2話は、7年後、長家(チャンガ)の職員となったスアが梨泰院(イテウォン)を訪れ、ある一軒の改装中の店から出てきたセロイと再会する...というシーンで終わりました。
続きの第3話、夢を叶えついに店をオープンしたセロイは、どのようなスタートを切るのでしょうか。
また、再会したスアとの関係はどうなっていくのでしょうか!
目次
『梨泰院(イテウォン)クラス』3話あらすじ(ネタバレなし)
チョ・イソ(キム・ダミ)という少女と何度も顔を合わせるセロイ(パク・ソジュン)だが、そのたびにトラブルに巻き込まれる。一方タンバムの経営はなかなか軌道に乗らず…。
引用元:Netflix
『梨泰院(イテウォン)クラス』3話あらすじ※ネタバレあり
3話の登場人物
- パク・セロイ(パク・ソジュン)
- チョ・イソ(キム・ダミ)
- チャン・グンス(キム・ドンヒ)
- オ・スア(クォン・ナラ)
- チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)
- チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)
- チェ・スングォン(リュ・ギョンス)
- マ・ヒョニ(イ・ジュヨン)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒『梨泰院(イテウォン)クラス』キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【梨泰院(イテウォン)クラス】 キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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イソとセロイが出会う
チョ・イソ(キム・ダミ)は、ニューヨーク帰りの転校生。
IQ162を誇る天才少女で、ソシオパス(反社会パーソナリティ障害)でもあります。
クラスで同級生が区長の娘からいじめを受けている現場を目撃したイソは、いじめの現場を撮影し、SNSに投稿。
大勢のフォロワーを持つSNSのスターでもあるイソの投稿は瞬く間に拡散されました。
その事実を知った区長の妻がイソの元に押しかけ、平手打ちを見舞います。
実はイソはその一部始終をチャン・グンス(キム・ドンヒ)に録画させており、その動画を再びSNSに投稿するのでした。
自分に暴力をふるった動画を区長の娘が就職するときや結婚する時などに送りつけてやると、イソは区長の妻を脅します。
怒り心頭の区長の妻がイソに再び平手打ちをしようとしたところを、偶然通りかかったパク・セロイ(パク・ソジュン)が防ぎます。
イソはセロイにお礼も言わず、セロイに冗談をかましてからかい、その場を去っていきました。
スアが梨泰院の担当になる
チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)は、企画会議にて、相席できる仕組みを導入してチャンガパブを出会い系パブに変える企画を提案します。
グンウォンの担当する店舗の売り上げは3か月赤字が続いていました。
グンウォンの提案に「会社のイメージ、客層に合わない」とスア(クォン・ナラ)やカン・ミンジョン専務(キム・ヘウン)が反対します。
チャン・デヒ会長もグンウォンの企画を全否定し、彼に激怒します。
そして梨泰院の担当をスアに変更するのでした。
セロイとイソが再会する
翌日。
イソはグンスのバイクの後ろにまたがり二人乗りで走行していました。
走行中、道路に子供が飛び出したためグンスは避けようとブレーキを踏みましたが、その反動で後ろに乗っていたイソが宙に投げ出されてしまいます。
宙に浮いて落下するイソを、マーケティング用に特注で作ってもらった着ぐるみを着て自身の店のチラシを配っていたセロイが助けます。
思わぬ形でセロイとイソは再会しますが、セロイは気絶してしまいました。
長家(チャンガ)を選ぶスア
デヒ(ユ・ジェミョン)の会長室で、スアとデヒは話していました。
デヒは、自分の息子がパク部長(ソン・ヒョンジュ)をひき逃げした日から10年が経過したことを告げ、「今あの時と同じ状況になったら、私とパク・セロイのどちらを選ぶ?」とスアに質問します。
この質問に対しスアは「私は長家(チャンガ)の人間です」と答え、デヒを選ぶ意思を口にするのでした。
イソがセロイに助言する
病室にて、セロイが目覚めます。
グンスから、着ぐるみは破損していたため捨てたことを聞きショックを受けます。
イソはセロイにチラシ配りよりもSNSを利用したオンライン広告にするよう助言します。
事故の責任を感じ何度も謝罪の言葉を口にするグンスに、セロイは「何度も謝るなら、一度店に来てくれ」と言い、店のチラシを渡して病室を後にしました。
セロイの店で騒動が起きる
