2話では、セリがジョンヒョクの家で匿われることになりました。また、ジョンヒョクは総政治局長の一人息子だと判明し、事故死した兄がいることも明らかとなりました。
そして最後は、ジョンヒョクがチョルガンに見つかったセリを自分の婚約者だと紹介し...というシーンで終わりました。
続きの3話では、セリを婚約者だと紹介したジョンヒョクはピンチをうまく切り抜けることができるのでしょうか。チョルガンはジョンヒョクの言葉を信じるのでしょうか!
目次
『愛の不時着』3話あらすじ(ネタバレなし)
大胆なウソで窮地を逃れたジョンヒョク(ヒョンビン)だが、セリ(ソン・イェジン)を怪しむチョ・チョルガン(オ・マンソク)はある行動に出る。長く外国で暮らしていたソ・ダン(ソ・ジヘ)が北朝鮮に戻ってくる。
引用元:Netflix
『愛の不時着』3話あらすじ※ネタバレあり
3話の登場人物
- リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)
- ユン・セリ(ソン・イェジン)
- ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
- ソ・ダン(ソ・ジヘ)
- ユン・ジュンピョン(ナム・ギョンウプ)
- ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
- ユン・セジュン(チェ・デフン)
- ド・ヘジ(ファン・ウスレ)
- ユン・セヒョン(パク・ヒョンス)
- コ・サンア(ユン・ジミン)
- ホン・チャンシク(ゴ・キョピル)
- パク・スチャン(イム・チョルス)
- チョ・チョルガン(オ・マンソク)
- ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)
- パク・グァンボム(イ・シニョン)
- キム・ジュモク(ユ・スビン)
- クム・ウンドン(タン・ジュンサン)
- キム・ヨンへ(キム・ヨンピル)
- コ・ミョンソク(パク・ミョンフン)
- チョン・マンボク(キム・ヨンミン)
- チョン社長(ホン・ウジン)
- リ・ムヒョク(ハ・ソクジン)
- ナ・ウォルスク(キム・ソニョン)
- マ・ヨンエ(キム・ジョンナン)
- ヒョン・ミョンスン(チャン・ソヨン)
- ヤン・オックム(チャ・チョンファ)
詳しいキャスト・相関図はこちら⇒【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図の紹介
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【愛の不時着】キャスト・登場人物・相関図(日本語)の紹介
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ジョンヒョクとセリが危機を脱する
ついにチョルガン(オ・マンソク)に見つかってしまったセリ(ソン・イェジン)。
ジョンヒョク(ヒョンビン)が戻り、セリは自分の婚約者だとチョルガンに紹介しました。
チョルガンは銃を下ろし、ジョンヒョクはセリをそばへ引き寄せます。
チョルガンが平壌市民証と特別通行証の提示をセリに要求すると、ジョンヒョクは「彼女は南から来た11課の所属で。11課の情報は機密事項のため詳細は教えられません」と説明。
何とか誤魔化してその場を切り抜けるのでした。
ジョンヒョクの過去が気になるセリ
ピンチを凌いだ二人。
セリはジョンヒョクに11課とは何か尋ねます。
ジョンヒョクは、11課とは南朝鮮で活動した特殊工作員やその家族であると説明。
するとそこへ社宅の奥様達がジョンヒョクの家に差し入れを持って押しかけてきます。
運ぶのを手伝うという口実で家の中へ入ろうとすると、セリが姿を現わしました。
奥様達の一人が、11課での任務内容をセリに尋ねますが、セリは役になりきって「絶対に口外しない規則です。全ては徹底的に機密とされます」と返答するのでした。
食事を終え、別々に寝床に就いたセリとジョンヒョク。
セリは、ピアノの楽譜や公演のパンフレットを本棚から見つけたとジョンヒョクに告げ、「私もピアノの腕は人並み以上よ。”エリーゼのために”は暗譜で弾ける」と自慢します。
セリは「あなたもピアノを?それともピアノを弾く恋人が?」とジョンヒョクに質問しますが、ジョンヒョクは何も答えませんでした。
ソ・ダン登場
その頃、ソ・ダン(ソ・ジヘ)が留学先のロシアから平壌に帰国。
