5話では、ジョンヒョクが婚約相手ダンに再会しました。
一方で、スンジュンも偶然にセリと再会を果たしました。
また、ジョンヒョクはダンとの結婚を承諾する代わりに、父チュンリョルにお願いしセリをヨーロッパで逃がす計画を立てました。
そして最後は、スンジュンがセリを連れてエレベーターに入ったところでジョンヒョクが追いつき...というシーンで終わりました。
続きの6話では、スンジュンはセリをどうするつもりなのでしょうか。セリの家族は彼女の生存を知ることになるのでしょうか!
目次
『愛の不時着』6話あらすじ(ネタバレなし)
ジョンヒョク(ヒョンビン)とセリ(ソン・イェジン)が一緒にホテルにいることを聞かされ、腹を立てるダン(ソ・ジヘ)。追い詰められたスンジュン(キム・ジョンヒョン)は、とっておきの情報を切り札として利用する。
引用元:Netflix
『愛の不時着』6話あらすじ※ネタバレあり
6話の登場人物
- リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)
- ユン・セリ(ソン・イェジン)
- ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
- ソ・ダン(ソ・ジヘ)
- ユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)
- ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
- ユン・セジュン(チェ・デフン)
- ド・ヘジ(ファン・ウスレ)
- ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)
- コ・サンア(ユン・ジミン)
- ホン・チャンシク(ゴ・キョピル)
- パク・スチャン(イム・チョルス)
- チョ・チョルガン(オ・マンソク)
- ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)
- パク・グァンボム(イ・シニョン)
- キム・ジュモク(ユ・スビン)
- クム・ウンドン(タン・ジュンサン)
- コ・ミョンウン(チャン・ヘジン)
- コ・ミョンソク(パク・ミョンフン)
- リ・チュンリョル(チョン・グックァン)
- キム・ユンヒ(チョン・エリ)
- チョン・マンボク(キム・ヨンミン)
- チョン社長(ホン・ウジン)
- オ課長(ユン・サンフン)
- リ・ムヒョク(ハ・ソクジン)
- ナ・ウォルスク(キム・ソニョン)
- マ・ヨンエ(キム・ジョンナン)
- ヒョン・ミョンスン(チャン・ソヨン)
- ヤン・オックム(チャ・チョンファ)
- キム・ヨンへ(キム・ヨンピル)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
第4次韓流ブームの火付け役となった韓国ドラマ『愛の不時着』。 梨泰院(イテウォン)クラス同様、日本の芸能界でも黒柳哲子、笑福亭鶴瓶など多くの有名人がファンだと公言しています。 ここでは一大センセーショ ...
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スンジュンがセリと再会する
セリ(ソン・イェジン)と再会したスンジュン(キム・ジョンヒョン)は、彼女の手を取りエレベーターに乗り込みます。
ドアが閉じかけたところでジョンヒョク(ヒョンビン)が追いつきました。
スンジュンを睨んだジョンヒョクは、繋いでいる二人の手を離し、スンジュンに掴みかかります。
セリはスンジュンを知人だとジョンヒョクに紹介。
一方、ジョンヒョクのことはスンジュンにボディガードだと紹介しました。
スンジュンは、セリに今夜ロビーの喫茶店で会えないかと誘い、セリは承諾。
スンジュンはジョンヒョクにお金を渡し、「優秀なボディガードだ。その調子で頼むぞ」と告げてその場を去りました。
嫉妬心が隠せないジョンヒョク
スンジュンとの関係をジョンヒョクに聞かれたセリは、「私の家族史から話さないと説明できないわ」と告げ、話し始めます。
「私と兄達はライバル関係で、家族愛なんてものはない。競争に疲れたらライバルを消したくなるわよね?だから兄たちは私を蹴落とすために海外在住のスンジュンと結婚させようとしたの。つまり兄たちは、ライバルを消すために私を外国へ追いやりたかったわけ」とスンジュンが元見合い相手であることをジョンヒョクに打ち明けました。
