3話では、タンバムは未成年へのお酒の提供により、2か月の営業停止処分を言い渡されました。
そして、セロイがグンウォンに「お前の時効まで耐える。俺の計画は15年がかりだ」と宣言する...というシーンで終わりました。
続きの4話では、セロイの15年計画がどんな内容なのか明かされるのでしょうか。
また、セロイと何度も偶然に会うイソはセロイにとってどのような存在になっていくのでしょうか!
目次
『梨泰院(イテウォン)クラス』4話あらすじ(ネタバレなし)
昔の自分に戻ってしまったことを後悔するチェ・スングォン(リュ・ギョンス)。夜遊びの途中でトラブルに巻き込まれたイソ(キム・ダミ)は、偶然居合わせたセロイ(パク・ソジュン)に助けられる。
引用元:Netflix
『梨泰院(イテウォン)クラス』4話あらすじ※ネタバレあり
4話の登場人物
- パク・セロイ(パク・ソジュン)
- チョ・イソ(キム・ダミ)
- チャン・グンス(キム・ドンヒ)
- オ・スア(クォン・ナラ)
- チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)
- チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)
- チェ・スングォン(リュ・ギョンス)
- マ・ヒョニ(イ・ジュヨン)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒『梨泰院(イテウォン)クラス』キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【梨泰院(イテウォン)クラス】 キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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グンウォンに宣言するセロイ
「9年間、耐えてきた。あと6年は耐える。お前の時効まで。俺の計画は...15年がかりだ」とグンウォン(アン・ボヒョン)に宣言するセロイ(パク・ソジュン)。
グンウォンは「何の話だよ」と問うグンウォンに、セロイは「お前の時効だ」と返します。
そして「根性と気合いを、とくと見せてやる。その日を、待ってろよ」と言い、その場を後にしました。
スングォンがセロイと出会う
8年前。
刑務所でセロイとスングォン(リュ・ギョンス)は出会います。
スングォンは、常に読書をしているセロイに声をかけます。
「何のために本を読む?俺たち貧乏人なんか勉強しても無意味ですよ」と言うスングォンに対し、セロイは反論。
そして、「自分の価値を自分で下げて安売りするバカめ」というセロイの言葉にスングォンは怒り、セロイを殴ります。
セロイは立ち上がり、「価値は自分で決める。俺の人生は、これからだ!必ず成功してやる」と強く言い放つのでした。
それから7年が経過し、スングォンはセロイと再会します。
セロイは、工事現場や漁業の仕事で資金を貯め、夢に掲げていた自分の店をオープンさせていました。
「時間は誰にでも平等に与えられる。だが彼と俺の時間は、その濃度が違い過ぎていた」と心の中でつぶやくスングォン。
以降、スングォンは毎晩のようにセロイの店を訪れるようになります。
セロイの夢を叶えた姿に感銘を受けたスングォンはヤクザを辞め、タンバムで雇ってもらうことになったのでした。
セロイが心機一転を図る
未成年へのお酒の提供により、2か月の営業停止を受けたタンバム。
セロイはスングォンとヒョニ(イ・ジェヨン)と一緒にカラオケで歌を歌っていました。
営業停止の責任を感じているスングォンは反省の言葉をセロイに述べます。
セロイは「いつまで落ち込んでいるつもりだ。後悔したって意味がないから次を考えろ。営業停止の2か月に心機一転を図ろう」と前向きな発言で応えました。
セロイが再びイソを助ける
新年を迎え、二十歳の成人となったイソ(キム・ダミ)は、友人たちと飲みに出かけます。
飲んでいるところへ、男から声をかけられ、一緒に飲むことに。
しかし、イソは頭の中でセロイのことを思い出し、「あの人と出会ってから、何をしても面白くない」と心の中で考えます。
