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愛の不時着

【愛の不時着】7話あらすじ・感想(ネタバレあり)

【愛の不時着】7話あらすじ・感想(ネタバレあり)

6話では、セリと第5中隊の隊員たちが最後の思い出作りにピクニックに出かけました。

セリとジョンヒョクも最後の別れの挨拶をしましたが、一方でセリの生存を知ったセヒョンが彼女を北朝鮮にとどまらせようと画策しました。

そして最後は、ジョンヒョクがセリを庇って銃弾に倒れ...という衝撃的なシーンで終わりました。

 

続きの7話では、銃弾を受けたジョンヒョクの命は助かるのか。この危機的状況にセリはどんな選択をとるのでしょうか!

『愛の不時着』7話あらすじ(ネタバレなし)

北朝鮮を出る飛行機に乗るため、空港に向かわなくてはならないセリ(ソン・イェジン)。だがケガをしたジョンヒョク(ヒョンビン)を放っておけず、空港ではなく病院へと急行する。

引用元:Netflix 

『愛の不時着』7話あらすじ※ネタバレあり

出典:tvN公式サイト

7話の登場人物

  • リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)
  • ユン・セリ(ソン・イェジン)
  • ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
  • ソ・ダン(ソ・ジヘ)
  • ユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)
  • ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
  • ユン・セジュン(チェ・デフン)
  • ド・ヘジ(ファン・ウスレ)
  • ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)
  • コ・サンア(ユン・ジミン)
  • ホン・チャンシク(ゴ・キョピル)
  • パク・スチャン(イム・チョルス)
  • チョ・チョルガン(オ・マンソク)
  • ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)
  • パク・グァンボム(イ・シニョン)
  • キム・ジュモク(ユ・スビン)
  • クム・ウンドン(タン・ジュンサン)
  • コ・ミョンウン(チャン・ヘジン)
  • コ・ミョンソク(パク・ミョンフン)
  • リ・チュンリョル(チョン・グックァン)
  • キム・ユンヒ(チョン・エリ)
  • チョン・マンボク(キム・ヨンミン)
  • チョン社長(ホン・ウジン)
  • オ課長(ユン・サンフン)
  • リ・ムヒョク(ハ・ソクジン)
  • ナ・ウォルスク(キム・ソニョン)
  • マ・ヨンエ(キム・ジョンナン)
  • ヒョン・ミョンスン(チャン・ソヨン)
  • ヤン・オックム(チャ・チョンファ)
  • キム・ヨンへ(キム・ヨンピル)

詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図の紹介

【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図の紹介
【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介

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ジョンヒョクが一命を取り留める

出典:tvN公式サイト

セリ(ソン・イェジン)を守るため銃弾を受け、倒れてしまったジョンヒョク(ヒョンビン)。

セリはジョンヒョクを支え、取り乱します。

グァンボム(イ・シニョン)も足を怪我したため、セリが車を運転することに。

出典:tvN公式サイト

出典:tvN公式サイト

二人を乗せて急いで病院へと車を走らせました。

病院に運ばれたジョンヒョク。

容態は一刻を争う状況で、緊急手術が行われることになります。

しかし、病院には血が不足していました。

グァンボムはセリに空港へ急ぐよう命じますが、ジョンヒョクと同じ血液型であるセリが輸血を申し出ました。

緊急手術を受けたジョンヒョクは何とか一命を取り留めました。

眠るジョンヒョクに付き添ったセリは、「私はよっぽどのことじゃないと怖がらないけど、今は怖い。あなたが心配で...。あなたは私にとってよっぽどの存在かしら」と呟くのでした。

ジョンヒョクの過去

ジョンヒョクは眠っている間、昔のことを思い出していました。

スイスの会場でピアノを演奏し、拍手喝采を浴びるジョンヒョク。

ところが、演奏を終えたジョンヒョクの元に兄ムヒョクの事故死を知らせる一報が届きました。

ジョンヒョクは北朝鮮へ戻ることになりました。

スイスを発つ日。

ジョンヒョクが茫然と佇んでいると、一人の少女が声をかけてきました。

屋外に出されたピアノがジョンヒョクの物だと知った少女は「ピアノを弾いて」とジョンヒョクに頼みます。

出典:tvN公式サイト

ジョンヒョクは「ピアノを弾くのはこれが最後かもな。兄のために作った曲がある。君が最後の聴き手になってくれるか?」と少女に尋ね、少女が見守る中ジョンヒョクはピアノを弾き始めました。