夜、イソはグンスと彼の先輩の3人でクラブに行きますが、IDが偽物だとバレてしまいます。
店から追い出された3人は、パク・セロイの店タンバムを訪れます。
セロイは他店の偵察のため店を後にします。
セロイに店を任されたチェ・スングォン(リュ・ギョンス)は3人にIDチェックを要求。
スングォンはイソのIDに疑念を抱くも、店の売り上げのために黙認することにしました。
一方、店を出て他の店の客足の具合を観察していたセロイは、スアとばったり会います。
通りを歩きながら話をし、別れ際に、セロイは「仕事が終わったらビールでも?」とスアを誘いました。
スアもOKを出します。
店に戻ったセロイでしたが、泥酔したグンスの先輩がスングォンのことをバイト呼ばわりし、さらにはタメ口で酒を注文する様子を見ます。
セロイはテーブルへ向かい、「注文するときはベルを押してください」と厳しく注意します。
怒りを露わにしたグンスの先輩がセロイの胸ぐらをつかみますが、セロイは監視カメラの下へ移動して「ここで殴れ」と言いました。
しかし、このときセロイの前にスングォンが立ち、グンスの先輩のパンチを食らいます。
殴られたスングォンは激怒し強烈なパンチを彼に浴びせてしまいます。
さらに、高温のラーメンの汁をグンスの先輩の足にかけました。
そこへ、店の奥から「チンピラめ!」と声がし、キッチン担当のマ・ヒョニ(イ・ジェヨン)が姿を現します。
彼女は「やっぱりこの癖は治せませんよ。分かったならクビにしてください」とスングォンの愚行を責めます。
正気に戻ったスングォンは謝罪しました。
すると、警察がタンバムへやってきます。
警察は未成年飲酒の通報を受けてやってきたのでした。
セロイたちは警察へ連行されてしまいます。
通報したのはスアだと判明。
スアは「デートはまた今度ね」とつぶやきました。
セロイの警察官への想い
警察署にて、セロイたちは、2か月の営業停止処分を言い渡されます。
そこへ、グンウォンが現れます。
グンウォンは、自分がグンスの兄でセロイとは友達だと警察官に話し、セロイたちに助け舟を出そうとしました。
「常務のご友人なら、便宜を図れます」と急に態度を変える警察官。
しかし、セロイはその警察官の態度に怒りを露にし、「僕の夢は警察官だった。前科者は警察官になれない。だから諦めました。警察は法を守る仕事だから、誰より潔白であるべきだから!それこそ僕が夢見た警察官だから!でも今、あなたは何を?こいつは大統領か?なぜこいつの一言で公権力が動く!」と主張しました。
セロイはグンウォンの申し出を拒否し、法律に基づいて処分を決定するよう望み、警察署を飛び出します。
セロイの宣言
署を飛び出したセロイをイソは追いかけます。
2か月の営業停止を受け入れたセロイにイソは「プライドのため?商売人は妥協しないと。これで商売できる?1回だけ我慢すれば...」と反論。
イソの言葉に対しセロイは声を荒げ「1回だけ?今1回、最後に1回、もう1回!一瞬は楽になる。だけど、繰り返すうち人は変わる。営業停止なら、また店を開ければいい。大したことないさ」と言いました。
そこへグンウォンも来て、セロイが中卒であること、前科者であることなどを憐れみ、高笑いします。そして「昔みたいにまた殴るのか?」とセロイを挑発。
グンウォンの挑発にセロイは「9年間、耐えてきた。あと6年は耐える。お前の時効まで。俺の計画は...15年がかりだ」と宣言するのでした。
『梨泰院(イテウォン)クラス』3話感想
3話は、今後の物語の中核を担う主要キャラクターが続々と登場する回となりました。
可愛いビジュアルでどこか不思議な雰囲気のイソ。
ソシオパスという一面も持つ彼女は、区長の妻と張り合ったり、セロイに経営のアドバイスをするなど、今後の物語を引っ掻き回しそうな予感です!
セロイの店のスタッフ、スングォンとヒョニも登場しました。
二人がタンバムで働くようになった経緯や理由が気になりますね!
セロイの店に未成年がいることを警察へ通報したスアが何を考えているのかも気になりました。
セロイへの想いは消えてしまったのでしょうか。それとも自分のキャリアを優先させたのでしょうか。
スアの今後の行動にも注目ですね!
最後のセロイへのグンウォンへの宣言もかっこよかったです。
15年がかりの計画とはどんな内容なのか気になりますね!
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【梨泰院(イテウォン)クラス】4話あらすじ・感想(ネタバレあり)
3話では、タンバムは未成年へのお酒の提供により、2か月の営業停止処分を言い渡されました。 そして、セロイがグンウォンに「お前の時効まで耐える。俺の計画は15年がかりだ」と宣言する...というシーンで終 ...
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