まずは9話を振り返ります!
ウジンら警察は強盗団のアジトを突き止め数々の証拠を発見しますが、教授によってアジトは爆破されました。
強盗団の仲間割れは、実は外にいる教授と意思疎通を図るための作戦だったことが明らかに。
護送中、トーキョーはベルリンの部下ソウルたちに救出されました。
そしてトーキョーたちは、キム・サンマンに監禁されていたナイロビの息子を無事に救出。
一方、警察本部にはサンマンらが現れ、ウジンは追い出されることに。
ベルリンの要求に応えてチョン・ヨンスが造幣局に到着すると、ソウルはネット配信でヨンスやサンマンに関する事実を暴露しました。
最後は、ベルリンが人質を集め、「解放される」か「30億ウォンを手にする」か選択を突きつけ...というシーンで終わりました。
続きの10話では、どんな展開が描かれるのか?
人質たちそれぞれの選択は?
トーキョーはどのような形で造幣局に戻ってくるのでしょうか!?
目次
『ペーパー・ハウス・コリア』10話あらすじ(ネタバレなし)
エピソード10
お金をとるか、それとも自由になるかを人質に選ばせる強盗たち。息子の恋心を知ったモスクワは、自らの過去を打ち明ける。引用元:Netflix
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『ペーパー・ハウス・コリア』10話あらすじ※ネタバレあり
教授とウジンの出会い
教授がウジンと出会ったのは、強盗事件発生の2ヵ月前でした。
夫キム・サンマンと離婚訴訟中だったウジンの車に自身の車をわざとぶつけ、偶然を装って近づいたのです。
ウジンをオープン前の店に誘い、そのまま一夜を共に。
起床後、「ウジンさんとヘルソンに行きたい」と話す教授。
ヘルソンはウクライナ南部の港町で、教授曰く「すごく美しいところ」だという。
時は現在。
ソノ(教授)の店の前にやって来たウジンですが、過労で倒れてしまいます。
その時、偶然店に戻ってきたソノは急いでウジンに駆け寄り、病院へと運ぶのでした。
作戦の変更
ライブ配信で「明日、人質の一部を解放する」と宣言するベルリン。
その頃、現在の状況を分析していた教授は、計画を破綻させる大変動が起こると予測し、計画の変更を決意します。
そして、トーキョーが造幣局の仲間に計画の変更を伝えに行くことに。
トーキョーは解放される人質に紛れて造幣局に戻るという作戦でした。
人質たちの選択
「解放」か「30億ウォン」か。
人質1人1人と面談を行い、意向を尋ねる強盗団。
「自由の代わりに30億を選んだ人質は、強盗の成功を望むはず」というのが教授の考えでした。
ミソンと面談をするデンバーは本名を聞かれ、「オ・テクスだ」と告白。
するとミソンは「ここに残る。テクスさんと一緒にいたい」と気持ちを打ち明けました。
面談を終え、局長ヨンミンやアン、ミソンらは造幣局に残ることを選択します。
そして、残った人質は紙幣の印刷を手伝うことになりました。
モスクワが語る事実
父モスクワにミソンとの関係を気付かれてしまったデンバー。
「ミソンが好きだ」と打ち明けますが、モスクワに「それはストックホルム症候群だ」と言われます。
実は、デンバーの母親とモスクワの出会いも銀行員と強盗という関係でした。
愛だと信じたモスクワでしたが、デンバーの誕生直後に別れを告げられたのです。
モスクワに「俺の二の舞にならないでくれ」と懇願され、デンバーは苦悩するのでした。
揺れ動く教授の気持ち
病院で目を覚ましたウジン。
ソノの店に向かい、疑い傷つけたことを本人に謝罪します。
「さようなら」と別れを告げられたソノはウジンを追いかけ、抱きしめました。
店に戻った2人。
ウジンは、初めて出会った時にソノが話してくれた「ヘルソン」に一緒に行こうと提案します。
