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【梨泰院(イテウォン)クラス】14話あらすじ・感想(ネタバレあり)

【梨泰院(イテウォン)クラス】14話あらすじ・感想(ネタバレあり)

13話では、4年後に舞台が移りました。

ICは世界進出し、長家(チャンガ)に次いで国内シェア2位になるなど急成長を遂げていました。

一方で、長家(チャンガ)の会長デヒはすい臓がんを患い、余命半年と宣告されました。

そして、デヒが余命わずかと知ったセロイがデヒに電話をかけ...というシーンで終わりました。

続きの14話では、セロイは病気を患ったデヒとどう向き合うのでしょうか。

また、グンウォンは一体何を企んでいるのでしょうか!

『梨泰院(イテウォン)クラス』14話あらすじ(ネタバレなし)

長家(チャンガ)に対する新たな戦略を立てたセロイ(パク・ソジュン)たち。その戦略で重要な鍵をにぎるイソ(キム・ダミ)は寝る間も惜しんで仕事に打ち込み、セロイを心配させる。

引用元:Netflix

『梨泰院(イテウォン)クラス』14話あらすじ※ネタバレあり

14話の登場人物

  • パク・セロイ(パク・ソジュン)
  • チョ・イソ(キム・ダミ)
  • チャン・グンス(キム・ドンヒ)
  • オ・スア(クォン・ナラ)
  • チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)
  • チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)
  • カン・ミンジョン(キム・ヘウン)
  • チェ・スングォン(リュ・ギョンス)
  • マ・ヒョニ(イ・ジュヨン)
  • イ・ホジン(イ・デビッド)

詳しいキャスト・相関図はこちら⇒『梨泰院(イテウォン)クラス』キャスト・登場人物・相関図の紹介

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イソが社外理事に名乗りを上げる

デヒ会長(ユ・ジェミョン)が残りわずかの命と知ったセロイ(パク・ソジュン)たちは、デヒ会長を解任させる方法について話し合います。

不正を働いているヤン理事の解任を糸口に会長を追い詰めることをホジン(イ・デビッド)が提案。

するとミンジョン(キム・ヘウン)は「いいの?グンス(キム・ドンヒ)は昔の仲間でしょ?追い込んだりして後悔しない?」とセロイに問います。

セロイは「互いに、そんな気遣いは必要ありません」と淡々と答えました。

ヤン理事の後釜は誰にするかという話になり、イソ(キム・ダミ)が名乗り出ます。

優れた知識を持つ経営の専門家で、トップの独断専行を防ぐ監査が社外理事の役割であるとイソは皆に確認した上で「フォーブスが認めた起業家。小さな店から始め、今のICを築いた事業家。それが私です」と自身が社外理事に適格だと主張。

ホジンとミンジョンも納得し、同意しました。

セロイも微笑みながら「確かに適格です」と言い、イソを推進するのでした。

イソがセロイの変化に気付く

イソとセロイはミンジョンと親しい社外理事たちの情報を2人でまとめていました。

すると、スア(クォン・ナラ)からセロイに今日会えないかという誘いの電話がかかってきます。

セロイは、今日は忙しいと断りました。

電話の相手がスアだと知ったイソは「こっちは恋愛もできず徹夜で働いてるのに、誰かさんは女と電話でいちゃついて」とぶつぶつ不満を言います。

そんなイソを見て硬い表情になったセロイは「俺に好きとか言うのはもうやめてくれ。お前を女として見てない」と断言。

イソは動揺しながら「分かってます。会いに行けばいいでしょ。一人でできるわ」とムキになって言い返します。

セロイは苛立ちながら「なぜ申し訳ない気分にさせる?なぜ気まずい思いをさせるんだ?」とイソに問い、「ごめん。今のは忘れてくれ。適当に切り上げろ」と告げて部屋を出ていこうとします。