出典:tvN公式サイト

道行く人もジョンヒョクの奏でる音色に魅了され、足を止めて見入っていました。

ジョンヒョクがセリにキスをする

出典:tvN公式サイト

意識が戻ったジョンヒョク。

まだ北朝鮮に残っているセリを見て、「行かなきゃダメだろ」と怒ります。

「行くべきだったけど、行けなかった」と答えるセリに、ジョンヒョクは「あの計画に皆、命を懸けた。これ以上どれだけ迷惑をかけるつもりだ!」と彼女を責めます。

セリは涙を流し、病室から出ていきました。

その後ジョンヒョクは、担当医と看護師から、セリの輸血なしでは助かっていなかったことを聞かされます。

ジョンヒョクの病室を出たセリは、病院の玄関前で一人泣いていました。

そこへジョンヒョクが現れ、「すまない。言い過ぎた」とセリに謝罪。

「帰りたがってたのに、なぜ残った?」とジョンヒョクが問うと、セリは涙を流しながら「私だって帰りたかったわ。でも帰れなかったの。私も一度くらい、あなたを守ってあげたかった」と答えました。

出典:tvN公式サイト

そして、ジョンヒョクはセリにキスをするのでした。

セリを心配するスンジュン

一方、スンジュン(キム・ジョンヒョン)はセリが教えてくれたジョンヒョクの番号に何度も電話をします。

しかし一向に出ないため不安を募らせました。

そして、セリがチョルガン(オ・マンソク)が雇った私兵にトラックで襲われたことをチョン社長(ホン・ウジン)から聞かされ、スンジュンは怒りを露わにします。

セリの身を案じるスンジュンに、チョン社長が「我々の目的は彼女の帰国を阻むことでは?」と尋ねると、「だから死んでもかまわないと言うのか?」とスンジュンは反論しました。

スンジュンとダンが遭遇

その後、スンジュンはジョンヒョクの家へ向かいます。

家の前で待っていると、ダン(ソ・ジヘ)もジョンヒョクの家を訪れました。

スンジュンはダンに声をかけ、ジョンヒョクは留守であることを伝えます。

ダンは自分がジョンヒョクの婚約者であることをスンジュンに教えました。

ジョンヒョクの帰りを待つ間、二人で時間を過ごします。

出典:tvN公式サイト

食事中、ジョンヒョクとは政略結婚であることをダンから聞いたスンジュン。

「君と婚約者はときめく関係じゃない。結末が決まってる。人がときめくのは、結末を知らないからだ。交際を続けるのか、振られるのか、分からないからこそ気になるし、どうしようもなくときめくものだ」とダンに説きました。

「日取りを決めたのがいけない?」と尋ねるダンに、「先に心を掴むべきだった」とスンジュンは告げ、「みんな、結婚したくてデートしたり、告白したり、喧嘩したり、別れたり、仲直りしたりするのに、先に日取りを決めたらやることがない。ときめかないだろ。政略結婚の弊害だよ」と主張しました。

ダンが「詳しいのね?」と尋ねると、スンジュンは「俺にも経験がある。でも破談になった。その時からときめき始めて、彼女が恋しくなった」とセリへの気持ちを告白するのでした。

気まずい雰囲気の二人

出典:tvN公式サイト

昨夜キスをしたことで気まずい状態のセリとジョンヒョク。

セリは「私たちには3つのオプションがある。1つ、昨日の件はなかったことにする。2つ、昨日の件は気にせず話題にもしない。3つ、お互いに負担をかけない」とジョンヒョクに提示。

