シーズン1最終話では、一部の人質が脱出したことを受けて、強盗団は新たな作戦を決行。
残った人質たちに”金か、自由か”を選択させ、仲間になる者と、計画を脅かす者とを分離させました。
一方、教授は、アンヘルからのメッセージを聞いたラケルの母を殺害しようと決意しますが、躊躇。
代わりに、電話のメッセージを削除することに成功しました。
ヘルシンキは、重傷を負ったオスロを造幣局に残すことを決意。
警察は、強盗団の隠れ家を突き止め、調査を開始しました。
そして、計画を準備していた痕跡を発見することに。
最後は、ラケルが「計画の全貌を突き止めたわ」と告げ...というシーンで終わりました。
シーズン2ではどんな展開が待ち受けるのか?
ついに警察が強盗計画の全貌を明らかにするのでしょうか!?
シーズン2(全9話)を1話ずつ紹介したいと思います!
目次
『ペーパー・ハウス シーズン2』1話あらすじ(ネタバレなし)
エピソード1
トレドの隠れ家を発見した警察が科学捜査班によるDNA鑑定を開始し、落ち着かない教授。造幣局では、強盗たちの緊張が極限に達していた。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン2』1話あらすじ※ネタバレあり
おびき寄せられた警察
強盗から80時間が経過。
トレドの隠れ家を警察に発見され、車内で落ち着かない様子の教授。
建物内の調査を開始した警察は、トレドの薬局から盗まれた購入履歴を引き出しから発見します。
強盗団の協力者が少なくとも30時間前にはこの場所にいたことが分かり、悔しがるラケル。
犯人に近づく興奮を覚える一方で、新たな発見が得られず、頭を抱えます。
実は、警察は教授によって隠れ家におびき寄せられたのでした。
購入記録を盗んだあと隠れ家に寄った教授は、事前に犯罪現場を作り上げていたのです。
捜査をかく乱し、警察に時間をムダにさせるという狙いで...。
チェルノブイリ作戦
造幣局では、仲間になることを選んだ人質たちの協力を得て、紙幣の印刷が加速していました。
人質たちは分け前100万ユーロを夢見て作業に没頭。
一方で、強盗団は18時間も音信不通な教授のことを心配します。
強盗団は事前に、6時間ごとに電話で状況を確認し合うと決めていました。
規定の時間に教授が出られない場合、次の電話は6時間後。
もし24時間連絡がつかない場合は、教授が逮捕され、取り調べ中である可能性がありました...。
不安が広がるなか、ベルリンは冷静な態度で「人質の見張りと印刷を続けるのみだ」と告げます。
そして、あと6時間後、つまり24時間経過しても教授から連絡がこない場合は「”チェルノブイリ”だ」と告げるベルリン。
それは、他のメンバーにとっては聞かされていない作戦でした...。
ストックホルム症候群
人質モニカとの恋愛関係について、ナイロビに”ストックホルム症候群”だと指摘され、ショックを受けるデンバー。
ストックホルム症候群とは、恐怖心から人質が犯人に好意を抱く現象のことでした。
それでもモニカの愛を信じたいデンバーですが、父モスクワに「彼女は公務員だ。お前とは格が違う」と言われ、怒りをあらわに。
その後、モニカの傷の手当てをするデンバー。
いたずらをしてくるモニカに冷たい態度をとり、「ここにいるのは君の意思ではなく、ストックホルム症候群だ」と告げます。
「私は正気よ」と否定するモニカに、デンバーは「君の行く道は。俺とは別だ。正気を失うな。俺が絶対そうさせない」と告げるのでした。
アルベルトが採取したもの
捜査の合間、2人で座るラケルと教授。
新しい手がかりがつかめないラケルは「現場に来て無力さを感じる。犯人にかなわないと」と弱音を吐きます。
その後、ラケルの要請を受けた、元夫で科学捜査官のアルベルトが到着。
ラケルは教授を「現在のパートナー」とアルベルトに紹介します。
その後、合同調査を開始したラケルとアルベルト。
アンヘルが犯人の指紋を採ったことをアルベルトから打ち明けられ、初耳のラケルは驚きの表情に。
科学捜査では一流のアルベルトは「重要証拠があるとすれば、この中だ」と告げ、暖炉を調べ始めます。
そして、暖炉から紙の切れ端のようなものを採取しました。
一方、その様子を緊張の面持ちで見守る教授。
実は、強盗決行前夜、父との思い出の写真を暖炉で燃やしていたのです。
”銀行強盗犯ヘスス・マルキナ 現場で射殺される”と書かれた父に関する新聞記事も投げ入れていました...。
多数決
強盗団に一大事が。
テレビをつけると、教授が警官たちと一緒にいる様子が映し出されていたのです。
どんどん悪化する状況に焦るトーキョーは、内容を知らない「チェルノブイリ作戦」の決行を提案しますが、ベルリンはこれを拒否。
チェルノブイリ作戦は最終手段だという。
ベルリンは「俺は教授が電話をくれると信じてる」と告げ、多数決をとることに。
信じる方にベルリン、ヘルシンキ、モスクワ、ナイロビ。
信じない方にトーキョー、リオ、デンバー。
4対3になり、教授の連絡を待つことに決まります。
しかしその後、トーキョー、リオ、デンバーの3人は武器を手にベルリンの部屋へ。
ベルリンから銃を奪い、どこかへ連行するのでした...。
一方、オスロを窒息死させるヘルシンキ。
その目には涙が...。
『ペーパー・ハウス シーズン2』1話感想
隠れ家を発見した警察が強盗団を追い込んだように思えましたが、教授が先に手を回していたとは!
警察を翻弄するさまに引き込まれる!
しかし、アルベルトが暖炉から紙の切れ端を発見!
はたして真相解明につながるのか!?
分け前をもらうことを選んだ人質たちが紙幣づくりに協力し始めましたね!
強盗と人質の新しい関係性が新鮮!
デンバーに抱くモニカの感情がストックホルム症候群だったとは!
しかし、本当にモニカの中にデンバーへの愛はないのか気になるところ。
悲しい事実を受け入れ、「正気を失うな」とモニカに声をかけるデンバーの姿がかっこよかったです!
教授の父親の名前が”ヘスス・マルキナ”だと判明!
教授が父との思い出の写真を虚ろな表情で燃やすシーンは切なかった...。
教授の本名も気になる!
また、教授はラケルからアルベルトに「現在のパートナー」と紹介されていましたね!
今後は教授とアルベルトの関係にも注目したい!
警察と一緒にいる教授を巡り、意見が対立した強盗団。
ベルリンを連行したトーキョー、リオ、デンバーは一体何をするつもりなのでしょうか?
また、ヘルシンキが、助からないと諦めオスロを手にかけるシーンはとてもショッキング...。
これで仲間が1人減ることに...。
強盗開始序盤は余裕のあった強盗団ですが、人質の脱走以降、どんどん状況が悪化している様子。
このまま崩壊へと向かってしまうのでしょうか?...
また、最終手段だという”チェルノブイリ作戦”とは一体!?
シーズン2も開始からさっそく目が離せない展開!
\シーズン2第2話はコチラ/
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\シーズン1第13話はコチラ/
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