12話では、セリと第5中隊の隊員たちが韓国で感動の再会を果たしました。また、スンジュンの過去も明かされ、セヒョンに詐欺を働いた理由がユン家への復讐だったことが判明しました。一方、チョルガンとセヒョン夫妻が出会い、セリを北朝鮮へ連れていく計画が始動しました。
そして最後は、セリが隊員たちによるサプライズに涙し...というシーンで終わりました。
続きの13話では、ジョンヒョクたちは北朝鮮へ戻ることになるのでしょうか。また、ジョンヒョクはセリの家を突き止めたチョルガンから彼女を守ることができるのでしょうか!
目次
『愛の不時着』13話あらすじ(ネタバレなし)
隊員たちにぜいたくをさせたり、仕事をさぼってジョンヒョク(ヒョンビン)と楽しい時間を過ごすセリ(ソン・イェジン)。だがその裏で、チョン・マンボク(キム・ヨンミン)は難しい決断を迫られていた。
引用元:Netflix
『愛の不時着』13話あらすじ※ネタバレあり
13話の登場人物
- リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)
- ユン・セリ(ソン・イェジン)
- ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
- ソ・ダン(ソ・ジヘ)
- ユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)
- ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
- ユン・セジュン(チェ・デフン)
- ド・ヘジ(ファン・ウスレ)
- ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)
- コ・サンア(ユン・ジミン)
- ホン・チャンシク(ゴ・キョピル)
- パク・スチャン(イム・チョルス)
- チョ・チョルガン(オ・マンソク)
- ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)
- パク・グァンボム(イ・シニョン)
- キム・ジュモク(ユ・スビン)
- クム・ウンドン(タン・ジュンサン)
- コ・ミョンウン(チャン・ヘジン)
- コ・ミョンソク(パク・ミョンフン)
- リ・チュンリョル(チョン・グックァン)
- キム・ユンヒ(チョン・エリ)
- チョン・マンボク(キム・ヨンミン)
- チョン社長(ホン・ウジン)
- オ課長(ユン・サンフン)
- リ・ムヒョク(ハ・ソクジン)
- ナ・ウォルスク(キム・ソニョン)
- マ・ヨンエ(キム・ジョンナン)
- ヒョン・ミョンスン(チャン・ソヨン)
- ヤン・オックム(チャ・チョンファ)
- キム・ヨンへ(キム・ヨンピル)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
第4次韓流ブームの火付け役となった韓国ドラマ『愛の不時着』。 梨泰院(イテウォン)クラス同様、日本の芸能界でも黒柳哲子、笑福亭鶴瓶など多くの有名人がファンだと公言しています。 ここでは一大センセーショ ...
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ジョンヒョクがセリに指輪を贈る
セリ(ソン・イェジン)を抱きしめるジョンヒョク(ヒョンビン)。
セリは「お父さんをこれ以上困らせないで。もう行って」と北朝鮮へ帰るようジョンヒョクに勧め、「自分は自分で守る。私を信じて」と力強く告げました。
二人が家に戻ると、電気を消し、ケーキにロウソクの火を点け、チス(ヤン・ギョンウォン)らでセリのために北朝鮮のバースデーソングを歌い祝福。
今度はセリが”皆で目を閉じ、願い事を思い浮かべ、ロウソクの火を消したら願いが叶う”と教え、皆で目を閉じます。
願いを思い浮かべると、皆で一斉にロウソクの火を消しました。
就寝前、ジョンヒョクはセリの部屋へ行き、ペアリングの指輪をプレゼントします。
セリは「どこで学んだの?人をときめかせる技を...」と感動します。
ジョンヒョクはセリに指輪をはめ、セリもジョンヒョクに指輪をはめてあげました。
セリは「ありがとう。一生外さない。何があっても、あなたを忘れない」と約束するのでした。
スンジュンがミョンウンに自己紹介
一方、ダン(ソ・ジヘ)の母ミョンウン(チャン・ヘジン)は新居用マンションを訪ねます。
するとそこにはスンジュン(キム・ジョンヒョン)がおり、ミョンウンは驚きました。
スンジュンはミョンウンに自己紹介します。
ダンを探しに来たミョンウンは、酔いつぶれているダンを発見して呆れました。
その後、3人で食事をします。
スンジュンはミョンウンに自身の生い立ちを語り、ダンとの関係をミョンウンに聞かれると、「僕が一方的にダンさんに惚れています。他の男性が好きなのも、婚約してるのも承知の上です」と告白。
