韓国の財閥令嬢と北朝鮮の軍人の国境を越えた愛を描く韓国ドラマ『愛の不時着』。
両国間の事情に翻弄されながらも極秘に愛を育む2人のラブストーリーに夢中になる人が続出しました!
ソン・イェジンとヒョンビンという韓国を代表する2大スターの共演でも話題となった本ドラマは、韓国のケーブルドラマ史上歴代3位の視聴率を記録!
日本でもNetflixで配信が開始されるや瞬く間に大ブームとなりました!
そんな一大センセーションを巻き起こしている韓国ドラマ『愛の不時着』はどんなドラマなんでしょうか?
1話ずつ紹介したいと思います!
目次
『愛の不時着』1話あらすじ(ネタバレなし)
パラグライダー中に竜巻に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまったユン・セリ(ソン・イェジン)。木に引っかかって動けないセリは、リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)に発見されるが…
引用元:Netflix
『愛の不時着』1話あらすじ※ネタバレあり
1話の登場人物
- リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)
- ユン・セリ(ソン・イェジン)
- ユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)
- ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
- ユン・セジュン(チェ・デフン)
- ド・ヘジ(ファン・ウスレ)
- ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)
- コ・サンア(ユン・ジミン)
- ホン・チャンシク(ゴ・キョピル)
- パク・スチャン(イム・チョルス)
- チョ・チョルガン(オ・マンソク)
- ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)
- パク・グァンボム(イ・シニョン)
- キム・ジュモク(ユ・スビン)
- クム・ウンドン(タン・ジュンサン)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
第4次韓流ブームの火付け役となった韓国ドラマ『愛の不時着』。 梨泰院(イテウォン)クラス同様、日本の芸能界でも黒柳哲子、笑福亭鶴瓶など多くの有名人がファンだと公言しています。 ここでは一大センセーショ ...
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韓国の財閥令嬢ユン・セリ
韓国最高財閥であるクイーンズグループの末娘ユン・セリ(ソン・イェジン)は、10年前に自らファッションブランドを立ち上げ、俳優とのスキャンダルさえ自社製品の販促につなげるやり手CEOに成長していました。
そんな中、執行猶予で釈放された父ユン・ジュンピョン会長(ナム・ギョンウプ)が釈放を記念して家族を集めます。
引退を検討しているジュンピョンは、遅れてやって来たセリに、家に戻るよう告げると同時に、会社の後継者に彼女を指名しました。
その場にいた皆は驚きの表情を見せます。
「経営手腕を十分見せてもらった。私の席に就いてくれ」とセリに告げるジュンピョン。
セリは微笑み、「そうします」と後継者になることを承諾しました。
セリは子会社の人事権が与えられるかどうかをジュンピョンに確認し、問題ばかりの二人の兄はクビにすべきだと主張。
ジュンピョンは「お前に任せる」と言い、今度の株主総会で正式に発表すると告げます。
セリは家族に向かって「では、ゆっくりお食事を。私は邪魔でしょうから失礼」と別れの挨拶をし、その場をあとにしました。
北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョク
翌日、セリはスポーツウェアの新商品のテストのため自らパラグライダーに乗ります。
しかし、突如発生した竜巻に巻き込まれてしまいました。
同じころ、非武装地帯の境界線を越えた北朝鮮人3人は文化財を盗掘していたとして韓国の軍人に捕らえられていました。
北朝鮮の人民軍隊第5中隊隊長のリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)は引き渡しを求めます。
北朝鮮側で厳罰に処すと約束し、3人を引き取りました。
しかし、報告を受けた保衛部少佐チョ・チョルガン(オ・マンソク)は、何かの勘違いで境界を越えてしまったことにして3人を見逃そうとします。
ジョンヒョクは「祖国の名誉を懸けて調査すると約束しました」と告げ、チョルガンに反論。
チョルガンは「安保を脅かす行動をしたら、終わりだからな」とジョンヒョクを脅しました。
セリとジョンヒョクが出会う
竜巻に巻き込まれたセリは、翌朝、森の木にぶら下がった状態で目覚めました。
セリが大声で助けを要請すると、遠くでパトロール中のジョンヒョクがセリの声に気づきます。
木にぶら下がっているセリを発見したジョンヒョクは、銃を向けながら降りるようセリに命令。
慌てて降りようとしたセリは落下してしまいますが、ジョンヒョクが彼女の体をキャッチします。
自分が今いる場所を韓国だと思い込んでいるセリに、ジョンヒョクは「俺は南に来てない。そっちが北に来た」とここが非武装地帯で北朝鮮の領土であることを彼女に教えます。
