7話では、セリの輸血のおかげでジョンヒョクは一命を取り留めました。
また、二人のキスシーンも描かれました。
一方で、スンジュンはセリを匿うも彼女に家族への伝言のことで嘘をつきました。
そして最後は、セリの正体を知ったダンがジョンヒョクの元を訪れ...というシーンで終わりました。
続きの8話では、ダンはセリのことを通報するのでしょうか。ジョンヒョクはセリを捜しに行くのでしょうか!
目次
『愛の不時着』8話あらすじ(ネタバレなし)
ジョンヒョク(ヒョンビン)をセリ(ソン・イェジン)に近づけまいとするスンジュン(キム・ジョンヒョン)だが、2人を引き離すのはそう簡単ではなかった。一方ジョンヒョクを付け狙うチョルガン(オ・マンソク)は…。
引用元:Netflix
『愛の不時着』8話あらすじ※ネタバレあり
8話の登場人物
- リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)
- ユン・セリ(ソン・イェジン)
- ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
- ソ・ダン(ソ・ジヘ)
- ユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)
- ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
- ユン・セジュン(チェ・デフン)
- ド・ヘジ(ファン・ウスレ)
- ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)
- コ・サンア(ユン・ジミン)
- ホン・チャンシク(ゴ・キョピル)
- パク・スチャン(イム・チョルス)
- チョ・チョルガン(オ・マンソク)
- ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)
- パク・グァンボム(イ・シニョン)
- キム・ジュモク(ユ・スビン)
- クム・ウンドン(タン・ジュンサン)
- コ・ミョンウン(チャン・ヘジン)
- コ・ミョンソク(パク・ミョンフン)
- リ・チュンリョル(チョン・グックァン)
- キム・ユンヒ(チョン・エリ)
- チョン・マンボク(キム・ヨンミン)
- チョン社長(ホン・ウジン)
- オ課長(ユン・サンフン)
- リ・ムヒョク(ハ・ソクジン)
- ナ・ウォルスク(キム・ソニョン)
- マ・ヨンエ(キム・ジョンナン)
- ヒョン・ミョンスン(チャン・ソヨン)
- ヤン・オックム(チャ・チョンファ)
- キム・ヨンへ(キム・ヨンピル)
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ジョンヒョクとダンの覚悟
ダン(ソ・ジヘ)にセリ(ソン・イェジン)のことを問い詰められたジョンヒョク(ヒョンビン)。
ダンに「彼女のせいで命さえも危うくなる」と忠告されたジョンヒョクは、「僕だって死にたくない。だけど、選択肢はない。僕は、愛する人を亡くした苦しみを知ってる。死ぬ方がマシだ」と覚悟を表明しました。
命を懸けてでもセリを守る意思を示したジョンヒョクに、ダンは「私も、全てを懸けて婚約者を守ります。行かせません」と宣言して彼を引き止めようとします。
しかし、ジョンヒョクはダンの制止を無視してその場を後にしました。
ジョンヒョクは病院の救急車を借りて、スンジュン(キム・ジョンヒョン)がいるであろう場所を目指します。
しかし、深い山の中で崖から落ちそうになり、断念して病院へ引き返しました。
スンジュンが二人の仲を引き裂こうとする
一方、セリはジョンヒョクに連絡を取ろうとしますが、スンジュンは「彼がどうなってもいいのか?撃たれたんだぞ?軍も押しかけてきた。次は何が来るか分からないのに構わない?万が一でも好きなら、消えてやれ」と忠告するのでした。