ソノは、家族そろってヘルソンに住むことが父親の夢だったと告白。
この時ソノは、心からウジンと共にヘルソンに行きたいと思っていました。
トーキョーが戻ってくる
警察によって造幣局の周囲から民衆が追い出され、警備も固くなる状況に。
トーキョーの身を案ずるリオは作戦の中止を訴えますが、ベルリンは決行を決めます。
一方、ミソンに「後悔しないように平凡に生きていけ。いいかげんに目を覚ませよ」と告げ、わざと彼女の怒りを買うデンバー。
ミソンはデンバーに平手打ちすると、涙を見せて解放を選択します。
その後、解放する人質15人をロビーに集めた強盗団。
ゲートが開かれると、次々と人質が出ていきます。
すると、造幣局の外で特殊部隊に扮装したトーキョーがバイクで登場。
造幣局に向かってくると、サンマンの命令で狙撃手が発砲を開始します。
ベルリンら強盗団も銃撃を始め、トーキョーを援護。
そして、トーキョーは無事に造幣局に戻り、ミソンも引き返してきました。
作戦の成功を喜ぶ強盗団。
しかしその裏で、腹から血を流すモスクワの姿が...。
ウジンが知るソノの正体
ソノの店を出たウジン。
すると、「父も認知症だった」というソノの発言を思い出し、違和感を覚えます。
急いで母親にソノと面識があるか確認すると、母親は「見かけた気がする」と告白。
ウジンは、これまでのソノの言動を改めて振り返り、怪しい点の数々に気付きます。
そして、ムヒョクが調べていた人物が”ソン・ソノ”であることが判明。
ソン・ソノは”死亡により、住民登録を抹消”されており、父親と共に脱北したことも分かります。
驚愕の事実にウジンは涙を流すのでした。
逃走するムヒョク
自ら手錠を外し、逃走を図るムヒョク。
戻ってきた教授らは、ムヒョクの逃走に気づき、すぐに追いかけます。
教授らはムヒョクを取り囲みますが、直後ムヒョクは交通事故に遭うことに...。
その頃、メンバーを集めたトーキョー。
教授の予想では、会談の開催は明日に早まるという。
そして、トーキョーは皆に「明日、ここを出る」と告げるのでした...!
『ペーパー・ハウス・コリア』10話感想
教授がウジンと共に行きたいと望むウクライナ南部の港町「ヘルソン」。
どれほど美しい場所なのか、行ってみたくなりました!
教授は、倒れたウジンを急いで病院に運んだり、別れを告げられた後すぐに引き止めたりと、ウジンへの愛が本物だと伝わります。
計画と感情の間で揺れ動く姿も人間味あふれる!
一方、ついにウジンはソノの正体に気付いたようです!
ウジンは想いを寄せるソノを捕まえられるのでしょうか?
注目だったのは、人質が「解放」か「お金」か選択するシーン。
お金を手にすることを選んだヨンミンたちの姿から人間の欲望、本性を垣間見たような気がします。
わざとミソンを突き放そうとするデンバーの葛藤には胸が痛みました...。
ストックホルム症候群がモスクワの実体験だったことも衝撃!
ただ、ミソンは造幣局に引き返しましたね!
デンバーへの愛は本物ということでしょうか?
銃弾の飛び交う中、トーキョーが造幣局に戻ってくるシーンには緊張が走りました!
作戦は無事に成功したものの、思わぬ事態が!
警察に撃たれていたモスクワが心配です...。
最後は、アジトを逃げ出したムヒョクが交通事故に遭う衝撃展開!
ムヒョクの命は!?
また、強盗団は「明日」造幣局を無事に脱出できるのでしょうか!?
少し気になったシーンはトーキョーが教授に「あの時の約束は今も有効だよね?」と確認する場面。
”あの時の約束”とは何か?
トーキョーと教授の間にはやはり何か秘密ありそうです!
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