4話では、セロイとスングォンの出会いが描かれ、イソとセロイの関わりが深くなっていきました。
そして、イソがセロイに「タンバムで働かせて下さい」と頼む...というシーンで終わりました。
続きの5話、セロイはイソを雇うのでしょうか。そして、営業停止中のタンバムはどうなっていくのでしょうか!
目次
『梨泰院(イテウォン)クラス』5話あらすじ(ネタバレなし)
営業再開に向け、店にいくつかの変更を加えるセロイ(パク・ソジュン)。クラブに繰り出したイソ(キム・ダミ)、スングォン(リュ・ギョンス)、そしてチャン・グンス(キム・ドンヒ)は、思わぬ人物と鉢合わせする。
引用元:Netflix
『梨泰院(イテウォン)クラス』5話あらすじ※ネタバレあり
5話の登場人物
- パク・セロイ(パク・ソジュン)
- チョ・イソ(キム・ダミ)
- チャン・グンス(キム・ドンヒ)
- オ・スア(クォン・ナラ)
- チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)
- チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)
- チェ・スングォン(リュ・ギョンス)
- マ・ヒョニ(イ・ジュヨン)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒『梨泰院(イテウォン)クラス』キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【梨泰院(イテウォン)クラス】 キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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グンスの過去
イソ(キム・ダミ)は「タンバムで働かせてください」とセロイに頼みますが、その時タンバムからグンス(キム・ドンヒ)が姿を現します。
セロイ(パク・ソジュン)はイソに「少し遅かったな」と言いました。
グンスをスタッフとして採用していたのでした。
グンスの過去が描かれます。
グンスは、デヒ(ユ・ジェミョン)の愛人の子として生まれました。
小さい頃から異母兄弟の兄グンウォン(アン・ボヒョン)に殴られ、母親や父親のデヒからも見放されて育ちました。
グンスは自分のことを過ちで生まれた存在だと考えていました。
グンスは「ここでは皆、僕を必要とせず、僕も必要としてません」とデヒに言い、長家(チャンガ)を出たのでした。
家を出たグンスは、アルバイトをしながら自分の力で生活してきました。
誰かの助けがなくても一人でやっていけると思っていました。
しかし、セロイと出会い、「責任が取れないから、未成年なんだ」とセロイから警察署で言われたことで、生まれて初めて「大人」に出会ったような気がしました。
そして、借りは必ず返したいという思いを抱き、雇ってもらいにタンバムにやって来たのでした。
イソがタンバムのマネージャーに
グンスを雇ったセロイ。
イソは戸惑うも引き下がらず、「私をマネージャーにして下さい」とセロイにお願いします。
「社長は力不足だから、私が必要です」と主張するイソは、お通しの仕方や内装、料理など、次から次へとタンバムの問題点を指摘していきます。
イソの猛アピールに対し、セロイは彼女の的確な指摘は認めますが、人件費のこともありこれ以上は雇えないとイソに言います。
そして「なぜタンバムにこだわる?」とイソに問います。
「勘です。この人になら人生を懸けられるという勘です」とイソは答えます。
彼女の答えにセロイは笑みを作り、「面白い」と言います。
そして、イソをマネージャーとして雇うことに決めたのでした。
タンバムがリニューアル
セロイたちは、イソの指導の下、タンバムの改装に取り掛かります。
インテリアからメニュー構成まで一新します。
そしてついにリニューアルオープン初日を迎えます。
開店前、イソの提案でセロイたちは円陣を組み手を合わせ気合いを入れるでした。
イソのSNSによる宣伝も手伝って、店は行列ができるほどの大盛況になりました。
営業再開初日からタンバムの開店以来過去最高の売り上げを記録したことに一同は驚き、喜びを露わにします。
しかしイソは「初期のお客さんのリピート率を増やさないと」と言い、冷静に次の段階を見据えていました。
ヒョニはトランスジェンダーだと明かされる
退勤後、イソとグンス、スングォン(リュ・ギョンス)の3人はクラブへ行きます。
スングォンは、行く前にイソから教えてもらったクラブで成功する女性への接し方を早速実践します。
しかし、最初にターゲットに定めた相手は、なんと女装したヒョニ(イ・ジェヨン)でした。