翌朝、病室のジョンヒョクはスンジュンから電話を受けます。
セリの居場所を尋ねるジョンヒョクに、スンジュンは「彼女は安全な場所にいる。もう捜すな。俺に任せろ。彼女も望んでる」と告げ電話を切りました。
その後、セリを匿っているのを見たチョン社長(ホン・ウジン)が「少佐との約束を破れと?」とスンジュンに問い詰めます。
スンジュンは、チョルガン(オ・マンソク)が介入すると取り分は半分になると指摘。
チョン社長もスンジュン側につくことに決めました。
スンジュンは、まずはジョンヒョクとセリの関係を引き裂くことを計画するのでした。
スンジュンがダンに協力をもちかける
一方、ダンはスンジュンがセリとホテルの喫茶店にいたことを思い出し、スンジュンに連絡を取ります。
スンジュンを呼び出したダンはセリの記事を見せ、「彼女は南朝鮮から侵入した人、違う?」と問いました。
スンジュンは「侵入ではなく、事故だった」と説明しますが、セリが北朝鮮に無断で侵入してきた人だと確認が取れたダンは、警察へ通報する意思を示します。
スンジュンは婚約者ジョンヒョクに迷惑がかかることをダンに指摘しますが、「そんなのどうでもいいわ。彼が死のうがかまわない」とダンは告げ、席を立ちました。
スンジュンは引き止め、方法があると言い、協力をもちかけるのでした。
スンジュンがセリにプロポーズ
セリは会議を提案し、韓国に戻る計画をスンジュンに尋ねます。
スンジュンは、自分と結婚して英国籍になれば問題なく飛行機に乗れると提案。
セリは「偽造結婚だなんて...」とためらいますが、スンジュンはすでに書類も用意しており、「君の家族も賛成してる」と嘘をついて説得しました。
その夜、スンジュンにクリスマスイブを祝おうと誘われたセリは、彼と共に食事をします。
スンジュンは結婚指輪をセリに見せ、「プロポーズしたい。7年前の縁は切れてなかった」と彼女に告げました。
セリは「真顔で言わないで。本当に結婚するみたいだわ」と告げますが、スンジュンは真剣な表情で「本当じゃダメ?」と問います。
そして、「君が彼に惹かれてるのは、こういう特殊な状況に置かれているせいだ。寂しくて怖くて頼る当てもなかった。それは愛じゃない。帰国すれば消えてしまう感情だ」とセリに告げます。
スンジュンはセリの指に指輪をはめると、「俺と結婚しよう」とプロポーズするのでした。
セリがジョンヒョクに別れを告げる
病院を自主的に退院したジョンヒョク。
スンジュンの居場所を突き止め、徒歩で彼のいる場所を目指します。
建物に到着したジョンヒョクは、停電させ、建物の内部に侵入。
見張りのボディガードたちと戦いを繰り広げました。
セリは外で戦うジョンヒョクに気づき「重傷を負ってるのに...」と心配し、外へ出ようとしますが、スンジュンが声を上げて止めます。
スンジュンは「彼についていく気か?北朝鮮で暮らす?それとも彼をソウルに連れていく?どれも無理じゃないか。やめておけ」とセリに忠告。
「彼に何ができるんだ。失敗続きだったろ?」と問うスンジュンに、セリは「彼は最善を尽くした。他の方法を探す」と主張しました。
しかしスンジュンは「方法を見つけたとしても、その代償はどうする?ここは北朝鮮だ。君を無事に帰せば彼の身に危険が及ぶ」と警告します。
「何を根拠に?」と問うセリに、スンジュンはジョンヒョクの婚約者ダンに全てバレたことを打ち明けました。
そして、「今後もリさんが君を守るなら通報するそうだ。そうなったら彼は...殺される。今ここで耐えれば何も起こらない。元に戻れる。君は帰国し、彼も元の生活に」とセリを説得しました。
ボディガードを倒したジョンヒョク。
セリは外に出て、ジョンヒョクに歩み寄り、「こんな所で何してるの?」と問います。
「迎えに来た。君が待ってると思ったから」と告げるジョンヒョクに、セリは自分の気持ちを押し殺し、「悪いけど待ってなかったわ。私は帰国したいの。邪魔しないでくれる?スンジュンさんとなら帰れる。婚姻届を出してパスポートを作れば安全に帰れる。プロポーズも受けた」と告白。
