韓国ドラマが苦手、あるいは食わず嫌いだった人でもハマる人が続出の『梨泰院(イテウォン)クラス』。
ラブコメのイメージを一新した役に挑んだ、主演パク・ソジュンの新たな一面が見られると話題にもなっています。
そんな注目度の高い韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』はどんなドラマなのか?
1話ずつ紹介したいと思います!
目次
『梨泰院(イテウォン)クラス』1話あらすじ(ネタバレなし)
新しい高校に転校した初日、権力を振りかざし弱い者いじめをする生徒を見たパク・セロイ(パク・ソジュン)は信念に基づき行動を起こす。大学入試に臨むオ・スア(クォン・ナラ)。
引用元:Netflix
『梨泰院(イテウォン)クラス』1話あらすじ※ネタバレあり
1話の登場人物
- パク・セロイ(パク・ソジュン)
- オ・スア(クォン・ナラ)
- パク・ソンヨル(ソン・ヒョンジュ)
- チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)
- チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒『梨泰院(イテウォン)クラス』キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【梨泰院(イテウォン)クラス】 キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
世界的流行を呼んだ韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』。 日本の芸能界でもファンが多く、黒柳徹子、今田耕司、有吉弘行、藤田ニコルなどがファンだと公言しています。 ここでは、新たな韓流ブーム旋風を巻 ...
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セロイ、スアと出会う
15年前に遡ります。
父子家庭で暮らしている高校生のパク・セロイ(パク・ソジュン)の将来の夢は警察官になる事。
セロイは警察大学の体力テストに向かう途中、駅で物乞いに手を掴まれ振り払った女子高生のオ・スア(クォン・ナラ)を目撃します。
物乞いを助けた後、スアを呼び止め謝るように促しましたが、「いい気分?自分が良い人みたいで?」とスアは言い放ちその場を去ってしまいます。
物乞いを助けた時に膝を痛めたセロイでしたが、警察学校の体力テストは見事合格します。
一方、父パク・ソンヨル(ソン・ヒョンジュ)は大手企業・長家(チャンガ)の部長で、本社栄転が決まったところでした。
父ソンヨルの転勤によりセロイは転校する事に。
週末、セロイは引越しの準備だと思い父ソンヨルに連れられて訪れた先が、長家(チャンガ)が支援している児童養護施設・ケナリ園でした。
そこで、物乞いの手を振り払って謝らずに去ったスアと再会します。
ソンヨルはケナリ園を担当して5年になり、スアはとてもソンヨルに懐いている様子。
スアはソンヨルから同じ高校にセロイが転校すると聞き、おじさんの息子ならと友達になろうと歩み寄ります。
しかし、セロイにとって彼女の第一印象が悪かった為、スアの「仲良くしよう」という申し出を受け入れません。
スアもセロイの頭の固い態度に腹を立て、「仲良くできない!」と友達になる事を撤回します。
セロイ転校初日、因縁のはじまり
セロイ転校初日、スアと同じクラスだと判明!とても気まずい二人でした。
そこへ、長家(チャンガ)会長の息子チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)登場。彼も同じクラスです。
グンウォンはクラスメイトをいじめていました。
大企業の後継者という事で誰も注意が出来ず、見て見ぬ振り。(先生ですら注意できません。)
正義感の強いセロイはスアに関わらない方が良いと止められるも、エスカレートするいじめを看過ごすことができず止めに入ります。
それでも好き放題いじめをやめないグンウォンをセロイは殴ってしまいます。
その後、校長室でセロイはグンウォンの前で担任教師から体罰を受けます。
校長も事情も聞かず、グンウォンに怪我を負わせてしまった事を謝罪するありさま…
そこへ、長家(チャンガ)会長でグンウォンの父チャン・デヒ(ユ・ジェミョン)が登場。
一緒にセロイの父ソンヨルも肩身が狭い面持ちで校長室にやって来ました。
長家(チャンガ)会長デヒは事を穏便に済ませる為、セロイに土下座をして謝罪するよう命じます。
セロイは「過ちを犯したら罰を受けるべきと父から教わり、また人は信念を持って生きろとも教わりました」と切り出しました。
そして、「クラスメイトがいじめられ先生は黙認しました。見ていられず止めました。でもやめないので殴りました。」と状況を説明。
それから、「僕が悪いので罰を受けます。でもグンウォンには謝りません。申し訳ないと思わないので。」と自分の信念を貫き謝罪を拒否します。
父ソンヨルも「私の子供とは思えないほどカッコいい!」と信念を貫く姿勢を見せたセロイを称賛し、長家(チャンガ)会長デヒに退職すると宣言します。
父ソンヨル
その日の夜、セロイ親子は居酒屋で食事をします。
父ソンヨルは高校を退学になったセロイにお酒の注ぎ方や飲み方を教えます。
そして「過ぎればいい思い出になる。高卒資格なら認定試験で取れるし、俺も小さな店を出すくらいの金はある。」と父ソンヨルは語り始めます。
「そんなことより信念を持って生きろという家訓を守って生きている息子が誇らしい」と自分のせいで父に退職させてしまったと落ち込んでいるセロイを励ましました。
翌日、ソンヨルはスアのアルバイト先を訪れます。
スアは養護施設の園長からソニヨルが個人的にスアの大学の授業料を支払ったことを聞いていました。
スアはソンヨルに「息子に似てお節介なんだから!」と突っかかりますが、「大学を出て必ず成功して3倍にして返すから」と宣言します。
それを聞いたソンヨルも照れ隠しに冗談を言いながらもとても喜んでいました。
セロイの初恋?!