その後、ジョンヒョクはセリをホテルの部屋へ案内します。
バレずに韓国へ帰れるか心配するセリは、仕事で平壌に来たと言っていたスンジュンの帰国の際同行させてもらうのはどうかとジョンヒョクに提案。
「信用できるのか?」と問うジョンヒョクに、「不安もあるけど、こんな所で会えたということは相当な運命を感じる」とセリは答えました。
するとジョンヒョクは「これはあくまでも例えばの話だが、空から落ちてきた女性と自宅で再会した場合は?」と尋ねます。
それは偶然だと告げるセリに、むきになったジョンヒョクは「さっきのが偶然だろ?」と声を荒げました。
するとセリは笑みを作り「リさん、私を運命の人だと思いたいの?」と尋ねます。
「違う」と否定するジョンヒョクですが、セリは「分かったわ。国境を越えた出会いだから運命だということにしよう」と告げます。
ジョンヒョクは「しないでくれ!」と返すのでした。
ダンが二人の元へ
ホテルの社長が知人であるダン(ソ・ジヘ)は、ジョンヒョクとセリがホテルにいることを聞かされ、二人が泊まっている部屋へ向かいます。
ジョンヒョクとセリがそれぞれの部屋を出ると、外にダンがいました。
二人の姿を見たダンは「さすがに二度目だと私も不快だわ」と言います。
その後、ダンはジョンヒョクの部屋に入室。
ダンは「”女と一緒に平壌ホテルにいた”と聞かされた私の身にもなって」と告げると、ジョンヒョクは謝罪しました。
ダンは「だから仕返しです。両家で食事をするので、夜に予定があってもキャンセルしてください」と告げると、ジョンヒョクは「約束したから、協力する」と承諾するのでした。
スンジュンがセリの生存をセヒョンに告白
スンジュンはセリたちと別れたあと、チョン社長(ホン・ウジン)の部下たちに追いかけられます。
逃走しますが、銃を持ったチョン社長に見つかり、捕らえられました。
捕まったスンジュンは、ホテルの屋上へ連れて行かれます。
電話でセヒョン(パク・ヒョンス)に謝罪し、セリの生存を告白しました。
嘘だと疑うセヒョンはセリの居場所をスンジュンに尋ねますが、スンジュンはセリを切り札に「詐欺で奪ったお金は半分返します」と告げ、セヒョンと交渉するのでした。
ダンとスンジュンが再会する
一人屋上に残ったスンジュン。
するとそこへダンがやってきます。
ダンは手すりの前に立つスンジュンを見て、彼が自殺をしようとしていると勘違いし、「あの建物の方が高いですよ」と声をかけます。
スンジュンが自分のことを忘れたのかと問うと、ダンは彼のことを思い出しました。
「恋人とケンカですか?」とスンジュンが尋ねると、ダンは「婚約者が女とホテルに」と返答。
スンジュンは「暗い顔しないで。男は自分の女が苦しむ姿を見たがらない。無視した方が有利になれる。男女関係は最初がすごく肝心なんだ」とダンに助言しました。
すると今度はダンが「あなたは何の悩みで屋上に?」とスンジュンに尋ね、「カネの悩みだよ」とスンジュンは答えました。
ダンは「人とお金の関係も最初が肝心です。お金だってしつこく追いかけると逃げていくものなんです」とスンジュンに助言。
「お互い勉強になるね」と告げたスンジュンは、「ク・スンジュンです」と名乗り、ダンに握手を求めました。
ダンも握手し「ソ・ダンです」と名乗るのでした。
セヒョンがセリの生存を確信する
夜、セリは約束通り喫茶店ででスンジュンと会います。
市場調査のために平壌に来たと言うスンジュンに、兄セヒョンに詐欺を働いた件についてセリは尋ねました。
スンジュンは「少々誤解があっただけだ。君が北朝鮮にいる間に解決した」と答えました。
その様子をチョン社長が隠し撮りし、写真をセヒョンに送信。
セリがお手洗いに行っている間、スンジュンがセヒョンに電話して送ったセリの写真について聞くと、セヒョンは写真だけでは信じようとはしませんでした。
するとスンジュンは電話を切らずそのままにし、戻ってきたセリとの会話をセヒョンに聞かせます。
声を聞いてセリだと確信したセヒョンは顔色を変えました。
その後、セリとスンジュンは外を歩きます。
セリはスンジュンに、「韓国へ帰ったら、私は無事だと父に伝えて。それと、計画通りに頼むと。総会の前に伝えてね」と頼み事をします。
スンジュンが切らずに手に持っていた携帯から二人のやり取りを聞いていたセヒョンは、セリの発言に対して怒りの感情を抱きました。
スンジュンは「伝えるよ。安心して」とセリに答えるのでした。
挙式の日が決まる
一方、ジョンヒョクとダンは両家で食事をします。