ジョンヒョクはセリの指にはめられた指輪を確認します。
セリは「私たち、会うのはやめよう。あなたと私は何でもないでしょ?一緒にいるだけで違法だもの。迎えに来られたって重荷だし迷惑なの」と冷たくジョンヒョクに告げました。
するとジョンヒョクは「本心?」とセリに尋ねます。
セリは涙を目に浮かべながら「本心よ」と答えました。
ジョンヒョクは「分かった。分かったから、泣かないで」とセリに言い、その場を去っていきました。
セリは涙を流しながらジョンヒョクの去っていく姿を見送ります。
しかし、セリは「外はこんなに寒いっていうのに、一人で帰る途中で倒れたりでもしたら...どうしよう」とジョンヒョクの身を案じ、スンジュン達の車でジョンヒョクを追いかけました。
吹雪の中を歩いて帰っているジョンヒョクを見つけたセリ。
車から降り、ジョンヒョクの元へ行くと「とりあえず乗って。送るから」と告げます。
するとジョンヒョクはセリを強く抱きしめました。
二人は車に乗り、セリは「私がここへ来たのは、あなたがケガ人だし、外も寒すぎるからなの。誤解はしないで」とジョンヒョクに忠告。
出発しようとしますが、燃料切れのため車が動かなくなりました。
ジョンヒョクが「近くに学校があるから、そこで暖を取ろう」と提案し、二人で学校へ歩いて向かいました。
力を欲するチョルガン
その頃、チョルガンは、友人の局長の計らいで、軍事部長に会います。
軍事部長は総政治局長であるジョンヒョクの父チュンリョル(チョン・グックァン)と敵対関係にあり、チュンリョルを失脚させるネタを欲していました。
チョルガンは、ジョンヒョクが南朝鮮から来た不審な女を保護していることを軍事部長に伝えます。
「私に何をしろと?」と問う軍事部長に、チョルガンは「(最高指導者に頼むことを意味する)個別方針さえ取ってきてくだされば全て解決します」と告げました。
スパイ事件に仕立て総政治局長を失脚させることをチョルガンから提案された軍事部長は「個別方針を取るには、私も首を懸ける覚悟が要る。証拠を見せてもらおうではないか」と告げ、セリを自分の元へ連れてくるようチョルガンに命じました。
その後、チョルガンは病院へ向かい、監視カメラの映像からスンジュンがセリを車に乗せて行くのを確認。
スンジュンの裏切りが判明し、チョルガンは怒りを露わにします。
兵を率いてスンジュンの所へ向かったチョルガンは到着するやいなやスンジュンを殴ります。
銃を彼に突きつけ、セリの居場所を聞くのでした。
マンボクの苦しみ
一方、マンボク(キム・ヨンミン)は、夜中に家の外で一人酒を飲んでいました。
そこへ夫を心配した妻ミョンスン(チャン・ソヨン)が家から出てきました。
マンボクが「リ・ムヒョク大尉(ハ・ソクジン)を覚えてるか?」とミョンスンに尋ねると、ミョンスンは「もちろんよ。私たちによくしてくれたわ」と答えます。
マンボクは「俺が彼を死なせた。弟が、リ・ジョンヒョク大尉だ。弟まで死なせてしまったら俺は生きていけない。恩人を死に追いやり、俺を人間扱いしない連中に忠誠を誓うなんて。そんな人生は、不幸すぎないか?」と涙を流しました。
ミョンスンも涙目になり、マンボクの手を握るのでした。
セリがジョンヒョクの人生を心配する
学校で暖を取るセリとジョンヒョク。
「結婚を本当にするのか?」とジョンヒョクが尋ねると、「しないと帰れないもの」とセリは答えます。
「結婚はそんなふうにするべきじゃない」とジョンヒョクが言うと、セリは「あなたこそ、結婚相手に私のことがバレたみたい。通報されたらどうする気?」と尋ね、「人生が心配なの。あなたの人生が台無しになってしまいそうで。それが嫌なの」とジョンヒョクに告げました。
朝を迎え、ジョンヒョクはまだ眠っており、熱がある彼をセリが介抱します。
眠りの中でジョンヒョクは兄ムヒョクとの過去を思い出していました。
