3話では、撃たれたアルトゥーロが瀕死の状態で総裁らによって外に出されました。
一方、会見を開いたタマヨは、シエラを裏切者として教授の共犯に仕立て上げました。
そんな中、破水したシエラは、やむなく教授らの助けを借り、赤ちゃんを出産。
強盗団は、特殊部隊の突入に備えました。
最後は、作戦を開始したサガスタの特殊部隊により銀行の屋上が爆破され...というシーンで終わりました。
続きの4話では、圧倒的な戦力差のなか、強盗団はどんな戦い方を見せるのか?
また、金を全て持ち出して銀行から脱出することができるのか!?
目次
『ペーパー・ハウス シーズン5』4話あらすじ(ネタバレなし)
天国で待つ人
重傷を負ったヘルシンキの救助とともに、密かに反撃の準備を進める強盗団。時をさかのぼること数年前、ベルリンは息子と初めて手を組んで強盗に挑む。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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【ペーパー・ハウス】キャスト・登場人物・相関図(日本語) の紹介~シーズン3・4・5スペイン銀行編~
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『ペーパー・ハウス シーズン5』4話あらすじ※ネタバレあり
記念すべき強盗
時は過去にさかのぼる。
バイキングの金を盗むため、デンマークのフレデリスク城に向かったベルリンたち。
タティアナがコンサートで人々を魅了するなか、ベルリンとラファエルは保管室への侵入に成功します。
金庫を解除すると、2人は協力して本物とレプリカをすり替えました。
そして、警備員が戻る前に、間一髪で退出。
ベルリンは、初めての強盗が成功して興奮するラファエルに、「自分は全能だと思えてくるだろ」と声をかけます。
その後、ボートで逃亡する強盗団。
ベルリンとラファエルは喜びを分かち合います。
ベルリンから「本当に欲しい物があれば、持ってる奴から盗め」と助言されたラファエルは、タティアナの方をちらりと見るのでした...。
戦闘開始
突如起こった爆発により、倒れてきた大理石の下敷きになってしまったヘルシンキ。
足を挟まれ、動けない状態に。
そんな中、サガスタらが突入してきます。
ヘルシンキは一人、倒れたまま応戦。
その後、パレルモ、ボゴタ、リオの3人が到着します。
パレルモはロケット弾を発射し、サガスタらを吹き飛ばすのでした...。
ヘルシンキの救出
銃撃が止んでいる間、パレルモらは急いでヘルシンキの元へ。
パレルモは、苦しそうなヘルシンキに「絶対にお前を助ける」と声をかけますが、像を持ち上げることは不可能だと判明します。
足を切断するしかない状況のなか、パレルモはてこの原理で持ち上げようと提案します。
一方、起き上がったサガスタたち。
兵士数名がケガを負っていました。
銃撃戦が再開されると、リスボンとストックホルムも援護しに到着。
発煙筒を投げ、撃ちまくる間、ボゴタとリオはてこに使う柱を取りに行きます。
柱を手にすると、ヘルシンキの元へ戻り、救出に成功するのでした。
追撃の阻止
総裁を解放した真意が分からず、リスボンに理由を尋ねる教授。
すると、手錠に盗聴器を仕掛けたことが分かります。
リスボンはタマヨの弱みを握ることに成功したのです。
一方、正面から二次部隊を突入させる準備を整えたタマヨ。
そこへ教授から連絡が。
「強盗たちは彼を殺し、蘇生もしなかった」「奴らを殺人者だと思わせる必要がある」などのタマヨの音声が再生されます。
固まり、動揺するタマヨ。
教授の要求は、公平な戦争でした。
「追撃を止めないなら、アリシアに嫌疑がかかるよう証拠をねつ造したと証明する」と脅されたタマヨは、やむなく二次部隊の突入を中止するよう命じるのでした。
挟み撃ち
一方、人質たちを連れて屋上に到着したトーキョー、マニラ、デンバーの3人。
武器を入れた袋に結んだロープの先を足につなぎ、人質に紛れて屋上に空いた穴まで行くという作戦でした。
人質に紛れて外に出ると、強盗か人質か区別がつかないため狙撃兵は撃てず。
その後、混乱のなか座り込んだマニラ。
軍隊を相手に戦うことに怖気づき、泣きそうな表情で「私には荷が重すぎる」と心境を吐露します。
するとトーキョーに「誰も死なない。いいわね?」と勇気づけられました。
その後、教授の合図でマティアスが銃で狙撃兵の注意をそらす間、トーキョーらはロープを引っ張り武器の入った袋をゲット。
一方、銀行内で戦うパレルモたちはわざと後退します。
サガスタらは迫りますが、パレルモの合図で突如背後から武器を手にしたトーキョーら3人が降下!