二人の結婚を急かすダンの母ミョンウン(チャン・ヘジン)に、ジョンヒョクの父チュンリョル(チョン・グックァン)は「来月、最後の土曜日に式を挙げましょう」と提案し、ジョンヒョクの勤務地を平壌に移す意向を示しました。
ミョンウンは喜びます。
ジョンヒョクも「前からの約束ですし守ります」と承諾したものの、その表情に喜びは見えませんでした。
ダンもジョンヒョクの表情を見て、浮かない顔をするのでした。
二人で初雪を見る
食事会を終えたジョンヒョクは、セリがスンジュンと歩いているのを見て、二人を尾行します。
途中で見失いますが、見つけると、二人の前に姿を現わしました。
セリは、ここからはジョンヒョクと帰るとスンジュンに告げます。
スンジュンは去り、ジョンヒョクとセリは二人で歩きます。
ジョンヒョクはセリに「僕の見える所にいてくれ。見えてる間は安全だ」と忠告。
セリはビールを飲んで帰りたいと告げ、二人でレストランへ行きます。
食事中、突然停電が起き、真っ暗になりました。
火の付いたロウソクを店員たちが配っていきますが、すぐに電気が回復。
店内が明るくなり、外では雪が降っていることに気づいたセリが「大変なことになったわ。初雪を一緒に見ると恋が芽生えるの」とジョンヒョクに告げ、ソウルでは皆が一斉に好きな人に連絡するからサーバーがダウンすると教えます。
セリは「だけど、私たちは芽生えちゃダメよね」と残念がり、ジョンヒョクも「ああ。芽生えたらマズい」と返しました。
すると、酒に酔ったセリがジョンヒョクの肩にもたれかかり、「頭の中が混乱してる」と告げます。
ジョンヒョクが「帰れるのに、なぜ混乱する?喜べばいいのに」と尋ねると、「幸せなの。幸せだから混乱してるの」とセリは答えるのでした。
疑われるチョルガン
一方、平壌監察局に呼ばれたチョルガン(オ・マンソク)。
監察局長から、工兵部隊と何度も通話していることを追及されます。
「君がトラック部隊を動員し、口封じのために殺したんだろ」と尋ねる監察局長に、チョルガンは「監察局長だけでなく、捜査局長に国家保衛相、その上の方々も私のカネの恩恵にあずかった。カネを分け合った仲ですから、家族も同然でしょう?見逃してくださいよ。家族なんですから」と監察局長を脅すのでした。
セヒョンがセリの北朝鮮永住を企む
セヒョンはオ課長(ユン・サンフン)を呼び出し、そのままセリを北朝鮮に永住させるよう指示します。
セヒョンの妻サンア(ユン・ジミン)も「私たちはセリにそこに居続けてほしいの」と告げ、叶えてくれたら一生お金の心配はさせないとオ課長に約束しました。
チョン社長から”南朝鮮に帰すな。どんな手を使ってもいい。それさえすればカネは返さなくていい”というセヒョンからの伝言を聞いたスンジュン。
「大した家族だ。血も涙もないな」とセヒョンの冷酷さに呆れますが、彼に従うことにします。
チョルガンと会ったスンジュン。
スンジュンは「”キープ”してほしい人がいる」と言い、セリの写真をチョルガンに見せます。
チョルガンは驚き、「彼女は誰なんですか?」とスンジュンに質問。
スンジュンは「友人です」と答え、逆にチョルガンにセリをなぜ知っているのか尋ねます。
「舎宅にいるので」とチョルガンは答え、セリが航空券もすでに用意し北朝鮮を近々去る予定であることをスンジュンに伝えます。
慌てふためいたスンジュンは「ダメです。阻止して!」とチョルガンに頼むのでした。
セリが隊員たちとピクニックへ
舎宅の奥様達に別れの挨拶をしたセリ。
翌日、ジョンヒョクの部下たちと最後の思い出作りにピクニックに出かけます。
川で魚を捕ろうとして無邪気にはしゃぐ隊員たちの姿を見て、セリは笑うと同時に寂しさも感じました。
隊員たちが捕った魚で料理を作り、皆で一緒に食べます。
ジュモク(ユ・スビン)が「別れのしるしに歓送の儀式を準備しました」と告げ、チス(ヤン・ギョンウォン)がお別れの詩をセリに披露。
詩の最後に「無事に帰ってくれ。私たちを、忘れるな」とメッセージを送りました。
ウンドン(タン・ジュンサン)は「もう会えないんですね」と寂しさを滲ませ、「歌が聴きたい」とセリに言います。
セリは冗談っぽく「あなたたち、私を忘れられなくなるわよ。それでもいいの?」と言い、歌を歌い始めました。
歌の途中で、ジョンヒョクが遅れて到着。
セリは歌いながらジョンヒョクを見つめ、ジョンヒョクもセリを見つめるのでした。
別れの時
その夜、セリとジョンヒョクは家の前で最後の別れをすることに。
