まずは11話を振り返ります!
強盗団は、南北会談の開催当日に発生すると予測する混乱に乗じて逃げる計画であることが判明しました。
脱出口の完成が近づく中、重傷を負っていたモスクワが帰らぬ人に。
一方、サンマンは造幣局に突入するため会談の開催を早めることを決めます。
ついにソノが教授だと知ったウジンは教授を罠にはめようとするも、失敗。
ウジンにアジトを突き止められた教授は、計画の真の目的など全てを打ち明けました。
最後は、ウジンから銃を奪った教授が彼女に向けて発砲し...というシーンで終わりました。
いよいよ最終話!
教授はウジンを射殺したのか?
強盗団の計画は成功するのでしょうか!?
目次
『ペーパー・ハウス・コリア』12話(最終回)あらすじ(ネタバレなし)
エピソード12
大量の紙幣を造幣局から運び出そうとする強盗たちに、警察が近づいていく。激しい反対運動に直面したサンマンは、大きな覚悟を決める。引用元:Netflix
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『ペーパー・ハウス・コリア』12話(最終回)あらすじ※ネタバレあり
再会する教授と仲間たち
ウジンをどこかへ拘束し、アジトに戻ってきた教授。
ついに造幣局側と穴がつながり、ベルリンら仲間と再会を果たします。
そして、教授の目の前には、印刷された大量の紙幣が集められていました。
一方、外では南北会談が開かれていました。
そんな中、ついにムヒョクが目を覚まし、教授に拘束されていたウジンも意識を取り戻すのでした。
突入する警察
南北会談が終了すると、警察はサンマンの指示でついに造幣局への突入と強盗の一掃に動き出します。
一方、金を運び出す最中の強盗団。
すると突如、警察の特殊部隊が天井から突入してきます。
強盗団は反撃し、警察と激しい銃撃戦に。
しかし、警察から催涙弾が投げ込まれ、強盗団はその場から退避します。
強盗を追う警察は脱出口を発見しますが、そこにいたのは人質たち。
行き止まりになっており、実はこの穴は強盗団の仕掛けた罠でした。
一方、金庫の中に掘った穴から一人一人脱出していく強盗団。
ところが、脱出経路を塞ぐための起爆装置が故障する事態に。
ほどなくして警察も金庫前に到着します。
ベルリンは警察を食い止めるため一人残ることを決意。
その頃、局長ヨンミンやアンら残りの人質たちは無事に警察に保護されるのでした。
教授に別れを告げるベルリン
水路を使って金を運び出すことに成功した強盗団。
あとはアジトの外で待つトラックに金を積み替える予定でしたが、アジトが警察に包囲されていることが判明します。
そんな中、教授のもとにベルリンから電話が。
「起爆装置が壊れたから残って阻止する」と告げるベルリン。
教授は必死に制止し、「もうおしまいだ。アジトがバレた」と打ち明けます。
するとベルリンは「今諦めたらオスロやモスクワに申し訳ない。お前を信じて散った命を忘れるな!」と教授を鼓舞。
そして、「時間がかかっても俺を見つけたろ。きっと答えも見つかる。父さんと待ってる。兄貴」と別れを告げました。
その後、ベルリンは必死に警察の進入を阻止しようとするも、手榴弾を投げ込まれます。
しかし、ベルリンは駆けつけたソウルに救われます。
ソウルはベルリンと共に残ることを決意し、起爆装置を爆破させました。
爆発音を聞き、泣き崩れる教授。
絶望し、一度は自首を決意します。
しかしその時、子供の頃に描いた絵の裏に昔の水路の地図が描かれているのを発見。
新たな脱出方法を思い浮かんだ教授は、再び立ち上がるのでした。
出現する巨大な風船
その頃、目覚めたムヒョクが警察本部に姿を現します。
一方、ウジンはアジトに掘られた脱出口を見つけ、中を進んでいきます。
すると、警察と遭遇。
強盗と共謀した疑いで捕らえられ、本部に移送されます。
すると、平和広場近くの地下に大量の爆弾が仕掛けられていることが明らかに。
サンマンは、強盗団が爆発の騒ぎに紛れて逃げるつもりだと感づきます。
ウジンは「犠牲者を出さないのが連中の原則です」と主張しますが、相手にされず。
市民の命より強盗団の殺害を優先するサンマンに憤るムヒョクは、署に連行されているウジンに追いつき、協力を願い出ます。
