5話では、アルトゥーロの手術のために警察から造幣局に医療チームが送り込まれることになりました。
警部補アンヘルが看護師に扮して潜入を試みますが、教授に見破られることに。
しかも、それは”敵を迎え入れ勝ったと思わせる”という教授の作戦通りだと判明。
また、ナイロビに子供がいることや、トーキョーとの友情も描かれました。
一方、モニカを匿うデンバーとモスクワは、容態が悪化する彼女から銃弾を除去するため、デンバーが医者からメスを奪うことに。
最後は、造幣局に潜入したアンヘルのめがねに盗聴器が仕掛けられ...というシーンで終わりました。
続きの6話では、どんな展開が描かれるのか?
デンバーは医者からメスを奪うことができるのか?
警察の侵入作戦、強盗団の”トロイの木馬”作戦、はたして成功するのは!?
目次
『ペーパー・ハウス シーズン1』6話あらすじ(ネタバレなし)
エピソード6
モニカの容体が悪化する。トリックを仕込み、利用価値の高い”成果”を手に入れた教授。リオの素性が判明し、テレビニュースで大々的に取り上げられる。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン1』6話あらすじ※ネタバレあり
手術開始
強盗から33時間が経過。
警察から送り込まれた医療チームが造幣局内に通され、アルトゥーロの手術が始まります。
警察の作戦は、アルトゥーロの麻酔が効いている25分間で、強盗団と同じダリのマスクをかぶった警官を侵入させるというもの。
スアレスらがダクトを通り、順調に進入口へと向かいます。
手術が順調に進む中、デンバーは隙をついて医者から目的のメスを奪うことに成功。
ところが、ポケットに隠す際、モニカから託されたメモを落としてしまいます。
それにナイロビが気づき、メモを拾います。
メモには”負けないで。愛してるわ。モニカ”とのメッセージが!
モニカの生存を知ったナイロビは動揺し、急いでメモを隠すのでした。
親になること
一方、金庫に身をひそめるモニカとモスクワ。
妊娠6週目のモニカは、子を持つ父親であるモスクワに”親になること”について尋ねます。
モスクワは「親になるってのは、巨大な荷馬車が家に来るようなもんだ」と子育ての苦労を語りますが、最後は「親ってのは...悪くないもんだ」と明るいアドバイスをしました。
すると、意識を失いかけるモニカ。
そこへメスを調達してきたデンバーが戻ります。
そして、モスクワによって切開のための局所麻酔がモニカに打たれるのでした。
作戦失敗
警察の無線を傍受した教授。
「侵入に備えろ」とベルリンに指示し、強盗団は”プランB”を実行することに。
一方、手術中に具合が悪くなりトイレに行ったアンヘル。
戻ると、強盗団と人質のマスクが変わっていることに気づきます。
作戦の失敗を悟ったアンヘルら医療チームは、アルトゥーロの手術を無事に終えると、すぐに造幣局から退却。
急いで本部に戻ってきたアンヘルは、「マスクを交換してる!」と作戦中止を訴えます。
ラケルは直ちに、侵入口から造幣局内部に入ろうとするスアレスに作戦中止を命じますが、教授に通信を妨害され音声が届かず。
ギリギリのところで「作戦中止」の音声が聞こえたスアレス。
侵入を断念し、引き返していくのでした。
ナイロビが知る事実
モニカの腿に入っている銃弾を除去するモスクワ。
その間、モニカは託したメモのことをデンバーに尋ねます。
デンバーはメモを渡したと嘘をつき、”愛してる。ここを出たらオーストラリアに行こう”というアルトゥーロの言葉を伝えます。
しかし、オーストラリアは奥さんが行きたがっていた場所だと知っていたモニカは、ショックを受けます。
すると突然、金庫の扉が開く音が!
現れたのはナイロビ!
デンバーとナイロビは銃を向け合います。
しかし、負傷したモニカの姿を目にしたナイロビもすぐに手を貸すことにするのでした。
ラケルとアンヘル
侵入作戦に失敗した警察サイド。
ラケルは、強盗団がいかにして警察の作戦に気づいたのか疑問に思い、一度最初から考え直すことに。
強盗団が事前に造幣局を訪れていたと予測し、監視カメラの映像を見直すよう部下に指示します。
その後、帰宅したラケル。
疲労からすぐにベッドに横になりますが、アンヘルから着信が。
手前にラケルから飲みの誘いを断られていたアンヘルは「カフェで手をつないでいた男と、寝るのか?」とラケルに尋ねます。
ラケルはむきになり、「寝るわ。私は独身だし、リフレッシュも必要よ。悪い?」と返答。
アンヘルが落ち込んだ様子で「チャンスもくれないんだね」と告げると、ラケルは「セルセディージャのことは忘れて。昔の話よ」と答えるのでした。
ベルリンの告白
ベルリンのいる部屋を訪れたトーキョー。
教授に電話し、人質を殺したことを打ち明けるよう頼みます。
トーキョーに銃で脅されたベルリンは教授に電話。
デンバーに命令して人質を殺させたことを正直に告白します。
「あれほど言ったのに。全てを台無しにした」と怒りで声が震える教授。
ベルリンは「俺に罰を与えろ」と告げ、「問題は俺じゃない。あんただ。俺を罰してリーダーの力を見せろ」と教授を挑発するのでした...。
『ペーパー・ハウス シーズン1』6話感想
造幣局内への侵入を試みる警察とそれを阻止せんとする強盗団の攻防にハラハラドキドキしました!
敵の侵入に備え、強盗団は代えのマスクまで用意していたとは!
ラケルも認める、警察より一枚上手な教授の知略には引き込まれます!
ナイロビもモニカの生存を知ることに!
しかしすぐに協力的になってくれましたね!
今後は3人でモニカを匿うことになるのでしょうか?
モスクワがモニカに”親になること”について語るシーンが印象的!
笑顔を見せ合う2人の、強盗と人質という関係ではない、人間同士の心の交流が素敵でした!
5ヵ月の準備期間でのトーキョーと教授の会話も気になりました!
強盗作戦を思いついた訳をトーキョーに聞かれた教授は「私の考えじゃない」と発言!
では一体だれが計画の発案者なのか?
ラケルとアンヘルの関係も気になってきましたね!
アンヘルはラケルに好意があるようです。
ラケルの「セルセディージャのことは忘れて」という言葉の意味とは?
昔2人の間に何があったのでしょうか?
侵入作戦に失敗したラケルら警察は、事件を最初から整理しなおすことに!
強盗団の優位が続くなか、突破口を見つけることができるのでしょうか!?
最後は、ベルリンがトーキョーに脅され、人質を殺したことを教授に告白するという展開に!
怒りが頂点に達した様子の教授!
自ら「罰を与えろ」と要求するベルリンにどう向き合うのでしょうか?
強盗団は調和を保つことができるのか!?
\シーズン1第7話はコチラ/
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\シーズン1第5話はコチラ/
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