激しく撃ちまくり、サガスタらは身を隠すのでした。
取り残された3人
「お前たちは囲まれてる。武器を部屋の中央に置け」とサガスタに命じるパレルモ。
サガスタは二次部隊を出すよう要請しますが、弱みを握られたタマヨからは”NO”の返事が。
失望したサガスタは、通信を切ります。
そして、サガスタらはパレルモの指示に従うと見せかけ、手榴弾を投げました。
展示室に退却したパレルモたち。
ところが、トーキョー、マニラ、デンバーの3人は取り残されてしまいます。
サガスタらは3人を追い込み、さらにガンディアが防犯ロックを作動。
突如、鉄扉が下りてきます。
設計図にはないシステムに、教授は動揺します。
調理場に避難したトーキョーたち。
パレルモたちと完全に分断されてしまいます。
そして調理場に、ガンディアを先頭に特殊部隊が迫るのでした...。
『ペーパー・ハウス シーズン5』4話感想
ベルリンとラファエルの親子による強盗はスリリング満点でした!
初陣を成功させ、強盗の面白さに目覚めたようなラファエルの表情が印象的。
ただ、ベルリンに”本当に欲しい物があれば、持ってる奴から盗め”と言われ、タティアナの方を見たのが気になる!
何か不穏な展開を予期させました...。
ついに強盗団と特殊部隊による戦闘が開始!
強盗団がロケット弾で吹き飛ばしたり、背後から奇襲したりと、特殊部隊を相手に善戦する様子に興奮しました!
戦闘シーンはシリーズ最大級の激しさですね!
しかし、ヘルシンキが足に重傷を負う事態に...。
助け出されたものの、今後が心配です。
総裁の手錠に盗聴器が仕掛けられていたとは!
タマヨの弱みを握り、追撃を阻止できたのは大きいですね!
今回、嬉しいサプライズだったのがナイロビの再登場!
幻想のような映像で、トーキョーと”天国”について話すシーンに引き込まれました。
しかし気になったのは、死後の世界を信じるトーキョーの「きっと、死ぬ直前に描いた風景の中で生き続ける」という台詞。
しかも4話のタイトルは”天国で待つ人”...。
トーキョーの死亡フラグでないことを祈りたい!
最後は、トーキョー、マニラ、デンバーの3人が取り残される展開に...!
絶体絶命のピンチに、トーキョーたちはどうする!?
また、教授やパレルモたちは3人を救い出せるのか!?
\シーズン5第5話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン5】5話あらすじ・感想(ネタバレあり)
4話では、強盗団と、サガスタ率いる特殊部隊の戦闘が始まりました。 ヘルシンキが像の下敷きになり、足を負傷する事態に。 一方、教授はタマヨの弱みを握ることに成功し、二次部隊の突入を阻止しました。 強盗団 ...
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\シーズン5第3話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン5】3話あらすじ・感想(ネタバレあり)
2話では、リスボンらが教授はまだ警察に捕まっていないことに気づき、ガンディアを引き渡すことでタマヨとの交渉が成立。 しかし、アルトゥーロと総裁を中心に人質たちが脱出を企て、強盗団と激しい銃撃戦に。 サ ...
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