7話では、リオがスペイン銀行に入り、トーキョーら仲間と再会を果たしました。
しかし、トーキョーがリオに別れを告げられることに。
また、リオの証言により、シエラから受けた拷問の内容が明かされました。
一方、モニカに会うためアルトゥーロが自ら銀行に入り、人質に加わりました。
警察のドローンに見つかった教授とラケルは二手に分かれて逃走を図り、教授は作戦通り木に登って身を隠すも、ラケルは農場に隠れることに。
最後は、アンヘルら大勢の警官が教授とラケルを捜索し...というシーンで終わりました。
ついにシーズン3最終回!
教授とラケルは警察の大捜索から逃れられるのか!?
スペイン銀行強盗計画の結末はどうなる!?
目次
『ペーパー・ハウス シーズン3』8話あらすじ(ネタバレなし)
迷い道
悲しみに溺れるトーキョー。シエラ警部がナイロビの個人的な弱みにつけこみ、現状打破を図っている頃、スアレスは必死でラケルを追っていた。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン3』8話あらすじ※ネタバレあり
教授の言葉
総力を挙げて教授とラケルを捜索する警察。
一方、木の上に隠れる教授は、農場の小屋に身を隠したラケルと通信します。
怯えるラケルに「この年まで愛した女性は君だけだ。私には君が必要だ。君とのことを忘れない」と告白。
汚いボートに乗って一緒に料理したり、海で服のまま泳いだりした思い出を語り、ラケルに笑みが。
そして教授は、口論を謝罪し、「君と一生一緒にいたい」と本心を告白します。
しかし一旦通信を終えたあと、ラケルは農場主の男女に見つかってしまうことに。
互いに銃を向け合う緊迫した状況になり、ラケルは観念して銃をおろします。
そしてラケルは、報奨金が目当ての男女に”交渉”を提案するのでした。
悲しみに溺れるトーキョー
リオに振られたショックから、やけ酒するトーキョー。
泥酔した状態で、金を溶かしている作業場にやってきて、ナイロビらの邪魔をします。
外に出されデンバーに保護されると、「私バカだから。捨てられて当然よね」と涙を流します。
デンバーは「君は立派だ。後は前に進むしかない。君ならできる」と励ますのでした。
アルカトラス作戦
木の上に身を潜める教授。
パレルモに連絡し、”アルカトラス作戦”の実行を指示します。
それは、究極のかく乱戦術のことで、銀行にいる強盗団が逃走を装い、警察の注意を教授とラケルからそらすという作戦でした。
強盗団は、リオの体から摘出した盗聴用チップを利用し、まるで脱出を試みているかのような声や物音を警察に聞かせます。
混乱し、焦るタマヨら警察。
そして強盗団は、フェレットのソフィア(マルセイユのペット)にチップを埋め込み、地下道に放ちます。
動きを感知した警察は強盗団と勘違いし、地下部隊がGPSを追跡しますが、正体はフェレットだと判明。
タマヨが悔しさを見せる一方で、これは教授の作戦だとすぐに気付いたシエラ。
「心を直接攻撃し、完全に潰してやる」と対抗心をあらわにするのでした...。
狙撃されたナイロビ
クマの人形を抱きかかえ、スペイン銀行へ歩いていくシエラ。
人形を入口の前に置き、戻ります。
何か特別な理由があるかのように「私が取りに行く」と名乗り出たナイロビ。
しかし仲間に止められ、人質のミゲルが取りに行くことに。
その後、ミゲルが無事に拾ってきたクマの人形を調べる強盗団。
中には携帯が1台入っていました。
ナイロビは取り乱した態度で、クマを持って部屋へ。
ナイロビの元へ向かったモニカは、その人形がナイロビの息子の物だと察していました。
涙を浮かべながら「私は悪い母親」と切り出したナイロビ。
クスリを入れたクマの人形を息子に持たせ、息子を売人として利用した過去を告白します。
その後、携帯に着信が。
「アクセルを連れてきた」と告げるシエラ。
ナイロビは期待と疑惑を抱きながら、銀行の外に連れてこられたアクセルの姿を窓から確認します。
息子だと確信したナイロビに笑みが。
しかし次の瞬間、狙撃され倒れるナイロビ...。
胸を撃たれ、口から血を流します。
モニカはすぐに助けを求め、ヘルシンキらが駆けつけます。
大量に血を流すナイロビに「死ぬな、ナイロビ!」と動揺するヘルシンキ。
メンバーはすぐに応急処置に取りかかります。
一方、警察はこれを好機に、銀行への突入を決定するのでした...。
