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【逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!】あらすじ・感想(ネタバレあり)・動画無料視聴方法

逃げ恥SPあらすじ・感想・ネタバレ

2016年にTBS系で放送され、社会現象になるほどの人気を得たドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』

エンディングでキャスト陣が踊る”恋ダンス”も話題になりました。

そのスペシャルドラマである『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!』が2021年1月2日に放送されました!

 

約4年ぶりの続編ということで、待ちに待ったファンも多かったのではないでしょうか。

 

契約結婚から始まり、最後は本物の恋人同士になった森山みくりと津崎平匡。

2人の恋の行く末は?

一体どんなドラマが描かれるのでしょうか!

 

マックス
スペシャルドラマのあらすじを紹介したいと思います!ネタバレありなのでご注意ください!

『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!』あらすじ※ネタバレあり

みくりが妊娠する

2019年6月4日。

家庭という仕事場の「共同経営者」である森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)。

みくりは現在、ホームセンターの会社でサービス統括課の一員として働いていました。

一方、津崎は以前働いていた会社と取引のある会社で、システムアーキテクトとして働いていました。

共働きの2人は家事を分担。

それぞれが得意分野を担当し、2人とも嫌なことは半分半分で行うという形で、2人は良きパートナーとして幸せな日々を送っていました。

そんな中、みくりの妊娠が発覚します。

妊娠検査薬で陽性反応が出て、嬉しそうに津崎に報告するみくり。

しかし、津崎は「産婦人科に行かないと確実なことは分からないのでは」と冷静な反応を見せました。

みくりは津崎の塩反応に困惑します。

後日。

津崎は、出産にあたり、まずは籍の問題をクリアすべきだと主張。

当初、2人は選択式夫婦別姓制度が決まったら入籍しようと考えていましたが、制度は遅々として進んでいませんでした。

みくりは、津崎が一人っ子であること、フリーランスとして働いていることを考慮し、自分が苗字を変更することに。

津崎がしっかりと妊娠に向き合っている印象を受けたみくりは、”塩反応に深い意味はなかったのかも”と心の中で思います。

後日。

みくりと津崎は産婦人科へ。

妊娠2か月と判明し、喜びを分かち合います。

2人は役所に婚姻届を提出しに行きます。

その帰り、「子供が生まれるにあたって、僕は全力でみくりさんをサポートします」と宣言する津崎。

するとみくりは「手伝いなの?一緒に親になるんじゃなくて?一緒に勉強して、一緒に親になって、夫婦ってそういうことじゃないんですか?」と反論しました。

空気が悪くなる2人。

その夜、津崎は沼田(古田新太)らと飲みます。

”沼田会”と題した飲み会で、津崎は子供を持つことに対してどこか他人事のように思っていた自身の意識の低さを反省しました。

育休の壁

つわりが始まったみくり。

洗濯物を取り込めず、料理も作れない状態でした。

津崎はみくりが欲したグレープフルーツゼリーを買いに近所の店を走り回ります。

やっとの思いで購入して帰宅しますが、みくりはすでに眠っていました。

数日後。

辛いつわりを終えたみくりは津崎と抱き合い、喜びを分かち合いました。

みくりは再び仕事に行き始めます。

育休についてそれぞれの会社で話したみくりと津崎。

ところが、津崎の会社の上司・灰原(青木崇高)は「1ヵ月も休んだら仕事が回らない」と難色を示しました。

みくりは、”さも当然”という表情で”育休を取ることが当たり前”だと交渉することを津崎にアドバイスしました。

がんと診断される百合

一方、みくりの伯母・百合(石田ゆり子)は、社長賞をもらったり、テレビ出演も果たしたりと、相変わらずバリバリ働いていました。

しかし恋愛に関しては、風見(大谷亮平)と交際していたものの1年半ほどで破局。

ある日、百合は、高校の同級生で現在は病院の看護師長として働いている花村伊吹(西田尚美)と会います。

花村は百合のテレビ出演を見て、久しぶりに連絡を取ってきたのでした。

話題は恋愛になり、百合は風見と”年齢差”が原因で別れたことを話します。

仕事について今後のことを考える風見に対し、百合の方はリタイア後のことを考えていたり、体力の差も感じていたのでした。

「頑張れなかった」と嘆く百合。

帰り際、花村は「私、高校の頃、土屋のこと好きだったんだよね」と告白して百合と別れます。

突然の告白に百合は驚いた表情を見せました。

後日。

百合は病院で子宮体がんと診断されます。

大事な話であるため家族の立ち会いを求められる百合。

しかし、妹・桜(富田靖子)はぎっくり腰で歩けず、みくりはつわりがひどい状態でした。

立ち会ってくれる人が誰も見つからず、百合は独り身の苦労を感じます。

そんな時、花村から電話が。

百合は花村に立ち会いをお願いし、花村はそれを引き受けました。

病院からの帰り、百合は「ずっと不安だった。ほっとした。来てくれてありがとう」と花村にお礼を言います。

花村も「頼ってくれてありがとう」とお礼を言いました。

この前百合に告白したことについて花村が触れると、百合は「愛情か友情か、どっちの意味でもうれしいなって思ったよ」と告げました。

理想の父親

津崎の両親がやって来て、神社で安産祈願をする津崎とみくり。

「大黒柱としてしっかりしなさい」と津崎に告げる父(モロ師岡)。

津崎が「大黒柱はもう古い。僕たちは夫婦で分け合って一緒に頑張っていく」と反論すると、父は「男だから家長の責任があるだろ。男としてしっかりしろという意味だ」と返しました。