ダンを好きな理由をミョンウンが尋ねると、スンジュンは「節度のある頑固さ、あふれる貴族的な気品、自信に満ちた態度と優雅さ、その全てが理由です。それらは母系遺伝ではないかと思っています」とダンを好きな理由を説明しました。
ミョンウンは、ダンの優雅さが母系遺伝だと気づいたスンジュンにすっかり気を良くします。
ミョンウンはダンにジョンヒョクとの結婚は予定通り行うのか尋ねると、ダンは「当然でしょ?私は彼の婚約者なのよ」と断言しました。
セリがスイスの橋の上での出会いを思い出す
セリはチス、グァンボム(イ・シニョン)、ジュモク(ユ・スビン)、ウンドン(タン・ジュンサン)の4人を呼び集めると、自身の持つクレジットカードを紹介します。
「あなたたちがここを去る前にプレゼントをしたいから、欲しかった物や食べたかった物、着たかった物を全部買って」とお願いしました。
その後、隊員たちはマンボク(キム・ヨンミン)を加えて5人で買い物へ出かけ、ショッピングを楽しみました。
一方、セリは仕事をサボり、ジョンヒョクとデートに出かけます。
映画を見たり、ドライブしたりと、二人の時間を楽しみました。
その後、橋の上に来たセリとジョンヒョク。
サボった経験はあるのかセリがジョンヒョクに尋ねると、「授業に出ず、写真を撮りに行った。ところが、ある人が高い橋から飛び降りようとしてた」とジョンヒョクは打ち明けました。
「誰が?」とセリが尋ねると、ジョンヒョクは「女性で、僕のタイプだった」と答え、セリは呆れます。
しかし、ジョンヒョクが「写真を撮ってほしいと頼むと、高い所で撮るのかと聞いてきて、怖がりながらカメラを受け取った」と告げると、身に覚えのある話にセリの顔色が変わりました。
セリがその場所を尋ねると、ジョンヒョクは「スイス。ジーグリスヴィルの橋の上。彼女が長く記憶に残った。元気にしてるか、早まったりしてないか、時々思い出した。なぜなら、タイプだったから」と答え、セリが家族への遺言を残したレコーダーを渡しました。
思い出したセリが「じゃあ、隣にいた女性はソ・ダンさん?」と尋ねると、ジョンヒョクは頷き、「”彼女には惜しい”と言ったな」と答えました。
セリは開いた口が塞がらないままジョンヒョクを見つめ、「私たち一体、何度会ってたの?私は今、すごく幸せだわ。人は死ぬ間際に、一瞬だけど走馬灯のように、人生で一番よかった瞬間が頭をよぎると言うでしょ。たぶんその瞬間の中に今があると思う」と告げ、幸せそうにジョンヒョクと見つめ合うのでした。
マンボクの前にチョルガンが現れる
その日の夜、お店でチス達が他のお客さん達とサッカーの日韓戦を見ながら盛り上がっているところへセリとジョンヒョクも合流。
皆で楽しい時間を過ごします。
その後、タバコを吸いに外へ出たマンボクの前にチョルガン(オ・マンソク)が現れます。
マンボクは息子の命を盾に、協力するようチョルガンに脅迫されました。
帰宅し、マンボクはリビングで一人涙を流し思い悩みます。
ジョンヒョクが声をかけると、マンボクはチョルガンに会ったことを告白。
「息子をダシに脅されました。正直怖いですが、今回はひるみません」とチョルガンに屈しない決意を表明しました。
ジュモクがチェ・ジウに会う
セリはジュモクにお使いに行ってほしいと嘘をつき、スーツに着替えさせてある場所へと向かわせました。
ジュモクがカフェに入ると、そこには彼が大ファンである女優のチェ・ジウが待っていました。
ジュモクは仰天し、感極まります。
チェ・ジウは「頼みごとをしないセリにどうしてもと言われました」と告げ、「私に会うために遠くから来たとか。ありがとう」と感謝をジュモクに伝えます。
ジュモクはチェ・ジウと二人きりで食事を楽しみ、夢のような時間を過ごしました。
その夜、ジュモクはセリにチェ・ジウと会わせてくれたお礼を言います。
セリは「約束してた賞品よ。韓流ラブ賞」と告げ、次に「親切賞のウンドン」とウンドンの頭をなで、「それから、”頭から花の香り”のピョ・チス」と告げ、寂しそうな表情を浮かべました。
ウンドンが「また別れの挨拶を?」と寂しそうに尋ねると、セリは微笑を浮かべ「いつも別れの挨拶をしてるわね。もしかしたら最後じゃないかも。でも挨拶はできる時にやっておいた方がいい」と告げました。
隊員たちが強さを見せつける
セリは、セヒョン(パク・ヒョンス)から「父が呼んでる。母さんの具合も悪い」と連絡を受けます。
しかし、それはチョルガンが仕掛けた罠でした。
チョルガンは「北へ連れていくなり、殺すなり、俺の自由?」とセヒョンに尋ねると、「あんたの自由だ。俺の注文は、”セリに俺の前から消えてほしい”。それだけだ」と答えました。
セリはセヒョンの話を信じたいと皆に告げますが、チスは「行けば分かる。俺たちがついてる」と主張。
セリは車で出発しますが、チョルガンの指示で待ち伏せていた数台のバンに行く手を阻まれました。
暴漢らが近づいてくると、セリの車からスーツに着替えたチス達が登場。
チス達は暴漢らを圧倒する戦いを見せます。
セリは彼らの意外な強さに驚きつつ心配しますが、ジュモクは「こう見えても、特殊部隊員です」と力強く告げました。