するとイソは「なぜかしらね」と微笑を浮かべ、セロイに近づきます。

そして目を輝かせながら「少しは私が女に思えてきたのね?代表をよく知ってるもの」とセロイに言うのでした。

セロイは溜め息をついて部屋を出ていきました。

スアから離れていくセロイの気持ち

イソは通常業務をこなす傍ら、ミンジョンの協力を得て、裏で人脈作りに励みます。

多くの人物と会食をするなど、株主総会に向けて精力的に活動していきます。

一方、先方の都合で打ち合わせが突如キャンセルとなったセロイ。

少し休むようヒョニ(イ・ジュヨン)にすすめられ、スアと食事をすることにします。

一方で、イソはたまたまグンスに会い、4年ぶりの再会を果たしました。

グンスはイソを飲みに誘います。

セロイとスアは一緒に食事をしていました。

スアは「株主総会が成功したら、私を長家(チャンガ)から解放してくれるの?」とセロイに問います。

するとセロイは即答できず、「どうだろう。ゴールは近いと思う」と曖昧な表現で答えました。

スアも動揺を見せ「お金持ちになったし、目標を達成したら、その次は?まだ私が好き?」と問います。

セロイは「急に何だよ。何度言わせる」と明らかに今までとは違う態度を見せ、スアは「好きと言って」とお願いします。

するとそこへ、イソとグンスが入店。

セロイとスアの姿を見たイソはショックを受け店を出ていき、慌ててグンスも後を追いました。

セロイも離席してイソの後を追おうとしますが、スアがセロイの腕を掴み「行かないで」と引き止め「イソが好き?15年よ。早く私を長家(チャンガ)から解放してよ。あんただけは、私を好きでいて」と目に涙を浮かべながら懇願。

言葉に詰まるセロイを見て、スアはセロイの腕を離します。

「ごめん。冗談よ」と謝り、イソを追いかけるようセロイに言いました。

イソを追いかけて外へ出たセロイはグンスと会います。

グンスは「いつまでイソを利用する気ですか?」とセロイに質問。

「利用なんてしていない」と答えるセロイ。

グンスは「イソの気持ちを受け入れられないし、追い出せない。イソなしではICは回らない」と言い、「ICがなくなれば、イソを放してくれますか?」と問いました。

言葉が出てこないセロイに、「では株主総会で」とグンスは告げ、去っていきました。

イソが倒れる

株主総会当日。

ICの通常業務に加え、株主総会のための準備で多忙を極めていたイソがついに倒れてしまいます。

セロイはすぐにホジンとミンジョンに連絡。

イソを病院へ送ったセロイは急いで会場に駆けつけます。

イソにはヒョニとスングォン(リュ・ギョンス)が付き添っていました。

株主総会が始まります。

イソの社外理事選任に関して決議が取られますが、海外の株主を味方につけたグンスの策により否決となってしまいました。

総会終了後、デヒはセロイに「言ったはずだ。長く待てないと」と声をかけます。

総会を終えすぐさまイソの病室へ戻ったセロイは、イソを見るなり「大丈夫か?」と尋ねます。

総会の結果を知りたがるイソに、失敗に終わったことを報告。

イソは「別の計画がある」と言い、セロイたちの制止を無視してベッドから起き上がります。

セロイは真面目な口調で「やめろ。少し休め。今動いたら、お前はクビだ」と警告。

そしてヒョニとスングォンに見張りを頼み、セロイは病室を後にしました。

スングォンがセロイを追いかけ、声をかけます。

スングォンは「イソはアニキが好きでしょ。アニキはスアさんが好きです。心が揺れてますか?」とセロイに問います。

セロイは「バカを言うな。イソとは年が...」と言いかけたところで、昔イソに「仕事とか年の差とかいう言い訳はずるいです」と言われたことを思い出しました。

スングォンも「そんな言い訳や理由が必要ですか?」と問い、「若いから?周りの目なんて関係ない。初恋の人?傷つけたから何ですか」とセロイに助言。

スングォンのアドバイスを受けたセロイは、イソが欲していたネックレスを買って病院へ戻ります。

するとイソとヒョニが病院の廊下で話していました。

セロイは二人の会話を盗み聞きします。

イソは「事あるごとに愛してると代表に伝えてる。それが解雇事由になるなら、クビにしてと言った」と言います。

ヒョニは「イソがいないと会社が回らないだろ」と返すと、イソは「それが、愛してるという言葉を代表に言える理由よ。私は仕事ができて、必要な人間だから。わがままを言っても許してもらうには、必要な存在にならないと」と心の内を打ち明けます。

イソの心境をセロイは初めて知るのでした。

セロイが自分の気持ちに気付く

イソのオフィスの金庫に保管された書類を確認するため、セロイがやって来ます。

イソのオフィスにはスングォンがおり、イソの代わりに企画書に目を通していました。

スングォンはイベント企画の内容を読み上げます。

”一番ありがたい人は?”

