まずは7話を振り返ります!
パク・ソノ(教授)を怪しむチャ・ムヒョク大尉は、ソノの店から指紋を入手し、ついにソノこそが教授だと突き止めました。
しかし、教授に捕まってしまうことに。
そんな中、キム・サンマン議員は強盗の一人と共謀し、造幣局内にいるアメリカ大使の娘アンの殺害を画策するも失敗。
強盗団は裏切者の存在に混乱することに。
また、教授はウジンにも怪しまれますが、疑いを晴らすことに成功し、ウジンに別れを告げました。
最後は、ベルリンがリオに銃を向ける緊迫した状況の中、突如造幣局の電気が遮断され、さらには反乱を企てた人質たちがオスロに襲いかかり...というシーンで終わりました。
続きの8話では、どんな展開が描かれるのか?
人質たちの反乱は成功するのか?
強盗団はこの窮地にどう動くのでしょうか!?
目次
『ペーパー・ハウス・コリア』8話あらすじ(ネタバレなし)
エピソード8
人質たちが脱出計画を実行に移そうとするなか、電話で応援を要請するパク・チョル。我先に造幣局を出ようとしたチョ・ヨンミンの行動が裏目に出る。引用元:Netflix
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『ペーパー・ハウス・コリア』8話あらすじ※ネタバレあり
脱出する人質たち
突如起こった停電に困惑する強盗団。
教授も造幣局との通信が途絶え、動揺します。
一方、オスロは人質たちに襲われ、血を流して倒れました。
予想外の停電に見舞われた人質たちですが、脱出に好都合だと判断します。
しかしその後、ヘルシンキに見つかり、パク・チョルが相手をする隙に他の人質は移動を開始。
トーキョーは非常用発電機を起動させ、監視カメラを再稼働させます。
教授との通信も復活。
すると、監視カメラの映像より、人質が積荷場から外へ逃げようとしていることが判明します。
強盗団は積荷場へ急行。
人質たちに追いつき、銃を向けてひざまずかせます。
一方、ヘルシンキを気絶させたパク・チョルはリオのいる部屋に侵入。
リオを銃で脅し、自ら電話で警察に応援を要請しました。
また、チョルは強盗団と教授をつなぐコンピュータ機器を銃で破壊します。
その後、警察の特殊部隊が積荷場に突入し、強盗団と激しい銃撃戦に。
その隙に、人質たちは屋上へ急ぎます。
警察が用意したクッションの上に次々と飛び下りていく人質たち。
しかし、追いついたベルリンによって、局長ヨンミンやアンは捕らえられます。
その後、瀕死の重傷を負っていたオスロの死亡が確認され、メンバーは悲しみに暮れるのでした...。
非服従の意思
脱出した人質は全体の半数にあたる29人であることが明らかに。
アンはヨンミンら他の人質たちを「私たちは強盗たちに勝ったのよ」と鼓舞します。
トーキョーは「また騒ぎが起きたら身の安全は保証できない」と警告し、班を再編成すると告げます。
ところが、人質たちは拍手し始め、非服従の意思を表しました。
人質が服従せず、教授とも連絡がつかない状況に、困り果てる強盗団。
すると、突然ベルリンは全身が痙攣し始め、意識を失うのでした...。
裏切者の正体
強盗団の裏切者はナイロビでした。
キム・サンマンのビデオメッセージの映像には、ナイロビの息子の姿もあったのです。
ナイロビは人質の携帯を使ってサンマンに連絡。
サンマンに息子を盾にされ、脅されていたのでした...。
ベルリンの病
ある建物にやって来た教授。
そこには別の仲間と、捕らえられたムヒョクの姿がありました。
その頃、警察は、脱出に成功した人質から強盗団についての情報を入手していました。
そして、パク・チョルが盗み出したベルリンの薬が「ハンチントン病」の薬であることが明らかに。
ハンチントン病は、神経が変性する遺伝性疾患で、治療薬のない病でした。
ウジンら警察は、南北の経済協力を阻むことが強盗団の目的ではと考えます。
また、以前ベルリンのいた収容所の所長チョン・ヨンスが南北会談のため韓国を訪れることを知ります。
ウジンは、強盗の仲間が造幣局の外にもいると予想し、薬の流通経路の調査を部下に指示するのでした。
外へ追い出されるトーキョー
同じ頃、リオやトーキョーらもベルリンの病気のことを知ります。
目を覚ましたベルリンはトーキョーに身の上話を聞かせます。
ベルリンの両親は自身の病気を治すために脱北を試みたのだという。
その後、突然ベルリンはトーキョーに刃物を突きつけ、リオに「トーキョーが裏切者だ」と告げます。
そして、トーキョーとリオをストレッチャーに拘束。
他のメンバーを集め、「どちらかが裏切者だ」と告げます。
すると、リオはトーキョーを守るため「俺が裏切者だ!」と言い出します。
しかし、ベルリンはトーキョーを裏切者だと断定し、造幣局の外へ追い出しました。
トーキョーは警察に確保されることに。
その後、アンを盾にしながら造幣局の外に出たベルリン。
アンに「チョン・ヨンスを呼べ」と声明を読み上げさせます。
ベルリンは収容所時代、チョン・ヨンスから拷問を受けていたのでした。
教授とベルリンの関係
ハンチントン病の薬を大量購入した人物がいることを知ったウジン。
部下を引き連れ、その人物がいると思われるリゾートの跡地に向かいます。
教授はその様子を遠くから観察。
一方、トーキョーは警察本部で拘束されるのでした...。
時はさかのぼり、強盗計画の準備期間。
決行を明日に控え、共に過ごす教授とベルリン。
実は、2人は兄弟だったのです。
教授とベルリンは「父さんの無念を晴らすために」と乾杯するのでした。
『ペーパー・ハウス・コリア』8話感想
停電からの警察と強盗団による激しい銃撃戦、人質たちの屋上からの脱出など、冒頭から一瞬も目が離せませんでした!
まるでジェットコースターに乗っているかのような感覚!
オスロの死は衝撃の展開でしたね...。
オスロの死を泣き悲しむメンバーの姿からは、確かな絆や友情があったのだと感じました。
裏切者がナイロビだったことも衝撃!
ナイロビには息子がいたんですね。
また、オスロとヘルシンキは同じ施設で育ち、兄弟同然であることも明かされました。
強盗メンバーの過去が明かされ始め、それぞれに事情や思いを抱えて生きていることが分かり、人間ドラマとしての深みがある!
なんと人質の半数が脱出に成功しましたね!
残った人質による鳴りやまない拍手に強盗団が圧倒される姿が印象的でした。
一瞬、力関係が逆転したように見えました!
強盗団は、非服従を表明した人質たちを今後抑えられるのか?
教授には造幣局の外にも仲間がいることが判明しましたが、彼らは一体何者?
ベルリンが不治の病に冒されていたとは...。
強盗計画に参加したベルリンの本当の目的がますます気になりますね。
そして最後に明かされた最大のサプライズは、教授とベルリンが兄弟だったこと!
「父さんの無念を晴らすために」と強盗計画を決行した2人ですが、彼らの父親は一体何者なのか気になります。
ベルリンに追い出され、警察に確保されたトーキョーはどうなってしまうのか?
一方、リゾート跡地に到着したウジンら警察はついに強盗団のアジトを突き止めたのでしょうか!?
本作はリメイク作でありながら韓国オリジナルの展開も多く、新しい作品を観ているかのようで楽しめます。
\ペーパー・ハウス・コリア第9話/
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