セリが凶弾に倒れる
一方、ジョンヒョクはオ課長(ユン・サンフン)に会いに倉庫へ向かいます。
到着すると、チョルガンが手下たちを従えて待ち構えていました。
チョルガンは「来ると分かってたよ。俺が南にいるのに、女を一人にして北に帰る卑怯な男ではない」と告げ、ジョンヒョクは「お前と同じ空の下に置いて帰る気はない」と返し、大勢の手下たちとの格闘が開始されました。
孤軍奮闘の中、チス達とセリが雇ったチンピラ達が到着し、ジョンヒョクに加勢します。
チョルガンは、マンボクの姿を見つけると「君の選択はよく分かった。俺も選択しよう」と告げ、マンボクに向けて発砲。
マンボクは撃たれ、両軍の戦闘が開始されました。
チョルガンは撃たれたマンボクを人質に外へ出ます。
チョルガンはジョンヒョクが追ってくるのを見て、隠れます。
外で待機するセリは、隠れているチョルガンが銃を持ってジョンヒョクを待ち伏せていることに気づき、「来ないで」と呟きました。
そして、チョルガンがジョンヒョクに銃口を向けると、セリはジョンヒョクを守るため車を発信。
ジョンヒョクの前へセリの車が来たところでチョルガンが発砲しました。
銃弾は車のガラスを破り車内のセリに直撃。
怒りに震えたジョンヒョクはチョルガンめがけて発砲し、チョルガンは撃たれます。
倒れるチョルガン。
マンボクが銃を拾い、チョルガンに向けて発砲しました。
ジョンヒョクは急いでセリの車へ駆けつけ、彼女を外へ出します。
意識のないセリを抱え、ジョンヒョクは涙を流します。
ジョンヒョクは「まだ言いたいことがあるんだ。これはまだ言ってない。愛してる。ユン・セリ」と心の中でセリへの愛を告白。
そこへチス達も駆けつけますが、目の前の光景に唖然とし、悲しみに暮れるのでした。
『愛の不時着』13話感想
13話では、ジョンヒョクとチョルガンの対決が描かれました!
両軍の戦闘シーンは迫力満点で、特にチスら隊員たちの意外な戦闘能力の高さには驚きましたね!
いつもは陽気でおちゃらけた雰囲気のある彼らの戦う姿はすごくかっこよかったです!
ジョンヒョクがセリにぺアリングの指輪を贈るシーンは、お互いに指輪をはめ合うなどとても素敵でした!
しかし、近いうちに離れ離れになるのが分かっているだけに切ない気持ちにもなりましたね...。
そして、ついにセリの方もスイスの橋の上でジョンヒョクと出会っていたことを思い出しました!
点と点が線に変わっていく展開が面白いです!
セリが自殺を図ろうとするのを声をかけて止め、またセリが北朝鮮に侵入してしまった場面にも遭遇して匿うなど、ジョンヒョクはセリを救うべく目の前に現れたように見えて素敵ですね!
一方、スンジュンはダンの母ミョンウンに自身について語りました。
スンジュンはダンに惚れているとミョンウンに打ち明け、ミョンウンもスンジュンのことを気に入ったようですが、ダンはジョンヒョクとの結婚を予定通り行うと断言。
ダンが最終的にどのような選択をするのか最後まで注目ですね!
スンジュンの女性に対する接し方が紳士的で、ミョンウンも一瞬うっとりしかけたのが個人的に面白かったです!
協力するようチョルガンに脅されたマンボクですが、今回は真正面からチョルガンに立ち向かう姿勢を見せてかっこよかったです!
ムヒョクの殺害に加担した過去を償うかのようにジョンヒョクの味方でい続けるマンボクの強い思いには感動しました。
今回サプライズだったのが女優チェ・ジウの登場でした!
一視聴者としてドラマ中のジュモクと同じで我が目を疑う気持ちを味わいました!
数年前に日本での韓流人気を牽引した一人でもあるトップ女優の本人役での登場はうれしかったです!
ドラマ序盤で張られた伏線が回収されて見事でした!
しかし最後は、ジョンヒョクを守るために飛び出したセリがチョルガンの凶弾に倒れました...。
セリの命は助かるのでしょうか。ジョンヒョクはセリに愛の言葉を伝えられずに終わってしまうのでしょうか!
\『愛の不時着』14話あらすじ・感想はこちら/
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【愛の不時着】14話あらすじ・感想(ネタバレあり)
13話では、ジョンヒョクがセリに指輪をプレゼントしました。 また、二人は仕事をサボり、映画を見に行ったりとデートを満喫。 さらに、昔スイスの橋の上でジョンヒョクと出会っていたことをセリが思い出しました ...
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【愛の不時着】12話あらすじ・感想(ネタバレあり)
11話では、チョルガンを追って韓国へ来たジョンヒョクがセリと行動を共にする様子が描かれました。 また、チスたちも初めての韓国に驚き感動を覚えました。 一方で、スンジュンはダンのことが気になり始めました ...
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