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ペーパー・ハウス・コリア

【ペーパー・ハウス・コリア】2話あらすじ・感想ネタバレあり

【ペーパー・ハウス・コリア】2話あらすじ・感想ネタバレあり

まずは1を振り返り!

南北の終戦宣言により共同経済区域(JEA)が設立され、統一通貨が発行されることになった朝鮮半島。

教授と名乗る男は、成功を夢見て韓国に渡り指名手配犯となったリ・ホンダンらを勧誘し、強盗団を結成します。

強盗団は5ヵ月の準備期間を経て、統一造幣局から”4兆ウォンを盗むという計画を実行。

造幣局を襲撃し、その場に居合わせた高校生らを人質にとります。

一方、強盗団による造幣局の占拠を受け、警察では北と南の合同対策チームが作られました。

警察は造幣局への突入を決めますが、人質の中にアメリカ大使の娘がいると知り、やむなく撤退。

最後は、警察の突入を防いだ強盗団が紙幣の印刷を開始し...というシーンで終わりました。

 

続きの2話では、どんな展開が描かれるのか?

強盗団は順調に計画を進めていけるのでしょうか?

また、警察はどんな手段で対抗してくるのか!?

マックス
今回は2話のあらすじと感想です。ネタバレありなのでご注意ください!

『ペーパー・ハウス・コリア』2話あらすじ(ネタバレなし)

エピソード2
強盗団の作戦がほころびを見せるのを待つソン・ウジン。脱出計画に必要なスマートウォッチを手に入れるため、ユン・ミソンは大きな危険を冒す。

引用元:Netflix

 

\ペーパー・ハウス・コリア人物相関図/

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『ペーパー・ハウス・コリア』2話あらすじ※ネタバレあり

ベルリンの過去

幼少期、母親と共に脱北を試みたベルリン。

しかし失敗に終わり、狙撃された母親は死亡、捕まったベルリンは強制労働させられることに。

ベルリンは罰を受けるたび、周囲から恐れられる存在になっていきました。

そして25年後。

収監されている収容所が投獄者に乗っ取られ、ベルリンは脱獄するのでした...

分割統治

造幣局の占拠から15時間が経過。

教授の計画通り、強盗団は人質を班分けして、紙幣づくりや地下の穴掘りなどの労働をさせていました。

人質を集めさせ、北朝鮮出身者と南朝鮮出身者に分けたベルリン。

「我々に逆らい、皆の安全を脅かした場合、罰を与える。南側の違反には北側の者が、北側の違反には南側の者がそれぞれ罰を受ける」と警告し、互いを監視するよう指示します。

準備期間において、教授から分割統治について習っていたベルリンたち。

互いに仲たがいさせて真の敵を忘れさせるというのは最終手段でしたが、ベルリンは最初からその手段を使ったのでした。

トーキョーはベルリンのやり方に異議を唱えますが、ベルリンは「軽い緊張感が必要だと思っただけだ」と答えるのでした...