全て同じように思えると指摘するジョンヒョクに、セリは「微妙に違う」と答え、ジョンヒョクは3つ目を選びました。

するとセリは「負担に思ってたのね。負担を感じないでね。あんなスキンシップに意味を与えたりしないわ」と不貞腐れて退室するのでした。

チョルガンが病院へやってくる

翌朝、ジョンヒョクの居場所を突き止めたチョルガンが兵を率いて病院へとやってきました。

外でスンジュンに電話をかけ終えたセリは、チョルガンが病院に入る姿を見かけ、慌てて身を隠します。

ジョンヒョクの病室を訪れたチョルガン。

第5中隊の武器搬出台帳をジョンヒョクに見せ、「戦争にでも行ってたのか?」と問います。

ジョンヒョクの搬出した弾丸が昨日沙里院付近で工兵を撃った物と同種であることをチョルガンが指摘すると、「僕が撃ちました」とジョンヒョクは認めました。

チョルガンが「南朝鮮のスパイを守るために、工兵を撃ったということだな?」と確認すると、ジョンヒョクは「僕の女を守るために、故意に事故を起こす者に撃っただけです」と返答。

チョルガンは「故意だと?なぜ確信する。根拠でも?」と問います。

ジョンヒョクは「少佐はなぜ彼女がスパイだと?」と問い返し、ダンの叔父ミョンソク(パク・ミョンフン)に頼んで、チョルガンの内通者チェ局長が統戦部第3課長をチョルガンに会わせていたこと、11課の者の調査を依頼したことを把握済みであることを告げました。

チョルガンは驚きの表情を見せます。

さらにジョンヒョクは、法律の規定によれば、11課の者の身元情報の確認には要請書の提出が必須であることを指摘し、「提出したのか、調査を依頼しても?」とチョルガンを脅しました。

ジョンヒョクが本当の気持ちをダンに打ち明ける

総政治局長である父チュンリョル(チョン・グックァン)と母ユンヒ(チョン・エリ)がジョンヒョクの病室を訪れます。

「お前がしくじれば私の首も飛ぶんだぞ!」と息子ジョンヒョクを叱責するチュンリョル。

ユンヒは「たった一人の息子が死にそうだったのよ!温かい言葉もかけずに責め立てるの?あなたは父親でしょ」と反論します。

そこへダンと母ミョンウン(チャン・ヘジン)もジョンヒョクの元へ駆けつけました。

その後、ダンは病室でジョンヒョクと二人になります。

ジョンヒョクの軍服が縫われていることに気づいたダンは「付き添いがいるみたいね」と聞きます。

ジョンヒョクは「君が想像してる人だ」と答えました。

そして「だます気はなかったが、すまない。僕は彼女が好きだ」とセリへの気持ちをダンに打ち明けました。

ダンが「私はだまされたとは思ってない」と返すと、ジョンヒョクは「他の人が好きなまま結婚はできない」と主張。

ダンは「彼女はもう帰るからでは?別れるのが寂しいし、もう会えないと思うからときめくの。それを愛と勘違いしてる!私にときめかないのは結婚が決まってるせいよ。政略結婚の弊害だわ!」とスンジュンからの教えを口にしました。