家で瓦そばを食べる4人。

津崎の両親が帰ると、津崎とみくりはソファで話します。

津崎が父について「亭主関白を顔に書いたような人だった。僕はあんな風にできないから、家庭は持てないってずっと思ってました。だけどみくりさんと出会って、そうする必要はないって気付けたんです。僕は父を尊敬していますが、僕と父は別の人間で、選んだパートナーも違う。僕は僕の思う、理想の父親になればいい」と告げるのでした。

津崎の本音

津崎は、みくりのお腹に向かって「おなかちゃん」と呼んで話しかけ続けました。

妊娠34週目を迎えたみくりは、吐き気や尿漏れ、足のつりなどに襲われます。

宅配にも応対できない状態でした。

一方、津崎は仕事納めの日であるにもかかわらず、仕事が思うように進行していませんでした。

残業する津崎は、世の男たちはどうやって仕事と家事を両立させているのかと悩みます。

そんな時、みくりから”宅配を受け取れず、トイレットペーパーが切れたから買ってきて”という内容のメッセージを受け取ります。

苦心の末、トイレットペーパーを買ってきた津崎。

ところが、帰宅するとすでにトイレットペーパーが用意されていました。

「宅配の人がもう一度来てくれました」と告げるみくり。

津崎は「元気なら少しぐらい部屋を片付けてくれてもいいじゃないですか」と文句を言います。

みくりは「少しでも元気な姿を見せたかった」と返し、泣き出しました。

「泣きたいのはこっちですよ!」と津崎も泣き出すはめに。

翌日。

百合が見舞いに訪れます。

津崎は休日出勤のため不在でした。

みくりは「一番言いたいことが言えてない気がする。分かんないけど、一緒にいるのに孤独」と胸中を百合に打ち明けます。

「男は一人でため込んで、パンクする人も多い」と答える百合。

みくりは”母親になる私の不安と、父親になる平匡さんの不安。不安の共有と理解、安心”が大事だと心の中で思いました。

休日出勤を終えた津崎が帰宅すると、散らかっていたはずの部屋が綺麗すっきりな状態に。

驚く津崎。

みくりによると、家政婦さんにお願いして一緒に片付けたとのことでした。

「産んでからもまた、どうしようもなくなることあると思うんです。そういう時は、周りの手も借りて、やっていきませんか?」と声をかけるみくり。

津崎は泣き出します。

みくりは津崎を抱き締めると「辛かったですね。平匡さんも辛いときは辛いって言ってください」と告げます。

津崎はやっと「辛い...辛かった」と本音を吐露するのでした。

亜河の誕生

2020年2月3日。

みくりと津崎が子供の名前を考えていると、みくりが破水します。

津崎は慌てて陣痛タクシーを呼びます。

病院に運ばれたみくり。

麻酔を打たれて楽になると、津崎と一緒に子供の名前について再び考え始めます。

津崎は、2人の名字が”森山”と”津崎”であることから、川にちなんだ名前はどうかと提案。

みくりの方は”河”はどうかと提案しました。

2人が話していると、みくりの陣痛が早くなってきます。

1時間後、みくりは無事に元気な女の子を出産。

「生物だ...生きてますね」と感動する津崎。

2人は、家族や友人に出産を報告します。

子供の名前は”亜河”に決定するのでした。

訪れる危機

みくりと津崎は亜河の育児に奮闘します。

悪戦苦闘する中、灰原から津崎に電話がかかってきます。

数名の社員が熱を出して休み、「津崎さんが来ないとどうにもならない」と嘆く灰原。

みくりと津崎がテレビをつけると、新型コロナウイルス発生のニュースが流れていました。

育児に追われていた2人はこの時初めて知ることとなりました。

百合が勤める会社もコロナの影響を受けていました。

みくりは新生児への影響をネットで検索。

津崎の勤める会社では、灰原がリモートワークへの切り替えを強引にでも推し進めようとし、津崎に手伝いを要請しました。

夜、話し合うみくりと津崎。

津崎は、立山の実家に亜河と共に疎開することをみくりに提案します。

同様の考えであったみくりは同意しますが、涙を流しました。

みくりと亜河を迎えに、みくりの父・栃尾(宇梶剛士)がやって来ます。

津崎は「仕事の段取りがついたら、僕もすぐに行きます」とみくりに告げ、2人は別れました。

会えない2人

4月6日。

緊急事態宣言の発令により、不要不急の外出ができない状態に。

”もしも感染していたら、このまま二度と会えなかったら...”と不安になる津崎。

”あの時、亜河の顔をよく見ておけばよかった。あんなに近くにいたのに”と後悔します。

館山にいるみくりも”あの時、ハグしておけばよかった。あんなに近くにいたのに”と後悔を感じていました。

