6話では、ガンテは幼い頃好きだった少女とムニョンが同一人物だと気付いていながら知らないふりをしていたことが判明。
ムニョンがガンテの命の恩人であることも明かされました。
また、契約書を破られたサンテは怒り狂いガンテを殴り続けました。
そして、ガンテは条件付きでムニョンの屋敷に住むことに決め、3人の暮らしがスタート。
最後は、母親の悪夢に苦しむムニョンをガンテが慰め...というシーンで終わりました。
続きの7話では、ムニョンを苦しめる母親について明かされるのでしょうか。
また、3人は順調に共同生活を続けていけるのでしょうか!
目次
『サイコだけど大丈夫』7話あらすじ(ネタバレなし)
ムニョン(ソ・イェジ)の気を紛らわせるため、仕事を休んで一日いっしょに過ごすガンテ(キム・スヒョン)。一方ひとりでやけ酒を飲んでいたジュリ(パク・ギュヨン)は、サンイン(キム・ジュホン)と鉢合わせする。
引用元:Netflix
『サイコだけど大丈夫』7話あらすじ※ネタバレあり
7話の登場人物
- ムン・ガンテ(キム・スヒョン)
- コ・ムニョン(ソ・イェジ)
- ムン・サンテ(オ・ジョンセ)
- ナム・ジュリ(パク・ギュヨン)
- チョ・ジェス(カン・ギドゥン)
- イ・サンイン(キム・ジュホン)
- ユ・スンジェ(パク・チンジュ)
- オ・ジワン(キム・チャンワン)
- カン・スンドク(キム・ミギョン)
- パク・ヘンジャ(チャン・ヨンナム)
- ソン・ビョル(チャン・ギュリ)
- グォン・ミンスク(ソジュン)
- オ・チャヨン(チェ・オソン)
- コ・デファン(イ・オル)
- カン・ピドン(キム・ギチョン)
- チュ・ジョンテ(チョン・ジェグァン)
- イ・アルム(チ・ヘウォン)
- パク・オンナン(カン・ジウン)
- ユ・ソネ(チュ・イニョン)
- カン・ウンジャ(ペ・ヘソン)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【サイコだけど大丈夫】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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【サイコだけど大丈夫】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
こんにちは、リズです。 韓国だけでなく日本や東南アジアでも人気の韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』。 韓国では「最高の癒しドラマ」と称賛され、幅広い年齢層の視聴者の心をくぎ付けにしました。 ここでは異色 ...
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ガンテが仕事をサボる
ガンテ(キム・スヒョン)は、悪夢にうなされるムニョン(ソ・イェジ)を抱き締めます。
ガンテは「大丈夫だ」と慰め、落ち着きを取り戻したムニョンは眠りに入りました。
ガンテは、熱があるムニョンを看病するため朝まで寄り添います。
ガンテは仕事をサボり、熱があるムニョン用に薬を買うため、ピザ屋でバイトがあるサンテ(オ・ジョンセ)と共に市内へ向かいます。
バスの中で、ガンテは病院の壁画にピザ店のバイト、挿絵にも取り組むサンテの多忙ぶりを心配します。
しかし、サンテは「悪いことではない」と返事をしました。
ガンテとムニョンのデート
ベッドの上で、ムニョンは母親とのことを思い出します。
幼いムニョンの髪を研ぐ母親。
母親が「私に似てロングが似合う。切らないでね」と告げると、ムニョンは「イヤなの」と答えました。
すると母親は「言う通りにして。返事は?」と尋ねます。
ムニョンが黙っていると、「返事は!」と母親は大声で叫びました。
ムニョンは沈んだ表情で「はい。母さん」と返事をするのでした。
過去を思い出したムニョンはハサミを取り出します。
自分の髪の毛を切ろうとしますが、「お願い、助けて」と幻聴が聞こえ、手を止めました。
そこへサンインがやってきます。
何かが割れる音がして、サンイン(キム・ジュホン)が急いでムニョンの元へ駆けつけると、鏡が割れていました。