慌てふためくセリ。
ジョンヒョクは、セリを南朝鮮からの侵入者だと認めます。
怯えたセリは、パラグライダー中に発生した竜巻に巻き込まれ目が覚めたらこの場所にいたとジョンヒョクに説明。
ジョンヒョクは銃を下ろしますが、「取り調べでもそう答えろ」と告げます。
反抗するセリはジョンヒョクに見逃してくれるよう頼み、急に走り始めます。
ジョンヒョクは慌てて「待て!そこは地雷原だ!」とセリに注意。
セリは走るのをやめ、その場にたたずみます。
「俺は地雷の専門家だ」と言いながらセリに近づくジョンヒョクですが、誤って自ら地雷を踏んでしまいます。
一歩も動けなくなったジョンヒョク。
その隙に逃げ出そうとするセリは、最後に「もう会わないから言うけど。顔は私のタイプよ。南北が統一したらまた会いたいわ」とジョンヒョクに告げ、その場から逃走するのでした。
立ち尽くすジョンヒョクの元に部下パク・グァンボム(イ・シニョン)が到着し、ジョンヒョクが踏んでいる地雷の処理をします。
セリが北朝鮮に入国
ジョンヒョクから連絡を受けた部下ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)らが逃走するセリを捜し回り追走。
しかし二日酔いの状態で連絡を受けたチスはジョンヒョクの命令を「見つけたら射殺しろ」と聞き間違え、セリを射殺しようとします。
ジョンヒョクらも合流し、二手に分かれてセリを追いかけますが、足の速いセリは地雷原をも越えて逃げていきます。
必至に逃げるセリは、「そっちはあなたの国じゃない!」と叫ぶチスらの言葉が聞き取れず北朝鮮側の鉄柵を越えてしまいました。
ドラマ鑑賞にに熱中していた監視塔の当番ジュモク(ユ・スビン)や、畑の中で母親の手紙を読んで涙を流していたウンドン(タン・ジュンサン)も、逃走するセリを見逃してしまいます。
家族がセリの失踪を知る
セリが失踪したという情報が家族にも伝わります。
現場に到着したセリの兄たちセジュン(チェ・デフン)とセヒョン(パク・ヒョンス)は、セリの安否よりも、マスコミの報道で株価が下がることを懸念していました。
ユン会長と現場に到着したセリの継母ハン・ジョンヨン(パン・ウンジン)は、セリが後継者に指名された日に「消えるって、縁を切るんじゃ?辞退するとお父さんに言って」とセリに口走ったことを思い出し、顔を曇らせました。
陰謀を企むチョルガン
その夜、文化財の盗掘を働いた3人の男は、高麗青磁や金の仏像を手に入れたという事実を保衛部少佐チョ・チョルガンに報告し、発掘場所を教えるのでした。
チョルガンは3人に褒美を約束。
しかし、鋭利な刃を装備した保衛部のトラックがベースキャンプを出た3人の乗る車に追突。
車は崖を転がり、3人は殺されてしまいました。
ジョンヒョクがセリを匿う
もしセリが保衛部に捕まったら解雇や刑務所行きの可能性もある第5中隊の面々は、森に入りセリを捜索します。
すると、セリの着ていた服を発見し、セリが目印として木の枝にかけていった葉っぱも見つけました。
ジョンヒョクらは目印を辿っていきます。
一方、森の中をさまよっていたセリはやっとの思いで小さな村に到着。
韓国に戻ったと思い安堵するセリでしたが、村の雰囲気の異変に気付きます。
牛で食べ物を運ぶ親子や配給チケットで食べ物を買う女性たち、そして放送に合わせて体操を始める人たちを見て唖然とするセリ。
セリが辿り着いた場所は、北朝鮮の軍人舎宅村だったのです。
セリは、自分が今北朝鮮にいることを悟りました。
そこへ保衛部少佐チョルガンを乗せたトラックが到着。
するとセリは何者かに家の中へ引っ張り入れられました。
その人物とは、リ・ジョンヒョクでした。
『愛の不時着』1話感想
1話から引き込まれる内容でした!
韓国と北朝鮮の境界に漂う緊迫感に終始ハラハラさせられっぱなしでしたが、そんな緊張感を解きほぐしてくれるようなユニークな登場人物がたくさん登場しました!
まずは主人公の二人。
敏腕経営者でありながら慌てる仕草などが可愛らしいセリは見ていてほっこりしますね!
演じるソン・イェジンのコミカル演技に引き込まれました。
一方で、正義感の強い実直な軍人ジョンヒョクの方も、地雷の専門家だと言いながら自ら地雷を踏んでしまう辺りどこか抜けていて面白かったです!
また、チスらジョンヒョクの部下たちも個性豊かで笑ってしまいました!
今後それぞれにどんなエピソードが用意されているのか楽しみです。
セリの身を案じない兄たちや、セリと何かありそうな継母など、冷えた家族関係が今後どうなっていくのかにも注目ですね!
さらに、陰謀を企んでいるチョルガンにも要注目です!
北朝鮮に不時着してしまった韓国人セリと、最後には彼女を匿った北朝鮮人ジョンヒョク。
これから2人のどんなラブストーリーが展開されていくのでしょうか!
\『愛の不時着』2話あらすじ・感想はこちら/
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【愛の不時着】2話あらすじ・感想(ネタバレあり)
1話では、韓国の財閥令嬢ユン・セリと北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョクとの出会いが描かれ、個性豊かな第5中隊の隊員たちも登場しました。 そして、ジョンヒョクが家の中へセリを引っ張り入れ...というシーンで終 ...
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