一方、武力制圧についてマスコミに問い詰められる警察。

ウジンは武力制圧の報道は誤報であると、毅然とした態度で主張します。

その後、ウジンは、教授の計画を完璧だと認めたうえで、「でも時間とともに必ずほころびが生じる。人質が予期せぬ行動を取るとか、強盗が仲間割れをするとか」と推測。

そして、ほころびが生じた一度きりのチャンスをものにしようと考えるのでした。

ヨンミンの作戦

強盗団の計画が成功すれば人質は殺されると危惧した造幣局局長チョ・ヨンミン。

どうにか警察に連絡しようと考え、不倫相手である秘書ユン・ミソンに、局長室にある自身のスマートウォッチを取ってくるように頼みます。

その後、ミソンが妊娠中だと知ったデンバーにより、ミソンは休憩室に連れていかれます。

休憩室には、出身が朝鮮ではないことから一人だけ休憩室に連行されていたアメリカ大使の娘アン・キムの姿がありました。

ミソンはアンの協力で、局長室に行くことに成功。

スマートウォッチを見つけ、起動すると、警察は発信をキャッチします。

一方、アンはリオを誘惑し銃を奪いますが、すぐに取り返されてしまいました。

その後、他の人質のもとに戻されたミソンは、スマートウォッチを密かにヨンミンに渡します。

ヨンミンは早速、トイレで外部と連絡を取ろうと試みるも、デンバーの厳しい監視があり断念するのでした。

ベルリンの怒り

警察の余裕な態度に違和感を覚えた教授。

ウジンを店に呼び寄せ、探りを入れることに。

そして、ウジンと部下との電話を盗み聞きし、スマートウォッチのことを知ります。

その後、ベルリンに、人質がスマートウォッチで通報しようとしていると報告。

ベルリンは人質を集めさせます。

今こそチャンスだと踏んだヨンミンはミソンの背後に隠れてスマートウォッチを起動。

警察に造幣局内部の音声が聞こえるようになります。

しかしここでベルリンに呼ばれたヨンミン。

気づかれないようミソンにスマートウォッチを渡します。

ベルリンはヨンミンに探知機を渡し、通信機器を持つ者を見つけるよう命じました。

そしてついにミソンが隠し持っていたスマートウォッチがバレることに!

ベルリンは激怒し、スマートウォッチを粉々に破壊するのでした...

とどろく銃声

スマートウォッチからの通信が途絶え、困惑する警察。

そこへ教授から連絡が。

ウジンは「人質に危害を加えたら交渉は困難になるわ」と忠告しますが、教授も「今回だけ見逃してやる。だが覚えておけ。次はないぞ」と警告します。

一方、感情的になったベルリン。

見せしめとして、ミソンを処刑するよう仲間に指示します。

リオやデンバーは猛反対しますが、ベルリンはデンバーに処刑の決行を命じました。

モニターから様子を見ていた教授は造幣局に電話をしますが、ベルリンの指示で無視されます。

その後、やむを得ずミソンをトイレへ連れていったデンバー。

葛藤の末、恐怖で震えるミソンに銃を向けます。

そして次の瞬間、銃声がとどろきました...

他の人質たちからは悲鳴があがります。

ベルリンは怯えるヨンミンを抱きしめると、「あんたの仕業だと知ってるが、罰を与えるつもりはない。なぜなら、それが罰だからだ」とささやくのでした...

『ペーパー・ハウス・コリア』2話感想

母親を射殺されたベルリンの過去が衝撃的でした...

また、収容所ではリーダーのように君臨していた様子が描かれたり、造幣局で人質の処刑を命じたりと、その危険な人間性が明らかに!

誰ひとり犠牲者を出したくない教授と、恐怖で統制しようとするベルリン。

2人の思想の違いが今後の強盗計画に大きな影響を及ぼしそうです!

 

教授と警察の頭脳戦が面白い!

教授がウジンに性的な質問をする意図は一体何なのでしょうか?

また、教授はウジンと部下の会話を盗み聞きしたのがバレ、怪しまれましたね!

ウジンに好意を伝えることで難を逃れた教授ですが、その気持ちは本心なのか気になるところ!

 

人質が北と南という出身別に分けられ互いに監視し合うことに!

今後、人質の間で争いが起きそうで心配です...

 

そして人質の一人、局長ヨンミンが動き出しましたね!

秘書ミソンも巻き込んでの命がけの行動にヒヤヒヤさせられました!

しかし最後は、作戦が失敗し、ベルリンがミソンの処刑を命じる展開に...

 

処刑を命じられたデンバーは、ミソンを殺害してしまったのでしょうか...

それまでミソンに対し優しさを垣間見せていたのに...

一方、警察はスマートウォッチからの映像を入手した様子!

そこには一体何が映っていたのでしょうか!?

マックス
早く3話が観たい!

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