【ゴールデンカムイ】アニメ第2期　19・20話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは17・18話を振り返り！

第七師団に潜入した杉元と鈴川でしたが、鯉登少尉に偽物だと見破られ、鈴川が犠牲となりました。

杉元は白石を救出し、何とか逃亡に成功。

その後、寒さをしのぐため入った鹿の体内で、杉元はアシリパに戦争が人を変えてしまうことなどを告白します。

一方、フチの死期が近づいていることを知った谷垣は、”アシリパを連れ戻す”という自分の役目を改めて認識。

また、親友と妹に関する谷垣の衝撃の過去も明かされました。

そして最後は、谷垣の一行が杉元たちと再会し...というシーンで終わりました。

 

続きの19・20話で、アシリパは故郷へ引き返すのか？

それとも引き続き網走監獄を目指す選択をするのでしょうか！？

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【ゴールデンカムイ】アニメ第2期　19・20話あらすじ(ネタバレなし)

第十九話 カムイホプニレ
谷垣の一行と合流後、杉元たちは近くにあるアイヌコタンに立ち寄る。そこでアシ(リ)パは谷垣からフチのことを聞かされ、その身を案じる。彼女を気遣う杉元は、一度故郷に帰ってはどうかと提案する。

第二十話 青い眼
釧路の海岸で食料を調達していた杉元たちがバッタの大群に襲われる。避難した番屋の中でしばらく過ごすことにした男性陣は、ラッコ鍋を食べることになるが、ラッコの肉が煮えるにつれてなぜかムラムラしてきた。

引用元：U-NEXT

 

【ゴールデンカムイ】アニメ第2期　19・20話あらすじ※ネタバレあり

第19話「カムイホプニレ」

未来のために進む覚悟

谷垣の一行と合流した杉元たち。

共に近くにあるアイヌコタン（村）に立ち寄ります。

谷垣からフチのことを聞かされたアシリパは、フチの身を案じ沈んだ表情に。

「一度、帰ろうか？我慢しなくっていいんだよ」と気遣う杉元。

しかし、アシリパは「私には、どうしても知りたいことがある。知るべきことを知って、自分の未来のために前に進むんだ」と強い覚悟を表明しました。

翌日、谷垣やインカラマッを加えた杉元の一行は、のっぺら坊のいる網走監獄に向けて再出発するのでした。

尾形の過去

旭川本部で起こった出来事の報告をしに、鶴見中尉の元を訪れた鯉登少尉。

しかし、心酔する鶴見中尉から白石の逃走を許した失態をとがめられ、ショックを受けます。

失態の埋め合わせとして、鯉登少尉は殺害した鈴川の刺青人皮を入手したことをアピール。

そんな鯉登少尉に、鶴見中尉は自分の元で囚人狩りに参加するよう指令を下します。

また、尾形が杉元らと行動を共にしていると知った鶴見中尉。

尾形と彼の父親である元第七師団長・花沢幸次郎（はなざわ こうじろう）中将との関係に、ふと思いを巡らせます。

二〇三高地での被害の責任を取って自刃したとされていた花沢中将。

ところが、真相は違っていました。

婚外子ゆえに父親の愛を受けずに育った尾形が、自殺に見せかけて殺害したのです。

それを裏で操っていたのが鶴見中尉で、第七師団の結束を強める狙いがありました。

また、尾形には、父親の帰りを信じて待ち続けついには気がおかしくなった母親、そして父親と本妻との間に生まれた息子・花沢勇作（はなざわ ゆうさく）少尉を殺した過去もありました。

