5話では、津崎とみくりが新婚感を出すため、毎週火曜日をハグの日と制定しました。
しかし、みくりは風見との不倫を百合に疑われてしまいピンチに。
津崎とみくりはハグする場面を百合に見せて親密感をアピールしようと奮闘し、何とか百合の誤解を解くことに成功しました。
そして最後は、みくりと津崎が同じベッドで眠り...というシーンで終わりました。
続きの6話では、2人の関係に進展があるのでしょうか!また、風見はみくりにアプローチしてくるのでしょうか!
目次
『逃げるは恥だが役に立つ』6話あらすじ(※ネタバレあり)
平和な日常
「ハグの日」を制定したことで、恋人っぽい空気を醸し出すことに慣れてきたみくり(新垣結衣)と津崎(星野源)。
津崎はみくりの前をパジャマ姿でうろついたり、みくりに横に座るよう勧めてきたりと、みくりに心を許すようになっていました。
みくりは津崎の変化に嬉しさを感じ、漂う平和なムードに対して”何という平和”と心の中で呟くのでした。
そんな中、津崎のマンションに百合(石田ゆり子)がやって来ます。
百合は仕事の愚痴を散々こぼした後、みくりと津崎にペアの宿泊旅行券をプレゼントします。
「新婚旅行に行ってきなさい」と告げる百合。
戸惑う2人でしたが、百合の強い勧めもあり、やむを得ず旅行に行くことにします。
女性と同じ部屋で寝たことのない津崎は、果たして眠れるだろうかと不安を抱えます。
津崎は不安を押し込めるかのように”これは社員旅行だ、社員の慰安に努めよう”と自分に言い聞かせるのでした。
温泉旅行
温泉旅行当日。
旅館に着き、用意された部屋に入ると2人は唖然。
そこはなんとダブルベッドの部屋だったのです。
ツインベッドで予約したはずが、不審に思った百合が事前にダブルベッドに変更していたのでした。
2人は諦めて同じベッドで眠ることに決めます。
その後、みくりは館内で偶然元カレを見かけました。
部屋に戻った津崎とみくり。
津崎は事前に日野(藤井隆)から貰ったプレゼントの中身を確認して慌てふためきます。
そこには精力剤が入っていたのでした。
津崎は精力剤をみくりに見られないように奮闘。
その後、暑さを感じた2人は、部屋の空調が壊れていることに気付きます。
別の部屋へ案内されると、そこは露天風呂付きの部屋でした。
津崎がお風呂に入っている間、みくりは津崎のバッグから精力剤を発見してしまいます。
動揺するみくりは、”平匡さんにそんな度胸あるはずもないし、何の用意も必要ないと思ってはいたけれど、何が幸いするかは分からない。備えあれば憂いなしの備えが役に立つとき”と心の中で呟き、念のため用意してきた安恵(真野恵里菜)おすすめの勝負下着を着用するのでした。
その後、津崎が風呂から戻ってきます。
みくりは、湯に浸かりすぎたせいでのぼせてしまった津崎をうちわで扇いであげます。
その後みくりも入浴。
みくりが戻ると、津崎は先にベッドに入って寝たふりをしていました。
沈黙が続く2人。
悶々として眠れない津崎は、ベッドを離れます。
そして、耳栓とアイマスクを着用して畳の上で眠るのでした。
ショックを受ける風見
一方、百合は行きつけのバーで沼田(古田新太)と一緒に飲んでいました。
人生のことで励まし合う2人。
そこへ風見(大谷亮平)もやって来ます。
百合は、みくりに好意を寄せる風見にみくりを諦めさせるため、みくりから送られてきた温泉旅行での津崎との仲睦まじい2ショット写真を風見に見せます。
すると、風見は口を開けショックを受けたような表情を見せました。
風見の予想外の反応に百合は困惑。
翌日。
百合は風見に「あなたがみくりに真剣な気持ちで近づいているとは思わなくて。ちょっと意地悪しすぎた」と謝罪します。
風見は「この年になっても自分の気持ちが分からない。僕は何を望んでいるんでしょう」と返すのでした。
落ち込むみくり
翌朝。
津崎は、みくりに手を出さずに朝を迎えられたことを自画自賛。
一方、みくりは心の準備をしていただけにショックを受けていました。
”思い返せば、結婚しましょうだの、恋人になりましょうだの、ハグしましょうだの、どれも私の一方的な要求で、優しいから受け止めてくれてるんだろうけど、いつもいつも私から...”と心の中で悲しむみくり。
朝食時もみくりに元気はありませんでした。
するとそこへみくりの高校時代の元カレが声をかけてきました。
男は津崎に向かって「こいつ面倒くさいでしょ。やかましくて」とみくりのことを悪く言います。
津崎は「先に戻ります」と告げ、離席。
「お前男の趣味変わったな」と言う元カレに対し、みくりは「変わったんじゃないよ、気付いただけだよ」と答えるのでした。
津崎がみくりにキス
帰りの電車。
みくりのテンションは下がったままでした。
”今ここで手を出したら、平匡さんは困ったような顔をして仕方なく手を握ってくれるだろう。でも欲しいのは、仕方なくなんかじゃなくて。私は、平匡さんに何を求めているんだろう。もう疲れた。何も求めない”と心の中で思い、涙をぬぐいます。
一方、津崎は”疲れたけど、楽しかったな”とみくりとの旅行に満足感を得ていました。
旅館で遭遇したみくりの元カレを思い出すと、”彼に腹も立たなかった。自分の方がみくりさんを知ってると思ったから。穏やかな微笑みも、ぬくもりも、優しさも”と心の中で呟き、微笑を浮かべます。
そして、”もしも今、手を重ねたらみくりさんはどんな顔をするだろう。この旅が終われば、雇用主と従業員、週に1度ハグをするだけの関係”と心の中で思いました。
電車が終点に近づきますが、このとき2人の思いは同じでした。
”あと1駅。永遠に着かなければいいのに”
終点に到着し、みくりが気を取り直して「行きましょうか」と声をかけ立ち上がろうとすると、津崎はみくりの手を握り、キスをするのでした。
『逃げるは恥だが役に立つ』6話感想
6話では、みくりと津崎が温泉旅行へ出かけました!
部屋がダブルベッドだったり、2人の顔が至近距離に近づいたり、ドキドキな展開の連続でした!
新婚旅行が”社員旅行”である点が面白かったです。
また、精力剤を慌てて隠す津崎の仕草も笑えました!
日常を飛び出して旅行する2人の姿は新鮮に映りましたね。
しかし、”いつも自分から”と落ち込むみくりの姿には悲しい気持ちになりました...。
お互い想い合っているはずなのに、やはり”雇用主と従業員”という関係が2人の恋愛の障壁となっていて切なかったです。
一方、みくりと津崎の温泉旅行の写真を見せられたときの風見の表情がとてもショックを受けているようでしたね。
見ている側にとっても予想外の反応で、風見の気持ちがそれだけみくりに真剣だったことが分かり素敵だなと感じました!
”自分の気持ちが分からない”と言っていた風見の過去の恋愛が気になりました!
最後は、津崎がみくりの手を握り、キスをしました!
突然の出来事にびっくりしました。
津崎はなぜみくりにキスをしたのでしょうか。
2人は雇用主と従業員という元の関係に戻れるのでしょうか!
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