スアは大学の面接当日、受験票を忘れたことに気付き取りに帰ります。
次のバスでは面接の時間に間に合わない為、走って大学に向かっているスアの姿をランニング中のセロイが目撃します。
スアの事情を知り、セロイは「その走り方では遅れる、俺についてこい」と大学まで間に合うようにペースメーカーとなりスアを助けます。
なんとか面接に間に合ったスアは無事試験を終え、大学を後にします。
するとセロイがスアのことを待っていました。
そして、「まだ間に合う?仲良くすること。ダメ?」とセロイ、「いいよ」とスアは答えました。
二人は湖のほとりで語り合い、そろそろ帰ろうとスアが切り出した時、セロイは照れ臭そうにスアの連絡先を教えて欲しいと言います。
スアはセロイの携帯電話を受け取り自分の電話番号を登録しながら、
「友達だから教えるの。好きになったらダメよ!頭の固い男は女を苦労させるから」と忠告します。
対するセロイは「人間の心は予測不可能だろ?君はカッコいいよ…可愛いし」と告げて去って行きます。
事件は突然に!!
その後、高校を退学したセロイは高卒認定試験の勉強をしながら、会社を退職し店をオープンする事になった父ソンヨルを手伝っていました。
スアとも交流を深め、父ソンヨルと3人で食事をしたり、平凡でも充実した毎日を過ごしていました。
そんなある日、バイクで店の買い出しに行った父ソンヨルがひき逃げ事件に遭遇し亡くなってしまします。
ソンヨルの葬儀が粛々と行われる中、憔悴しきったセロイをスアはとても心配しています。
そんな二人の前に事件の担当刑事がやって来て、被疑者が自首した事と示談にしたいと要求していると報告します。
「父さんの命を金で測る…金に換算して俺に渡すと?」とセロイは言ってその場に倒れ込んでしまいます。
スアは「もう二日も睡眠も食事を取っていません。日を改めてもらえますか?」と刑事を追い返します。
刑事が報告とともに持参した資料の中にあった事故を起こした車の写真を見たスアは、ある事に気付きます。
それは、車の持ち主が誰かという事…
以前、グンウォンが高校に乗って来た限定モデルで特別に取得したナンバーの車が写真に映っていたのです。
その事を知ったセロイは立ち上がり、グンウォンの元へと向かいます。
スアはセロイを引き留めようとしましたが、彼の気迫に言葉を失います。
グンウォンを見つけ出したセロイ、その姿を見た途端グンウォンは怯えます。
グンウォンの態度で真犯人だと確信したセロイは怒り狂いグンウォンを殴り続けます。
そして、ぐったりしているグンウォンにセロイは「死んじまえ!」と怒鳴りながら石を振りかざし…
『梨泰院(イテウォン)クラス』1話感想
1話は15年前、主人公セロイが高校生の頃に遡ります。
転校初日に長家(チャンガ)の息子を殴ったことがきっかけで因縁の対決が始まるところが描かれています。
息子を誇りに思い、誰からも慕われていた、心優しい父の突然の死。
しかも原因は因縁の相手によるひき逃げ事件…
お金で事件を揉み消そうとした長家(チャンガ)会長。
セロイを退学に追い込み、父親まで奪った憎っくき敵・長家(チャンガ)とどのように対決していくのか?
また、初恋相手のスアとは今後どのような展開を見せるのか?
1話見ただけでもドラマの中に引き込まれ、早く続きが見たい!と思いました。
\『梨泰院(イテウォン)クラス』2話あらすじ・感想はこちら/
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【梨泰院(イテウォン)クラス】2話あらすじ・感想(ネタバレあり)
1話では父親パク・ソンヨルの事故死は、チャン・グンウォンによるものだと知り、パク・セロイは本人を見つけ出し馬乗りになりがなら怒り狂い殴り続けます。 そしてぐったりしているグンウォンにセロイは「死んじま ...
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