そして、結婚は予定通り進めるとジョンヒョクに告げてダンは退室しました。

スンジュンが嘘をつく

出典:tvN公式サイト

見つからないように、患者の車いすを押してこっそり病院内を移動していたセリ。

連絡を受けたスンジュンが迎えに来て、セリは病院を後にしました。

スンジュンの住む宿舎に着いたセリは、自分の家族に連絡してくれたかスンジュンに問います。

「外国の友人づてに連絡した。生きていてよかったと大喜びさ。家族全員だよ」と答えるスンジュン。

それを聞いたセリは「ウソなのね。兄さんたちが喜ぶわけない」と表情が沈みます。

しかしスンジュンはセリがパラグライダーの事故で失踪した事実を知っていたため、セリは彼の言葉を信じました。

そして、スンジュンは「安全かつ秘密裏に帰る方法を探すと言ってた。君が戻るまで株主総会も延期らしい」と嘘をつくのでした。

その頃、韓国ソウルでは、株主総会が開催されます。

セリの父ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)はセリの死亡届を出したことをを発表。

さらに、投票の結果、次男セヒョン(パク・ヒョンス)が後継者に選ばれるのでした。

ダンが真実を知る

その夜、ミョンウンはダンを連れて不法にドレス販売をしている知り合いの元を訪れます。

女性社長は中国から持ち込んだという南朝鮮のブライダル雑誌をミョンウンに渡します。

ミョンウンから雑誌を受け取ったダンは、結婚式のウエディングドレスを選びます。

するとダンは、雑誌の中でセリの失踪を報じる記事を発見。

セリの正体を知ったダンは顔色を変え、「私、行く所がある」とミョンウンに告げ、雑誌を持ってその場を後にするのでした。

二人に決断が迫る

眠ってしまったセリは、目覚めるとジョンヒョクに連絡しようとスンジュンから電話を借りようとします。

しかし、スンジュンは冷たい表情で「あの男はもう必要ない。俺と一緒に帰ろう。一緒にいたら、君だけじゃなくて彼にとっても危険じゃ?ここで暮らすしかない人に迷惑をかけるな」とセリに告げます。

そして、セリに一歩近づいたスンジュンは「彼は君のせいで、死ぬかもしれない」と脅すように警告するのでした。

一方、ジョンヒョクのいる病院へと到着したダン。

ジョンヒョクに会うと、セリの失踪を伝える記事を見せ、彼女のことを問い詰めます。

「あなたは全てを失うかもしれない。彼女のせいで命さえも危うくなる。それでもかまわないと?」と尋ねるのでした。

エピローグ

出典:tvN公式サイト

失踪前のセリ。

アイドルの男と食事をしていたセリは、クラシック音楽専攻だったという彼に、ある曲をピアノで聴かせます。

男が曲名を聞くと、セリは「知らない。どこかで偶然聴いたけど、誰の曲か謎なの」と答えました。

セリは数年前にスイスに行き、自殺を図ろうとしたことを打ち明けました。

「でも旅行中に気づいたの。生きたくはないけど、死にたくはないって。ただ、慰めてほしかった。”愛する人たちに愛されないとしても、生きる価値があるし、生きなければならない”と慰めてほしかった。ちょうどその時、私に語りかけるように曲が鳴り響いたの。”生きていていい””必ず生きて”。そう慰めているようだった」と、偶然聴いた曲に生きる希望をもらったと語るのでした。

『愛の不時着』7話感想

7話では、セリは韓国へ戻ることを諦めジョンヒョクの命を救うことを選びました!

 

自らの帰国か、ジョンヒョクの命か、難しい選択を迫られたセリ。

見ている側も冷や冷やしましたね!

最終的にジョンヒョクを救う道を選んだセリが言った「私も一度くらい、あなたを守ってあげたかった」という台詞が感動的でした。

どうしてもジョンヒョクを救いたかったという気持ちがセリの涙から伝わり、ソ・イェジンの演技に引き込まれました!

そして、ジョンヒョクとセリのキスシーンはとても素敵でしたね!

許されない関係と分かっていながらもお互いに好意を寄せ合う二人は応援したくなるカップルですね!

 

また、ジョンヒョクの過去も少し描かれましたが、普段は軍服姿のイメージが強いだけにピアノの演奏シーンは新鮮に映りました!

しかし、兄ムヒョクの訃報を聞いてピアノともお別れしたジョンヒョク。

もう二度とピアノを弾くことはないのでしょうか。

驚きだったのが、エピローグで判明した、ジョンヒョクが兄のために作った曲を弾くのをセリも遠くで聴いていたことでした!

ジョンヒョクが兄のために書いた曲で、セリが生きる希望をもらった曲。

1つの曲が今後どのような意味を持ち、どのように二人を繋いでいくのか楽しみですね!

 

セリはスンジュンの元で身を潜めることになりました。

詐欺師でありながらセリの身を案じる心優しい一面を見せるスンジュンですが、家族に伝言は伝えたとセリに嘘をつきました。

さらにはジョンヒョクにこれ以上関わると彼に危険が及ぶとセリを脅しました。

スンジュンから警告されたセリは、どのような決断をするのでしょうか。

セリの決断に注目です!

 

そして、ついにセリの正体を知ったダン。

真実を知った彼女がこの先どのような行動に出るのか気になりますね。

また、ジョンヒョクは命の危険に晒されながらも今後もセリを守ろうとするのでしょうか!

 

マックス
早く続きの8話が観たい!

 

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