シーズン3最終話では、教授とラケルが窮地に陥った際の”アルカトラス作戦”が実行され、強盗団が脱出を装い警察をかく乱。
一方、ナイロビの弱みにつけこむ作戦に出たシエラは、ナイロビの息子アクセルのクマの人形を銀行へ届けました。
本物のアクセルの姿を目にし油断したナイロビは狙撃され、重体に。
これを好機に警察は戦車で突入しようとするも、強盗団にロケットランチャーで破壊されました。
一方、農場でラケルを見つけた警察は、シエラの作戦で処刑に見せかけました。
ラケルが殺されたと思い込んだ教授は冷静さを失い、”戦争”を宣言。
最後は、ラケルが警察に連行され...というシーンで終わりました。
シーズン4ではどんな展開が待ち受けるのか?
ナイロビは助かるのでしょうか!?
強盗団と警察の戦いは戦争へと発展するのでしょうか!?
シーズン4(全8話)を1話ずつ紹介したいと思います!
目次
『ペーパー・ハウス シーズン4』1話あらすじ(ネタバレなし)
ゲームオーバー
怒りと悲しみが入り混じる緊張した空気に包まれるメンバーたち。その頃、教授は死を悼みながら、大胆かつ危険な脱走を試みていた。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン4』1話あらすじ※ネタバレあり
”リーダー”トーキョー
ストレッチャーで急いで運び出されたナイロビ。
肺に銃弾があることが判明します。
ナイロビに「刑務所の方がマシ。死ぬのは嫌。私を警察に引き渡して」と涙を流しながら懇願され、言葉に詰まるメンバー。
その後、軍で医学を学んだ経験のある総裁も加わり、ナイロビの手術が行われることに。
しかし、ナイロビは手術を拒否します。
ナイロビの意思を尊重しようとするトーキョーに対し、「麻酔をかけろ。命令だ」と強いるパレルモ。
メンバー間で意見が割れ、銃を向け合う事態に。
ここでパレルモは、リスボンが殺されたことを告白し、「外に出ると殺される!」と警告します。
手術の失敗を恐れるナイロビは適切な治療を受けることを望みますが、無情にも麻酔が打たれました。
準備期間にて、ナイロビやモニカからリーダーに適任だと言われたトーキョー。
「私は誰よりも優秀なリーダーよ。厳しい状況に対応できる。生まれ持った才能よ」と教授に告げていました。
トーキョーはナイロビの手術開始を前に、「私が指揮をとる」と皆に宣言し、手術を開始するのでした。
ハーメルン計画
森の中を逃げ惑う教授。
愛するラケルが殺されたと思い込み、我を失いつつありました。
牛と遭遇し、木箱の中に隠れます。
車で待機するマルセイユに電話をかけ、警察に囲まれた森を脱出するため”ハーメルン計画”の発動を指示。
その後、シエラに連絡した教授。
「君が処刑の命令を?」と尋ねると、シエラは「自決だった。彼女は抵抗し、元同僚に発砲した」とウソの説明をします。
憤る教授は「銀行から脱出する前に、お前を破滅させる」と宣言。
シエラはナイロビの引き渡しを要求しますが、教授に拒否されます。
するとシエラは、タマヨの案である”休戦”を提案。
教授は48時間の休戦を受け入れ、「ナイロビは生き延びる」と断言しました。
その後、電話の発信元が高速道路だと知ったタマヨ。
アンヘルに追うよう指示します。
一方、ヘルメットを被ったマルセイユ。
車のスピードを上げ、勢いよく転倒させます。
ハーメルン作戦とは、信憑性のある証拠を作り、教授が森から脱出したと思わせる作戦でした。
破損した車から降りたマルセイユは、偽の形跡を作るのでした。
絶望するラケル
警察に捕まり、身体検査を受けるラケル。
その後、アンヘルに話しかけられます。
ラケルが「なぜ私が関わったか聞かないの?」と尋ねると、アンヘルからは「愛のためだと知ってる」との返答が。
ラケルは「どんな取引を提案されても、懲役30年はくらう。私はもう終わりよ」と絶望するのでした...。
怯えるモニカ
教授が手配したパキスタンのアハメド外科医と通信しながら、ナイロビの手術を進める強盗団。
トーキョーがメスを入れていきます。
一方、輸血のためO型とA型マイナスの人質たちを部屋に集めたデンバーとモニカ。
アルトゥーロも名乗り出ていましたが、Aマイナスではなく、プラスだと判明します。
故意じゃないと謝るアルトゥーロでしたが、怒ったデンバーに殴られます。
そしてデンバーは、アルトゥーロから洗面所でモニカに興奮した出来事を聞かされると、正気を失ったようにアルトゥーロの顔面を殴打。
モニカは必死に止め、ひどく怯えながら「どんなトラウマで何が原因か知らないけど、もう嫌よ。息子をあなたの理不尽な暴力に触れさせたくない」と告げるのでした...。
教授の叫び
木箱に隠れる教授を救ったマルセイユ。
車で移動中、ラケルを失った悲しみに暮れる教授に、「君の気持ちはわかる」と告げます。
戦争中一緒だった愛犬パムクが、村の子供たちに暴力を振るわれ、亡くなった経験を語ります。
その後、車を停めてもらった教授。
草むらで花を見つめると、ラケルとの日々を思い出しながら泣き叫ぶのでした...。
非常事態
準備期間にて、教授から「金がなければ、銀行からの脱出は不可能だ」と念を押されていた強盗団。
ボゴタらは急いで、金を全て金庫室から外に運び出し始めます。
一方、強盗団が外部と通信中であることを知った警察。
タマヨは通信を遮断するよう命じます。
手術の途中でアハメド外科医との通信が途絶え、動揺が隠せない強盗団。
ナイロビは血圧が下がり、危険な状態に。
トーキョーはひどく狼狽するのでした...。
『ペーパー・ハウス シーズン4』1話感想
トーキョーがリーダーになりましたね!
現場を仕切り、てきぱきと仲間に指示を出す姿には早くもリーダーの風格が!
今後リーダーとして計画をどう進行させていくのか楽しみです!
一方、リーダーの座を奪われたパレルモがどんな行動に出るのかにも注目!
アルトゥーロに激しく暴行を加えたデンバーの狂気には戦慄が走りました...。
気になったのはモニカの「もう嫌」という発言。
2年半の潜伏中に2人の間に何かがあったのでしょうか?
2人の関係は今後どうなる!?
マルセイユの活躍が光りましたね!
車を転倒させる決死のシーンには度肝を抜かれた!
また、マルセイユにも大事な犬を失った経験のあることが明らかに...。
教授の悲しい気持ちを思いやるマルセイユの温かさが印象的でした!
教授が花を見つめてラケルの死を悲しむシーンには胸が張り裂けそうになりました...。
シエラに「お前を破滅させる」と宣言し、相当な憎悪を抱いている様子。
教授がどんな手段にも出そうで不安になってきた...。
一方、拘束されたラケルはこのまま刑務所に入れられてしまうのか?
気になるのは度々意味ありげに映るロングヘアーの女性の人質!
輸血にも参加した彼女ですが、本当にただの人質なのか?
最後は、手術中に通信が遮断される事態に!
「厳しい状況に対応できる。生まれ持った才能よ」と告げていたトーキョー。
医師の指示なしでナイロビを救うことができるのか!?
\シーズン4第2話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン4】2話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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\シーズン3最終話はコチラ/
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