6話では、百合の半ば強引な勧めでみくりと津崎が新婚旅行へ出かけました。
お互いの顔が近づいたり、ダブルベッドで一緒に寝たりと、ドキドキな展開に。
しかし、みくりは津崎との間に何も特別なことが起こらなかったことにひどく落ち込みました。
最後は、何も期待せず津崎とはただの雇用関係でいようと決心したみくりに、津崎が突然キスをし...というシーンで終わりました。
続きの7話では、キス後の2人のどんな様子が描かれるのでしょうか。
また、2人は雇用主と従業員という元の関係に戻れるのでしょうか!
『逃げるは恥だが役に立つ』7話あらすじ(※ネタバレあり)
完全スルーする津崎
温泉旅行の帰りの電車内で、津崎(星野源)に突然キスされたみくり(新垣結衣)。
津崎はみくりにキスした後、我に返り「すいません」と謝罪。
それっきり津崎は無言を貫き、家に帰ってからもキスのことには一切触れませんでした。
みくりは津崎の気持ちが分からず、モヤモヤとした気持ちに。
一方、津崎は”あの時、離れがたくて、通じ合っている気がして、愛おしくて”とみくりとのキスを回想。
しかし、”調子に乗っていた。セクハラだ”と心の中で反省し、みくりは怒っていると勘違いしてしまいます。
数日後。
深夜に仕事から帰宅した津崎。
みくりはまだ起きていて、津崎の帰りを待っていました。
今日は火曜日で、ハグの日。
みくりが両手を広げると、津崎は恐る恐るみくりにハグします。
みくりは、仕方なさそうに、キスを後悔しているかのようにハグをする津崎の姿に落ち込むのでした。
メールでの会話
津崎は、お昼休憩中に同僚の日野(藤井隆)と奥さんの誕生日について話します。
すると津崎は、みくりの誕生日が1ヵ月も過ぎていることに気付きました。
そこへ風見(大谷亮平)もやって来て、みくりの誕生日にスリランカの紅茶をあげたことを津崎に告白。
焦る津崎は百合(石田ゆり子)にも尋ね、百合もみくりに料理器具をプレゼントしていたことを知ります。
妻の誕生日を夫である自分だけが気付いていなかったという現実に動揺する津崎。
休日。
津崎はみくりに誕生日プレゼントを贈ろうと決心し、百貨店へ。
しかし津崎は、店内を物色するもなかなか決められませんでした。
帰宅した津崎は、みくりに「話があります」と告げます。
キスの件かと思い、構えるみくり。
しかし津崎は「先月誕生日でしたよね。いろいろ考えたのですが、これがベストかと」と言い、みくりに封筒を手渡しました。
「賞与です」
津崎は、雇用主が従業員に個人的な贈り物をするのはよくないと考え、ボーナスという形にしたのでした。
みくりは驚いた様子で「あ、ありがとうございます...」とお礼を言い、”これはもしやキスの慰謝料?”と心の中で考えます。
自室に戻った津崎に、みくりから突然メールが届きます。
”どうして私にキスしたんですか?”
その文面にパニックに陥る津崎。
返信の内容に津崎はひたすら悩みます。
一方、みくりは隣の部屋でずっと津崎の返事を待ちました。
なかなか返信が来ず、みくりが諦めて寝ようとしたところへ津崎から返信が。
”すみません。雇用主として不適切な行為でした”
キスした理由が知りたいみくりは、津崎の謝罪に不満を感じます。
”謝る必要はありません。スキンシップの延長だと思えばアリなんじゃないでしょうか”
みくりが返信すると、”これからもよろしくお願いします”と津崎から返ってきました。
なんて返すのが正解なのか悩むみくり。
”こちらこそよろしくです。末永く”
メールを受け取った津崎は、”末永く”という言葉に安堵し、喜びを露わにするのでした。
恋する2人
火曜日の朝。
出勤前、津崎は「今日は火曜日ですよね」と言い、自らみくりにハグしてきました。
津崎が出ていくと、みくりは床に倒れ込みます。
”好きの嵐が止まらない!私の中の平匡さん旋風が!”
次の火曜日。
津崎は出勤前、「今日は定時で帰ります」と告げます。
「待ってます」と笑顔で返すみくり。
「待っていてください」と津崎も笑顔で返しました。
津崎は家を出るとその場に倒れ込みます。
”可愛い!前から結構可愛いとは思っていたが、最近はもうとてつもなく可愛いんじゃないのかと思い始めてる”
みくりに恋をしていることに気付く津崎。
家を出た津崎にみくりがベランダから手を振ると、津崎も両手で振って応えました。
拒絶する津崎
幸せな日常の中で、みくりは津崎からの”2回目”のキスを待っていました。
津崎の方もネットでキスのタイミングについて検索します。
週末の夜、みくりと津崎は一緒にお酒を飲むことに。
みくりは「平匡さんに雇ってもらえて、毎日楽しく仕事ができて、ありがとうございます」と改めて感謝を伝えます。
そして「それと。それだけではなく...」と告げるも、なかなか”好き”が言えず黙り込むみくり。
みくりは津崎の肩に頭を乗せてきます。
津崎は緊張で硬直。
みくりが頭を離すと、津崎はみくりの手を握りました。
お互いの体が近づき、2人はキスします。
みくりが津崎を抱き締めると、津崎も力強くみくりを抱き締めました。
「いいですよ、私は。平匡さんとなら、そういうことしても」と声をかけるみくり。
すると津崎は突然みくりから身体を離しました。
「ごめんなさい。そういうことがしたいんじゃありません。すいません、無理です」と怯えるように告げる津崎。
みくりも慌てて席を立ち、「私こそすいませんでした。忘れてください」と返しました。
穴があったら入りたい気持ちになったみくり。
そしてみくりは、家を出て行ってしまうのでした...。
『逃げるは恥だが役に立つ』7話感想
7話では、キスのことで再び壁ができてしまった2人の様子が描かれました。
表向きは夫婦であるものの、内情は雇用主と従業員という関係であるため、2人がたった1度のキスを巡って思い悩む姿には複雑な気持ちを抱きましたね。
2人が普通の恋人関係だったらどうなっていたんだろうと考えてしまいました!
突然キスされて完全無視されるみくりのモヤモヤした気持ちには同情しました。
津崎はみくりに嫌われたと思い込んでいましたが、実際はみくりは嬉しさを感じていましたよね!
やっぱり気持ちは言葉にしないと伝わらないと痛感しました。
妄想の中のバスガイドみくりはとても可愛かったですね!
みくりの気持ちが妄想の中でバリエーション豊かに表現されて、毎回癒されます!
また、2人がメールで会話するシーンはこちらにも緊張感が伝わってくるようでした。
キスの件が解消されて、2人の間に再び平和なオーラが戻って良かったです!
毎週の火曜日を楽しみにする2人の様子には幸せな雰囲気が満ち溢れていましたね。
みくりと津崎が共に倒れ込んでお互いへの恋心を表現する姿には笑ってしまいました!
ところが最後は、進展を求めたみくりが津崎に拒否されてしまいました...。
そして、みくりが家を出て行ってしまう事態に!
みくりはどこへ向かうのでしょうか。
再び2人の間に壁が作られてしまうのでしょうか!
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