14話では、ヴィンチェンツォとチャヨンのキスシーンが描かれました。
ヴィンチェンツォたちはクムガ・プラザの入居者たちの助力を得て、バベルの嫌疑の1つである”ペーパー・カンパニー”の会計データを抜き取ることに成功。
また、入居者の一人ソ・ミリは元ハッカーで、地下の密室のシステムを構築した人物であることも明らかに。
最後は、ヴィンチェンツォが屋上で殺し屋に囲まれ...というシーンで終わりました。
続きの15話では、どんな展開が描かれるのか?
危機に晒されたヴィンチェンツォは果たしてどうなる?
また、ソ・ミリによって密室が開けられるのでしょうか!
目次
『ヴィンチェンツォ』第15話あらすじ(ネタバレなし)
ハンソク(オク・テギョン)の不正行為を捜査していたチョン・イングク(コ・サンホ)が記者会見を開く。虚偽報道で知られる新聞社に、バベルをたたかせることにするヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)。
引用元:Netflix
『ヴィンチェンツォ』第15話あらすじ※ネタバレあり
救世主インザーギ
パオロの使いである殺し屋3人組に銃を向けられたヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)。
そこへ突如、鳩の大群が現れ、その場をかく乱します。
隙をついて反撃に出たヴィンチェンツォが見事勝利。
最後に残った1羽の鳩は、インザーギでした。
ヴィンチェンツォは鳩に助けられたことを不思議がるも、感謝の気持ちに。
その後、殺し屋の携帯の通話記録からミョンヒ(キム・ヨジン)の策略だと判明するのでした。
チョン検事の裏切り
ヴィンチェンツォらにペーパー・カンパニーの証拠を掴まれ、国外へ逃亡しようとするハンソク(オク・テギョン)。
ところが、逮捕状を持って登場したチョン検事(コ・サンホ)に連行されます。
翌日。
記者会見を開くチョン検事。
会見の内容は予想とは反対に、バベルに対する謝罪でした。
チョン検事は、バベルの全嫌疑を取り下げ、捜査を終了すると発表。
実は、彼は自らの昇進のためハンソクと裏で取引をしたのです。
また、金塊とギロチン・ファイルがヴィンチェンツォの元にあることもチョン検事からハンソクに伝わることに。
チョン検事の裏切りにチャヨン(チョン・ヨビン)は激昂し、プラザの入居者たちも落胆の色を隠せず。
その夜、チョン検事の家を訪れたヴィンチェンツォは「好きにすればいい。全てを手に入れた時、殺してやる」と脅すのでした。
ギョンジャの決意
ギョンジャ(ユン・ボクイン)が動けるうちに一緒に出かけたいと考えるチャヨン。
ヴィンチェンツォがギョンジャに似合うバッグを選びます。
チャヨンに「自分でお母様に渡して」と告げられ、ヴィンチェンツォは動揺。
実はチャヨンは2人が親子だと見抜いていたのです。
その後、2人はギョンジャの病室を訪れ、購入したバッグをプレゼント。
ギョンジャは喜びを見せた後、自身の事件の再審を請求したいとヴィンチェンツォらに伝えるのでした。
強力な武器
電気自動車の電池関連でバベル化学に有利な記事を発表したテチャン日報。
バベルの株価は急上昇したことで、チャヨンと事務長は苛立ちます。
そんな2人にヴィンチェンツォが見せたのは、なんとギロチン・ファイル。
実は、地下に放り込んだと見せかけて金の中から抜き取っていたのです。
ギロチン・ファイルを手に、「これは真実を暴くための物ではなく、悪党が悪党の弱みを握るための物だ」と告げるヴィンチェンツォ。
さっそくファイルの中身を確認した3人は、狙いをバベルとテチャン日報に定めることに。
まずは2社が潰し合うよう闘わせることに決めるのでした。
ハンソクらの企み
RDU-90やBLSDなど、ヴィンチェンツォに自分の大切なものを奪われていることに気付いたハンソク。