空港で叔父コ・ミョンソク(パク・ミョンフン)が出迎えます。
ミョンソクから高官専用車はジョンヒョクに貸していると聞いたダンは、明日コンサートのあと自ら取りに行くと告げました。
ダンはジョンヒョクの婚約者でした。
一方、時効が成立するまで北朝鮮での潜伏を目論むスンジュン(キム・ジョンヒョン)も平壌に到着しました。
盗聴室所属チョン・マンボク
チョルガンは盗聴室所属のチョン・マンボク(キム・ヨンミン)に会い、リ・ジョンヒョクがリ・ムヒョク(ハ・ソクジン)の弟であることを伝え彼を監視するよう命じます。
また、セリのことを怪しむチョルガンは、彼女も見張るようマンボクに指示。
チョルガンは「あの女をうまく利用すれば、リだけでなくあの家族を破滅させられる」と言い、息子を持つマンボクに見返りとして昇給・昇進を約束しました。
チョルガンを見送ったマンボクは、7年前のムヒョクの事故を思い出し、涙を流します。
7年前。
マンボクはムヒョクの乗った車の進行経路を随時報告し、ムヒョクと運転手の会話を盗聴していました。
ムヒョクは、弟ジョンヒョクがピアノの天才で奨学金をもらっていること、自分のために曲を書いてくれて帰国したら弾いてくれると言ってくれたことなどを嬉しそうに語ります。
ムヒョクの会話に聞き入っていたマンボクですが、我に返り怯えながらも最後はムヒョクが車に衝突して死亡するよう手伝うのでした。
マンボクが盗聴を開始
ジョンヒョクはチス(ヤン・ギョンウォン)らを呼び出します。
チスが宿泊検閲の際のピンチをどう切り抜けたかジョンヒョクに尋ねると、ジョンヒョクはセリを自分の婚約者だと紹介して何とか難を逃れたことを報告。
チスはジョンヒョクは嘘が上手だと感心し、ジュモク(ユ・スビン)も「南朝鮮のドラマではよくあります。隠れてるときバレそうになったら男女が急に抱き合ったり口づけしたりします」と告げました。
ジョンヒョクは、今夜セリを乗せる船は手配済みか確認し、昨日と同じく自分の家で工事を続けるよう隊員たちに命じました。
その後、ジョンヒョクの家へポンプ工事にやってきた第5中隊の隊員たち。
一方、仲間に盗聴器を設置させたマンボクは、隊員たちとセリの会話を盗聴し始めます。
調査を始めたジョンヒョク
人民武力省刑務部10号哨所を訪れたジョンヒョク。
文化財を盗掘した3人組の死亡事故のときゲート警備を担当した兵士に会い、一緒に事故現場へ向かいます。
担当兵は、当時不審な車を見たこと、車は工兵総局の所属であったことを証言。
そして、トラックに施された装甲は一般的ではなく、特殊な金属のようで初めて見る物だったことも告げました。
話を聞き終えたジョンヒョクは担当兵に「この事件について聞かれたら知らないと答えろ」と忠告するのでした。
チョルガンがスンジュンに会う
チョルガンは平壌に到着したスンジュンの元を訪れます。
大金を出したにもかかわらず昨日高速道路で死にそうになったと苦情を言うスンジュン。
大きな態度をとるスンジュンに対し、チョルガンは「俺は軍服を着た商売人だ。カネをもらい客を守るが、事がこじれたら契約を破る。あんたを渡せばカネはたっぷりもらえる」と忠告するのでした。
後継者の座を狙う兄たち
一方、セリが後継者に選ばれたことが株主総会で発表されるのを阻止しようとする長男セジュン(チェ・デフン)と次男セヒョン(パク・ヒョンス)。
家族で集まり、長男セジュンは「セリの後継者内定や失踪が噂になれば、会社の株価は暴落します。危機の時こそ正攻法を」と父ジョンピョン(ナム・ギョンウプ)に主張します。
すると、事前に妻サンア(ユン・ジミン)から「あなただけの切り札である私を利用して」と助言された次男セヒョンが「危機の時こそ正攻法。創業以来最大の危機を、頼もしいパートナーと力を合わせて乗り越えては?」と提案し、自身がサンボク・グループの婿になったことで株は3日間ストップ高だったこと、自身を後継者に選べばサンボクが協力してくれると主張しました。
最後にセヒョンは「株主総会で僕が後継者だと発表すれば、セリの件は忘れ去られます」とジョンピョンに告げました。
そしてセヒョンの妻サンアは、スンジュンによる詐欺で被った損害をカバーできるとしてセリの会社「セリズ・チョイス」の売却をジョンピョンに提案するのでした。
少年が盗みに入る
ジョンヒョクの家で作業するチス達。
すると一人の少年が干していた隊員たちの軍服を盗み逃走します。
隊員たちは急いで家を飛び出し少年を捕まえます。
少年は「妹は3日も何も食べてなくて目も開けられません」と訴えると、セリは家へ戻り少年に渡す食料を用意。