いずれの犯行も、自分たち母子に対する父親の愛情の有無を確認したいという気持ちからでした。

”祝福された道が俺にもあったのか”と...。

第20話「青い眼」

驚愕の告白

釧路の海岸で食料を調達していたところ、突然バッタの大群に襲われる杉元たち。

急いで番屋の中に避難します。

しばらく外に出られなくなった一同はラッコ鍋を食べることに。

ところが、ラッコの肉が煮えるのに合わせて、全員が発情し始めます。

そこに現れたキロランケも交え、杉元たちは相撲をすることで気分を発散させるのでした。

一方その頃、小舟で避難していたアシリパは、バッタから逃げるインカラマッを助けます。

2人っきりで話がしたかったアシリパは、「私の父について知ってることを全て話せ」とインカラマッに迫ります。

アシリパぐらいの年の頃に彼女の父親と出会ったというインカラマッ。

「のっぺら坊はあなたのお父様ではありません。ウイルクは、アイヌを殺して金塊を奪うような人じゃない」と断言します。

アシリパの父ウイルクは若い頃から少数民族と共に帝政ロシアからの解放運動を繰り広げ、北海道の小樽へ逃げてきました。

当時すでに占いをしながら放浪していたインカラマッはウイルクと毎日過ごしたという。

戦いで傷ついたウイルクは小樽の土地で癒され、北海道アイヌを愛していたのです。

そしてインカラマッは、ウイルクはすでに殺されており、殺害した犯人はかつてウイルクの仲間だった”キロランケ”であると衝撃の告白をするのでした...！

深まる謎

その後、杉元たちと合流し、キロランケ本人に真相を問い詰めるアシリパ。

キロランケが否定すると、インカラマッは「証拠はあります」と告げます。

長沼の競馬場で入手した彼の指紋と、埋蔵金の強奪現場で見つかった遺留品の指紋が一致したという！

すると、話を聞いていた尾形が、インカラマッが鶴見中尉と通じていることに気づきました。

なぜなら、殺害現場の遺留品を回収したのは鶴見中尉で、彼だけが指紋の記録を持っているからです。

杉元は、監獄にいるのっぺら坊は本当に本物なのか疑い始め、「ひょっとして全て、土方歳三が仕組んだことなのでは？」と考えます。

杉元たちは、全員が疑心暗鬼のまま旅を続けることになるのでした。

その頃、鶴見中尉の命を受けて網走監獄の内部で潜入活動を行う宇佐美。

しかし、看守部長・門倉に第七師団のスパイだとバレてしまいます。

門倉は囚人を使って宇佐美の殺害を試みますが、逆に宇佐美の手によって囚人たちを虐殺されるのでした...。

【ゴールデンカムイ】アニメ第2期　19・20話感想

フチの身を心配するも、未来のために前進することを選ぶアシリパの強い覚悟には胸を打たれました！

容姿は少女でも、心はとても立派ですね！

 

発情した杉元たちが相撲で発散させるシーンには大爆笑！

ラッコの肉には本当にそのような効果があるのか気になりますね！

 

前回の谷垣に続き、尾形にも悲しく重い過去があったとは...。

父親の愛情を確認したいがために母親や異母兄弟を殺害したことには戦慄が走りました...！

”生まれてきたことを祝福されなかった”という気持ちには同情する一方で、歪んだ考えを持ってしまったこの男が杉元たちの仲間であることに不安になってきた！

 

インカラマッとアシリパの父ウイルクとの関係が明らかに！

ただ、アシリパは一度もインカラマッのことを父から聞いたことがないという点は気になる。

インカラマッの発言は果たして真実なのか？

また、ウイルクを殺害したのはキロランケだという衝撃発言も飛び出ました！

のっぺら坊が本物ののっぺら坊かも怪しくなってきましたし、杉元が疑ったように、全て土方歳三が仕組んだことなのか...？

謎が深まってきましたね！

 

ラストに初登場した第七師団の宇佐美にはゾッとさせられました...。

気弱な見た目とは裏腹に高い戦闘能力と残虐性を併せ持っており、網走を目指す杉元たちにとって警戒すべき相手！

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【ゴールデンカムイ】アニメ第2期　21・22話あらすじ・感想(ネタバレあり)

まずは19・20話を振り返り！ フチの死期が近いことを知ったアシリパですが、引き続き網走監獄を目指すことを選択。 ところが、インカラマッの口からアシリパの父ウイルクはキロランケに殺されたと語られます。 ...

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