セロイは、イソがグンウォンの自白を録音してくれた日のことを思い出します。

”一番申し訳ない人は?”

セロイは、イソが自分に初めて告白し、「好きになるな」と断った日のことを思い出します。

”一番怖かったときは?”

セロイは、イソが過労で倒れた日のことを思い出します。

”人生で一番幸運なことは?”

セロイは、イソが「あなたの夢を叶えて差し上げます」とタンバムで働きたいと申し出た日のことを思い出します。

そして最後に、

”今、愛する人はいますか?”

その質問を聞いたセロイは、ある紙を眺めていました。

見つめていたのは、セロイと出会って間もない頃イソが描いたセロイの似顔絵でした。

スングォンが読み上げた質問でセロイが思い出したのは全てイソとの日々でした。

自分の気持ちに気付いたセロイは、急いでオフィスを出ていきます。

セロイがグンスに「イソが好き」だと打ち明ける

セロイがイソの入院している病院に到着すると、グンスが受付にいました。

グンスもイソが倒れたことを知り心配して駆けつけたのでした。

セロイとグンスは二人で話します。

セロイは「まだ、イソが好きか?」とグンスに尋ねます。

「4年間、毎日想い続けました。言いましたよね?タンバムを辞めた理由も、長家(チャンガ)を手に入れたい理由も、ICを潰したい理由も、全てイソです」と答えました。

セロイは「分かってる。イソは、人生を懸けるに値する女だ。お前の好きな女だ。諦めるべきだよな。裏切りだ。クズのすることだ」と言って立ち上がります。

動揺を隠せないグンスに、「やろうと思う。裏切りを。クズになる」と宣言。

「何を言ってるんですか!」と声を荒げるグンス。

セロイは「俺は、イソが好きだ」と告白するのでした。

セロイが車にはねられる

セロイがイソの病室に戻ると、そこにイソの姿がありませんでした。

セロイの携帯に何者かから「必ず一人で来い」というメッセージが送られてきます。

血相を変えてセロイはイソの元へ向かいます。

同じく状況を知ったグンスもセロイの後を追います。

セロイとグンスが到着した先で待ち構えていたのは、グンウォン(アン・ボヒョン)と彼が雇ったチンピラたちでした。

激昂したグンスがグンウォンに殴りかかります。

するとグンスに一台の車が突進してきました。

セロイは急いでグンスを突き飛ばし、車にはねられてしまいます。

血だらけで倒れるセロイ。

グンスがセロイの名を叫びます。

セロイは、薄れゆく意識の中でイソのことを思い出し、「俺は今、お前にものすごく会いたい」と思うのでした。

『梨泰院(イテウォン)クラス』14話感想

14話では、ついにセロイがイソへの気持ちを確信しました!

セロイは、イソを異性として見てないと否定してきましたが、イソが長きにわたってセロイに愛情を伝え支えてきてくれたことで、セロイのイソへ抱く感情が無意識に愛へと変わっていたんでしょうね!

これまでのイソとのエピソードが、セロイがイソへの気持ちに気付く伏線として回収される様には引き込まれました!

ドラマの序盤でイソが描いたセロイの似顔絵が再登場するタイミングも抜群すぎましたね。

ずっと一途にアプローチし続けたイソの想いが実り、とても感動的でした!

 

一方で、セロイの口から「イソが好きだ」と打ち明けられ、困惑したグンス。

それまでイソを恋愛対象として見ていないと言ってきたセロイの心変わりに対して、グンスはどう向き合うのでしょうか。

 

また、出所して少しは改心したかと期待したグンウォンですが、やはり恐ろしい男でした!

グンウォンの企みでセロイはグンスを庇って車にはねられてしまいました...。

衝撃のラストシーンで終わった14話。

果たしてセロイの命は?セロイはイソに想いを告げることができるのでしょうか!

 

マックス
早く15話が観たい!

 

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