その場につまらなさを感じたイソは先に帰ると言い、店を後に。
一緒に飲んでいた男の1人がイソを追いかけます。
イソはその男への興味のなさを口にし、カッとなった男はイソを殴ります。
もう一度男が殴りかかろうとしたのをイソは背負い投げで倒します。
立ち上がった男はイソを追いかけます。
イソが駆け込んだ男子トイレには偶然にもセロイがいました。
イソを追っていた男もトイレに到着します。
セロイはイソの左頬が赤く腫れていることに気付き、イソに「助けるのはおせっかいか?」と尋ねます。
イソは、以前、区長の妻が自分に平手打ちをしようとしたのをセロイが防ぎ、「おせっかいね」とセロイに言ったことを思い出します。
そして今度は「助けてください」とセロイに頼むのでした。
セロイと男は格闘モードになり、やけになったセロイは男を殴り飛ばします。
セロイはイソの手を取り一緒に走り出し、トイレの外で待っていたスア(クォン・ナラ)も連れて、3人で街中を疾走するのでした。
イソとスアが対立する
逃げることに成功した3人。
「お礼がしたい。宣伝について教えてあげますよ。私の専門分野です」と言うイソの誘いで、3人はカフェに入店します。
注文したコーヒーをセロイが取りに離席している間、イソとスアの話が始まります。
スアはイソに「もしかしてセロイが好き?」と尋ね、イソは「好きかは分からないけど、興味はあります」と答えます。
するとスアは「あなたみたいな子が手に負える人ではないわ」とイソを牽制。
そしてスアは「営業停止を食らわせて、セロイに悪いと思わないの?」とイソに聞きます。
この発言により、イソはスアがタンバムでの未成年飲酒の通報をしたことに気付き「もしかしてあなたがチクったの?」とスアに尋ね、スアは動揺します。
セロイが席に戻ってくると、スアはセロイに「あなたの店を警察にチクったのは私よ」と事実を明かし、「まだ私が好き?」と尋ねます。
セロイは驚きの表情を見せますが「うん」と答え、「理由があるんだろ。ただ何となく、残念なだけだ」と言います。
セロイの言葉を聞いたスアは先に帰ると言い店を出ていきました。
セロイもイソに帰ろうと言いますが、イソはセロイを飲みに誘います。
イソとセロイが二人で飲む
場所を移した二人。
タンバムについて「基本がなってない」と言うイソの言葉に、「最も重要なのは基本を守ることだ」という本の教えをセロイは思い出します。
イソは「情熱だけではダメです。乱雑なインテリアやセンスのないスタッフ。特色以前に基本がなってない」と具体的にタンバムが繁盛しない点を指摘します。
また、イソは、店名”タンバム(甘い夜)”についても「ダサくて、梨泰院には合わない」と指摘。
タンバムと名付けた理由について聞かれたセロイ「俺の人生は、とても苦い。少しでいいから、苦い夜を、俺の人生を、甘くしたかった」と答えるのでした。
酔っ払って席を立ったセロイはその場に倒れてしまいます。
イソはセロイの元へしゃがみ込み、彼の頭を抱えてキスをするのでした。
イソがタンバムで働くことを希望する
翌日。
イソはどこかを目指して走っていきます。
辿り着いた先で姿を現したのはセロイでした。
イソはタンバムの前に来ていたのです。
そして、セロイに「ここで働かせてください。あなたの夢を、叶えてさしあげます」と宣言するのでした。
『梨泰院(イテウォン)クラス』4話感想
4話は、イソの魅力が全開な回でした!
セロイに惹かれていくイソの可愛らしい表情には普段の冷静な彼女とのギャップがあり、引き込まれました。演じるキム・ダミの演技には脱帽です!
タンバムの問題点を具体的に指摘し、さらにはタンバムで働きたいという意思を示したイソがタンバムにどんな新風を吹かせるのか楽しみですね!
スングォンとセロイの出会いも描かれました。
夢を実現したセロイの姿に心動かされたスングォンのように、視聴者側もセロイの諦めない生き様に勇気をもらえますね!
営業停止処分を受けても、停止期間を次に生かす準備期間と捉えるポジティブ思考もかっこよかったです。
また、セロイと仕事の間で悩まされているように映るスアが、最終的にどちらを選ぶことになるのか。
まだまだスアの考えが読めません!
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