過去。
留学へと旅立つジョンヒョクをムヒョクが見送ります。
するとジョンヒョクは国際コンクールの賞金でもらった高級腕時計をムヒョクに贈ります。
ムヒョクは最初ためらうも受け取り、ジョンヒョクに礼を言いました。
セリがムヒョクの腕時計を手に入れる
ジョンヒョクが目覚めると、セリは「ここだと体が休まらない」と言い、ジョンヒョクを連れて移動します。
ジョンヒョクの家へと向かった二人。
ジョンヒョクはベッドに入り、彼に少し休むよう伝えたセリは舎宅の奥様達に会いに行きます。
帰国したはずのセリが戻って来て、一同は驚きました。
セリは「寄っただけ。お礼のしるしに贈り物もしたかったし」と告げ、皆で買い物へ行きます。
質屋に寄り、セリはスンジュンの指輪を売ろうとするも店主に断られ、現物と交換することに。
セリは以前見かけた高級の腕時計を手に入れました。
銃声が響く
家で休んでいたジョンヒョクが目を覚まします。
セリが用意したクリスマスの飾り付けを見て、ジョンヒョクは微笑みました。
すると知らない番号から電話がかかってきます。
電話の相手はセリでした。
家に帰ったセリですが、見知らぬ二人組の男に銃を向けられ拉致されていたのです。
車内で男たちに銃を突きつけられたセリは、今からスンジュンと帰るとジョンヒョクに震える声で告げました。
ジョンヒョクは急いで彼女の元へ向かおうと居場所を尋ねますが、セリは「さようなら。元気でね。無事に式を挙げて幸せな家庭を築いて。どうか末永く幸せに。私との思い出は全部忘れて、幸せに暮らしてね」と別れの言葉を告げます。
ジョンヒョクは「切らないで!」と声を上げます。
最後にセリが「リさん、愛してる」と愛の言葉を告げると、電話口で銃声が響き、電話が切れました。
『愛の不時着』8話感想
8話では、セリがジョンヒョクに別れを告げました。
ジョンヒョクに危険が及ばないよう、本心を隠して彼に別れの言葉を告げるシーンはとても切なかったです...。
傷が癒えぬままセリを迎えに来たジョンヒョクもかっこよかったです!
セリはジョンヒョクのために会わないことを決心しましたが、彼の体調を心配して介抱してあげる姿にはとても心温まりました!
一方、スンジュンはセリに自分と結婚して韓国へ帰る方法を提案しました。
確かに安全に帰れる方法ですが、本当はジョンヒョクのことを想っているが故のセリの葛藤は見ていて心苦しかったですね...。
ダンと協力関係になったスンジュンですが、二人が今後どのような形でセリとジョンヒョクの関係に介入していくのか注目です!
また、マンボクの涙にも心打たれました!
上からの命令とはいえ恩人ムヒョクの命を奪ってしまい、さらにはその弟ジョンヒョクの命までをも奪うことになるかもしれないマンボクの苦しみ。
夫を慰める妻ミョンスンの姿にも感動しました。
マンボクとムヒョクの友情の過去が今後明かされることになるのか楽しみですね!
力を得るため、ジョンヒョクの父で総政治局長のチュンリョルを失脚させようと動くチョルガンにも要注目です!
最後は、見知らぬ男たちにセリが拉致されてしまいました。
そして、セリが電話でジョンヒョクに別れを告げ、愛の言葉を告げた瞬間に、電話口から銃声が響きました...。
セリは撃たれてしまったのでしょうか!セリを連れ去った男たちは一体何者なのでしょうか!
\『愛の不時着』7話あらすじ・感想はこちら/
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【愛の不時着】7話あらすじ・感想(ネタバレあり)
6話では、セリと第5中隊の隊員たちが最後の思い出作りにピクニックに出かけました。 セリとジョンヒョクも最後の別れの挨拶をしましたが、一方でセリの生存を知ったセヒョンが彼女を北朝鮮にとどまらせようと画策 ...
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