「あんなのはごまんといる。しゃしゃり出るな」と忠告するチスを無視し、セリは少年に食料を渡そうとします。
帰ってきたジョンヒョクも状況を把握。
ジョンヒョクはポンプを使って汚れている顔と手を洗うよう少年に告げ、セリに「早く渡すべき物を渡して」と指示するのでした。
一連の会話を盗聴していたマンボクは微笑みました。
賞状授与式
その後、今夜北朝鮮を脱出するセリによって、世話になった隊員たちのための賞状授与式が行われます。
1等賞には「親切賞」としてウンドン(タン・ジュンサン)、2等賞には「韓流ラブ賞」としてジュモク、そして3等賞には5人中一番ハンサムだったという理由で「人類の宝賞」と称してグァンボム(イ・シニョン)がそれぞれ選ばれ受賞。
不満そうなチスには、ジョンヒョクが以前セリの為に購入したシャンプーやボディウォッシュなどがセリから与えられます。
セリによる賞状授与式が終了し、一人だけ何ももらえなかったジョンヒョクは不機嫌そうに立ち上がります。
するとセリはジョンヒョクを庭に引っ張っていき、「スペシャルサンクス賞」として、植えたトマトの苗を贈ります。
トマトは嫌いで、植物栽培には興味も才能もないと主張するジョンヒョク。
セリは「ペットだと思って育ててみて。しっかり水やりをして、1日10個きれいな言葉をかけて」とジョンヒョクに告げるのでした。
別れの時
夜になり、セリはジョンヒョクの運転で港へ向かいます。
車内で、セリは「今までありがとう」とジョンヒョクに感謝の気持ちを伝え、「もう会えないわね。アフリカにも南極にも行けるのに、あなたはよりによってここにいるのね」と別れを残念がります。
ジョンヒョクも「お互いさまだ」と返し、セリは微笑みます。
港に着いた二人。
小舟のそばでジュモクの叔父が待っていました。
乗るのはセリ一人か尋ねるジュモクの叔父に、不安そうなセリを見たジョンヒョクは大型船に乗り継ぐまで自分も一緒に乗ると告げます。
小舟に乗り込んだセリとジョンヒョク。
もう二度と会うことのない二人は、初めて互いの名前を教え合います。
しかし、突然サイレンの音が鳴り、沿岸警備隊の巡視船が近づいてきて二人を乗せた小舟に停止するよう命じます。
ジョンヒョクとセリは船倉に隠れます。
小舟に乗り込んできた巡視船の船長が「海上統制の命令が下りたのに聞いてないのか」とジュモクの叔父に尋ね、船倉を見せるよう命じます。
危機的状況を察したジョンヒョクは、ジュモクが言っていたことを思い出し、「南のドラマでは、危機一髪の時に使えるすごい方法があるとか。例外はないと聞いた」と言い、セリにキスをするのでした。
『愛の不時着』3話感想
3話では、ジョンヒョクがセリを婚約者だと紹介し、何とかチョルガンから逃れることに成功しました!
婚約者を気取って振舞うセリの姿はとても可愛らしかったですね!
しかし同時に、ジョンヒョクの本当の婚約者であるソ・ダンが登場しました。
彼女は一体何者で、ジョンヒョクとの間にどのような過去があるのか気になりますね!
また、ジョンヒョクが奨学金をもらうほどのピアノの腕前であったことには驚きました!
なぜピアノをやめて軍人になったのでしょうか。
そんなジョンヒョクは、連続する自動車事故とトラック部隊の噂について独自に調査を開始しましたが、果たして真相を突き止めることができるのでしょうか!
一方で、セリが後継者になるのを阻止しようとする兄たちですが、なぜセリを冷たく扱うのか気になりますね!
家族の過去が今後どのように明かされるのかにも注目です!
盗聴担当のマンボクの葛藤は見ていて辛いですね...。
彼自身はいい人そうですが、息子を養うためにチョルガンに言われるがままに過去にジョンヒョクの兄ムヒョクを死に至らしめてしまいました。
今後もチョルガンの下でジョンヒョクの邪魔をするような盗聴を続けていくことになるのか、彼の動向にも注目ですね!
そのチョルガンはどうやらジョンヒョクや彼の家族の破滅を企んでいるようです。
一体どういう理由からなのか、今後の彼の策略にも目が離せません!
そして、ついに北朝鮮を脱出することになったセリ。
第5中隊の隊員たちと仲良くなってきたところでの別れは寂しいですね。
しかし最後は巡視船に船を止められ、見つかりそうになりました!
危機を回避するため、セリにキスをしたジョンヒョク。
果たして二人はどうなるのか。セリは無事に北朝鮮を脱出できるのでしょうか!
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