「何を奪えば、奴は苦しむ?」と考えると、ミョンヒがヴィンチェンツォの家族の調査を提案します。
その後ミョンヒは、彼の出生証明書を入手。
現在ヴィンチェンツォが母に会っていることを知ったハンソクは不気味な笑みを浮かべ、ミョンヒは「現在、母親が入院中の病院を調べています」と告げるのでした...。
霊媒師ヴィンチェンツォ
ギロチン・ファイルにより、テチャン日報のオ社長は後継者争いで兄を殺していたことが判明。
また、イカサマ霊媒師を妄信していることも明かされました。
そこで、ヴィンチェンツォが霊媒師に扮し、オ社長を操ることに。
オ社長が訪れると、霊媒師ヴィンチェンツォは、オ社長の死んだ兄が乗り移ったフリをして、「バベルと決別しないと悲惨な死を遂げるぞ」と脅迫。
恐怖で凍りついたオ社長は、翌朝”バベル化学のEV市場進出はウソ””虚偽の発表で不公正取引”という内容の記事を発表します。
記事を読んだハンソクは憤りを覚えるのでした。
ハンソクの過去
ギロチン・ファイルにより、ハンソクは中学と高校の同級生4人を殺害していたことが判明します。
また、16歳でサイコパスと診断されたことも明らかに。
事件については全て父チャン・グクファンがカネで解決していたのです。
一方、ヴィンチェンツォはオ社長に今度は、ハンソクの過去の悪行を公開することを指示します。
ハンソクに殺された同級生が乗り移った真似をし、再びオ社長を操ることに成功。
ハンソクの悪行が世間に知れ渡ることに。
一方、ニュースを見て不思議がるハンソク。
なぜなら、事件を知る人物は全員死んだからです。
ミョンヒは「予想外の情報源があるに違いない」と予想するのでした。
仕組まれた罠
夜、プラザ内で不審な人影を目撃したヴィンチェンツォ。
急いで後を追い、屋上へ。
すると突然、背後で何かが落ちる音が。
振り向くと、倒れていたのは血だらけのオ社長...。
そこへ、数名の警察官がやって来て、「オ・ジョンベ氏殺害の容疑で逮捕する」とヴィンチェンツォに拳銃を向けるのでした...。
『ヴィンチェンツォ』第15話感想
冒頭でヴィンチェンツォの窮地を救ったのはまさかの鳩の大群!
当初はインザーギを煩わしく思っていたヴィンチェンツォでしたが、最近は愛着がわいているようで、関係性が微笑ましいです!
チョン検事の裏切りには衝撃が走りました!
心底バベルを憎んでいた人物が一瞬で鞍替えすとは...。
人を変えてしまう権力への欲望とカネの力が恐ろしい!
ヴィンチェンツォがギロチン・ファイルを手元に持っていたとは!
さっそくファイルを使ってバベルに打撃を食らわしましたね!
強力な武器を手にしたヴィンチェンツォたちが今後どのようにバベルとウサンに制裁を下していくのか見ものです!
そのギロチン・ファイルにより、ハンソクが過去に同級生を殺害した”サイコパス”であることも判明!
根っからの悪という本性が恐ろしすぎる...。
気になったのは、ギョンジャからの手紙を読んでチャヨンが流した涙。
手紙の内容が気になる!
また、ギョンジャが事件の再審を請求する決意をしましたね!
余命が少ない中、彼女にとっていい方向に進んでほしい!
しかし、ハンソクらに目をつけられることに...。
最後は、ヴィンチェンツォが罠にかかり、警察に取り囲まれる事態に!
ハンソクの悪行を公表できたかと思えば、ヴィンチェンツォが殺人の容疑者となる展開!
ヴィンチェンツォたち対バベル・ウサンの一進一退の攻防が面白すぎる!
ヴィンチェンツォは逮捕されてしまうのか!
また、忍び寄る魔の手からギョンジャを守ることが出来るのでしょうか!
\ヴィンチェンツォ第16話はコチラ/
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