2話では、契約結婚をして同居を開始したみくりと津崎がお互いの家族に結婚式を挙げないことを宣言し、何とか納得してもらいました。
ところが、沼田と風見が家にやって来て2人は大騒ぎ。
バレずに乗り切ったかに見えましたが、最後は、沼田がみくりと津崎の関係を疑い...というシーンで終わりました。
続きの3話では、早くも契約結婚であることが沼田にバレてしまうのでしょうか!
始まったばかりのみくりと津崎の結婚生活はどうなってしまうのでしょうか!
目次
『逃げるは恥だが役に立つ』3話あらすじ(※ネタバレあり)
素っ気ない津崎
朝食を食べる津崎(星野源)とみくり(新垣結衣)。
どういうわけかみくりが話しかけても津崎の返事は素っ気ないものでした。
朝食を終え、会社に向かった津崎。
みくりは津崎に避けられていると感じます。
働きにくさを覚えるみくりが思い悩んでいると、会社に向かったはずの津崎が戻ってきました。
「引っ越しましょう!」
突然突拍子もないことを言い出す津崎。
津崎は2LDKに引っ越して、みくりの部屋を用意すると言いました。
また、2人の雇用契約書に「恋人」に関する項目を付け足すことも告げます。
そして、津崎は再び会社へと向かいました。
みくりは津崎の本心が分からず、心のシャッターを閉められているように感じるのでした。
”恋人”の項目
夜、炊飯器を買いに行ったみくりは風見(大谷亮平)と遭遇します。
一緒に歩きながら話が弾む2人。
一方、津崎は、会社で仕事をしながらみくりのことを考えていました。
実は、津崎がみくりを避ける理由は、沼田(古田新太)と風見が家に泊まった際に津崎のベッドでみくりが眠ったことにありました。
津崎は胸の奥にざわつきを覚え、みくりを女性として意識するようになったのです。
会社からの帰り、津崎は引っ越しまでの間はみくりの彼氏気分になって疑似恋愛を楽しむことに決めました。
ところが、帰宅して夕飯を食べていると、みくりの話は風見のことばかり。
嫉妬した津崎は「その話、まだ続きますか?」と冷たくみくりに問い、ご飯を残して寝室へと行ってしまいました。
その後、みくりは「調子に乗ってしまった」と反省。
津崎の方も「過剰反応してしまった」と反省するのでした。
その後、雇用契約書に”恋人”に関する項目を加えた津崎。
みくりが確認すると、そこには”恋愛対象者との交流はお互いに気を遣い、見えない所で行う”や”結婚したくなった場合、本雇用契約は速やかに解除する”などと書かれており、納得したみくりは同意するのでした。
物件を探す2人
週末、津崎とみくりは引っ越し候補の物件を一緒に内見しに行きます。
予算や間取りにこだわり悩んでいる津崎を見て、みくりは「引っ越しって、今そんなに必要ですか?」と問います。
「私のためじゃなく、自分のためなんじゃないですか?私のこと、邪魔なのでは?」と尋ねるみくりに、津崎は「そうじゃなくて、みくりさんが悪いわけではなくて...」と否定しました。
みくりは「平匡さん、何かあるなら言ってください。問題があるなら、話し合いで解決しましょう」と告げます。
しかし、ちょうどそこに電話がかかってきました。
着信相手は日野(藤井隆)。
奥さんのみくりに会わせてほしいと日野からブドウ狩りを誘われていた津崎ですが、日野は再び子供が熱を出したため行くことができないとのことでした。
そして、代わりの人が来るとも伝えられました。
言葉の浸透力
その後、ブドウ狩りのため待ち合わせをする津崎とみくり。
そこへ日野の代わりにやって来たのは、またもや沼田と風見でした。
運転手としてみくりの伯母・百合(石田ゆり子)もやって来ます。
みんなでブドウ狩りを楽しみました。
休憩中、風見のイケメンぶりが話題に上ると、津崎は元気を失くします。
津崎は心の中で風見に対して劣等感を抱き、自分はちっぽけだと悲観しました。
その後、百合と沼田、風見で休憩していると、風見がみくりと津崎の出会いを百合に質問。
みくりが津崎の家で家事代行をしていたことがきっかけだと百合は答えました。
