7話では、津崎がキスのことに完全スルーを貫いたため、みくりとの間に再び壁ができてしまいました。
しかし、みくりはメールで津崎と会話し、キスのモヤモヤを解消。
互いに恋心を認識し、2人の間には幸せなオーラが戻りました。
ところが最後は、進展を望んだみくりが津崎に拒絶されてしまい、家を出ていき...というシーンで終わりました。
続きの8話では、家出したみくりは一体どこへ向かったのでしょうか。
また、再び2人の間に溝が生まれてしまうのでしょうか!
目次
『逃げるは恥だが役に立つ』8話あらすじ(※ネタバレあり)
みくりが家を出ていく
津崎(星野源)に拒絶されて以来、何もなかったように接するみくり(新垣結衣)。
しかし、何をしていてもあの夜の記憶がよみがえり苦悩します。
みくりは恥ずかしさから、遠くへ行きたいという思いに駆られます。
そして、みくりはハグの日である火曜日の夜、津崎が帰宅する前にマンションを出て行きました。
帰宅した津崎は、”母が骨折したので館山に行ってきます”という置き手紙を発見。
冷蔵庫を開けると、作りおきの食事がぎっしりと用意されていました。
両親と過ごすみくり
一方、詳しい事情を知らず心配していた百合(石田ゆり子)はみくりに電話します。
みくりは両親が暮らす館山にいました。
骨折した母・桜(富田靖子)の代わりに家事などを手伝うという目的でしたが、同時に恥ずかしい気持ちで過ごす日々から逃げ出せるという嬉しさも感じていました。
居心地の良さから、このままここで暮らそうかと考え始めるみくり。
仕事を探そうとするみくりは、同い年の市議会議員・野口まゆと出会ったことをきっかけに市議会議員になることを思いつきます。
実家には、やっさん(真野恵里菜)や兄夫婦も駆けつけました。
その夜、みくりの母・桜は夫・栃男(宇梶剛士)について「努力して愛してる」と告げます。
そして「”運命の相手”ってよく言うけど、そういうのはいないと思う。運命の相手に、”するの”。意思がなきゃ続かないのは、仕事も家庭も同じじゃないかな」と発言。
みくりは母の言葉に真剣な表情で耳を傾けるのでした。
言い合う津崎と風見
一方、津崎もみくりはもう戻ってこないかもしれないと諦めかけていました。
その夜、飲みに誘われた津崎は、居酒屋で沼田(古田新太)、日野(藤井隆)、風見(大谷亮平)らと飲みます。
日野に話を振られ、家事代行に来ている女性が今週お休みであることを話し始める風見。
事情は知らないと言う風見に、津崎は「知らないなら言わないでください」と口をはさみます。
「僕の方が彼女のことを知ってるかもしれない」と言う風見。
感情的になった津崎は「違っていて当然。僕とあなたはあまりにも違う。根本的に違うんです」と反論しました。
酔いつぶれた津崎は、迎えに来た百合に家まで送ってもらうことに。
風見も同乗し、中学時代に付き合っていた彼女の話を語り始めます。
大好きな彼女でしたが、自尊心の低さから周りの嫉妬を気にする彼女に「私と風見君は全然違う」と言われ、振られた過去がありました。
「自分ばかり見ている彼女に、僕は何を言えばよかったんでしょうか」と呟く風見。
津崎は目を覚まして風見の話をこっそり聞いていました。
正直に話す津崎
帰宅後、水を飲んで酔いを醒ました津崎。
津崎はみくりが作りおきした料理を冷蔵庫から取り出します。
タッパーの1つ1つに、津崎を気遣うコメントがメモ書きされていました。
”どんな思いで作ったんだろう。どんな思いで、ここを出て行ったんだろう”
津崎は食べながらみくりの気持ちを考えました。
翌日。
津崎はみくりに電話します。
女性経験がないことを打ち明ける津崎。
あの日失敗したらどうしようと不安になったと話し、「拒絶されたみくりさんがどう思うかは全く頭にありませんでした。ごめんなさい」と謝罪します。
するとみくりは「とっくに知ってました。でも、私にとっては大したことじゃありませんでした。でも、拒絶されたことはすごくショックでした」と返しました。
そして「このまま館山で市議会議員になろうかと」と告げます。
驚く津崎。
「そういう人生もありかなって。そう考えたら気が楽になりました。これから303号室に帰ります!このまま終わりだなんて中途半端だし、もう一度会ってちゃんと話を」と告げました。
すると津崎は「会えます!今います、すぐ近くに!会って、火曜の分のハグを!」と叫びます。
実は津崎はすでに館山に来ていたのです。
みくりは笑顔で「はい!」と返事をしました。
津崎は走ってみくりの両親が住む家へと向かいます。
ところが、みくりの方はすでに津崎のマンションの前へ帰ってきていました。
完全にすれ違ってしまった2人。
津崎はみくりの両親に強引に誘われ泊まることに。
みくりは津崎の部屋で、子供のようにワクワクしながら津崎の帰りを待つのでした。
『逃げるは恥だが役に立つ』8話感想
8話では、津崎のマンションを出たみくりが館山で過ごす様子が描かれました!
みくりと両親が一緒に過ごす姿には癒されました。
時間がゆっくりと流れているように感じ、自然豊かな館山の風景に心が洗われるようでした!
みくりの母・桜が言った「運命の人はいない。運命の相手にするの」や「意思がなければ続かない」という言葉がとても心に響きました。
愛し合える恋人・夫婦関係を長く保つには、お互いに努力する意識が必要であることを学びました!
一方、津崎は風見と衝突してしまいましたね...!
いつもは冷静な津崎が感情的になる姿は珍しかったですが、それだけみくりの誘いを拒絶したことが重くのしかかっていたようです。
しかし、自分のことで頭がいっぱいでみくりの気持ちは一切考えられなかった津崎が勇気を振り絞って自らの弱さを打ち明けたシーンは素敵でした!
男らしくてかっこよかったです。
自分ばかり見て相手のことを考えられなかった中学時代の彼女の話をした風見は、津崎にいいアシストをしたように思いました!
相手の気持ちに目を向けることの大切さに改めて気付かされました。
最後は、火曜日のハグを約束したみくりと津崎ですが、完全な入れ違いが起きてしまいました!
ハッピーなラストシーンになると思いきやドタバタな展開で面白いですね!
電話で思いの丈をぶつけ合ったことでわだかまりが解けたみくりと津崎。
2人は無事に再会してハグすることができるのでしょうか。
今後、2人の間にどんな物語が展開されていくのか楽しみです!
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