また、署長もサンマンの命令に従わず、市民の避難を命じました。
そして、時限爆弾が次々と破裂しますが、出現したのは巨大なブタの風船。
次の瞬間、風船が割れ、街中に紙幣がばらまかれます。
ウジンは安堵の笑みをこぼし、確保されていたアンら人質たちにも笑みが。
一方、無事に地下水路を抜けた強盗団の目の前には列車が待っているのでした。
列車で逃亡する強盗団
以前教授から聞かされた、教授の父親だけが知る場所の話を思い出したウジン。
ムヒョクの協力を得て、一人でその場所へ向かいます。
一方、北朝鮮とロシアを結ぶ列車に金を積み込む強盗団。
すると、ベルリンとソウルが生き延びていたことが分かり、教授らは歓喜します。
しかし、列車の出発時刻が近づいた時、ウジンが銃を構えて現れました。
列車を止めるよう命じるウジンですが、列車に飛び乗った教授を撃てず、泣きながら見送ります。
その後、到着した列車から降りた強盗団。
それぞれ密かに解散するのでした。
再会と新たな計画
強盗団が起こした「ペーパーハウス事件」のニュースは世界中に拡散されます。
南北会談の目的は北朝鮮の開発に携わった財閥を救済する資金を作るためだったことが判明し、世間から糾弾されるサンマンたち。
不正を闇に葬ろうとしますが、強盗団と同じ仮面を被った南北の民衆から激しい抵抗を受けました。
一方、強盗事件から1年が経過し、いまなお警察の取り調べを受けるウジン。
以前教授から渡された絵ハガキの場所、ウクライナ南部の港町「ヘルソン」を訪れます。
美しい港に到着すると、偶然にも教授と再会。
互いに笑みを見せる中、教授は「最高の計画がある。犯罪史において、革命となる」とウジンを新たな計画に誘うのでした。
一方、離婚が決まり、苛立ちながら引っ越し作業をするヨンミン。
ある1つのダンボールを「自分の荷物じゃない」と置いて行きますが、送り主には”教授”と書かれていました...。
『ペーパー・ハウス・コリア』12話(最終回)感想
ついに完結!
驚きと感動が入り混じる怒涛の展開に最後まで目が釘付けになりました!
強盗団と突入してきた警察による銃撃シーンは迫力満点でしたね。
スローモーション演出やカメラワークに引き込まれました!
また、起爆装置が作動しなかったり、逃げ道を塞がれたりと、計画どおりに事が運ばない展開にもハラハラドキドキしました!
時限爆弾と思いきや、巨大なブタの風船が出現してお金がばらまかれるシーンも痛快でした!
印象的だったのは、強盗団が列車で逃亡するシーン。
ゆったりとした時間が流れ、緊張の糸が切れたような皆の表情が印象的でした!
ベルリンとソウルが生き延びていたとは!
特にベルリンに関してはスペイン版とは真逆の結末で、韓国版ならではの感動がありましたね。
また、ミソンが自ら「ストックホルム」と名乗り、強盗団の仲間に加入!
銃を手にしてデンバーを救ったり、警察との銃撃戦に加勢したりと、勇敢な姿がかっこよかったです!
気になるのは、続編の可能性。
ヘルソンで教授と再会したウジンは、教授から新たな計画に誘われましたね!
教授の言う「最高の計画」とは一体?
ウジンは仲間に加わるのか、強盗団が再集結するのか?
さらに物語が続くようなエンディングに期待が高まりました!
続いてドラマ全体の感想を書いてきます!
パート1は本家に忠実な展開だった印象ですが、パート2は韓国オリジナルの展開が多く、全く別の作品を見ているようでした。
例えば、トーキョーが追い出されたのは芝居だったり、新キャラクター・ソウルが登場したり、先の読めないストーリー展開にワクワクさせられました!
また、激しい銃撃戦や強盗団と警察の心理戦は、本家スペイン版にも負けない見応えがありました。
さらに、「南北統一」や「政治の腐敗」といった、現実社会でも重要なテーマが描かれ、考えさせられました。
また、教授とベルリンの兄弟の絆や、強盗団の絆など、人間ドラマにも魅了されました!
デンバーとミソンの恋、教授とウジンの恋など、立場を超えた恋愛模様にも夢中に!
ユ・ジテやパク・ヘスら出演キャストの熱演も必見です!
\ペーパー・ハウス・コリア第11話/
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