10話では、バベル化学の被害者遺族が旅行先でバベルとウサンによって殺害されました。
ヴィンチェンツォたちは、バベルの真のボスを誘き出すため、敵を揶揄し脅迫。
ジュヌらは、ヴィンチェンツォがイタリアのマフィアであることを知ることに。
最後は、ボスの正体を突き止めたヴィンチェンツォがジュヌを見つめ...というシーンで終わりました。
続きの11話では、どんな展開が描かれるのか?
ついにジュヌの正体がバレてしまうのでしょうか!
また、ハンソとスンヒョクはこのままジュヌに忠誠を誓うのでしょうか!
目次
『ヴィンチェンツォ』第11話あらすじ(ネタバレなし)
チャン・ハンソクの正体を探るチャヨン(チョン・ヨビン)たちは、手下をとらえて情報を吐かせようとする。地検からヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)を取り戻そうとするアン・ギソク(イム・チョルス)。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第11話あらすじ※ネタバレあり
明かされたボスの名前
殺し屋の一人からバベルの本当のボスの名前を聞き出したヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)。
裏で指示をしていた真のボスは、現在所在不明のハンソ(クァク・ドンヨン)の兄”チャン・ハンソク”であることが判明します。
その後、殺し屋たちを捕らえたチャヨン(チョン・ヨビン)たちは、彼らをガスで拷問。
被害者遺族4人を練炭で殺害したことなどを白状させます。
また、それらの犯行が全てチャン・ハンソクの指示だったことも打ち明けるのでした。
ときめきテスト
家で酒を飲み交わすヴィンチェンツォとチャヨン。
チャヨンは、トンネルで急に抱きついたことを謝罪します。
「抱きついてから、胸が高鳴ったの」と告げるチャヨンは、その理由について危機的状況だったからなのか、ヴィンチェンツォにときめいたからなのか分からないという。
そこでチャヨンは、”ときめきテスト”を実施することに。
チャヨンはヴィンチェンツォを10秒間抱き締めます。
ヴィンチェンツォが緊張した様子で受けていると、チャヨンは「違った。危機的状況のせいね」と結論付けるのでした。
ギョンジャの涙
ギョンジャ(ユン・ボクイン)の病室を訪れるヴィンチェンツォ。
「28年前にも肺がんを患ったことを医師から聞きました」と告げ、「その時、家族は?」と質問します。
ギョンジャは「息子がいました」と告白。
また、「だけど、余命宣告を受けたので、養子に出しました。息子が幸せに育つことができる場所へ」と息子を捨てた理由も打ち明けました。
「母親がいないのに、幸せになれますか?」とヴィンチェンツォに聞かれ、編み物をする手を止めるギョンジャ。
ヴィンチェンツォは「息子は元気だろうから、罪悪感を抱かず、早く治してください」と励ましの言葉をかけ、ギョンジャの目には涙が溢れるのでした。
アン・ギソクが仲間に
南東部地検・国際犯罪チームがヴィンチェンツォを逮捕しにやってきます。
マフィアのコンシリエーレであることが発覚したヴィンチェンツォ。
取り調べを受け連行されそうになりますが、そこへスーツに身を固めたアン・ギソク(イム・チョルス)が登場。
対外安保情報院・イタリア組織犯罪対策チーム長として、検察からヴィンチェンツォの身を引き取りました。
ギソクはヴィンチェンツォをずっと密かに監視していたことを打ち明けた上で、協力を申し出ます。
ヴィンチェンツォに対する尊敬の念を熱弁したギソクは、ヴィンチェンツォらの仲間入りを果たすことに。
その後、プラザに帰還したヴィンチェンツォを待ち構えていたのは、入居者たちによるファンファーレや紙吹雪。
彼らは「俺たちには強いリーダーが必要です!」「ぜひここをマフィアの縄張りにしてください!」とマフィアであるヴィンチェンツォを歓迎するのでした。
結託するハンソとスンヒョク
2人で話すハンソとスンヒョク(チョ・ハンチョル)。
ハンソは、ジュヌ(オク・テギョン)の正体がトンネルでバレそうになった件について「いっそバレればよかったのに」と本心を吐露します。
するとスンヒョクが「それが本音ですね?お兄様を追い出し、バベルを経営したい?」と迫り、「私が命懸けで会長を支えます」と宣言。
ハンソは少し戸惑いを見せたのち、「計画を立てよう。内密に」とスンヒョクと手を組むことを決めるのでした。
バレていた金塊の存在
寺が告発された件がチョ社長(チェ・ヨンジュン)の仕業だと予想したヴィンチェンツォ。
呼び出されたチョ社長は「私が軽率でした」と謝罪します。
そばには、2人の会話を盗み聞きするピアノ教師・ソ院長(キム・ユネ)の姿が...。
その後、入居者たちに呼ばれたヴィンチェンツォは、このクムガ・プラザには金塊があることを聞かされ、協力を求められます。
ヴィンチェンツォは驚いたフリをしますが、内心怒りを露わにするのでした。
ヴィンチェンツォとジュヌ
欧州で武器の交渉や情報提供をしているキム・サンユンという男を捕らえたヴィンチェンツォ。
バベルの真のボスの正体を知っていると思われる人物でした。
ロシアンルーレットで脅すと、男は「ウサンの弁護士、チャン・ジュヌ」とバベルの本当のボスの正体を明かしました。
一方、ジュヌに呼び出されていたチャヨン。
ヴィンチェンツォから着信があり、「返事をせずに話を聞いて。チャン・ジュヌが、チャン・ハンソクだ」と告げられます。
その後、帰宅したジュヌを待ち受けていたのはヴィンチェンツォ。
ジュヌに銃を向け、「ひざまずけ」と命じます。
訳が分からない様子でひざまずくジュヌに、「もうやめろ。チャン・ハンソク」と告げました。
観念し、表情を一変させたジュヌ。
銃口を自らの額に押し当てると、「早く殺せ!マフィア野郎め!」と挑発します。
その後、銃声が響くのでした...。
『ヴィンチェンツォ』第11話感想
ついにヴィンチェンツォたちがジュヌこそバベルの真のボスだと知ることに!
ジュヌが銃口を額に押し当てるシーンには緊張が走りました!
また、ヴィンチェンツォがロシアンルーレットをするシーンにもヒヤヒヤ...。
死を恐れない強さを持ったヴィンチェンツォとジュヌ。
いよいよ直接対決が始まりそうでワクワクが止まりません!
情報院の職員という素性を隠してこっそりヴィンチェンツォを監視していたアン・ギソクが仲間になりましたね!
心強い新たな味方・ギソクがこれからどんな活躍を見せるのか楽しみです!
一方で、ハンソとスンヒョクが裏で手を組むことに!
ジュヌを追い出すためにどのような計画を立てるのか気になります!
バベルとウサン側に内紛が起こりそうな気配!
チャヨンがヴィンチェンツォに抱きついて”ときめきテスト”をするシーンはドキドキしましたね!
ヴィンチェンツォの少し緊張した様子が印象的でした!
チャヨンのことを意識しているのか?
今後2人の急接近はあるのかどうか注目ですね!
入居者たちが金塊の存在を知っていることを知ったヴィンチェンツォ。
怒りを露わにしていましたが、入居者たちの金塊探しに手を貸すつもりなのでしょうか?
なんだか金塊争奪戦になりそうな予感です!
最後は、ヴィンチェンツォが拳銃でジュヌの額に狙いを定め、その後銃声が...。
ジュヌの命は?
ヴィンチェンツォたちがバベルの真のボスを突き止めたことで、物語は今後どう動いていくのか!
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