フラメンコやサッカーが盛んで、”情熱の国”として知られるスペイン。
日本人の中にはスペイン料理が大好きという人も多いのではないでしょうか?
そんなスペイン発のドラマが現在、世界中を熱狂させています!
そのドラマとは『ペーパー・ハウス』!
スペインの造幣局に立てこもった8人組の強盗団を描いた作品です!
2017年にスペインでシーズン1と2が放送されると、その後はNetflixが製作・配信!
シーズン5まで製作されました!
同作は批評家から高い評価を獲得し、第46回国際エミー賞では「最優秀ドラマ・シリーズ賞」を受賞!
2022年には韓国のリメイク版がNetflixで配信予定です!
そんな今大注目のドラマ『ペーパー・ハウス』はどんなドラマなんでしょうか?
シーズン1(全13話)を1話ずつ紹介したいと思います!
目次
『ペーパー・ハウス シーズン1』1話あらすじ(ネタバレなし)
エピソード1
自らを”教授”と名乗る男が、女泥棒と7人の犯罪のプロを集め、スペイン王立造幣局を狙う大規模な強盗計画を決行する。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン1』1話あらすじ※ネタバレあり
トーキョー
舞台は、スペイン。
ベッドで横になる女、”トーキョー”は、これまで15件の強盗に成功してきました。
しかし、直近の強盗で失敗し、共謀した恋人を亡くしてしまいました。
悲しみに暮れるトーキョーは”仕事に恋愛を持ち込んだのは失敗だった”と後悔します。
スペイン中で指名手配となり、国外へ逃亡する前に母親に連絡をとるトーキョー。
母親に会いに行く途中で、「少し時間ある?」と見知らぬ男に話しかけられます。
男は「特殊部隊が待ち受けている」とトーキョーに忠告し、「一緒に強盗をしないか?」と提案。
男は人を集めているという。
”24億ユーロを稼げる”という話に食いついたトーキョーは、その誘いに乗るのでした。
チーム結成
都会の喧騒から離れた場所に集まった9人の男女。
集められたメンバーは、首謀者の男のもとで5ヵ月間、強盗計画を学ぶという。
男は、メンバー同士詮索はしないこと、個人的な質問や関係はひかえることなど、ルールを説明します。
メンバー同士の名前は”都市名”で呼び合うことに。
チームのリーダー”ベルリン”は27件の強盗歴があり、シャンゼリゼ通りでは434個のダイヤを盗んだ経験がありました。
”モスクワ”は工業機械に精通しており、毛皮店や時計店での強盗歴があります。
モスクワの息子”デンバー”は、ドラッグ絡みでケンカ三昧。
”リオ”はコンピューターに強い青年で、双子の”ヘルシンキ”と”オスロ”はセルビア人の戦士でした。
トーキョーと同じ女性メンバー”ナイロビ”は偽造の達人で、品質管理の責任者。
計画の首謀者である”教授”は、前歴はないものの、19歳からIDの更新がされていない人物でした。
教授は「大衆のヒーローになるんだ」とメンバーに語り、”血を1滴も流さないこと”を注意点としてあげます。
そして、強盗のターゲットは「王立造幣局」であると告げるのでした。
作戦決行
強盗決行日を迎え、顔を隠すためマスクを着用した強盗団。
紙幣印刷用の紙を運ぶトラックとそれを警備している警察から車を乗っ取り、王立造幣局への潜入を試みます。
そのころ、王立造幣局には高校生の一団が見学に訪れていました。
その中には、強盗団のターゲットである一人の女子高生の姿もありました。
強盗団の作戦は進み、リオが警報を無効化することに成功。
強盗団は造幣局に潜入します。
そして、突如天井に向けて銃を乱射し、局内は大混乱に!
不倫関係にあるアルトゥーロ・ロマンとモニカ・ガスタンビデら局員たち、教授の狙いである女子高生パーカーを含む高校生たち67名が強盗団によって人質にとられるのでした...。
造幣局を占拠
人質に目隠しをさせた強盗団。
「まずは、おはよう。俺がリーダーだ」
マスクを外したリーダー・ベルリンが口を開き、「君らを人質にする。俺に従えば生きて帰す」と人質たちに告げます。
強盗団は恐怖で震える人質たちから携帯電話を回収していきます。
一方、モスクワとデンバーの親子は、金庫を開けることに成功し、大量の紙幣を手に入れました。
造幣局の全ドアは閉鎖され、警報も解除されたことで、王立造幣局は完全な”陸の孤島”になったのでした...。
トーキョーとリオ
決行日前夜。
「話がある」とトーキョーの部屋へやって来たリオ。
2人はルールを破り、肉体関係を持っていました。
リオは「本気だと伝えたくて」と自身の本名が刻まれたネックレスをトーキョーに贈ります。
その後、2人は愛し合うのでした。
予想外の展開
金を手にし、脱出の準備を整える強盗団。
教授の作戦は、強盗に見せかけるというものでした。
警察が突入してきたら警告なしで銃を発射し、返却する。
そして、一人も傷つけずに、建物の奥へ。
袋のネズミだと思わせるという作戦でした。
しかし、トーキョーが外へ出ると予想外にも警察が突然発砲してきます。
リオが撃たれてしまい、トーキョーは動揺し、ルールを破って警察を撃ってしまいます。
強盗団と警察は撃ち合いに!
トーキョーはリオを連れて造幣局の中へと引き返します。
計画とは違うトーキョーの行動に激怒するデンバー。
トーキョーは傷ついたリオを抱きしめ、涙を流すのでした...。
『ペーパー・ハウス シーズン1』1話感想
メンバー集結から作戦実行までの流れがスピ-ディーで引き込まれました!
スペインの王立造幣局を狙うという大規模な強盗計画はスリリング満点!
強盗団のメンバーは個性派ぞろい!
それぞれ”都市名”で呼び合っている点が面白いですね!
物語の語り部でもある、銀行強盗を働いてきたというトーキョーは何だかミステリアスな存在!
彼女の生い立ちや強盗するようになった経緯などが気になる!
また、リーダーのベルリンは威厳やカリスマ性に満ちていて魅了されました!
モスクワとデンバーの親子関係も気になります!
強盗団は計画実行までの5ヵ月の間にどんな時間を過ごしたのでしょうか?
いちばん謎な人物は、強盗計画の首謀者で”教授”と名乗る男!
前歴はなく、”血を1滴も流さないこと”を信条としているので、極悪人ではない様子。
ただ、19歳からIDが更新されていない点は引っかかります!
彼は一体何者なのか?
強盗計画を企てたのは、ただの金儲けのためなのか?
教授の真の目的が気になります!
人質の一人、パーカーという名前の女子高生は物語のキーマンになりそう!
強盗団のターゲットにされている様子でしたが、その理由は一体?
また、不倫関係にある局員アルトゥーロとモニカも物語に大きく関わっていきそうです!
最後は、衝撃の展開に!
撃たれてしまったリオは無事なのでしょうか?
作戦は順調に進んでいたように思えましたが、やはりそう簡単にはいかない!
王立造幣局に立てこもった強盗団。建物を包囲する警察。
強盗団は果たして作戦を成功させることができるのでしょうか?
これからどんな物語が展開されていくのか楽しみでしかたありません!
\シーズン1第2話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン1】2話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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