ムニョンが母親の幻影を見たことを知ったサンイン。
「いつからまた始まったんだ?」と尋ねると、ムニョンは「ここへ来た日」と答えました。
サンインは急いでムニョンの荷物をまとめ、彼女をソウルへ強引に連れ戻そうとします。
そこへガンテが戻ってきて、サンインを追い出しました。
ガンテが買ってきた解熱剤をムニョンに渡すと、「薬で下げられる熱なら苦労してないわ。薬じゃ無理」と告げます。
そこでガンテは「じゃあ風で」と提案。
二人はドライブに出かけ、焼き肉を食べます。
ムニョンが「いくら食べても空腹。空き缶だから?」と尋ねると、ガンテは「ごめん。あの時は誤解してた。君は空き缶じゃない」と答えました。
食事を終え、二人で歩いていると、ガンテの携帯にジュリから電話がかかってきます。
ガンテの携帯を奪っていたムニョンが電話に出ます。
ガンテが今日病院を休んだ理由を知りたがるジュリに、ムニョンは「私と遊んでたの。じゃあね」と言って切電。
ムニョンがガンテとの関係をはっきりさせたがると、ガンテは「昔は逃げたけど、今日はそばにいたくて。それだけだ」と答えました。
ジュリとサンイン
一方、ジュリ(パク・ギュヨン)はコンビニでやけ酒をしていました。
サンインもそばでお酒を飲んでいました。
ジュリは「片思いは辛くてやってられない」「私だって悪態はつける」などと不平を言っていると、サンインが話しかけてきます。
ジュリがサンインに誰なのか尋ねると、サンインは名刺を見せて名乗りました。
すると、ジュリはサンインをビンタし、「あんたのせいだわ。あんたがムニョンを止めなかったせいよ」と怒りを露わに。
サンインはジュリの声を聞いて、以前電話をかけてきたOK精神病院の看護師だと気付きます。
サンインは、酔いつぶれたジュリをおぶって自宅まで送ってあげました。
ムニョンの母ト・ヒジェ
翌日。
ガンテは院長(キム・チャンワン)に呼び出されます。
院長は、ムニョンとウンジャ(ペ・ヘソン)の間に起ったことを尋ねます。
ガンテは、ムニョンもウンジャのことを母親だと勘違いしたのではと主張。
院長は、ムニョンの母親について「連載中の小説を脱稿した日に、こつ然と姿を消した。そして5年後に死亡届が出された」と語ります。
ガンテが「生きてる可能性も?」と問うと、院長は「生きてたら、結末を知りたがってる読者を20年も待たせたりしないさ」と否定しました。
その後、院長はムニョンの父(イ・オル)を呼び出し、奥さんについて尋ねます。
ムニョンの父は「妻は、とても知的で品があって、娘をとても深く愛していました。妻は娘に毎晩クレメンタインの歌を」と答えました。
ウンジャが現実に目覚める
ガンテが安静室にいるウンジャの元へ行くと、彼女は正気に戻っていました。
娘が事故死した記憶を取り戻したウンジャは、いつも身に着けているショールは娘からのプレゼントであることを明かします。
しかし、あまりにも高価なものだったため、当時ウンジャは「そんな非常識な娘はいらないわ」と娘に怒りました。
腹を立てて外へ飛び出した娘は交通事故に遭い、帰らぬ人となったのでした。
思い出したウンジャは涙を流し、「あれが最後になると分かってたら、絶対に怒らなかったのに。なぜ怒ったしまったの。バカな母親」と後悔を打ち明けます。
その話を聞いたガンテは自身の母親のことを思い出しました。
ジュリの実家へ寄ったガンテは、屋上でジェス(カン・ギドゥン)と飲みます。
空を見上げたガンテは、「僕の母さんも、あの上で謝ってるかな」と告げ、涙を流します。
すると、ジェスは空に向かって「おばさん、あんまりです。サンテさんだけが息子なんですか?なぜ差別したんですか?」と叫びました。
そこへスンドク(キム・ミギョン)がやって来て、「あなたのお母さんは許してあげて。あの時代に女手一つで子育てなんて、大変なことよ」とガンテに理解を求めるのでした。
母の愛を思い出すガンテ
ムニョンの屋敷へ戻ったガンテ。
ムニョンに”マンテ”と名付けられた悪夢人形を渡します。
母親が亡くなってから悪夢を見るようになったサンテのためにガンテが手縫いで作ったものでした。
ガンテは「これを握って寝れば、こいつが悪夢を食べてくれる。君は安眠できる」と告げました。
ムニョンは「よく見るとかわいいわ」とマンテを気に入ります。
その後、ガンテは寝室に入り、寝ているサンテの隣に寝ころびます。