イソたちと同じテーブルについたヒョニは、自らがトランスジェンダーであることを明かします。
イソがヒョニの料理人としての実力不足を指摘する
翌日。
接客中、お客さんから髪の毛が混入している、味が薄いなどの苦情が上がります。
イソは料理担当のヒョニに注意し、料理の実力不足を責めます。
閉店後、ヒョニ以外の4人はテーブルでヒョニについて話していました。
ヒョニは、セロイが以前働いていた工場の同僚だったのです。
セロイだけは唯一、ヒョニがトランスジェンダーだと知っていました。
ヒョニを料理担当として雇った理由を聞かれたセロイは、「工場時代に作ってくれた弁当が美味しかったから」と答えるのでした。
イソはタンバムの唯一の欠点としてヒョニの作る料理を挙げ、「宣伝、サービス、雰囲気だけじゃダメ。一番重要なのは料理の味です」と主張。
タンバムの今後を案じたイソはヒョニの解雇をセロイに訴えます。
セロイはヒョニを呼び、今月分の給料を渡します。
解雇を覚悟したヒョニですが、セロイは「2倍の給料を入れた。この店が好きなら、2倍努力しろ」と告げるのでした。
そして「自分は前科者。イソ、グンス、スングォンは店で騒ぎを起こし営業停止にさせた。だがヒョニは何も問題を起こさず、一生懸命働いている。トランスジェンダーという理由で一緒に働けないやつがいたら、言ってみろ。それが誰であれ、俺はクビを切る」と言い、イソの方を伺います。
イソはヒョニの残留を認めるのでした。
スアは警察へ通報していなかったことが判明
翌日。
イソが道を歩いていると、以前いじめの動画を投稿され退学処分となった区長の娘とその友達が現れます。
ここで衝撃の事実が語られます。
実は、イソがタンバムの店で未成年ながら飲酒していたことを警察へ通報したのは、区長の娘だったのです。
イソがタンバムで酒を飲むのを目撃し、腹いせに警察に通報したのでした。
スア(クォン・ナラ)は警察へ通報しようとしたものの、区長の娘が通報しようとするのを目撃したため、通報するのをやめていたのでした。
料理の上達に励むヒョニ
料理の腕を上げることをセロイに約束して以来、ヒョニは厨房で料理の練習に没頭する日々を送ります。
ヒョニが作った料理をイソが試食し、フィードバック。それを繰り返していきます。
結果、ヒョニの料理の腕前はみるみる上達。
イソはヒョニの料理を「美味しい」と認めるのでした。
その様子を見ていたスングォンとグンスは喜び、ヒョニも満面の笑みを浮かべるのでした。
スアがセロイへキスするのをイソが遮る
夜。スアは一人で飲んでいました。
「中立ではいけない。私の陣営につきなさい。言葉ではなく行動で示せ」とデヒ会長から圧力をかけられたスアは葛藤していました。
店を出て、ふらふらと歩きながら、セロイとデヒ会長の間で揺れるスアは街の真ん中で「ムカつく!」と叫びます。
するとスアの手を偶然通りかかったセロイが握りました。
セロイはタンバムの仲間たちと一緒でした。
セロイはスアに「誰がお前をムカつかせる?」と聞きます。
「あんたよ」と答えるスア。
そして「あんたには悪いと思ってない。なぜなら、私は自分が一番大事だし、一番...ふびんだから」と言います。
セロイは「お前が何をしようが俺はゆるがない。一生懸命生きるのは、悪いことじゃない」とスアに言います。
「頼むから、そんなこと言わないで」と返すスア。
帰ろうと言うセロイの腕を掴んだスアは「本当は...あんたは、いつも、まばゆいほど、輝いてる」と言い、セロイにキスをしようとします。
するとイソが二人の間に割って入りスアの口を塞ぎました。
そして「刑法第32章、同意のないキスは強制わいせつ罪です」と言い、スアを睨みつけるのでした。
『梨泰院(イテウォン)クラス』5話感想
5話では、タンバムがリニューアルオープンして大繁盛する様子が描かれました!
やはりイソがタンバムに与える影響は大きかったですね!
新しく生まれ変わったタンバムが大盛況している様は見ていて気持ちよかったです。
セロイとイソのバディ感もだんだん強くなっていますね。
お互いがお互いを必要としている関係性が今後どう発展していくのか楽しみです!
ヒョニがトランスジェンダーだという事実も明かされました。
料理の腕を上げようと必死に頑張るヒョニの姿には勇気づけられましたね!
セロイはヒョニが料理の実力を上げられると信じ、またイソにヒョニのサポートを託しました。
仲間のことを信じ切るセロイの人間性には感銘を受けました!
そして何より驚きだった事実は、スアが実はイソのタンバムでの未成年飲酒現場を警察へ通報していなかったことです!
なぜスアは嘘をついたのでしょうか。
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