り咲くことに。
その後、会長に戻ったことを祝うハンソとスンヒョク。
スンヒョクは、ヴィンチェンツォ捕獲のため、カサノ家のボスと話して罠を仕掛けたと告げるのでした。
スパイだったテ局長
ヴィンチェンツォの元を訪れる対外安保情報院のテ局長(クォン・テウォン)。
実は、彼はヴィンチェンツォがバベルの弱みを探るために送り込んだスパイだったのです。
潜入したテ局長がこっそり撮影した映像には、ハンソクが政財界のトップたちに賄賂を渡す様子が映っていました。
ハンソの裏切り
ハンソから「至急相談がある」と連絡を受けたヴィンチェンツォ。
アイスリンクに向かうと、そこには深刻な雰囲気のハンソが。
ハンソは「遊びは、もう終わりだ」と告げ、ヴィンチェンツォに銃を向けます。
するとヴィンチェンツォも同時にハンソに銃を向け、2人は一触即発の雰囲気に。
「さすが兄弟だな。期待もしてなかったが」と失望するヴィンチェンツォ。
そこへヴィンチェンツォを捕らえにインターポールがやって来ます。
ヴィンチェンツォが抵抗しようとすると、ハンソの銃から発砲音が。
左胸を撃たれたヴィンチェンツォは、血だらけでその場に倒れるのでした...。
『ヴィンチェンツォ』第17話感想
母ギョンジャを殺されたヴィンチェンツォに完全に火がつきましたね!
さっそく攻撃を開始し、バベル・タワーの建設を阻止することに成功!
元ミョンヒの猟犬を爆弾で殺害するシーンは衝撃的.でしたが、ヴィンチェンツォの本気がひしひしと伝わりました。
一方で、母を恋しく想い何度も号泣するヴィンチェンツォの姿には、胸が締め付けられました...。
また、バベル潰しに協力する決意をしたクムガ・プラザの入居者たちはとても頼もしい活躍を見せましたね!
黒いスーツ姿の彼らがヴィンチェンツォと共に並んで歩くシーンは圧巻の一言!
まさに”カサノ・ファミリー”でした!
マフィアに変身した入居者たちが今後どんな闘いを見せていくのか楽しみ!
バベル側でも大きな動きがありました!
次期大統領候補パク・スンジュンが登場し、ハンソが会長の座に返り咲き、スンヒョクは南東部地検長に!
強力な権力を前に地位を失ってしまったハンソクがどんな行動に出るのか気になります!
以前バベル・タワーの競売に姿を見せた、対外安保情報院のテ局長がまさかスパイだったとは!
意外な展開の連続が面白い!
ハンソはヴィンチェンツォを慕い、崇拝している様子ですね!
ところが、最後に衝撃の展開が...。
いい関係性になると期待していただけに、ショックが大きい...。
ハンソは本当にヴィンチェンツォを裏切ったのでしょうか?
血だらけで倒れたヴィンチェンツォの命はどうなるのか!
\ヴィンチェンツォ第18話はコチラ/
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【ヴィンチェンツォ】第18話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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\ヴィンチェンツォ第16話はコチラ/
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【ヴィンチェンツォ】第16話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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