ガンテが「母さんと行った店にチャンポンを食いに行こう。好きだったろ?」と告げると、サンテは「僕じゃなくお前の好物だった」と答えました。
意外な話に戸惑うガンテに、「毎日食べたいとねだるガンテのために母さんが連れていってくれた」とサンテは告げます。
ガンテは、母親が自分のことも気にかけてくれて愛してくれていたことを思い出すのでした。
ガンテは涙が溢れ、サンテに抱きつきます。
そして「母さんに会いたい」と告げるのでした。
怒りのムニョン
翌日。
病院を訪れたムニョンは、自身のクラスが一時休止になっていることを知り激怒。
ウンジャが気を失った現場にムニョンがいたことが判明し、またムニョンが病院に来て以降問題ばかり起きていることから、院長が彼女への対処として事情が分かるまで童話クラスを休止することにしたのでした。
ムニョンが院長を探していると、ウンジャと遭遇します。
ガンテも駆けつけます。
ウンジャはムニョンに「迷惑をかけたわ」と謝罪。
しかし、ムニョンは「クビになりました。どう責任を?」と詰め寄りました。
するとウンジャからショールが落ちます。
それを拾ったムニョンは「ほしいわ。私に下さい」とショールを要求。
ウンジャは一瞬ためらうも、ショールをムニョンに与えました。
ウンジャは清々しい表情になり、「肩が軽くなったわ」とガンテに告げるのでした。
ムニョンが髪を切る
その後、ムニョンは父親のそばを通り過ぎようとします。
すると、父は「お前も、母親のようになるだろう。決して逃れられない」と告げました。
ムニョンは「いいえ、私は違う」と答えてその場を去っていきます。
帰宅したムニョンは、母の呪縛を断つため自分の髪を切り始めました。
ガンテは帰宅すると、髪を切ったムニョンを見ます。
二人はお互いに笑い合いました。
その後、ガンテはムニョンの髪をきれいに切り揃えてあげます。
ムニョンが「私、どう?」と尋ねると、ガンテは「きれいだ」と答えるのでした。
『サイコだけど大丈夫』7話感想
7話は、涙なしでは見られない回となりました!
自分は母親に愛されてこなかったというのはガンテの記憶違いだったことが判明!
サンテのチャンポンの話をきっかけに、母親は自分にも愛情を注いでくれていたことをガンテが思い出すシーンは号泣せずにはいられませんでした。
ガンテとムニョンは一緒に笑い合う姿が多くなってきて、段々と仲が深まっていますね!
ガンテは「兄だけで手いっぱいだ」と言いながらも、熱があるムニョンのために仕事を休んだりドライブへ連れていったりと、ムニョンのことを放っておけない様子です。
これまでサンテだけだったガンテの中で少しずつムニョンの存在が大きくなっていますね。
今後サンテを含めた3人の関係がどうなっていくのか楽しみです!
一方、ジュリとサンインの今後の関係も気になりますね。
二人にロマンスが訪れるのかどうか注目です!
ムニョンの母で作家ト・ヒジェのことも院長から明かされましたね!
ト・ヒジェが連載中だった小説とはどんなストーリーだったのでしょうか。
また、彼女が娘ムニョンに歌っていた「クレメンタインの歌」の内容についても気になりました!
なぜ彼女は姿を消したのか。
ひょっとしたら生きている可能性もあるのでしょうか!
まだまだ謎に満ちたムニョンの母親ト・ヒジェには今後も要注目ですね!
ムニョンは、ウンジャが大切に羽織っていたショールを彼女から半ば強引に貰いましたが、ウンジャの表情は晴れ晴れとしていましたね。
躁病患者ギドの時と同様、ムニョンは意図せずに患者たちの心をいい方向へ導いているように見えて面白いです!
最後は、ムニョンが意を決して髪の毛にハサミを入れました!
ショールを手放すことで気分が解放されたウンジャのように、ムニョンも母の命令に従ってずっと長く保っていた髪の毛を切ることで母の呪縛から逃れようとしました。
髪を切ったあとのムニョンの表情はとても温かく、そして柔らかくなった印象を受けました!
ムニョンの中がこれからもっともっと温かい感情で満たされることを願いたいですね!
髪を切ったムニョンを見て「きれいだ」と言ったガンテですが、ムニョンとの関係に急展開はあるのでしょうか!
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