自宅に一人残った津崎がネット検索していると、悪意ある言葉がSNSに広がっていました。

津崎が絶望感を抱いていると、みくりから亜河の写真がたくさん送られてきます。

写真を見た津崎は”大丈夫だ。世界はまだ、こんなにも美しい”と希望を感じました。

外出が制限されてはいるものの、妻・みくりの通信機器が不調のために、津崎は配達員として代替機を届けにみくりのいる館山へ向かうことに。

風見の車で送ってもらっていると、公園にみくりと亜河がいるのを見かけます。

風見に車を止めてもらい、車から降りた津崎は、遠くからみくり達を見つめました。

みくりが公園から帰宅すると、津崎からパソコンとWi-Fi機器が届けられてあるのを発見。

津崎に電話をかけたみくりは急いで追いかけました。

遠くからお互いの姿を確認した2人。

「平匡さん!」

「みくりさん!」

道路や川を隔てて、2人は大声で互いの名前を呼び合います。

「会えます、必ず!」と叫ぶみくり。

「うん。必ず!」と返す津崎。

2人は手を振り合いました。

再会するみくりと津崎

5月7日。

大沼田会がオンラインで開催されます。

百合、風見、みくり、津崎、日野(藤井隆)、やっさん(真野恵里菜)、梅原(成田凌)らが集結。

皆は楽しい時間を過ごします。

みくりは心の中で”一人一人、どこかで生まれた私たちが他愛もない話をする。心の中の孤独は、きっと誰もが持っていて、いつまでも消えないのかもしれない。だけど、再び会えた時、少しだけ優しくなって、元気で、助け合えればいい”と思うのでした。

月日が経ち、津崎はみくりと亜河に久しぶりに再会します。

津崎は亜河を抱えると、「やり直したいなあ。みくりさんから”この子ができたかも”って言われた時から。今ならもっと力いっぱい喜んで、力いっぱい亜河を世話して、全部もっと楽しめばよかった。こんなに近くにいて、近くにいられるんだから」と告げました。

津崎とみくりはハグします。

津崎が「長かったですね。おかえり」と告げると、みくりは「ただいま」と元気よく返すのでした。

『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!』感想

みくりと津崎を始めとしたおなじみのメンバーの姿を再び見られて嬉しかったです!

キャスト陣による相変わらずなコメディシーンに癒されましたし、みくりの出産を軸としたストーリー展開も見応えがありました!

 

2016年の連続ドラマでは、”就職難”や”派遣切り”、”事実婚”など、現代社会と密接なテーマが盛り込まれていましたが、今回のスペシャルドラマでも様々なテーマが描かれましたね!

”育児の順番待ち”や、”選択的夫婦別姓”、”男性の育児休暇取得”問題など。

現代社会と関わりのあるテーマの数々に共感し、考えさせられました。

気づきを得た人も多かったのではないでしょうか。

 

今回ついにみくりが妊娠・出産を経験しましたね!

みくりと津崎が妊娠から子育てまで悪戦苦闘する姿を見て、親になること、子供を育てることの大変さを改めて教わりました。

みくりと津崎は様々な問題に直面しましたが、協力し合って1つ1つ乗り越えていこうとする姿には感動しました!

現在夫婦関係にある人やこれから夫婦になろうとしている人にとっては、ヒントがたくさん詰まっていたのではないでしょうか。

 

今回のスペシャルドラマで、みくりと津崎は正式に夫婦となりました。

しかし一方で、一人で生きる選択をする百合や風見、同性愛者である沼田と梅原、花村らもいましたね。

現代社会において、皆それぞれが多様な生き方を肯定し合うことで、生きづらさを抱えて生きる社会的にマイノリティーな人たちにとって、より寛容な社会になってほしいと思いました!

 

個人的に一番予想外でもあり、良かったと思う点は、新型コロナウイルスの問題がストーリーに盛り込まれたことでした!

私たちが2020年に入って直面し、今なお向き合い続けている未曽有の事態、コロナ禍。

日本だけでなく世界各国で苦しい状況が続いています。

けれど、苦境にいるときこそ、作中で亜河の写真を見て元気をもらっていた津崎のように、私たちも日々の生活の中で一筋の光を見出して生きていくことが重要だと思いました。

 

”必ず、生きていれば、また会える”

みくりのメッセージを胸に、明るい未来を信じて2021年を生きていきましょう!

 

マックス
今回のスペシャルドラマをまだ観ていない人はぜひ!

 

\『逃げ恥』連ドラのあらすじはコチラ

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