6話では、ラケルがトレドの隠れ家で、ウソ発見器を使って教授を尋問しました。
ラケルへの愛を真剣に告白した教授は、連行されそうになったところで彼女を気絶させました。
一方、裁判所へ移送中のトーキョーは、教授が送り込んだセルビア人たちに助け出され、逃亡することに成功。
デンバーは母に関する衝撃の事実を父モスクワから告白され、「親子の縁を切る」と怒りをあらわに。
最後は、トーキョーが造幣局に無事に戻ってきたものの、モスクワが警察の銃弾を受け...というシーンで終わりました。
続きの7話では、どんな展開が描かれるのか?
教授は気絶させたラケルをどうするつもりなのか?
はたしてモスクワの命は助かるのか!?
目次
『ペーパー・ハウス シーズン2』7話あらすじ(ネタバレなし)
エピソード7
重傷を負った仲間を救うため、一刻も早く処置しようと焦る強盗団。モニカと二人きりになったアリアドナは本心を打ち明ける。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン2』7話あらすじ※ネタバレあり
被弾したモスクワ
強盗から105時間が経過。
警察の銃弾を受け、倒れたモスクワ。
すぐに処置を開始するメンバーですが、モスクワは3発も被弾していることが判明。
デンバーはショックを隠せず...。
一方、目を覚ましたラケル。
教授に銃を向けると、手を頭上にあげるよう命じます。
しかし、ラケルには撃てないと悟った教授は、命令を無視して外へと歩き出します。
威嚇射撃するラケルに、教授は「止めたいなら、殺せばいい」と告げ、ラケルの車を奪い、逃走。
結局教授を撃てなかったラケルは悔しがるのでした...。
追及されるラケル
教授に車を奪われたことから、ヒッチハイクなどをして何とか捜査本部に戻ってきたラケル。
すると、本部にはアルベルトの姿もあり、ただならぬ空気が漂っていました。
プリエトやアルベルトらも首謀者の正体が教授だと突き止めていました。
彼らは、ラケルが教授を釈放し、指紋も破棄した件に触れます。
教授の指紋は、ロシア人を脅した男の指紋や、スプーンについた指紋とも一致したという。
ラケルは、アンヘルが独自に進めた捜査を妨害したとみなされてしまいます。
追及され、動揺するラケル。
「知らなかったの」と説明すると、「証明するわ。彼の隠れ家を教える」と告げるのでした。
モスクワの決心
モスクワの命は、もって11~13時間だと予想されます。
一刻も早く手術する必要がありました。
医者を呼ぶため警察に電話したベルリンですが、対応したプリエトから”負傷したモスクワを正面玄関から非武装で出せ。救急車を待たせる”との要求が。
そのことをモスクワに伝えると、モスクワは「刑務所には戻らない」と断言。
そして「トンネルは、あと10時間掘れば向こうとつながる。早く掘れ」とデンバーに指示し、それまで待つ決心をします。
デンバーは急いでトンネル掘りに取りかかりました。
一方、アジトに戻ってきた教授。
ベルリンに電話すると、モスクワが被弾したという報告が。
教授は、セルビア人を使ってこちら側からもトンネルを掘り、医者の手配もすることに。
そして「早急に脱出するんだ。私もバレた」と打ち明けるのでした...。
デンバーの願い
銃撃戦から3時間が経過。
”外に出たら親子の縁を切る”
父モスクワに放った言葉を後悔しながら、懸命にトンネルを掘り続けるデンバー。
そばにやって来たモニカは「お父さんを自首させて治療を受けないと危険よ」と警告します。
しかしデンバーは「ここを出たら、君は赤いつなぎでなく、白のドレスを着るんだ。君を祭壇で待つとき、隣には父さんにいてほしい」と願いを打ち明け、掘り続けることを宣言。
すると、リオが加勢しにくるのでした。
時間との闘い
銃撃戦から11時間が経過。
意識が朦朧とし始めるモスクワ。
デンバーとリオはトンネルを掘り続け、教授サイドでもセルビア人たちが掘り進めていました。
教授は警察に電話し、プリエトに「仲間が死にかけてる。今すぐ医者を」と要求。
しかし、「アンテナの位置も把握した。家を1軒1軒捜査し、いずれ君の居場所に及ぶ」と脅され、出頭するよう要求されます。
教授は「自首は選択肢にない。ここで待つ」と返答し、苛立ちをみせるのでした。
アリアドナとモニカ
死んだら遺産を相続させるとベルリンに約束され、結婚も申し込まれたアリアドナ。
トイレでモニカと2人きりになると、「脱出を妨げたのは、デンバーのため?」と尋ねます。
モニカは「愛してるの。本心よ。自分が愚かだと分かってる」とデンバーへの想いを告白。
一方アリアドナは、ベルリンへの気持ちについて「生き残るためよ。皆殺されると思ったの。だから私は助かるために...」と本心を吐露し、涙を流します。
アリアドナを抱きしめるモニカ。
そしてアリアドナは「1年の辛抱だわ。彼の遺産をもらう」と告げます。
トイレの外では、2人の会話をナイロビがこっそり聞いているのでした...。
目覚めるアンヘル
警察は、ラケルが行ったという教授のアジトを調べますが、不審な点は見つけられず。
ラケルは困惑します。
その後、家に帰ろうとするラケル。
すると、スアレスに警察バッジと銃を返還するよう求められます。
ラケルは不満げな表情で言うとおりにし、本部をあとに。
教授の本当のアジトを特定したいが、捜索の範囲が広すぎて頭を抱えるスアレスやプリエト。
「アンヘルさえいれば...」と、アンヘルの回復を切望します。
一方、本部をあとにし、アンヘルの病室を訪れたラケル。
ロッカーからアンヘルの警察バッジを手に取ります。
ラケルは、一人で悪を追うと決めたのです。
そして、ラケルが退出すると、アンヘルが目を覚ますのでした...!
『ペーパー・ハウス シーズン2』7話感想
モスクワが深刻な状態!
手術ではなく脱出まで待つことを選んだモスクワですが、はたしてこの決断がどんな結果を生むのか...?
モニカと結婚し、父モスクワに喜んでほしいという願いを胸に、デンバーが懸命にトンネルを掘り続ける姿に涙腺が崩壊しました!
強盗団はトンネルを貫通させ、モスクワの命をつなぐことができるのか!?
一方、教授への協力と司法妨害の疑いでラケルが窮地に!
ラケルが犯罪者のような扱いを受ける急展開に、見ている側も動揺しました!
しかし、立場を危ぶめても一人で教授を追うと決心したラケルの勇姿がかっこいい!
同時に、警察に捕まらないか心配です...。
ラケルと警察、どちらが先に教授のアジトを突き止めるのか!?
ベルリンに対するアリアドナの本心が明かされました!
最初は生き残るためだったとはいえ、その後も心境に変化がないとは...。
ベルリンが彼女の本心を知ったら、どんな行動に出るのか...?
一方、モニカはデンバーへの愛は本物だと告白!
アリアドナとモニカ、それぞれ対照的な強盗との恋愛関係に考えさせられる!
正体を突き止め、教授のアジトに迫る警察。
カネを運び始め、トンネル掘りも加速させ、脱出の準備をととのえていく強盗団。
緊張感が高まってきた!
そして最後は、教授のアジトを知る唯一の人物アンヘルがついに目を覚ましましたね!
アンヘルが何を語るのか注目です!
物語はいよいよ佳境に!
\シーズン2第8話はコチラ/
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\シーズン2第6話はコチラ/
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