絶望の叫び
警察より多く金を出すと農場主の男女に交渉するラケル。
しかし、なかなか話がまとまらず。
そんな中、警察が小屋の前へ到着します。
老女は小屋を出て、警察に小屋にラケルがいることを教えます。
男にひざまずかされたラケル。
そこへスアレスら警察が突入します。
ラケルに銃を向け、教授の居場所を問い詰めるスアレス。
一方、木から降り、ラケルの元へ急いで走る教授は無線で「私が来ると言え」とラケルに指示します。
しかし、スアレスに「知らない」と言い張るラケル。
次の瞬間、教授の無線に銃声が...。
教授はその場に崩れ、叫びます。
放心状態となり、応答を求めるパレルモの無線の声にやっと気づくと、「リスボンが殺された」と報告。
一方、パレルモからもナイロビが撃たれて重体との報告があるのでした...。
戦争宣言
ひどく出血しながら、仲間から応急処置を受けるナイロビ。
ヘルシンキに「あの子が18歳になったら、お金を渡して私がママだと言って。約束して」と頼みます。
しかし、トーキョーに「自分で伝えるのよ」と励まされます。
そんな中、デンバーから警察の戦車が突入しようとしているとの報告を受けたパレルモ。
教授に指示を仰ぐと、教授は「強盗でも抗議でもない。これは戦争だ」と告げます。
その後、入口の前でロケットランチャーを構えたトーキョーとリオ。
パレルモの合図で扉が開かれると、ロケットランチャーを発射します。
弾は戦車に命中し、大爆発!
トーキョーはその場に仰向けになり、涙を浮かべます。
タマヨら警察は呆然。
一方、スアレスに連行されるラケル。
ラケルの処刑を装い、教授を罠にはめるシエラの作戦だったのでした...。
『ペーパー・ハウス シーズン3』8話感想
狙撃されたナイロビ、警察に見つかったラケル、警察の突入。
終盤に怒涛のごとく描かれた3つの緊迫シーンに目が離せませんでした!
ナイロビがクマの人形を部屋で一人抱える姿からは、どれほど息子が恋しいかが伝わり、胸が痛くなりました...。
ただ、息子を売人として利用していた過去は衝撃的!
狙撃され、血を流して倒れたナイロビは助かるのでしょうか!?
一方、ラケルも警察に見つかってしまい、銃声が...!
手に汗握る場面でしたが、まさか処刑のふりだったとは!
安心したと同時に、教授の絶望した表情には胸が締め付けられました...。
アルバロ・モルテの演技は圧巻の一言!
”アルカトラス作戦”には夢中になりました!
普段は対立が頻繁にある強盗団ですが、やはりいざという時の団結力は警察にとって厄介!
また、この作戦でマルセイユのペット・ソフィアが活躍するとは思いもせず、面白かったです!
ナイロビの心を攻撃し、さらには教授までも絶望に追い込んだシエラに震えが止まらない!
容赦ない作戦を繰り出すこの難敵を強盗団は打ち負かすことができるのでしょうか!?
息をのんだのは、強盗団が戦車をロケットランチャーで吹っ飛ばすシーン!
よりスケールの大きな戦いの始まりを予期させ、胸が高鳴りました!
一方で、戦車を破壊した後のトーキョーやリオの悲しげな表情が印象的でした。
彼らは決して”兵士”ではないと改めて気づかされた...。
警察に”戦争”宣言をした教授。
強盗団と警察による全面戦争が勃発するのか!?
\シーズン4第1話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン4】1話あらすじ・感想(ネタバレあり)
シーズン3最終話では、教授とラケルが窮地に陥った際の”アルカトラス作戦”が実行され、強盗団が脱出を装い警察をかく乱。 一方、ナイロビの弱みにつけこむ作戦に出たシエラは、ナイロビの息子アクセルのクマの人 ...
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\シーズン3第7話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン3】7話あらすじ・感想(ネタバレあり)
6話では、教授とラケルが強盗団の支持者たちに助けられる場面が描かれました。 国家機密を盾にする強盗団に対し、シエラは偽の国家機密が漏洩したというニュースを流させることで反撃。 警察の特殊部隊はついに銀 ...
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