それを聞いた風見は、先日津崎の家に泊まった際にみくりが「お給料に見合った仕事をちゃんとしないと」と発言したことを思い出します。
風見は何かを察するのでした。
その頃、津崎は一人で近くのお寺に行っていました。
みくりも津崎を追ってお寺へ。
2人で一緒にお寺に入ります。
津崎は「かっこいいよなあ」と風見のことを褒めます。
みくりも「かっこいいですね」と同意し、「でも私は、平匡さんが一番好きですけど。しみじみと、しっくり、落ち着いて」と発言。
驚いている津崎を見てみくりは「変な意味じゃなく」と慌てて説明します。
津崎は「ありがとうございます。僕は一生このまま、本当の結婚はせずに終わるので。もしみくりさんが誰かと結婚しても、週に何度かは家事代行に来てもらえたらいいなと思います」と返しました。
みくりは心の中で”今のはきっと、従業員の私への最高の褒め言葉だ。でも、なぜだろう。それはそれで寂しいと思ってしまったこの気持ちは”と呟くのでした。
帰り際、みくりたちは小高い丘でそれぞれ思いのたけを叫びました。
みくりや百合が次々と叫び、津崎の番に。
「浸透力、ハンパなーい!」
そう絶叫した津崎に、みくりたちは唖然。
津崎は、お寺でみくりが言ってくれた”平匡さんが一番好き”という言葉に嬉しさを感じていました。
”魔法のように乾いた心に染み込んでいく。その「好き」が雇用主への親愛の情に過ぎないとしても”と心の中で呟き、清々しい表情で帰っていくのでした。
気付いた風見
翌週。
津崎が出勤すると、風見が話しかけてきます。
ブドウ狩りを通して自分がどうあるべきか腑に落ちた津崎は、引っ越しを見送ることを風見に話しました。
すると風見は津崎とみくりの関係を”理想の関係”だと表現。
津崎は困惑気味にお礼を述べます。
すると、風見から衝撃の発言が。
「契約結婚ですよね?給料の発生する」
その夜、津崎は自室で一人「どうしよう」と怯えるのでした。
みくりをシェア?
買い物中のみくりは、風見とバッタリ会います。
「いつ来ますか?うちに」と尋ねる風見。
何の話か分からないみくり。
風見は「津崎さんから聞いてませんか?僕と津崎さんでみくりさんをシェアするって話」と告げました。
混乱するみくりは「シェア?」と呟くのでした。
『逃げるは恥だが役に立つ』3話感想
3話では、みくりを意識するあまり彼女を避けたり、嫉妬したりする津崎の様子が描かれました!
みくりを女性として意識してしまっていながらも雇用主としての立場を忘れない津崎の姿には複雑な思いも抱きました。
みくりの方も津崎に「好き」と発言したり、津崎の「みくりさんが誰かと結婚しても」という言葉に寂しさを感じたり、無意識のうちに津崎のことが気になっている様子ですね!
2人がどういう距離感で今後接していくのか楽しみです!
劣等感で押し潰されそうな津崎にかけたみくりの「平匡さんが一番好き」という一言は、見ている側にとっても浸透力がハンパなかったです!
みくりの温かい言葉に心が癒されました。
一方、百合はイケメンの風見を良く思っていないようでしたが、職場が同じビルだったり、百合は以前レストランで風見が女性を振る現場に居合わせていたりと、この2人はどこか縁があるなと感じました。
17歳差の2人ですが、今後の関係に注目ですね!
津崎とみくりの関係を”偽造結婚。男が好きな男と女が好きな女が協力し合って暮らしている”と推理した沼田は面白かったです!
演じる古田新太さんの演技には毎度笑ってしまいます。
また、ブドウ狩りの待ち合わせで、再び日野の代わりに沼田と風見が現れたシーンは爆笑でした!
みくりと沼田たちの今後の交流も楽しみですね!
最後は、契約結婚であることが風見にバレてしまいました!
そしてみくりは風見から”シェア”の話をされました。
みくりを津崎と風見で”シェアする”とはどういう意味なのでしょうか。
津崎は風見からどんな話を持ちかけられたのでしょうか!
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