「空港まで送ってくれないの?」と問うセリに、「ここで別れよう」と告げるジョンヒョク。
セリは涙目で「あなたとは違って、私は恋しくなると思う。何度もあなたのことを思い出すと思う」と寂しい気持ちをジョンヒョクに伝えます。
しかしジョンヒョクは「ここを去った瞬間、僕のことも全部忘れて、国で元気に過ごしてくれ。悪い夢だったと思え」とメッセージを送り、握手を求めます。
セリは溜息をつき、「握手じゃなくて、抱き締めてよ。最後なのに」と寂しそうに告げ、ジョンヒョクと握手をするのでした。
ジョンヒョクが撃たれる
翌朝、セリはグァンボム(イ・シニョン)の運転で空港へ向かいます。
しかし途中で、チョルガンが仕向けたトラックの襲撃を受けます。
するとバイクに乗った人物が現れ、トラックと銃撃戦を展開。
バイクの男の正体はジョンヒョクでした。
トラックを炎上させたジョンヒョクでしたが、乗っていた兵士がセリに発砲。
ジョンヒョクはセリを庇い、肩を撃たれてしまうのでした。
ジョンヒョクの準備
時は少し前に戻ります。
ジョンヒョクは、グァンボムに空港までセリを送るよう指示。
自らは万が一に備えて二重警護という形で後からこっそりついていくという計画を立てます。
「準備を整えてから遠足に行く」とグァンボムに告げたジョンヒョクはバイクの改造に着手。
武器庫にも寄り、様々な武器を搬出しました。
そしてセリが空港へ向かう当日、ジョンヒョクは道で待機。
セリを乗せた車が現れると、ジョンヒョクも後を追うかのように出発したのでした。
バイクに乗りながらジョンヒョクは「約束したんだ。見えてる間は、守ってやると」と心の中で呟きました。
『愛の不時着』6話感想
6話では、セリと第5中隊の皆とのピクニックのシーンが感動的でした!
セリは本当に”人”に恵まれたのだと思いました。
北朝鮮に入ってしまったセリがここまで無事生存できているのは、出会ったのがジョンヒョク達だったからですよね!
付き合いは短いものの、韓国と北朝鮮という国境を越えて芽生えた絆には胸を打たれました!
また、スンジュンがセリの前に現れたことでジョンヒョクの嫉妬が爆発していましたね!
普段は冷静で真面目な雰囲気のジョンヒョクがむきになっている様子はとても面白かったです!
そんなジョンヒョクですが、ダンとの結婚式の日が決まってしまいました。
しかし、二人の間には気まずそうな雰囲気が流れていますね...。
二人はこのまま結婚となるのか、今後の展開に目が離せません!
ジョンヒョクとセリはお互いに好意を抱いていながら、あえて気持ちを自制しているのが切ないですね...。
セリは韓国へ帰りたいし、ジョンヒョクもセリを北朝鮮から逃がしてあげたい、でもお互い離れたくないという気持ちもある。
出会ってしまった二人の葛藤が見ていて悲しいです。
一方で、スンジュンとダンも何かと縁がありますね!
お互いに名乗り合った二人の関係が今後どうなるのか楽しみです!
そして、ついにセヒョンがセリが生きていることを知りました!
しかし、生存を知っても喜びを表さずセリを北朝鮮に永住させようと考えるセヒョン。
彼はどこまでも血も涙もない兄なのでしょうか...。
セリはスンジュンに自分の無事を父に知らせるよう頼みましたが、そのスンジュンも裏ではセヒョンと取引してセリの帰国を阻止しようとしていました。
セリを気にかけるスンジュンですが、今後も彼女の帰国を邪魔することになるのか、彼の動向には要注目ですね!
最後は、セリの脱出を阻止しようとチョルガンに仕向けられたトラックがセリを襲撃。
そして、ジョンヒョクがセリの盾となり銃弾を受けてしまいました...。
果たしてジョンヒョクの命はどうなるのか。セリはこのまま帰国となるのでしょうか!
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【愛の不時着】7話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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【愛の不時着】5話あらすじ・感想(ネタバレあり)
4話では、セリの北朝鮮脱出が失敗に終わり、セリは新たな方法としてジョンヒョクを昇進させるための行動を開始しました。 しかし一方で、チョルガンはセリが11課所属ではないことを突き止めました。 そして最後 ...
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