目次
第5話
イソがヒョニの料理人としての実力不足を指摘する
接客中、お客さんから髪の毛が混入している、味が薄いなどの苦情が上がります。
イソは料理担当のヒョニに注意し、料理の実力不足を責めます。
ヒョニは、セロイが以前働いていた工場の同僚だったのです。
セロイだけは唯一、ヒョニがトランスジェンダーだと知っていました。
タンバムの今後を案じたイソはヒョニの解雇をセロイに訴えます。
セロイはヒョニを呼び、今月分の給料を渡します。
解雇を覚悟したヒョニですが、セロイは
「2倍の給料を入れた。この店が好きなら、2倍努力しろ」
と告げるのでした。
そして
「自分は前科者。イソ、グンス、スングォンは店で騒ぎを起こし営業停止にさせた。」
「だがヒョニは何も問題を起こさず、一生懸命働いている。」
「トランスジェンダーという理由で一緒に働けないやつがいたら、言ってみろ。それが誰であれ、俺はクビを切る」
と言い、イソの方を伺います。
第6話
スアの嘘を知ったセロイ
恋愛の勝負でハンデを貰っていると感じたイソは、タンバムを一時営業停止にさせた未成年飲酒の警察への通報は、実はスアがしたことではないとセロイに打ち明けます。
真実を知ったセロイは急いでスアの元へ駆け出していきます。
セロイと長家(チャンガ)の間で板挟みとなっていたスアの苦しみに初めて気付いたセロイ。
バス停にいるスアの元に辿り着くと、「ごめん。自分のことだけ考えてた。苦しめてごめん」と謝ります。
そして「つらいだろうけど、少しだけ辛抱してくれ。もう苦しめたくない。」
「俺に何をしてもいい。前にいっただろう。”お前が何をしようが、俺はゆるがない”と」
「長家(チャンガ)は、俺が始末する。あの会社から解き放ってやる!」とスアに宣言するのでした。
第7話
チャン・デヒがタンバムで食事をする
デヒが、スアやグンウォンらを連れてタンバムに来店。
セロイが料理を提供しに来ると、デヒは「長家(チャンガ)の株を買ったな?」とセロイに問います。
食事を終えたデヒは「長家(チャンガ)を相手にするのは無理だ。君を敵だと思わないことを幸いだと思え。パク部長に免じてだ。おとなしく生きろ」とセロイに言い、帰ろうとします。
帰ろうとするデヒに「おとなしく?無理です。信念と気合いが僕の生き方です」とセロイは言い、デヒに近づきます。
そして「では正直に言います。ゆっくりでも僕は一歩ずつ進んでいて、ゴールはあんただ」と告げました。
続けて「父に免じて?笑わせるな。あんたが唯一できるのは土下座して罪を償うこと。僕がそうさせます」と宣言。
第8話
セロイとデヒが火花を散らす
デヒからの電話で言われた通り、長家(チャンガ)を訪ねたセロイ。
デヒは、「君が別のビルで店を開いても、そのビルも買うつもりだ。君が借りたら、どのビルも買ってやる」とセロイを脅します。
セロイは「望みは何ですか?」と尋ねます。
「土下座して謝れ」と言うデヒ。
セロイも「土下座ができず退学になった日、”誇らしい息子だ”と父に褒められました。高校やビルから僕を追い出しただけで、あんたは、僕から何一つ奪っていない」とデヒに対抗。
そして「真の強さとは人から生まれます。みんなの信頼が僕を強固にしてくれる。僕は、もっと強くなります」と強く宣言します。
「商売できなければ、人もいなくなるぞ」と言うデヒに、「人がいるから商売できるのです」と答えるセロイ。
セロイの望み
「望みは復讐だけ?」と尋ねるミンジョンに、セロイは
「僕が欲しいのは、自由です。」
「僕と仲間が誰にも脅かされないよう、自分の言動に力が欲しい。」
「不当なことや権力者に振り回されたくない。」
「自分が人生の主体であり、信念を貫き通せる人生。それが目標です」
と自身の望みを語りました。
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